■ ハル・ジャクソン(WBLSの伝説のDJ)96歳の誕生日

■ ハル・ジャクソン(WBLSの伝説のDJ)96歳の誕生日
【Legendary DJ, Hal Jackson Turns 96】
伝説。
ニューヨークの人気ブラック・ステーション、WBLS(107.5mhz)のDJハル・ジャクソンが2011年11月3日で、96歳になった。ハル・ジャクソンは長くラジオ業界で活躍、現在でもWBLSの日曜の人気番組「サンデイ・クラシック」のDJの一人としてオンエアを続けている。「サンデイ・クラシック」は、ソウル、R&B、若干のジャズ/フュージョンをまぜた過去のヒット曲をかける番組。日曜の午後だけに、あまりうるさい曲はかからず、静か目の作品が中心。ただ、夜の時間帯の「クワイエット・ストーム」ほど、バラード中心ではない。ここで、メインDJのデビー・ディーとクレイ・ベリーの合間に、ときどき声を出す。デビー・ディーは、ハルの23年におよぶ妻。
彼はラジオ業界のさまざまな賞などを獲得しているが、ハルに対して表彰などを贈った大統領は、ハリー・トルーマンから、アイゼンハワー、ジョン・F・ケネディーなどがいる。まさにその歴史の長さを感じさせる。
また、1995年に、黒人(有色人種)として初めて、National Association of Broadcasters Hall of Fame を受賞した。同年、ラジオ・ホール・オブ・フェーム(ラジオ殿堂)入りを果たしている。
さらに、マーティン・ルーサー・キングの誕生日を国の休日にしようという運動を始めたのもハル・ジャクソンで、これに呼応し、スティーヴィー・ワンダーが「ハッピー・バースデイ」を作り、その運動をサポートした。当初、ハル・ジャクソンの呼びかけで600万人以上の署名が集まったという。
ハル・ジャクソンは1915年(大正4年)11月3日サウス・キャロライナ州チャールストン生まれ。十代の頃は同地で靴磨きをしていた。ワシントンDCのハワード大学に進学。その後初の黒人スポーツ・ラジオ・アナウンサーになり、当時はまだメジャーではなかった黒人の「ニグロ・リーグ野球」の実況中継をしていた。1939年からワシントンDCのWINXでインタヴュー番組を開始。この年をラジオ業界デビューの年としているようだ。1954年(38~39歳)にニューヨークに移住。1971年、当時のWLIB局を買収、これがのちにWBLSとなり、このメインDJとなった。72年間にわたって活躍を続けている。若い時期には、ニューヨークの別の3局で毎日違う時間帯に帯番組を持つほどの売れっ子だった。まさに、伝説のDJである。
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吉岡正晴のソウル・サーチン-hal jackson
エアチェック。
ハル・ジャクソンといえば、WBLSの「サンデイ・クラシック」。かつて、ニューヨークに住む友人が何本ものカセット、CDRを送ってくれ、本当によく聞いていた。このプログラムが本当によくてねえ。お気に入りだった。最近は、もうリアル・タイムでインターネットで聴けるので、CDを送ってもらう必要もない。今は、日曜午後3時から6時までの3時間の生放送。ただ時差の関係で、ニューヨーク日曜午後3時は、日本時間月曜朝5時だ。さすがになかなか聴けない。ちなみに、この「サンデイ・クラシック」は以前は朝8時から夕方4時まで8時間の生放送だった。夏時間であれば、日本でも夜9時から、これが聴けた。
かなり年なのだろうとは思っていたが、まさか、今年で96歳とは思わなかった。すごい。たまたまフェイスブックでニューヨークの友人、ケヴィンがハルに誕生日メッセージを送っていたので、知った。ハルのキャリアの歴史で、一時期、毎日3局で3本の生放送というのは、みのもんたもびっくりである。
でも、96歳で23年以上の妻って書いたが、じゃあ、73歳くらいで結婚したのか? いや、これもあらためてびっくりである。
少なくとも100歳まではがんばって欲しい。
RADIO DJ>Jackson, Hal

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