★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第54回(3月10日)~第56回(3月

★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第54回(3月10日)~第56回(3月14日)
(前日までのブログ、写真、ユーチューブ映像などはソウルサーチンの本サイト、ブログhttp://ameblo.jp/soulsearchin/ をごらんください)(3月11日、12日は東北大震災のためおやすみ)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著 吉岡正晴訳
闘病記。
ナイル・ロジャーズの癌闘病記、「ウォーキング・オン・プラネットC~プラネットCを歩いて」、2011年3月10日~3月14日分、写真・キャプション、訳注付き。
(このブログは、ナイル本人の了承を得て、日本語に翻訳し、写真なども同じものを掲載しています。第1回から http://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html のファイルにアーカイブが所蔵されています)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第54回 決意
#54 Determination
Written on Thursday, 10 March 2011 05:00 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 10 March 2011 19:00)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/279-walking-on-planet-c-determination
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風が吹き荒れていた
日課のモーニング・ウォークに出ると、風が吹き荒れていた。砂埃が立つほどだった。僕は全快すること、そして日本における次のショーのことで頭がいっぱいだ。癌はかなり手強いが、僕の決意も癌に負けないくらい強い。
今年の4月は、バーナード・エドワーズが東京で亡くなってから15周年になる。僕は生まれ変わって日本に戻り、そして、それを祝いたい。バーナードはきっと僕がザ・シック・オーガニゼーションをしっかりと守り続けていることを喜んでくれていると思う。
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左・僕とバーナード、1996年の武道館、右・1992年、僕とバーナード
僕たち二人はまったくタイプの違う男たちだったが、二人とも決意だけは強かった。たぶん、それがマジックを生み出した理由なのだろう。
お互いが17歳のときに知り合った。誕生日は数週間しか違わない。(バーナードは1952年10月31日、ナイルは同年9月19日生まれ) 僕はワイルドヘアをした自由なスピリットを持ったヒッピーのジャズ・ギタリスト。一方、彼は保守的で結婚していて、子供も生まれることになっていて、ちゃんと仕事をしていた。
僕は依然、心では、ワイルドヘアで自由なスピリットを持ったヒッピー(今は、しかし、ファンキーだが)のジャズ・ギタリストだ。
まだ血液検査の結果を聞いていない。そして、癌を軽々しくは考えていない。だが、どのような結果が出ようが、僕は最大限精一杯人生を生きる決意を持っている。
今朝、バーナードと一緒にやった最後のショーの完全版テープを発見した。ショーの間、彼はずいぶんと衰弱していたが、しかし、意識を持ち直し、3時間におよぶセットをやり遂げた。それは、彼の決意だった。
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左・ワイルドヘアで自由なスピリットを持ったヒッピー、右・バーナード・エドワーズ=真のファンク完璧者
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★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第55回(3月13日)
(前日までのブログ、写真、ユーチューブ映像などはソウルサーチンの本サイト、ブログhttp://ameblo.jp/soulsearchin/ をごらんください)(3月11日、12日は、日本の東北関東大震災のために、おやすみ)
(3月11日金曜のブログをアップするにあたり、ナイルは日本の大震災を見て、あまりに心が痛み、ブログを休むことにしたとビデオでメッセージを寄せた。ポストはニューヨーク時間午前3時半、日本時間午後5時半ごろ)
A Message from Nile Rodgers to his friends in Japan
http://nilerodgers.com/nrmedia/281-a-message-from-nile-rodgers-to-his-friends-in-japan
3月12日付けは、以前の2月23日付け(日本版は3月3日付け)第39回フラッシュバックをリピート。これは地震の話題。
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110303.html
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第55回 日本で一緒に癒し、慰めあおう
#55 Together In Japan
Written on Sunday, 13 March 2011 05:00 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 13 March 2011 18:00)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/282-walking-on-planet-c-together-in-japan
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左・今こそ、僕も日本にいなければという思いが募った、右・地震と津波を見続け65時間も起きていた
今日は来月の日本でのライヴを思い浮かべながら、ウォーキングにでた。日本の地震と津波の様子をテレビで見続け、結局65時間も起きていた。今こそ、僕も日本にいなければという思いが募った。
日本に癒しと慰めが必要な今こそ、僕は日本の友人たちの傍らにいたい。バーナードが15年前に武道館コンサートの後に亡くなったとき、翌年僕は日本に戻り、とても癒され、慰められた。
多くの日本の友人たちは、僕が癌に侵されて以来、癒し、慰めてくれる。僕の心にある同じ気持ちを持って日本に渡り、僕が奏でる音楽と愛で感謝の気持ちを伝えたい。僕も日本の友人もともに、癒しあい、慰めあおう。
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★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第56回(3月14日)
(前日までのブログ、写真、ユーチューブ映像などはソウルサーチンの本サイト、ブログhttp://ameblo.jp/soulsearchin/ をごらんください)(3月11日、12日おやすみ)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第56回 復興への道
#56 A #1 Smash Hit!
Written on Monday, 14 March 2011 04:00 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 14 March 2011 17:00)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/280-walking-on-planet-c-a-1-smash-hit
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左・ウォーキングから戻り、バーナードのビデオを見た 右・ナンバーワン・ヒットの数々
ウォーキングの後、僕はまもなく訪れる日本の友人たちのことに思いをはせた。僕たちはバーナード逝去15周年のトリビュート・ライヴを行う。日本の現在の状況は大変悲しいものだが、桜咲く頃までには、楽しく「グッド・タイムス」(良い時)を共に分かち合えるようになっていればと思う。
バーナードとのインタヴュー・ビデオを見ると、彼が僕のことをいつもハッピーでクレイジー、のりがよく、限りなく仕事をし続ける男だと語っている。
癌に侵されて以来、多くの人々が僕には休息が必要だといってくれる。だが、僕は夜2―3時間の睡眠で快調なのだ。
僕は6歳の時から、ひじょうに強い不眠症を患っている。大体いつも午前2時から5時まで就寝する。5時は日々のブログをアップする時刻だ。僕は完璧にウォーカホリック(仕事中毒)なのだ。
以前書いたブログで、ジャーナリストが僕がキャリア初期の6年半の間に、20枚のアルバム、47枚のシングルを制作したことを教えてくれたと書いた。しかし、それほどの仕事をしても、「ロックンロールの殿堂」入りを果たしていない。僕は文句を言っているわけではない。ただその事実を述べているだけだ。
事実、僕にはユーモアのセンスがあるので、正直なところ、(殿堂入りしていないことは)皮肉なほど笑える。僕は知りたい。殿堂入りするには「あと、何をすればいいんだい?」 (ヒント:「ダフィー・ダックス・トリック」の映像をごらんください)

