Monthly Archives: August 2011

☆○『ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』

☆○『ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』 【Soul Searchin Vol.10 ~ Happy Birthday Michael Jackson】 満員御礼。 2011年8月28日、29日両日目黒・ブルース・アレイで行われた『ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.10 ~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』は、両日共に満員御礼となり、大盛況のうちに終了した。主催者として改めてご来場いただいたみなさまに御礼申し上げます。また、出演者のみなさま、ブルース・アレイのスタッフのみなさま、ユースト、ビデオ撮影、書籍即売などのスタッフのみなさまにも御礼申し上げます。 ツイッター、フェイスブック、メールなどで多くの感想などを頂いています。ありがとうございます。また、会場でお声がけ頂いた方、本を購入された方、そしていろいろとプレゼントなども頂き厚く御礼申し上げます。 少し、ライヴ・レポートを。 2日目は始まりが遅いので、終わり時間が厳しいため、前日のトーク部分をきっちり15分でやらなければならなかったので、西寺さんに「15分x2回で」とお願いした。そうしたら、郷太トーク、しょっぱなから炸裂したが、ストップウォッチをみながら、ほぼきっちり15分で終えてくれた。すばらしい。(笑) そもそも、僕と彼とではかつて3時間半超のトークだけというのをやったこともあり、15分x2回で足りるわけはない。(笑) 最初からわかってはいたものの、マイケル最新情報、関連ネタが、話がおもしろいだけにあっという間に終わった。特に、湯川先生と中村とうようさんの話、それから、音楽には「忠臣蔵タイプ」「金八先生タイプ」という二つがあるという話は、実におもしろく素晴らしいと思った。「忠臣蔵タイプ」は誰がやってもおもしろく感動できるが、「金八先生タイプ」は、金八を武田鉄也以外にはできない、という分類。さすが、このあたりの比ゆの仕方はほんとに西寺さんうまい! 話をわかりやすくする天才だね。(笑) またここだけで触れられたドキュメンタリーの情報は9月20日が正式な情報解禁になるので、その時点で改めてご紹介します。ただそこに出てくる「デイヴィッド・ゲストという人物は、福笑いのような顔」とだけ覚えておいてください。(笑) そして、ライヴはきっちりみっちり感動の嵐だった。初日できなかった「スマイル」をタヒーラが心をこめて歌ってくれた。圧巻だったのは、ブルーツリーの「ビリー・ジーン」。生バンドでの演奏にあわせてのダンス・パフォーマンスは、映像を見ていると、まるで彼がそこにいるかのよう。4曲の音源によるパフォーマンスも相変わらず素晴らしかった。あの狭い中で本当によくやってくれた。 珍しい楽曲では、『デンジャラス』からの「キャント・レット・ハー・ゲット・アウェイ」、『ウィズ』からの「ユー・キャント・ウィン」などアップ・テンポでファンキーな作品など、まずマイケルのステージでも聴かれない曲で、お楽しみいただけたのではないかと思う。どちらもケイリブの選曲だ。 また、マサ小浜のインストによるギター・ソロでの2曲、「PYT」と「ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ」も実にかっこよかった。もうこれはマサ小浜の十八番になりつつある。客席まで降りてきてのパフォーマンスは超エンタテインメント。 後半、突如たくさんのペンライトが観客席で輝き始めた。みな、腕を振りながら、ペンライトを振る。なんとブルース・アレイの高橋さんが、このライヴを見ていて、「これはペンライトだ」と思いつき、急遽近くの店で店にある限りのペンライトを買ってきて、観客に配ったという。バラードでのペンライトの揺らぎは、なかなか感動的だった。 今回、わかってはいたが、改めてマイケル楽曲の難しさを痛感した。特に、「ルッキン・スルー・ザ・ウィンドウ(邦題、窓辺のデート、1972年7月からのヒット)」は、マイケルが軽々歌っているので、やさしい曲かなあ、と思っていたのだが、とんでもなかった。ケイリブのアレンジもちょっと凝っていたのだが、本当に難しい曲で、あれをあんなに簡単にやすやすと歌っていたマイケル(おそらく13歳くらい=中学2年くらい)のうまさに驚嘆させられた。郷太さん曰く「結局、最初から守備位置がいいから、軽々ボールをキャッチしてるように見えるんですよね」とコメント。実は、もともとものすごく難しいボールを取っているということだ。まるでイチローのよう。そして難しいことを簡単にやっているように見せているのが「プロ」あるいは「天才」なのかもしれない、と改めて思った。 (この項、続きます) Uストリームは再度編集して2日目を残す予定です。アドレスはこちら。 http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216 (なお、今日現在は中継したそのままが残っています) ■告知 ●吉岡正晴 東京FM系列全国ネット 2011年9月8日(木)深夜25時~28時(9日午前1時~4時) 『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』に生放送ゲスト出演 モータウン特集です。 毎週日曜日インターFM(関東地区76.1mhz)午後2時半~「ソウル・サーチン」 (『ソウル・ブレンズ』(午後1時~3時)内) 出演中 毎日ソウル情報が更新されるブログをごらんください http://ameblo.jp/soulsearchin/ ●ケイリブ・ジェームス ニューヨーク・ミニット・ライヴ 2011年9月22日(木)祝日前日 … Continue reading

