Kuwaman With Three Bicrees Live

【クワマン・ウィズ・スリービックリーズ・ライヴ】
エンタテインメント。
「クワマン」こと桑野信義さんとスリー・ビックリーズが新作アルバ をリリース、そのリリース記念ライヴが目黒のブルースアレーで行われた。ファーストとセカンド、入れ替え制。第二部を見た。
ドラ 、ギター、ベース、­ーボード、ホーン3人にクワマン(­とトランペット)、そして、スリー・ビックリーズの3人の計11人がオンステージ。相変わらずトークはおもしろく、ステージ裁きも慣れたもの。曲途­のトランペット・ソ­などの入り具合もちょうどいい感じ。エンタテイナーとして四半世紀ステージに立っているくわまんならではの余裕のステージ、というところ。
シャネルズ・メドレーなど、かなりの曲をクワマンがリードで­うので、彼の­がたっぷり楽しめた。マーチンが­うヒットとは一味違う味になる。感心したのは、ほぼ全曲に振り付けがついていたこと。何回くらいリハーサルしたの ろう。新作からのシングル「泥棒猫のくせに」の振り付けは、「マツケンサンバ」の真島茂樹氏が振りをつけたそう。
サプライズは、途­メンバー紹介後に、もうひとりのトランペット奏者を舞台に招いたシーン。桑野信勝さん、クワマンのお父さん 。「この人がいなければ、今の僕はいなかった」と言ってお父さんを紹介していたの が、お父さんはバックのミュージシャンたちと打ち合わせに忙しく、息­の言葉は聴いていなかったよう 。(笑) この日は1956年、25­の若さで不慮の交通事故­を遂げたクリフォード・ブラウンへ捧げる作品「アイ・リメンバー・クリフォード」をしっとりと演奏したが、実によかった。まさに職人という感じ った。
最後のシャネルズ~ラッツ・メドレーになると、かなり会 もヒートアップ。あげあげで盛り上がった。徹底的に楽しいエンタテインメント った。
  過去関連記事
2003/10/31 (Thu)
Even Koubo, Master Of Writing, Would Make Mistake
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20031031.html
2004/07/07 (Wed)
Kuwaman With Three Bicrees Are Fun Fun Fun
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040707.html
2005/02/23 (Wed)
Live At Club Heights (Part 2): The Back To The 70s Disco
https://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200502/diary20050223.html
 メンバー
桑野信義(ヴォーカル、トランペット)
スリー・ビックリーズ: ハブ、チェリー、ヴァニラ (ヴォーカル)
西込 久見 (ベース)
稲田憲一 (ギター)
アーミン・T・リンツビヒラー (ドラ ス)
ペニー-K (­ーボード)
ホーンズマン・ブラザース: 田­哲也 (トランペット)
鎌田一夫 (サックス)
 川松久芳 (ト­ンボーン)
ゲスト:桑野信勝
 Setlist : Kuwaman With Three Bicrees @ Blues Alley
セットリスト クワマン・ウィズ・スリー・ビックリーズ 
show started 21.25
00. (SE) Opening naration
01. Intro (­いバンドオープニング)
02. Come On Together
03. 泥棒猫のくせに
04. Hey! Mr.ダンディー
05. Go & Go
06. Top Speedで­こう
07. 炎のDiscotheque
08. 星屑のダンスホール
09. Georgia On My Mind
10. I Remember Clifford (桑野信勝)
11. Tears In Rain
12. ラッツ&スター・メドレー:
ランナウェイ~街角トワイライト~Tシャツに口紅~ハリケーン~め組の人
13. 星の願い
Encore. 泥棒猫のくせに
Encore. 夢で逢えたら
show ended 23.01
(2007年2月13日火曜、目黒ブルースアレー・ジャパン=クワマン・ウィズ・スリー・ビックリーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kuwaman With Three Bicrees
2007-18

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