☆アンソニー・ハミルトン~オールド・スクールの輝き

(ネタばれになります。これからごらんになる方はご注意ください)
☆【アンソニー・ハミルトン~オールド・スクールの輝き】
輝き。
アメリカ南部ノース・キャロライナ出身のソウル・シンガー、アンソニー・ハミルトンの初ライヴ。なぜかいつになく観客にブラック度高く、またアンソニーの熱心なファンと思われる観客も多く、客席が熱かった。アルバムは、いずれも個人的にけっこう気に入っていて、『エイント・ノーバディー・ウォーリン』の中の「チェンジ・ユア・ワールド」は一時期えらくヘヴィー・プレイだった。基本的に僕は彼のソウルフルな声が好きだ。
ドラムス、キーボード2人、ギター、ベース、コーラス2人という布陣のソウル・ショー。ミディアム調からアップテンポは客を立たせ盛り上げ、しかも熱く歌を聴かせ、バラードもねっとりと観客をぐっと抱き寄せる。ちょうどケイシー&ジョジョのケイシー、キース・スウェット、ジョーあたりを足して3で割ったような雰囲気に感じた。黒いスーツに白淵のハット、粋でおしゃれなアンソニー。どこかチャーリー・ウィルソンやロン・アイズレイも思わせる。「キャント・レット・ゴー」では、ステッキさえ持ってきた! セットリストも下記3枚からバランスよく選曲。
ミディアム調3曲でいきなり、観客をつかんで、バラードへ。ちょっとどこか「パープル・レイン」を思わせるギターリフの「ハー・ハート」あたりはぐっとくる。そして、「サイレンス・キルズ」では、彼の奥さんターシャが登場。これがすごい声と声量の持ち主で圧巻だった。声量はアンソニーを上回る。これはターシャの2008年リリースのアルバム『マクミリアン・ストーリー』収録の1曲。
そして、あちこちにまぶされるチャーチーな(教会的な)リズムとフレーズ。「プレイ・フォー・ユー」などは教会で聴かれるようなリズム。アンソニーの出自がまちがいなくゴスペル(教会)にあることがよくわかる。下記セットリストの中でアンソニーの最大のヒットは「シャーリーン」。客席のブラックたちからもさかんに「早くシャーリーンを歌ってくれ」みたいな声援がかかっていた。
アンコールはなかったが、観客からのアンコールを求める拍手がかなり長い時間続いた。滅多にない光景だった。ライヴ後はサイン会。
ゴスペル、ソウル、ブルーズをまぜあわせたオールド・スクールなソウル・シンガー。しかも、グラミー賞受賞アーティストでもある。1971年1月28日生まれ、現在38歳のソウルの輝きを見せ付けた。
■(CD1)カミング・フロム・ウェア・アイム・フロム

カミング・フロム・ウェア・アイム・フロム
カミング・フロム・ウェア・アイム・フロム

posted with amazlet at 09.07.25
アンソニー・ハミルトン スカーフェイス ジャーメイン・デュプリ
BMG JAPAN (2004-02-25)
売り上げランキング: 93853

■(CD2)エイント・ノーバディー・ウォーリン

エイント・ノーバディ・ウォーリイン
エイント・ノーバディ・ウォーリイン

posted with amazlet at 09.07.25
アンソニー・ハミルトン ターシャ・マクミリアン
BMG JAPAN (2006-01-25)
売り上げランキング: 104307

■(CD3)ポイント・オブ・イット・オール2008年最新作

ポイント・オブ・イット・オール
ポイント・オブ・イット・オール

posted with amazlet at 09.07.25
アンソニー・ハミルトン デヴィッド・バナー
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M) (2008-12-24)
売り上げランキング: 15692

■ メンバー
アンソニー・ハミルトン/Anthony Hamilton(Vocals)
ジャック・キング/Jack King(Background Vocals)
ブライアン・スレッジ/Bryan Sledge(Background Vocals)
ケネス・レオナルド Jr/Kenneth Leonard Jr(Keyboards)
ジャスティン・ギルバート/Justin Gilbert(Keyboards)
ジョー・リンゼイ/Joe Lindsay(Guitar)
ヘンリー・マケイン/Henry McCain(Bass)
ジョン・ロバーツ/John Roberts(Drums)
(スペシャルゲスト)ターシャ・マクミリアン・ハミルトンTarsha McMillian Hamilton(Vocal)
■セットリスト アンソニー・ハミルトン
Setlist : Anthony Hamilton @ Billboard Live, July 24, 2009
(CD1は上記のCD1を意味します)
show started 21:38
01. Intro
02. Cornbread, Fish & Collard Greens (CD1)
03. (Feel Like) Falling In Love (CD3)
04. Coming From Where I’m From (CD1)
05. (The Point Of It All, interlude)
06. The Point Of It All (CD3)
07. Can’t Let Go (CD2)
> North Carolina, Charlotte song
08. Sista Big Bones (CD2)
09. (Guitar interlude)
10. Her Heart (CD3)
11. Silence Kills (with his wife Tarsha McMillian Hamilton)
12. Praying For You (CD3)
> Introducing members
13. Charlene (CD1)
14. Cool (CD3)
show ended 23:04
(2009年7月24日金曜、六本木ビルボード・ライヴ・東京=アンソニー・ハミルトン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Hamilton, Anthony
2009-79

This entry was posted in ブログ. Bookmark the permalink.

Comments are closed.