★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第52回~第53回(3月8日~9日)

★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第52回~第53回(3月8日~9日)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著 吉岡正晴訳
闘病記。
ナイル・ロジャーズの癌闘病記、「ウォーキング・オン・プラネットC~プラネットCを歩いて」、2011年3月08日~3月9日分、写真・キャプション、訳注付き。
(このブログは、ナイル本人の了承を得て、日本語に翻訳し、写真なども同じものを掲載しています。第1回からhttp://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html のファイルにアーカイブが所蔵されています)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第52回 もっともクールな男たち
#52 The Koolest Dudes Ever
Written on Tuesday, 08 March 2011 05:00 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 2 March 2011 19:00)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/277-walking-on-planet-c-the-koolest-dudes-ever
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左・風は僕の背後で舞っていた 右・来月の日本ツアーのセットリストを作り始めた
今日、外を歩くと、風は僕の背後で舞っていた。(直撃してくる風ではなく)背後の風が僕を楽観的にしてくれる象徴であって欲しいと思った。
昨日の夜は最悪で、術後症状が僕を落ち込ませた。医師が体にいいと勧めてくれた処方薬が、なんと1200ドル(約10万円)以上もしたのだ。僕はいらだち怒った。こんなことクールじゃない。
それから医師の一人が電話をくれ、僕の体調を調べたところ、順調に回復していると教えてくれた。そして、1年ほどかかるかもしれないが、ぴんぴんに元気になるだろうと言って、僕を元気付けてくれた。これはクールだった。
僕は来月の日本ツアーのセットリストを作り始めた。
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『エヴリバディ・ダンス!』ジャケット、ジャケットのインナーのデザイン
30年におよぶヒット・シングルのコンピレーション・アルバム『ザ・ヒット・メイカー(邦題、エヴリバディ・ダンス!)』は、僕がバーナード・エドワーズ逝去15周年に彼に捧げるアルバムだ。そして、これが新しいライヴ・ショーの核となる。日本では、世界の他のどこでもプレイしたことがない曲をプレイする。かの地でプレイすることの素晴らしさは、日本のファンはいまでも、新しい曲をライヴで聴くことが大好きだということだ。
僕たちはクール&ザ・ギャングとの新しいコラボレーション曲「アイ・ウォナ・ダンス」をプレイする。クールたちの元トランペット奏者、スパイク・ミケンズは、しばらく前に亡くなった。彼はクール&ザ・ギャングのオリジナル・メンバーであり、僕のいとこだった。バーナードとスパイクは、僕が知る中でももっともクールな男たちだ。
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左・僕(作曲家・プロデューサー、ギター、ヴォーカル)、中・ロバート・クール・ベル(ベース、クール&ザ・ギャング)、右・キンバリー・デイヴィス(ヴォーカル)
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左・メリサ・ヒミネス(ヴォーカル)、中・ビル・ホロマン(サックス)、右・デニス・トーマス(サックス&ヴォーカル、クール&ザ・ギャング)
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左・ラルフ・ロール(ドラマー)、中・カリス・ベル(クール&ザ・ギャングのサックス、ヴォーカル、作曲家、プロデューサー)、右・リッチ・ヒルトン(キーボード)
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ジョージ・ブラウン(クール&ザ・ギャング、キーボード)
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★△プラネットC(癌惑星)を歩いて ナイル・ロジャーズ著 第53回(3月9日)
【Walking on Planet C by Nile Rodgers 】
第53回 
#53 Hold On, I’m Coming
Written on Wednesday, 09 March 2011 05:00 by Nile Rodgers
(Japan Standard Time, 9 March 2011 19:00)
Translated by Yoshioka Masaharu, The Soul Searcher
http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/278-walking-on-planet-c-hold-on-im-coming
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ギター・インストゥルメンタル曲「セイヴォワー・フェアー」を練習
日課のウォーキングを始める前に、日本でプレイしようと考えているシックのギター・インストゥルメンタル曲「セイヴォワー・フェアー」を練習した。術後初めてのショーが近づくにつれ、新しいアイデアがどんどんわいてくる。
しばらくプレイした後、着てる物が今日のウォーキングに寒くないか確認しにバルコニーに出てみた。
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今日のウォーキングに寒くないか確認しにバルコニーに
家を出る直前、Eメールをチェックすると、全米ネットワークのテレビが、今週スタジオに来てプレイしてくれないかと言ってきた。とりあえず「保留(on hold」」にした。これは、僕のマスタープラン(基本計画)にない。全快するにはマスタープランにこだわったほうがいい。「計画を立てられない者は、失敗を計画しているようなもの」と言われる。
1時間後戻り、メールを再チェックすると、さらに出演依頼があったが、断った。全快するまでは、苦労が絶えないとわかっているが、可能な限りそのために一番良いと思われるあらゆることをやるつもりだ。昨日担当の医師が僕に言った。「やがて、あなたはぴんぴんに元気になりますよ」
癌は、僕の人生を一時期「保留(on hold)」にした。ちょっと待ってくれ(Hold on)、いま、行く~~!(I’m coming) (待ってくれ、すぐに元気になるからな)

サム&デイヴの大ヒット曲 Hold On, I’m Coming
Walking on Planet C>#52-53>The Koolest Dudes Ever / Hold On, I’m Coming

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