★ナイル・ロジャーズ最新情報:今日は『ソウル・ブレンズ』に生ゲスト&ブログ翻訳~プラネットC

★ナイル・ロジャーズ最新情報いよいよ今日『ソウル・ブレンズ』に生ゲスト&ブログ翻訳~プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著(第85回~88回)
【Nile Rodgers Will Be On Our “Soul Blends”】
ゲスト登場。
来日中のナイル・ロジャーズ。今日、日曜は、いよいよインターFMの『ソウル・ブレンズ』(76.1mhz関東地区、午後1時~3時)に生ゲスト出演する。エレキ・ギターを持ってきていただく予定なので、話の中で、ギターを弾きながら曲解説や、CDにあわせての生ギター披露などもあるかと思う。
Nile Rodgers will be appearing today’s “Soul Blends” (Inter-FM, 76.1mhz, Tokyo local) from 1pm to 3pm.
出演は午後1時20分過ぎから。何か、ナイルに聞きたい質問などがあれば、番組宛て、もしくは、ツイッターにお送りください。
If you would have some questions to Nile, please send email or tweet, we’ll try to respond as possible as we could.
番組メールアドレスは、marvin@interfm.jp
ツイッターは、https://twitter.com/soulsearcher216 
番組は関東地区の方は、インターネット経由ラジコでも聴けます。
●ナイル・ロジャーズ、日曜日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、関東地区76.1mhz=午後1時~3時)に生出演。ギターも持ち込みの予定。1時20分ごろから登場予定。1時間以上たっぷりお話をうかがいます。
ラジコでも。http://radiko.jp/player/player.html#INT (関東圏で接続できます)
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『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著 吉岡正晴訳
【Walking On Planet C】
闘病記。
2011年1月に癌手術を行ったナイル・ロジャーズ。彼が以来毎日その癌闘病記を書いています。題して「ウォーキング・オン・プラネットC~プラネットCを歩いて(癌惑星を歩いて)」。ソウル・サーチン・ブログでは、ナイル本人の了承を得て、日本語に翻訳し、写真なども同じものを掲載しています。1回目以降、次のファイルにあります。
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html
2011年4月12日~4月15日分、写真・キャプション、ユーチューブ、訳注付き。
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『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著 吉岡正晴訳 
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第85回 もうひとつの完璧なスタート(パート1)
#85 Another Perfect Start Pt. 1
Written on Tuesday, 12 April 2011 04:50 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 12 April 2011 17:50)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/312-walking-on-planet-c-another-perfect-start-pt-1
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左・出発前にバーナードをバックに撮影、右・飛行機から
スタッフがル・クリブ(ナイルが持つ、コネチカット州にある自身のスタジオ)を出る前に、彼らにバーナードの演奏映像を繰り返し流しているモニターをバックに写真を撮ってもらった。それから、旅行用の洋服をいれ、バッグを握り、空港に向かった。僕の一日は完璧なスタートだった。
これまでの長時間飛行の中でも、この日は生涯で一番といっていいほどスムースなフライトだった。まるで、かつてのコンコルドの飛行高度を飛んでいるかのように思えた。フライト中はほとんど寝ていた。着陸すると、忠実なドキュメンタリー・スタッフたちが僕らを待ち受けていた。日本の第一歩からして完璧なスタートだ。
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忠実なスタッフたち
現在進行形である癌除去手術後の闘いのほかに、僕には糖尿病と心臓関連の疾患もあるため、多くの薬を服用しなければならない。東京のホテルに到着するまで、まさか自分がその薬を飛行機内に忘れてきたとは夢にも思わなかった。いくつかの薬は(アメリカ)国外では入手できないので、僕はちょっとしたパニックになった。
24時間体制の医者に電話をした。(註1)彼はあらゆる薬を持っており、ホテルに届けてくれることになった。2時間ほど寝てから、『スッキリ!』というテレビ番組に出演した。
そのテレビ局で、ワーナー・ミュージックのチーフから、同社が「アイ・ウォナ・ダンス」のラジオでのオンエアを取るために力をいれる、と聞かされた。期待以上の喜びだ。
ホテルに戻ると薬が届いていた。3回の地震(余震)を除いては、これまた完璧なスタートになった。
(註1)ナイルは、ホテルのコンシアージュに問い合わせ、都内の医師を紹介してもらい、薬を処方してもらい、それを届けてもらった。
(つづく)
「スッキリ!」出演
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【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第86回 もうひとつの完璧なスタート(パート2)
#86 Another Perfect Start Pt. 2
Written on Tuesday, 12 April 2011 19:55 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 12 April 2011 17:50)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/313-walking-on-planet-c-another-perfect-start-pt-2#disqus_thread
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左・城山ガーデンを散歩、右・さくらからの木漏れ日が僕の顔を照らす
今日、僕は東京の城山ガーデンの近所を歩いた。シェリル・リンの「ガット・トゥ・ビー・リアル」のロング・ヴァージョンを歌っていた。これも、もうひとつの完璧なスタートだ。

昨日は、本当に大変な一日だった。だが、音楽の力と、ライヴで得た観客のみなさんからのスピリットと、日本の人々の以心伝心の協力がひとつにまとまり、このピンチを切り抜けることができた。この日本人の以心伝心は、逆説的だが、(相手に対して)非常に気の利くもので、どこでも見受けられるものだ。
さくらからの木漏れ日が僕の顔を照らす。それは、神が僕を、僕の人生を祝福しているかのように思えた。インナー・シティーの「グッド・ライフ」を歌い始めた。それから、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」、友人のエルトン・ジョンの「サークル・オブ・ライフ」を歌った。この曲は、別の僕の友人ジュリー・テイモーがブロードウェイ版ミュージカル『ザ・ライオン・キング』を監督したことで新たな命を与えられた。ジュリーは僕のビデオの一本「レッツ・ゴー・アウト・トゥナイト」を手がけてくれた。この曲は僕が来日した後、1980年代のパーティー・カルチャーにインスピレーションを得て書いたものだ。
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エルトン・ジョンと僕
 