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☆◎「ソウル・サーチン~ハッピーバースデイ・マイケル・ジャクソン」二日目

☆◎「ソウル・サーチン~ハッピーバースデイ・マイケル・ジャクソン」二日目 【Soul Searchin: Day Two】 2日目。 2日間、おつかれさまでした。会場にいらしたお客様、ありがとうございます。特に立ち見で3時間以上ごらんになられた方、本当にお疲れ様です。また、ケイリブ、フィリップを始めメンバーのみなさん、ハードワークなリハーサルから本番まで、大感謝です。    「ソウル・サーチン」の初日は日曜日に行われた。マイケル・ジャクソンの誕生日を祝う「ソウル・サーチン」ということで、多くのマイケル・ファンが集まった。「ソウル・サーチン」に初めてお見えになった方はと尋ねると、3分の1くらいの方が手を上げられていた。さすがマイケル。また、逆に言うと、何回もこのイヴェントに足を運ばれている方からもお声がけいただいた。感謝です。前回の「ソウル・サーチン~クインシー・ジョーンズ」をUストリームで見て感激し、初めて会場に足を運ばれた方もいた。遠くは九州、関西、新潟方面などからいらした方もいた。 今回のテーマは、マイケル楽曲をカヴァーするというよりも、マイケルがあたかもそこにいて、そのマイケルのためにマイケルの音楽のファンで、マイケルの音楽で育ったソウル・サーチャーズの面々が魂をこめてマイケル楽曲を演奏、歌うというコンセプトで考えた。どうしてもマイケルの曲はマイケルでなければ、その味わいを出すことができない。とても難しい。それだけマイケルというシンガーの存在が大きすぎるためだ。ソウル・サーチャーズの面々はみなマイケルやジャクソン5のヒット曲で育ってきた。彼らにとってマイケル楽曲は、彼らが十代、二十代の若い頃、生活の一部になっていた。そこで彼らが幼少の頃普通に聞いて楽しんでいた楽曲を、今、マイケルのために演奏、歌う。ただのカヴァーではないものを提供する、という意味合いを込めた。果たして、うまくいっただろうか。 初日は、例によって僕と松尾潔さんのトークが延びてしまったため、かなり予定より延びてしまった。だが、アンコール曲「ウォーキング・デイ・アンド・ナイト」を終えた後、一番前の客席にいたファン(ルーさん一派)を中心にアンコール、アンコールの声がかかり、急遽、予定になかった「ロック・ウィズ・ユー」をやった。これには僕もびっくり。ブルーツリーもそのままステージに残り、踊り、途中からはマルに誘われ黒沢さんも急遽飛び入り。 初日に続いて二日目もユーストリームの中継を行った。ユーストリームでは、2日目の模様をアーカイヴに残す予定です。 http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216 ツイッターでもたくさんの応援を頂いたので、その一部をご紹介します。(もし、掲載を希望されない方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください) 2日目の詳細、裏話などは、明日以降にレポートします。 (なお時刻は、こちらがRTした時刻になっています。オリジナルのツイートは28日の夜のものです) 2011年08月29日 02:49:38 RT @sakuayumi: @soulsearcher216 初めてのソウルサーチンライブ、最高に楽しかったです♪松尾さんとのトークでは貴重なお話をありがとうございました。札幌から来た甲斐がありました。誘ってくれた友達に感謝です:-) 02:49:32 RT @mirumiruise: @soulsearcher216 今日は席もステージの目の前で、トークもステージもすべて最高に楽しかったです!(双子に間違われた姉妹です笑)明日はUSTで参加させていただきます!素敵な時間をありがとうございました! 02:49:26 RT @PRINCE_TUNA: @soulsearcher216 お疲れ様でした!とても楽しめました。毎度有り難うございました。因みに私は9回行ってますw 更に…ラトーヤはPrinceのControversyに収録されているPrivate Joyって曲をカバーしているん … 02:49:21 RT @kasshk: @soulsearcher216 吉岡センセ凄い! アイズレー、クインシーも最高だったけど、満を持したマイケルトリビュートは超越☆トリビュートでダンサーが出てきたのは初めてで、めちゃめちゃ楽しかったです♪ … Continue reading

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☆◎ 「ソウル・サーチンVol.10~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン」初日スタート

