James Brown's Homecoming Celebration

【ジェー ス・ブラウンの凱旋祝い】
セレブレーション。
ジェー ス・ブラウンの遺体は金曜日(12月29日)、ジョージア州オーガスタに戻り、近親者、音楽関係者などで簡単な葬儀をすませた。 所はサウス・­ャ­ライナ州ノース・オーガスタにある煉瓦 りの小さな教会で、約300人の関係者が集まりアル・シャープトンの音 ­で90分のセレモニーが行われた。そして、土曜日(30日)午後1時(日本時間・31日午前3時)から「ジェー ス・ブラウン・アリーナ」(8100人収容)で一般弔問が始まる。
ブラウンの親友でこの一週間、ぴったりブラウンに付き添っている公民権運動活動家でもあるアル・シャープトン師は、この葬儀を「ホー カミング・セレブレーション(凱旋祝)」と位置付けた。
幼少の オーガスタの叔母に って移り住ん ジェー ス・ブラウンは、小遣いを稼ぐためにダウンタウンのブ­ードストリートの角で靴磨きを始めた。それから半世紀を経て、そのストリートは「ジェー ス・ブラウン・ブルヴァード」と命名された。
さらにまた、昨年ジェー ス・ブラウンの銅像が建てられた。そして、その銅像のところには、すでに多くの献花がなされ、人々が集まっている。また、葬儀が行われるアリーナも今年になって「ジェー ス・ブラウン・アリーナ」と命名されていた。さらに、オーガスタ市の­ャッチフレーズ(モットー)も、ブラウンの大ヒット「アイ・フィール・グッド」にちなんで「ウィ・フィール・グッド」となった。
この土曜日の葬儀の模様は、地元のテレビ局(WAGT、WRDW)で生­継される。午後12時過ぎ、アル・シャープトンがジェシー・ジャクソンを伴い会 に入った。
ジェー ス・ブラウンの遺体はその後、60エーカー以上の広さの自宅内に埋葬されるという。
葬儀には、マイケル・ジャクソンも出­するのではないかと言われている。
セレモニーは、午後1時から始まり、オープニングで「ジョージア・オン・マイ・マインド」と「ジョージアライナ」が流れ、その後ビデオでブラウンが最後にオーガスタでパフォーマンスした模様が紹介された。これは今年5月に行われたもの。さらにその後、ソウル・ジェネラルのトリビュート生演奏もあった。さらに、テンプテーションズのリード・シンガー、アリ・オリ・ウッドソンが「ウォーク・アラウンド・ヘヴン」を­った。
(この 、続く)
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『ソウル・ブレンズ』はジェー ス・ブラウンで3時間
総力特集。
今日(31日)放送の『ソウル・ブレンズ』(インターF­76.1mhz)ではコーナー以外3時間、総力特集でジェー ス・ブラウンにトリビュートします。ご期待く さい。「ソウル・サーチン」のコーナーでは、ブラウンの親友のひとりドン勝本さんをゲストに迎えます。
ジェー ス・ブラウンの海外の新聞での 道量は半端ではありません。いくら­んでも追いつきません。
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ごあいさつ
1年の最後を飾る日記が、ジェー ス・ブラウンの葬儀のものになるとは、まったく夢にも思いませんでした。この1年、お世話になりました。また、来年もソウル・サーチン・ブ­グ、およびソウル・サーチン・ホー ページもよろしお願いいたします。
みなさまよいお年を~
Yoshioka
The Soul Searcher
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ENT>OBITUARY>Brown, James 1933.5.3 – 2006.12.25 (73)

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