 
右・ナイル・ロジャーズの「レッツ・ゴー・アウト・トゥナイト」。ただし、このビデオはジュリアンのものではないようだ。一般の人が映像だけ作ったらしい。
僕は2010年10月27日、癌と診断された。完全な復活までには長い闘いが待ち受けているが、今日、日本で人生の輪廻を感じた。これもまた完璧なスタートだ。
(つづく)
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インナー・サークル、トーク・トーク
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エルトン・ジョン「サークル・オブ・ライフ」、演出家・監督ジュリアン・テイモー
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【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第87回 もうひとつの完璧なスタート(パート3)
#87 Another Perfect Start Pt. 3
Written on Wednesday, 13 April 2011 22:11 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 14 April 2011 11:11)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/314-walking-on-planet-c-another-perfect-start-pt-3#disqus_thread
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左・「アイ・ウォナ・ダンス」を歌いながらウォーキング、右・『オプラ』に出たシスター・スレッジ
今日は「アイ・ウォナ・ダンス」を歌いながらウォーキングをした。日本のファンが最初のショーでこれをリクエストしてきた。だが、これをリハーサルする時間がなかったのだ。今日のサウンドチェックで練習してみよう。これも、もうひとつの完璧なスタートだと思う。
癌手術後の症状は依然最悪だ。膀胱けいれん(この世のものとは思えぬほど最悪なもの)がまだ続いている。ただ幸い、ひんぱんにはでてこない。また、音楽をプレイ中にはでてこないようで、それについては本当に神に感謝している。
今朝、『オプラ・ウィンフリー・ショー』にシスター・スレッジが出ているのを見た。とても誇りに思えた。彼女たちは「ウィ・アー・ファミリー」を歌った。読者のあなたがこの癌ブログの最初のエントリーをお読みになっていれば、前立腺癌になったとき、どれほど自分を不憫に思えたか、残念だったかについて書いたことを記憶されているだろう。そして、作曲家として一生懸命やってきたが、多くのヒット作品を僕が書いたことをほとんどの人々が知らないことで、自分の人生も意味がないのではないかと感じた、と書いた。
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僕とバーナード、二人の献身的な若き作曲家たち
『オプラ・ショー』で彼女たちは「ウィ・アー・ファミリー」が二人の献身的な若き作曲家によって書かれていることを一言も話さなかった。その作曲家たちは、シスター・スレッジの名前を世界的なものにし、クラシックとなるヒットを作るために一生懸命がんばっていた。二人の名前とは、バーナード・エドワーズとナイル・ロジャーズだ。
多くの人々は僕がどの曲を書いたかなどは知らないものだ。だが、そのことを僕自身がよく認識していれば、それもまたもうひとつの完璧な始まりかもしれない。

『オプラ・ウィンフリー・ショー』に出演したシスター・スレッジ
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【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第88回 ラジオ出演
#88 On The Radio
Written on Friday, 15 April 2011 01:45 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 15 April 2011 14:45)(uploaded 17:50)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/315-walking-on-planet-c-on-the-radio
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左・鯉の前で撮影、右・Jウェイヴのスタジオで
今日はモーニング・ウォークの時間がなかった。だが朝食の後、指を鳴らしてウェイターを呼び、鯉が泳ぐ池の前にひざまずいて写真を撮った。今朝はチームが三班に分かれ、Jウェイヴのラジオ番組に向かった。僕は8時15分にホテルを出なければならなかった。
スタジオに着いて、僕は「ライク・ア・ヴァージン」と「レッツ・ダンス」を軽く(ギターを弾きながら)歌った。番組でこの2曲のどちらをエンディング曲にするか選ぶコンテストをしていたからだ。勝ったほうをシックがラジオで生演奏することになっていた。およそ2万人が投票してきた。

http://youtu.be/s__rX_WL100
マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」
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左からラルフ・ロール、キム・デイヴィス、DJジョン・カビラ、フォラーミ、ナイル・ロジャーズ
この2曲を少し聴かせた後、急に術後の症状が出たので急いでトイレに走った。幸いなことに、曲の最後の部分をプレイした後だった。誰も僕の異変には気づかなったが、かなりつらかった。しかし、僕はプロのようにクールを装った。
電話をかけてくるリスナーがシックのどちらの曲をラジオで生演奏して欲しいか決めようとしている間、シンガーのキンバリー・デイヴィスとフォラーミがスタジオに到着した。最後に僕のドラマー、ラルフ・ロールが飛び込んできた。結局、ほんの数百の差で勝ちが決まった。リスナーは「レッツ・ダンス」を選んだので、僕たちは小編成ヴァージョンの「レッツ・ダンス」をプレイした。
ラジオ局は愛と素晴らしいヴァイブに包まれていた。番組では、僕の新作CDから「アイ・ウォナ・ダンス」もかけてくれた。実は、この曲を僕の新曲だと宣言するのには、少し躊躇がある。というのも数年前、レコード会社のエグゼクティヴが、僕は年を取りすぎていて、もう誰もシックのレコードを買わないなどと言ったからだ。彼は正直だったが、そんなことがあったので、僕はラジオでこの「アイ・ウォナ・ダンス」がかかったことがものすごく嬉しかったのだ。

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左・キム、右・フォラーミ
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左・ラルフ、右・ナイル
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Walking On Planet C>85,86,87,88 >Another Perfect Start Part 1 – Part 3 / On The Radio

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