Soul Power Tokyo Summit 2006

【ソウル・パワー・東京・サミット2006】
ソウル一直線。
一­の軌跡/風をつかまえてゴスペラーズ、ゴスペラッツ、スクープ・オン・サ バディー、ソイソウル、ダンスマン、そして、謎のエナメル・ブラザースらが登 した一大イヴェント「ソウル・パワー・東京サミット2006」。
次から次へと、ソウル・ミュージックにゆかりのある日本人アーティストたちが登 。全参 アーティストが、ソウルという文­へ一直線のヴェクトルを発信し、ひとつになったようなイヴェント った。­ック系ではよくあるが、ソウル系でここまで大規模なものは初めて。
ゴスペラッツほぼ定刻で始まると同時に登 したのが、白いスーツに身を包ん 二人組み、ブラザー・スズとブラザー・ク­による「エナメル・ブラザース」。ぴかぴかのエナメルの靴を履いたソウル・デュオ 。サ &デイヴを彷彿させる彼らは「ソウル・シスター、ブラウン・シュガー」で冒 ­からソウル度を爆発させた。曲終わり、足を足元のスピーカーに乗せて、ポケットチーフでエナメル靴をこれ見よがしに­いてみせた。ファン­ーっ。
その後、ソイソウル、ゴスペラーズ、ダンスマン、スクープ、ゴスペラッツへとつない 。詳細なセットリストは、27日のライヴが終わってからということなので、明日以降に。
3時間半休みなし、たっぷりのライヴでは、スクープのタケさんが­ーボード1本で­ったダニー・ハザウェイの「ア・ソング・フォー・ユー」がひじょうによかった。ソウルフルっ。それとスクープ・バンドは実にかっこよかった。
「ソウル・パワー」というタイトルをつけるの から、こういう選曲はとてもいいと思う。エナメルがサ &デイヴ、ゴスペラッツはドゥワップ・メドレーをやっているので、それにならって、例えばソイソウルもルーファス&シャカ・カーンの曲をカヴァーしてみたり、ゴスペラーズも何か1曲ソウルのカヴァー(スティーヴィーでもマーヴィンでも)を入れてみてもおもしろいのではないかと思った。ソウルのカヴァーを1曲でも­うことによって、ソウル一­一直線という雰囲気が倍増する。
(2006年7月26日水曜、国立代々木競技 第一体育館=ソウル・パワー・東京サミット2006=エナメル・ブラザース、ソイソウル、ゴスペラーズ、ダンスマン、スクープ・オン・サ バディー、ゴスペラッツ・ライヴ)
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2006-145

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