★ケント・モリ『ドリーム&ラヴ』~マイケルとマドンナが奪い合ったダンサーの物語

★ケント・モリ『ドリーム&ラヴ』~マイケルとマドンナが奪い合ったダンサーの物語
【”Dream & Love” by Kent Mori : A Dance Who Was Loved By Michael & Madonna】
夢。
マイケルとマドンナとおじいちゃん。そのトライアングルの中で、主人公ケント・モリは翻弄される運命の道を歩んでいく。子供のころにみたマイケル・ジャクソンのビデオに衝撃を受け、いつしかマイケルとともに踊るという夢をみるようになったケント・モリ。アメリカにわたり、ダンサーとしての腕を上げ、マドンナのツアー・ダンサーになり、自信をつけた彼はついにはマイケル・ジャクソンのオーディションにも合格。しかし、マドンナとの契約が残っていたために、マイケル・ツアーは泣く泣く断念。しかし、運命の女神は彼にまったく予期せぬ展開を与えた。
マドンナとマイケルに愛された日本人ダンサー、ケント・モリが過去4年ほどに起こった出来事を凝縮して書いた、彼の2010年までの自伝、それが『ドリーム&ラヴ(Dream & Love)』(ケント・モリ著=扶桑社、2010年6月25日発売)だ。ひじょうに読みやすい文章で、しかも行間の余白も多く、瞬く間に読み込める。
$吉岡正晴のソウル・サーチン
夢に向かってひた走るその姿。そして、そこに横たわる運命的な挫折。それぞれの事件が、それぞれに理由を持ち、その時点ではわからない未来の出来事へと導かれていく。本人さえその行く末のわからない運命の道を全力で歩んでいくケント・モリの姿は、潔く、感動的だ。
1985年3月生まれのケント・モリは、まだ25歳。しかし、彼は25歳ながら、過去4年で普通の人間が一生かかっても経験できないであろう密度の濃い人生を歩んだ。夢にかける情熱。その情熱と熱き思いが、道を作る。道の向こうに夢のかけらが現れる。そして、さらにつき進み続けるといつしかその夢を掴むことができる。それがこの300ページの中に淡々と、しかし熱いソウルを持って語られている。
今年の初め、この本の出版が決まっていないとき、彼は僕に「自分のこれまでのことを本に書いて出したいんです。それで200万部売りたいんです」と目を輝かせて熱く語った。そのときは、こんな出版不況でミリオン(100万部)売れる本なんていまどき出ないよ、と思った。しかし、一方で彼がそれまでの、特に過去4年ほどの人生の話をきいたとき、「こんな熱く夢に向かってつき進む男がいまでもいるのか」と感銘した。
そして、本を読み終えた今、「めざせ、ミリオン。ケント・モリに不可能という道はない」という思いを強くした。

Dream&Love
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ケント・モリ
扶桑社
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■ ケント・モリ・サイン会
2010年6月24日(木)19時~
渋谷タワーレコードB1
上記著作をタワーレコードでお買い上げの方にイヴェント入場券を配ります。予約は店頭でのみ。電話では受けつけません。問い合わせ先 03-3496-3661
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