Brother Ray: Now I'm Doing Proof Reading:

校正中。

来年のことを言うと鬼が笑うというが、来年のグラミーはかなりレイ・チャールズが持っていくと思う。正式なグラミー予想は、後日どーんといつものとおり発表するが、アカデミーのノミネート、そして、グラミーと立て続けにレイ・チャールズが話題になるだろうから、ちょっとしたレイ・ブームになるかもしれない。

グラミーでは、アルバムあたりを筆頭に3-4つ行くのではないだろうか。それにつれて、レイ・チャールズの自伝が『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』が話題になれば、これは嬉しい。

入稿はしたが、今、校正の真っ只中。今回は一度しか校正ができないので、おそらく、校正もれが出てしまうとは思うが、出来る限りそれは少なくしたい。

訳して、それが印刷されまとまってでてきて、読んでいくと、いつのまにか校正しなければならないことを忘れて、本文を「読んで」しまっていることがある。校正者としては、あってはならないことだが、それほどおもしろいということなのだろう。

それにしても、このレイ・チャールズという人物は、やはりはたから見ればとても幸せな一生を送ったといえると思う。音楽好き、ドラッグ好き(これは60年代に止めた)、酒好き、そして、女好き。自分の好きな音楽を楽しくやれて、そして、一日の最後に気持ちのいいセックスがあればそれだけでいい、と豪語するブラザー・レイ。それだけあれば、文句ないでしょう、という感じだ。

本文は、約354ページ。これに28ページのディスコグラフィーがつく。現在校正は200ページを進行中。今日中に仕上げなければならない。こうしちゃいられない…。(笑) 

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