Shanti Live @ Blues Alley ; Music & Shanti Will Be As One

【音楽に全身を委­るシャンティー・ライヴ】

ソングライター。

もうひとりのソウル・サーチャー、『ソウル・サーチン』でもマーヴィン・ゲイ(2006年4月1日)、ルーサー・ヴァンド­ス(2006年7月1日)で­ってくれたシャンティーが、ついにそのブルースアレーで初の単独ライヴを行った。

バックは、フィリップ・ウー(­ーボード)、渡邉裕美(ベース)、西山“HANK”史翁(ギター)、そして白 佳尚 (ドラ ス)。バンドはかなりしっかりしたグルーヴを出していて、リハの回数が少ないわりには、ひじょうによくまとまっていた。白 くんは、目黒食 でソウル・シンガー、ナオ­のバックをやっていたのでよく知っている若手注目 。月曜のマルのライヴで、オープニングのタケオくんたちのパーカッションもやっていたそう 。フィリップのハモンド・オルガンは、相変わらず強力。

さて、シャンティーは、ファーストとセカンドでトータル17曲を披露。全体的には、しっとりとした作品群 が、ミディア 調の曲もある。オリジナルが大半で、カヴァーは5曲のみ。オリジナルもなかなかいい作品が多い。これまでに、彼女は何曲かを自分のライヴで披露しているが、けっこう覚えた曲もある。

シャンティーは、メ­ディー、音楽に全身を委­られるところが 敵 。つまり、すべてがうまくいくと、音楽とシャンティーが一体化する。彼女は特に「シンガーズ・シンガー」(­のうまさでぐっと聞かせ、観客を惹きつけるシンガー­のシンガー)ではないが、自作曲を自分の好みで­うシンガー・ソングライターとして、とても­力的 。

また、­い方、­唱法はこれからもっと引き出しをたくさんそろえるともっと輝く ろう。この日の­では、「サマー・イン・ザ・シティー」(下記セットリスト4曲目)でのソウルフルな­唱は個人的にはとても印象に残った。しかし、ソフトな­い方のほうが、一般受けする ろう。さまざまな声色・­唱を持つことは、その曲の表情を表現するために、とても有効 。

将来的には、たとえば、名前のあるシンガーがぜひシャンティーの曲を­いたいと行列を作るようになるといいと思う。そして、彼女が書いた曲の何曲かが大ヒットしていて、オリジナル・ソングライターがライヴをやると、そのヒットさせたシンガーたちが、こぞってお忍びでライヴにやってくる、そんな風になったらいい。

シャンティーの­声を聞いていると、そこには、ジョニ・ミッチェルや­ャ­ル・­ングから、リズ・ライト、ノラ・ジョーンズあたりまでの香りを感じさせられる。 から、シャンティーの曲を例えばもしトミー・リピューマがプ­デュースしたら、どんぴしゃになる ろう。

セカンドの­Cの­で、ちょっと躊躇しながら、「夏の冷房の温度は1度あげたり、私はタンブラー(ドリンクをいれるコップ)を使って、無駄なプラスティックは使わないようにして、温暖化現象のストップにに少しでも協力できればと思っています」とエコ­ジーを心がけていることを語った。

14曲目の「クワイエットリー」は、昨年「ソウル・サーチン~ルーサー・トリビュート」でルーサー作品をたくさん聞いて、それにインスパイアーされて書き下ろした曲 という説明があってから­われた。僕は初めて聞いたの が、なるほど、ルーサー的なところが感じられ、あのイヴェントからこんな風に曲が生まれたなら、これは僕にとっても個人的に予期せぬ嬉しい出来事 った。

次回のライヴの時は、このタイプの音楽が大好きな音楽ライターや雑誌編集者やDJ、音楽出版社関係者などにたくさん声をかけてみたいと思う。ガッツに火がついたら、次はシャンティーあたりに火がついてもいい。

過去関連記事

2004/03/12 (Fri)
Is It Tuesday Night Music Club or Daikanyama Music Club? It’s Freeform Jam Session
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200403/diary20040312.html(シャンティーとの出会い)

2004/03/20 (Sat)
Shanti Live At MoBius
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040320.html(初めてのライヴ)

April 02, 2006
“Soul Searchin Talking Vol.5″ (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200604/2006_04_02.html(「ソウル・サーチン~マーヴィン・ゲイ」の回)

August 20, 2006
Philip Woo & Shanti At Cotton Club: From Ashanti To Shanti
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200608/2006_08_20.html(シャンティー、コットンクラブに登 )

シャンティー・オフィシャル・ウェッブ

http://snydersmarket.com/shanti.html
メンバー

フィリップ・ウー(­ーボード)
渡邉裕美(ベース)
西山“HANK”史翁(ギター)
白 佳尚 (ドラ ス)

シャンティー (ヴォーカル)

Setlist: Shanti Snyder @ Blues Alley, May 16, 2007
セットリスト シャンティー
All songs are Shanti’s original except otherwise indicates.
[ ] shows original artist.
First set
show started 19:43
01. Shadows (Instrumental) [Dean Brown]
02. Share My Air
03. As God Loves You
04. Summer In The City [Loving Spoonful]
05. Let’s Live In The Light
06. Fields Of Gold [Sting, Eva Cassidy]
07. Sacred Souls
08. Shimmering Eyes
show ended 20:53
Second Set
show started 21:20
09. Maria (Instrumental) [Hank Nishiyama]
10. Formentera Sea [Saito Hironobu]
11. Ain’t No Sunshine [Bill Withers, Carol Duboc Version]
12. Summer Sun
13. We Were Made To Wake Up To The Sun
14. Quietly (Inspired by Luther Vandross)
15. The Road To There [Philip Woo]
Enc. A Case Of You [Joni Mitchell]
Enc. Spooky [Classics IV, Dusty Springfield]
show ended 22:22
(2007年5月16日水曜、目黒ブルースアレー=シャンティー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Shanti
2007-61

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