Brother Ray: Japanese Title

邦題。

レイ・チャールズの自伝『ブラザー・レイ~レイ・チャールズ自伝』(2005年1月29日発売予定・戎光祥出版)の原書の本文は約334ページ。これにディスコグラフィーがつく。現時点で218ページまで進んだ。3分の2が終了だが、校正が戻ってきて、そこに膨大な量の赤入れがはいる。

尻に火が点いているどころではない。大火事、山火事状態だ。一体、どうなることやら。(笑) 出版社のウェッブに表紙デザインが載った。

http://www.ebisukosyo.co.jp/books/art_raycharles.html

今、とりあえず、邦題は『ブラザー・レイ~レイ・チャールズ自伝』だが、ちょっと迷い中。マーケティングの専門家の友人と話していた時に、これでは普通の人がイメージを喚起できないのではないか、と指摘されたのだ。「ブラザー・レイ」という固有名詞の名前の人かと思う人もでるのではないか、とも言われた。

この「ブラザー・レイ」という言い方は、僕などは、ものすごくなじんでいて、「ブラザー・レイ」イコール「レイ・チャールズ」なのだが、よく考えると、一般的にはとてもなじみ深い言葉とはいえない。

ブラザーだれそれ、ブラザー何々という言い方は、アメリカの黒人たちがよく使う言い方。ミスターを使わずに、ブラザーを使うのが黒人たちだ。女性の場合は、もちろん、シスターをつける。

「ブラザー・オーティス」、「ブラザー・ジェームス」、「ブラザー・マーヴィン」、「ブラザー・ダニー」・・・。「シスター・アレサ」・・・。

そこで、邦題で行こう、シリーズ。

今候補がこんな感じだ。

『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』
(レイ・チャールズのルビにBrother Ray)

『ブラザー・レイ~わが心のジョージア/レイ・チャールズ自伝』

『いとしのレイ』

『いとしのレイ・チャールズ』

『わが心のレイ・チャールズ』

さて、どうしたらいいものか。何か、いいタイトルはありますか? アイデア募集します。(笑)BBSにどうぞ。

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映画『レイ』の公式サイト、オープン。

http://www.ray-movie.jp/

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