◆被災地にたなびく赤い旗 ~看護士の方のブログ

◆被災地にたなびく赤い旗 ~看護士の方のブログ
【Red Flag Flowing Suffered Area】
ブログ。
東日本大震災の被災地に派遣された看護士の方(匿名・都内在住・女性)が、派遣されていた約1週間のことを自身のブログに書いた。これを知り、膨大な量でかなり読むのにも時間がかかったが、全部読んだ。感銘を受けたので、ご紹介したい。このブログは彼女が2011年3月23日午後に帰京してアップされたようだ。
JKTS
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing
ここに、3月16日から23日までのことがほぼ1日ずつに分けられて描かれている。派遣されるときの生半可な気持ちで行くな、という言葉から始まり、壮絶な現場入り。「被災者の前で泣いてはいけない」「次から次へとでてくる遺体」「さまざまな物資の不足」「劣悪な環境」。現場で仕事をされた方ならではの描写に胸を打たれる。これは新聞やテレビなどのマスメディアにはほとんど出てこない、生のリアルな情報だ。メディアはどうしても俯瞰した全体像しか捉えようとしない。こうした下からのフィールド・レポートという視点がないので、本当に貴重だ。
このブログによると、瓦礫に覆われた被災地にはあちこちに赤い旗が立てられているという。それは、遺体が発見された場所を記す目印だという。それがそれこそあちこちに立てられていて、その惨状のすさまじさを物語る。
かと思えば、この1週間あまりの短い滞在中、知り合った6歳の女の子とのふれあいには思わず目頭が熱くなった。
27日(日)午後11時半現在ですでに360件以上のコメントがよせられている。僕は『ソウル・ブレンズ』のDJチーちゃんから教わって、番組中ひたすら携帯で読んでいたのだが、その頃はコメントも150件程度だったと記憶するので、いま、相当読まれているのだろう。ツイッターなどでもたくさん紹介されている。
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停電。
ところで、そのチーちゃんの住んでいるエリアはすでに計画停電で2度停電したそうだ。やはり、超不便になるが、真っ暗になると、意外と自分の部屋でも何がどこにあるか覚えていない、わからない、という。そして、結局、やることもないので、布団に入ってねちゃう、そうだ。
また、一度車ででているときに停電になったが、信号が止まることが本当に怖いという。真っ暗なところで、突然、自転車が横から出てきたりする。
冷蔵庫は、停電中は、もう何がなんでも開けないことにしているそうだ。
今回の大震災は、直接的な被災者でもない僕たちも、その後の状況で、まるで「二次被災」しているようなものだ。原発問題も含めて相当な長期戦になるものと覚悟を決めなければならない。
まだまだ出口の見えないトンネルの中にいる。
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ESSAY>

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One Response to ◆被災地にたなびく赤い旗 ~看護士の方のブログ

  1. まいこー says:

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    今、紹介されていた女性のブログ読ませていただきました。私の住む九州ではTVやラジオからの報道でしか伝わっていなかったのですが、それ以上の現実を知りました。 何も変わらず普通に生活をしている自分が恥ずかしく思いました。 今、いろんな事を見つめ直すきっかけになりましたありがとうございます。