(ダックが、今まで誰もやったことがないことをやって、ベスト・アクト賞を取ろうとする。ガソリンや油を飲み込んで火をつければ大爆発=大ブレイクする。だが、それは1回しかできない。何か馬鹿なことをすればいいのかもしれないが、それは1回しかできない、といったニュアンスだと思う。これぐらい誰もやらないことをしないと、その賞=ナイルの場合は、殿堂入り=は取れないよ、という皮肉かと思われます。ちょっとよくわからないのでなぜこれが選ばれたかわかる方がいたら、教えてください。ナイルにも聞いてみます)
僕たちが7度目にノミネートされたときには、20分も大笑いし続けたものだ。そこにバーナードがいてくれたら、きっと彼の大いなる愚痴を聞けたことだろう。彼はきっと僕ほど面白がらないだろうが、それが僕にとっては面白い。
音楽業界内の政治力学にかかわらず、僕は音楽が大好きで、自分のスクラップ&ビルドの(作っては壊しの)人生を愛している。
僕はただの犠牲者ではない。癌は誰でも襲う。日本の友人同様、僕も再生、回復、復興への道を歩む者なのだ。
もしこの再生、復興へのたゆまぬ努力が、音楽業界で評価されたら、僕はきっとヒットチャート・ナンバーワンの大ヒットを飛ばしていただろう。
(ナイルのインタヴュー・ビデオがここに貼り付けられないので、オリジナルのリンクをごらんください)
Walking on Planet C>#54-56>Determination / Together In Japan / A #1 Smash Hit

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