It’s The Temptations Week (Part 4) : Ali Ollie At Ali Ollie & Miracle

【アリ・オリ・アリ・オリに登 】
やきそば。
月曜夜、ビルボード・ライヴに新人クリセット・ミッシェルを見に行った。すると、偶然、隣にまいどおなじみ松尾KC氏登 。「おやおやおや」「まあまあまあ」「いやいやいや」(どんなあいさつ )
クリセットのライヴ評(グラディス・ナイトみたいな野太い声が­力的)はまた後日書くとして、そのライヴ­の10時08分、携帯にメールが入った。「今日も、恵比寿アリ・オリにアリ・オリがきています」 毎度おなじみ守島さんから った。すぐに横にいる松尾さんにその画面を見せて、終わったら行きましょうか、となった。「ライヴ終わり次第すぐにかけつけます」と返信。
ビルボードのライヴが終わり、車を駐車 から出したあたりで守島さんに電話。「これから行きます」 すると、「もう帰るみたいです・・・」おおおっ、残念。アリ・オリを連れている別の方に代わると「これからミラクル行きます」とのこと。おおお、ミラクルならそっちのほうが近いや。ということで、松尾さんとミッドタウンから急遽針路変更、赤坂ミラクルに直行 。
ミラクルの扉を開くと・・・。いきなり「うおっ、今、うわさをしてたところですよ」(笑) その軍団は、脅威の日本全国ソウル・バー協会(そんなものは、ほんとはない)の幹部の面々ではないか。(幹部なんかもいない=話カリカチュア系) 恵比寿ブラウン・シュガー白川さん、川畑さん、九州グッディーズ、グッディーさんらがテーブルを囲んでいる。何のうわさかというと、どうもこの「ソウル・サーチンのブ­グ」のことらしい。ブラウンに来るお客さんがみんなこれを­んでいろいろ白川さんに言うそう 。(笑)
ま、それはさておき、しばらくしてアリ様登 。ミラクルに入ってくるなり、お客さん全員で拍手。月曜はオフで、秋葉原で思い切り買い物、その後恵比寿アリ・オリに。その後、ミラクルへ。ソウル・バーはしご 。アリ・オリは先週末にも行っており、よほど気に入った様­。「俺はクラブ・オウナーになったん 。ソウル・バー、アリ・オリ! ほら」と言って、何を出すかと思ったら、名刺入れの箱からアリ・オリのショップカード。数枚ではなく、一箱もらったらしい。受ける。みんなに名刺を配る。松尾さんが「サインしてく さい」とお願いすると、印刷された「Ali-Ollie」の下にWoodsonと け書いた。これまた受ける。アリ・オリでは、バー・カウンター­面の壁に、 々とサインをしていったそう 。「レディー・ソウル」は、お店で­ったのかな。
アリ様、川畑さんに向かってさかんに低音で「カワバタ~、カワバタ~」と声をかけハグ。九州グッディーにも「グッディー、グッディー!」といってハグ。店のスタッフが「飲み物は?」と尋­ると、「ウォーター、それより、やきそば、やきそば!」の返事。この「やきそば、やきそば」が、またまた低音でしかも愛嬌があって最高の声。サンプリングして何かに使いたいほど 。(笑) アリ様は何をどうしゃべっても、低い声でかっこいい。それと、どうも、なんでも繰り返すのが好きらしい。川畑さん、それを受けて「よし、わかった、じゃあ、やきそば­、カワバタ・スペシャル作ってやるからな」と言って、どこかへ消えた。川畑さんは、過去アリ・オリのソ­・ライヴを日本に持ってきているので、アリ様とは超親しいの 。
10分くらいした ろうか。川畑さん、コンビニ系のビニール袋を手に戻ってくる。むむっ、材料、向かいのスーパーに買いにいったな。そしてまた10分もしないうちに、メニューには載っていない「やきそば・カワバタ・スペシャル」できあがり~。アリ様、お箸を上手に使いながら、「カワバタ・スペシャル」に舌鼓を打つ。アリ様は、どうもこのソース系のやきそばが好きで、高級­華の気取ったやきそばは めらしい。ならば、麻布十番­りに行って、あそこらへんの屋台のやきそばを片っ端からご紹介しようか。
ソル­ンタン。
松尾さん、1980年代後期(1988年か1989年=両年とも来日)の­ZA有明での来日の際にインタヴューしたそうで、そのことなどをアリ様と話していた。まもなく、ソウル・バー協会幹部連­と写真撮影大会が始まり、ニコニコしながら、アリ様写真に収まる。男性と撮るときは普通 が、女性と撮るときは、顔と顔の距離がぴったり近い。 しかし、このフレンドリーなアリ様、今回の来日で­手としては昔から が、人間として一気に大ファンになった。
そんなこんなで、松尾さん、作詞の仕事が残っているので、そろそろ引き上げましょう、とのことでアリ様を残して少し後ろ髪引かれながらミラクル撤収。ところが、これにはわけがあり、近くの韓国料理店で「ソル­ンタン」(牛の ­・足・ひじ肉・骨・内蔵などを煮たスープ=最後に白いゴハンをいれて食べるのも可)を食べるという裏目的があったの 。(笑) 以前にも彼とミラクルに来た帰りに、なぜかこの店でソル­ンタンを食べたので、その再演である。「これから朝まで僕、仕事しますから、食べますよ~~」。やるき満々です。(ソル­ンタン、食べる気満々)
さくっと、美味で夜半には胃にもやさしいソル­ンタンを食し、韓国料理店撤収。駐車 に向かい、機械式で若干時間がかかるが、まず松尾号を出す。車道に出そうとした瞬間、通りの向かいにアリ様のお姿が! タクシーがみな「迎車」でなかなか­まらない。そこで、「ヘイ、アリ!」と手を振ると、向こうも手を振る。運転­の松尾氏「ホテルまで送りましょうか」、ということで、急遽松尾号、アリ様のリ ジンに変身 。アリ様を乗せたところで、「写真、写真撮って~~」と松尾様に言われて、カシャ~、カシャ~。松尾号、赤坂の街へ消えた。
僕も車を出し、帰宅­、電話が鳴った。「いやあ、ほんと、今日もありがとうございます。社交辞令 とは思うんですが、ちょうど、僕がプ­デュースしたダブルの新曲を車で、かけてたら、アリ様『おおっ、グッド・プ­デューサー!』って言ってくれました」 「おおおっ、すごいすごい」 「それ けじゃなく、いつでもデュエットするから、とまで言ってくれて~。いやあ、嬉しかったあ」と超ご満悦。これはすごい。
う~ん、僕なんか、アリ様の使ったヘッドフォーンを使ったくらい もんな。むこうは、アリ様、自分の車に乗せて送っている。完敗 。(なにが ) しかし、ソル­ンタン食べたおかげで松尾号はアリ様のリ ジンになったわけ から、どこで何がどう転ぶかわからない・・・。ま、それもこれも、ソル­ンタンのお導き。偶然ではなく必然 ・・・。すべては、守島さん、本当に情 ありがとうございます。ビルボード終わったらさくっと帰るつもり った松尾さんも、僕も、「おやおやおや」「まあまあまあ」「いやいやいや」、楽しい夜でした。
(このテンプテーションズの もう一回くらい続くかも)
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