★マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ

★マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ
【Michael Jackson Tribute】
大発見。
ブルース・アレイで、在日ブラック・ミュージシャンを中心にしたバンドによるマイケル・ジャクソンの曲ばかりを演奏するマイケル・ジャクソン・トリビュートが行われた。ピアノの秋谷さんが音頭を取り、ケイリブ・ジェームス、ブレンダ・ヴォーン、デイヴィッド・キング、マサ小浜、ジーノ、ジェイ・スティックス、そして、ピエール・アンドレ、サユリーといったメンバーで全19曲。
今回の大発見は、デイヴィッド・キングの高い声が、マイケル曲にとってもあっているということ。また彼はパフォーマンスもやる気まんまんで、マイケルのキラキラの手袋(グローヴ)を手作りしてやってきた。足元の靴下までは時間がなかったそうだが…。(笑) その手袋を仰々しくはめたり、はずして、横のピエールを経由してケイリブのところに置いたりといった、かなりおもしろいキャラを見せていた。「本当は、ムーンウォークも出来るが、ステージが狭いから出来ない」と言い訳をおもしろおかしく言うところもいい。
デイヴィッドに一番合ってると思ったのが、セカンド終盤で歌われた「ベンのテーマ」。冒頭の「アイ・ウォント・ユー・バック」も彼の声がところどころマイケルのように聴こえた。
もちろん、バンドとしてのまとまりは、このメンバーだけに言うことはない。ただ、やはりマイケル・ライヴだと、ノンストップでどんどん押していくというイメージが強いので、1曲終わっておしゃべり、というスタイルはマイケルにはなじまないかもしれない。その点、セカンドの「ブラック・オア・ホワイト」から「オフ・ザ・ウォール」までの3曲メドレーは、それだけで圧倒してくる。
本編で「ビート・イット」の予定がなかったのだが、その「ビート・イット」の一部をやったら、えらく受けたので、この曲なども本編にいれればよかったですねえ。(笑)やはりマイケルの曲もたくさんあって、そこから19曲選ぶのは相当大変だろう。
ひとつ強く感じたのは、やはりマイケル曲、特にミディアムからアップ・テンポの曲は、本当に難しいということ。
そして、マイケルと言えば、ダンスの要素をはずせないので、ダンスの要素なしにただ曲演奏だけだと物足りなくなるのだが、ステージが小さいのでダンサーはなかなかいれられないような感じだ。同時にマイケル曲は、映像のイメージが強いということを改めて感じた。「ヒューマン・ネイチャー」のところでは、ミラー・ボールを回したい。この曲では条件反射でミラー・ボールが回る映像が浮かぶ。カヴァーしている曲を聴いているだけで、映像イメージが浮かぶなんてほんとにマイケルはすごい。
もし、「ソウル・サーチン」でやるとしたら、映像(ヴィジュアル・イメージ)とダンス(ダンサー)ははずせない。また、これらの難しい楽曲をどうするか、ということを考えると、ジェームス・ブラウン同様、とても「触(さわ)れない案件」という感じもしてくる。(苦笑) 本当にハードルが高いなあ、ということを改めて感じた。この日の選曲からはもれた「ドント・ストップ」、「バッド」、「スムース・クリミナル」などもかなり難しそう。それか、マイケルという存在と楽曲を完璧に切り離すしかない。あるいは遊びと割り切るか。(笑)
選曲、曲順などに関しては、例えば、「アイ・ウォント・ユー・バック」の後は、「ザ・ラヴ・ユー・セイヴ」か「アイル・ビー・ゼア」でなければならないという黄金律も再確認した。(笑)逆に、この日は歌われなかったが、「シーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ」などのバラードはいいかもしれない。あるいは、「アイ・ウォナ・ビー・ホエア・ユー・アー」をマーヴィン・ゲイ・ヴァージョンでやれば、可能だ。マイケルの真にすごいところは、リズムに乗って、実にパーカッシヴにヴォーカルを操るところだ。これは、本当に天才としかいいようがない。
だが、ライヴとしては十分に楽しめた。これだけの力量のミュージシャンとシンガーがちゃんとやれば、ショーとしては完成する。なによりも、すっかりデイヴィッドやケイリブに笑わせてもらった。
たまたま見つけたクラシック界のアンドレ・リュウのマイケル・トリビュート、「ベンのテーマ」。これは泣ける。踊りがなければ、こういうアプローチもありだ。
André Rieu – Ben / Tribute to Michael Jackson

直接リンク
http://www.youtube.com/watch?v=89Bi1bmWyL8
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■ メンバー
We Love “Michael Jackson” 『A Tribute to M.J.』
(Pf/Key)秋谷えりこ (Key/Vo)Kaleb James (B/Vo)日野JINO賢二 (Ds)Jay Stixx (Sax/Vo)ピエール・アンドレ (G)マサ小浜 (Vo)Brenda Vaughn、David king, Sayulee
■ セットリスト ア・トリビュート・トゥ・MJ、2009年9月19日土曜、ブルース・アレイ
Setlist:
show started 19:40
performance started 19:48
01. Dancing Machine (Instrumental featuring Pierre Andre on sax)
02. I Want You Back (David)
03. Remember the Time (David)
> a riff of Billie Jean, The Way You Make Me Feel
04. Lady In My life (David)
05. Human Nature (Kaleb)
06. P.Y.T (Instrumental, featuring Masa Kohama on guitar)
07. I Can’t Help It (Brenda)
08. Rock With You (Brenda & David)
2nd set
show started 21:20
01. You Are Not Alone (Instrumental featuring Akiya Eriko on piano)
> a riff of Beat It
02. Butterfly (Instrumental featuring Jino on Bass)
03. Medley: #3-#5 Black Or White (David)
04. Bille Jean (Pierre)
05. Off The Wall (Kaleb)
06. You Rock My World (Kaleb)
07. Never Can Say Goodbye (Brenda)
08. Ben (David)
09. Man In The Mirror (Brenda)
Enc. I’ll Be There (Brenda & David)
Enc. Workin’ Day & Night (Kaleb)
show ended 22:50
(2009年9月19日土曜、目黒ブルース・アレイ=マイケル・ジャクソン・トリビュート)
ENT>MUSIC>LIVE>Michael Jackson Tribute
2009-110

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One Response to ★マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ

  1. cyanmui says:

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    素敵な映像紹介をありがとうございます♪
    彼の影響は本当に広く、大きく、そして深く
    音楽を通じて幅広く届いてることを感じました・・・