Jino Is Always Funky: He Always Give Space For The Musicians

【日本一のファン­ー・ベースマン】
スペース。
それにしても、いつ見ても、聴いてもジーノのベースはファン­ー。日野賢二のライヴ。この日はちょっと遅れてしまい、セカンドの途­から。ジーノのライヴは、いつも参 するミュージシャンに「スペース」を与えるのが大きなポイント。常にミュージシャンたちにやりたいようにやらせて、そのミュージシャンたちの個性を出させようとする。これって、 晴らしい。この日は、ギターにジューン・ウスバ、さらにベースにちょうどベイビーフェイスのライヴでやってきていたイーサン・ファーマー、サックス奏者(ジョー・・・=名前聞き取れず)が飛び入りという豪華ラインアップ。イーサンはちょうどこの日がベイビーフェイスのギグがオフということで、遊びに来ていた。
最後はいつもの「チ­ン」、その前の「ティーンタウン」もジャコの曲。「チ­ン」ではその踊り方を教えてくれる。この日は­のゲストがいなかったので、ヴォーカル曲は「カ ・トゥゲザー」 けになったが、ベースでメ­ディーも弾くと、ファンクとメ­ーが重なり合って独特の世界が浮かび上がる。
最近、ジーノは他のアーティストへの作品提供や、プ­デュースなどで忙しく、自作アルバ を作るまでの時間がないという。ま、ひとつがんばってもらいましょう。
ところで、ベイビーフェイスのベース奏者、イーサンが隣に座っていたので、声をかけてちょっと話をした。彼は前回来日時にも来ているという。「なぜ、今回のドラマーはリッ­ー・­ウソンじゃないの?」「いやあ、彼はものすごく忙しい ろう。今回のツアーは東京、大阪、福岡って行くからかなり長期になる。それ け長い間リッ­ーのスケジュールを押さえられなかったん ろう」 なるほど­え。
ちょうど2年前のジーノのライヴ評を­み返していたら、彼に「愛のコリーダ」かブラザース・ジョンソンの「ストンプ」をやって欲しいと書いていた。う~む、もう一度、リクエストしておこう。絶対、ジーノにあうと思うな。ケイリブあたりの­で、ギターはチャーで、ベースがジーノ。よろしく。
May 30, 2007
Jino Hino Kenji Live At Cotton
http://blog.soulsearchin.com/archives/001794.html
September 23, 2006
Jino Jam Featuring Maru: One Thing Leads To Another
http://blog.soulsearchin.com/archives/001276.html
October 27, 2005
Jino Jam Live: Mr. Bass Man Is Sooo Funky
http://blog.soulsearchin.com/archives/000605.html
メンバー
(B)日野“JINO”賢二 (Ds)J-Stixx (Key)Penny-K、Nobu-K (G)Masa Kohama (Guest) 臼­潤(Guitar), Ethan Farmer(Bass)
セットリストは、ファーストの分もジーノがくれました。
Setlist : Hino Kenji Live @ Blues Alley, October 17, 2007
セットリスト 日野賢二
First set
01. Diggin’ U
02. Deep
03. Window Shopping
04. Aaliyah
05. Summertime
06. Nite
Second set
01. Intro
02. Season (Kirk Whalum)
03. Jabane (4 Da Foundation)
04. Face Da Funk
05. Meditation (4 Da Foundation)
06. He Had A Hat (Jeff Lorber)
07. Come (Beatles)
Enc. Teen Town (Jaco Pastorious)
Enc. Chicken (James Brown, Jaco)
Show ended 22.43
(2007年10月17日水曜、目黒ブルースアレー=日野賢二ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Hino, Kenji
2007-134

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