EWF: "That's The Way Of The World" Should Be The Last Song

閉め。

なんと7時ちょうどに暗転。前日の17分押しからはちょっと考えられないような遅れなしのスタート。びっくりした。アンコールはやったかって? やりました。でも、途中で1曲なぜか「ヘッド・トゥ・ザ・スカイ」が抜けていました。結局ショウの長さはほとんど同じだった。

「ザ・ヴォイス」ことフィリップ・ベイリーの声は、今回はなかなか力強かった。

オープニングから「サーパンティン・ファイアー」までの30分弱の一気演奏は、否が応でも観客席を盛り上げる。また、後半「ファンタジー」から最後までも、アース・ウインド&ファイアーの力、すべてを出し切る感じで気持ちいい。

だが、全体的に見ていると、やはり、各楽器のソロパートがちょっと長い。

モーリスに代わってフィリップ・ベイリーがカリンバ(アフリカの楽器)を操る「カリンバ・ストーリー」、さらに「エヴィル」でもトランペットなどのかなり長尺ソロパフォーマンスが繰り広げられた。「ファンタジー」のイントロへの導入部のキーボードもちょっと長い。

「レッツ・グルーヴ」から、「ラヴ・ダンス」「ゲットアウェイ」は、メドレーでつながっていた。昨日はどうして「レッツ・グルーヴ」をぴったり演奏して終えられたのだろう。最初から「レッツ・グルーヴ」で終わることが決まっていたのだろうか。今日の演奏を見て、逆に謎に思ってしまった。機材トラブルというのは、思い違いかなあ。

やはり、アース・ウインド&ファイアーのライヴは最後、「ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド」で閉めてもらわないと。

■Setlist (++ denotes songs from new album “Illumination”)

show started 19:01
01. Rock That
02. Lovely People ++
03. Shining Star
04. This Is How I Feel ++
05. Saturday Nite (Including riff of “On Your Face”)
06. Sun Goddess
07. Boogie Wonderland (Including female back chorus)
08. Drum Song
09. Serpentine Fire (Including Verdine solo)
10. Kalimba Story (Phillip plays Kalimba)
11. Evil
12. Brazilian Rhyme
13. Pure Gold ++
14. After The Love Is Gone
15. Reasons (Including riff of “Over The Rainbow”)
16. Devotion
17. The Way You Move ++
18. Fantasy
19. Sing A Song
20. September
21. Let’s Groove
22. Love Dance ++
23. Getaway
Enc. That’s The Way Of The World
show ended 20:46

■メンバー (確定です)

Philip Bailey / Vocal/Percussion
Verdine White / Bass
Ralph Johnson / Vocal/Percussion

Benjamin David Whitworth / Vocals/Percussion
Myron McKinley / Musical director, Keyboards
John Paris / Drums

Vadium Zilbershetein (Vadium Z) / Guitars
Gregory Moore / Guitars

=Earth, Wind & Fire Horn Section=

Robert(Bobby) Burns, Jr. / Trumpet
Gary Bias / Sax
Reginald Young / Trombone

(2006年1月19日水曜、日本武道館=アース・ウインド&ファイアー・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Earth, Wind & Fire

2006-009

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