◎ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)

◎ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)
(ライヴの内容がでます。これからごらんになる方は、鑑賞後にお読みください)
【Whitney Houston Live At Saitama Super Arena Day 3】
ハッピー。
ホイットニーは、この日は、のっていたようだ。「私は、ハッピー」という言葉を発し、ステージを進めた。その証拠に初日、2日目より1曲多く歌った。それは、ゴスペル・セクションのところで、『プリーチャーズ・ワイフ』からの「アイ・ラヴ・ザ・ロード」の前に、急に思いついたように「アメージング・グレイス」を歌ったところにも現われている。またその後のトリビュートのところでも、自分のメイクアップを20年もやってくれていた友人が亡くなったこと、そして、マイケル・ジャクソンのことを語った。マイケルの話しのところでは、その場でアカペラでマイケル曲のさびの部分を歌ったりした。しかし、ここでなんでテディー・ペンダーグラスの話がでないのだろう。謎だ。メジャー・デビュー前にテディーと「ホールド・ミー」をデュエットしているのに。
ライヴ評パート1は、こちら。
2010年02月12日(金)
ホイットニーは、日本のサポーターに感謝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100212.html
(今回初日2月11日分・ライヴ評=パート1)
今回のショーでの見所は、ダンサーたちとバック・コーラスの女性3人だ。ダンサーは、登場するシーンいずれもが実にかっこいい。大きな仕掛けがあるステージではないが、彼らが登場すると、ステージが実に華やかになり、アクションが生まれる。元々ホイットニーはダンサー的なことはやらず、いわゆる「シンガーズ・シンガー」(歌手中の歌手)だが、流石にプロのダンサーを従えると、動きもかろやかに見える。
ホイットニーは高音が出にくくなっているため、多くの曲をオリジナルのキーより下げて歌う。ちょっと低音のホイットニーという感じになっている。そこで、バックのコーラスがひじょうに重要になってくる。
3人の女性コーラス隊、これが本当にホイットニーの歌を支える。ホイットニー本人は歌わなくなった「クイーン・オブ・ザ・ナイト」でのコーラス(コーラスだけで曲を進める)、特にゴスペルの「アイ・ラヴ・ザ・ロード」では、コーラス隊が示すメロディーが圧巻で、ホイットニーはこのコーラス隊なしにこの楽曲を完成させることはできない。「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」「オール・アット・ワンス」などの地味ながらしっかりしたコーラスは、そこに注目して聴いていると本当に職人芸で惚れ惚れする。
かつてルーサー・ヴァンドロスが、「バック・コーラスは、それ自体が芸術(アート)だ」と言ったそうだが、バック・コーラスはその曲を支える重要な要素。最高級のバック・コーラスを聴かせてもらった。
ちょっとしたコネタを。
ステージ前でうろうろしていたホイットニーの娘さん、ボビー・クリスティーナは、1993年3月4日生まれ。1993年9月の来日コンサートで、ホイットニーはまだ生まれたばかり(6ヶ月)のクリスティーナを抱きかかえて、オーディエンスに紹介していた。僕は、そんなベイビーをこんな大音響のところに連れてきて大丈夫か、と心配したものだが、それが、いまや16歳の妙齢に。来月17歳だ。時の流れは速い。
ドラムスで、音楽ディレクターのマイケル・ベイカーは、なんと、4歳から数年間、横田基地近くに住んでいた。父親がエアフォース(空軍)に勤務していて、横田にいたという。元々はミネアポリス生まれ。現在は、イタリアに住んでいるという。
キーボードのひとりジェトロは、日本の安室奈美恵のバックを担当して、しばし滞在していたという。
【訂正】
2010年2月11日付け記事で、メンバーのひとりギターのシェロッド・バーンズが、ジョン・バーンズ、カトリース・バーンズの兄弟のようだ、と書いたが、実際は関係ないそうです。お詫びして訂正します。
■来日ライヴ情報
http://www.creativeman.co.jp/artist/2010/02whitney/
大阪は2月17日と18日。プロモーターはクリエイティブマン。
■過去ホイットニーの記事~最新作関連の記事。(ホイットニーがオプラに過去を語ったものなど)
2009年09月15日(火)
ホイットニー・ヒューストン、オプラで赤裸々告白~7年ぶり新作、アルバム1位初登場
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10342830088.html
2009年09月19日(土)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10345413767.html
2009年09月20日(日)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10345956495.html#main
2010年02月11日(木)
ホイットニー・ヒューストン・13年ぶりのツアーいよいよ今日から
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100211.html
2010年02月12日(金)
ホイットニーは、日本のサポーターに感謝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100212.html
(今回初日2月11日分・ライヴ評=パート1)
■デビュー作、25周年記念盤・新発売 (名作・傑作です)

