◆911と311と46分

◆911と311と46分
【Tragedy of 46 Minute: 911,311 & 117】
鎮魂。
今年(2011年)の9月11日は、特別な節目だ。日本では3月11日の東日本大震災からちょうど半年、アメリカでは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからちょうど10年。
そうした中で予期せぬ人生を終えた方々には、鎮魂の祈りを捧げたい。
しかし、数字の偶然とは奇妙なものだ。すでにどこかでお読みになった方もいると思うが、僕もこれらの符号を不思議に思う。
911テロの最初の飛行機がワールド・トレード・センター(WTC)に衝突したのが、ニューヨーク時間午前8時46分(日本時間午後9時46分)、311の大震災は午後2時46分、そして、1995年1月17日の阪神淡路大震災が午前5時46分発生。46分の悲劇だ。
911の第一報を聞いたのは車でうちに帰宅する際のラジオだった。恵比寿のコンビニ、ローソンの前あたりで、コンビニに立ち寄ろうかと思っていたところ、Jウェイヴの番組が「ニューヨークのワールド・トレード・センターに飛行機が衝突した模様」といったことを報じていた。それを聴いたときは、最初、飛行機事故かと思った。
まもなくうちに戻りNHKのテレビをつけると、煙をあげているWTCが映っていた。あとは、朝までテレビを食い入るように見続けた。一体何がなんだかわからなかった。徐々にこれがテロらしいということがわかり慄然とした。
117は、朝早かったせいか、たぶんその瞬間はうちで寝ていた。起きて、普通にテレビをつけたら、これもまたすごいことになっていた。
そして、311もうちにいた。揺れた。揺れが長かった。これまでにない恐怖を覚えた。うちは停電にはならず、テレビをつけっぱなしにしたが、徐々にこれまたすごいことになっていた。
911も311も117も、予想だにしない形で訪れる。本当に人生ははかない。今日明日死んでも悔いのないように生きなければと思うが、なかなかそう思うようにいかないのも、また人生だ。
ESSAY>

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One Response to ◆911と311と46分

  1. 野の花 says:

    SECRET: 0
    PASS:
    おはようございます、ソウル・サーチャーさん。
    8:46と14:46
    きっかり6時間
    3/11と9/11
    ちょうど6ヵ月
    偶然というにはあまりにも不気味…と思っていましたが、阪神大震災まで46分だったなんて…
    知りませんでした。
    何か、人間の力の及ばない、恐ろしいものを感じますね。
    小松左京さんの「日本沈没」で、正に日本が沈むその日が3/11だったというのも、偶然にせよ恐ろしいです。
    3/11、誕生日でしたが、職場から家族の待つ家に帰れず、宮城の実家の皆を思いながら眠れずに過ごしました。
    生涯で、一番、
    長い、長い、夜でした。