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■メンバー
Members
Whitney Houston (Vocal)
Michael Baker (Drums, Musical Director)
Sherrod Barnes (Guitars)
Matthew Garrison (Bass)
Jetro Da Silva (Keyboards)
Shedrick Mitchell (Keyboards)
Adi Yashaya (Keyboards)
Bashiri Johnson (Percussion)
Cindy Mizelle (Background Vocals)
Valerie Pinkston (Background Vocals)
Sharlotte Gibson (Backgournd Vocals)
Gary Houston (Background Vocals)
Dres Reid (Dancer)
Shannon Holtzappfel (Dancer)
Ryan Chandler (Dancer)
Tre Holloway (Dancer)
■ セットリスト:ホイットニー・ヒューストン@さいたまスーパーアリーナ
Setlist : Whitney Houston @ Saitama Super Arena, February 14, 2010
show started 16:15
00. Intro
01. For The Lovers [From CD "I Look To You"2009]
02. Nothin’ But Love [From CD "I Look To You"2009]
03. I Look To You[From CD "I Look To You"2009]
04. My Love Is Your Love [From CD "My Love Is Your Love"1998]
05. If I Told You That [From CD "My Love Is Your Love"1998]
06. It’s Not Right But It’s OK [From CD "My Love Is Your Love"1998] (Whitney out of stage)
07. For The Love Of You (Sung by Gary Houston) [Isley Brothers, Whitney]
08. Queen Of The Night [From CD "Bodyguard"1992]
–. Video Montage (One Moment In Time) [Recorded Song]
(Whitney came back on stage)
09. (Unplugged Medley #09-12) Saving All My Love For You [From CD "Whitney Houston"1985]
10. The Greatest Love Of All [From CD "Whitney Houston"1985]
11. All At Once [From CD "Whitney Houston"1985]
12. I Learned From The Best [From CD "My Love Is Your Love"1998]
13. Amazing Grace [Traditional]
14. I Love The Lord [From CD "Preacher's Wife"1996]
—-. A riff of “The Way You Make Me Feel”, “Never Can Say Goodbye”, “Missing You”, “You’re The Man In My Life”(Lady In My Life).
15. I Wanna Dance With Somebody [From CD "Whitney"1987]
16. How Will I Know [From CD "Whitney Houston"1985]
17. I Will Always Love You [From CD "Bodyguard"1992]
Enc. Million Dollar Bill [From CD "I Look To You"2009]
show ended 18:01
(2010年2月14日木曜、さいたまスーパーアリーナ=ホイットニー・ヒューストン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Houston, Whitney
2010-23

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One Response to ◎ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)

  1. yucalie says:

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    吉岡さんの文には、いつもミュージシャンへの愛が溢れていて、感動して読んでいます。私個人的には かつて某メーカー洋楽勤務の時に少しお話しさせて頂いただけですが…なので、今回のホイットニーのライヴに関しても、もっとおっしゃりたいことあるのでは?と思いつつ…アーティストへの愛溢れる吉岡さんに習って、私も悪く言うのは控え 彼女の素晴らしい音楽キャリアに敬意を表します♪いつも、心温まる文章を ありがとうございます。