☆◎ 「ソウル・サーチンVol.10~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン」初日スタート 【Soul Searchin, Musical Event Day One】 初日。 毎回一組のソウル・ジャイアントをピックアップし、そのアーティストについてのトークとライヴを聞かせる音楽イヴェント「ソウル・サーチン」、その第10回の初日が、2011年8月28日(日)目黒のブルースアレイで始まった。今回取り上げるアーティストはマイケル・ジャクソン。29日がマイケルの、生きていれば53歳の誕生日になる。 トークのお相手は、エグザイル、ジュジュなどのプロデュースでおなじみの松尾潔さん。そして、スペシャル・ダンサーとして、マイケル・ジャクソンの動きを完全にコピーするMJスピリットのブルーツリーが登場。1部の最後、2部の最初と最後に華麗なマイケルばりのダンスを見せた。 左・松尾潔さんと吉岡、右・ブルーツリーのダンス・パフォーマンス この日はスペシャル・ゲストとして、マルことファイヤーリリーと、シークレット・ゲストでゴスペラーズの黒沢薫さんが登場し、二人で「アイ・ジャスト・キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」が歌われた。二人はこれまでにもこの曲を黒沢さんライヴなどで歌っており、慣れた感じに仕上がっていた。彼らが初めてデュエットを歌ったのが、この「ソウル・サーチン」のルーサー・ヴァンドロスの回。2007年7月のことだった。マルはその後、黒沢さんのソロ・ツアーでバックコーラスを担当したり、メジャー・デビューを果たしたりと、進出著しい。 ライヴ・レポートの詳細は明日以降のブログに書きます。 「ソウル・サーチン」は、今日(月曜)もマイケルの誕生日を祝って、行われます。立ち見でよろしければ若干入れます。ブルースアレイにお問い合わせください。 右からデイヴィッド・キング、タヒーラ・ウォーカー、シャニータ・ラモス 2日目の模様もUストリームで一部を中継する予定。アドレスはこちら。 http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216  Ust向けMC岩下くららのインタヴューに応えるケイリブと吉岡 アーカイヴは原則2日目を残す予定です。 +++++ 下記2冊を即売会してます。お求め頂いた方にはサインもいたします。 ■この『マイケル・ジャクソン全記録』エイドリアン・グラント著、吉岡正晴訳 マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009 posted with amazlet at 11.08.26 エイドリアン・グラント ユーメイド 売り上げランキング: 17441 Amazon.co.jp で詳細を見る ■マーヴィン・ゲイ『引き裂かれたソウル』(デイヴィッド・リッツ著、吉岡正晴訳) マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル (P‐Vine … Continue reading

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○☆「ソウル・サーチン」いよいよ今日~~●エスター・ゴーディーさん、死去

○☆「ソウル・サーチン」いよいよ今日~~●エスター・ゴーディーさん、死去 【Soul Searchin Event Will Start 6:30 PM Today】 今日。 毎回一組のソウル・レジェンドを選び、そのアーティストについてのトークとライヴを聴かせる音楽イヴェント「ソウル・サーチンVol.10 マイケル・ジャクソン」がいよいよ、今日と明日、目黒のブルース・アレイで行われる。 いらっしゃる方は、会場でお会いしましょう。すでにテーブル席は売り切れているが、立ち見は若干可能。ブルース・アレイに直接お問い合わせください。 この「ソウル・サーチン」イヴェントは、いつも僕自身が座席でゆっくり見たいと思うようなイヴェント。今回も、松尾さんや西寺さんとどんな話が飛び出すか、そして、ケイリブ、フィリップ、ブルーツリーたちのライヴが満員の観客の前でどのようなマジックを起こすのか、とても楽しみだ。 ■料金 前売券、テーブル席(指定)\5,500=売り切れ 立見(自由)\5,000 当日券は各料金\500UP (各税込) ■日時・時間(入替無) 2011年8月28日(日)開場:17:00、開演:18:30~×2ステージ 2011年8月29日(月)開場:18:00、開演:19:30~×2ステージ ■会場 目黒・ブルース・アレイ http://www.bluesalley.co.jp/ 住所  〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 電話番号03-5496-4381 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F チケットのお問い合わせ=03-5496-4381 +++++ ● エスター・ゴーディーさん、91歳で死去 【Esther Gordy Edwards, Elder Sister Of Berry Gordy, Dies At 91】 訃報。 … Continue reading

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☆○イヴェント『ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン』~いよいよ明日から~Uストリーム決定

☆○イヴェント『ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン』~いよいよ明日から~Uストリーム決定 【Soul Searchin Event Will Be UStreming】 ユースト。 いよいよ目黒のブルース・アレイで行われる音楽イヴェント「ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル」が明日8月28日(日)と29日(月)に迫ってきた。 急遽、今回も前回にひきつづきUストリームでの一部生中継が決まった。アドレスは、http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216 ここで、8月28日の午後6時くらいから生中継をする予定。ライヴショー自体は6時半から。 日曜のトークパネリストは松尾潔さん。1979年の『オフ・ザ・ウォール』に衝撃を受けたそうだが、なんとその頃ってまだ11歳。小学5年生か。その早熟ぶりに迫りたいと思う。 月曜は、今マイケルを語らせると日本一の西寺郷太さん。最近のマイケル・ジャクソン関連の最新情報などを話せると思う。 ざっくりとしたタイムテーブルは、次の通り。 18時30分 第一部スタート。トーク・パネル (吉岡正晴+松尾潔) 18時45分 ソウル・サーチャーズ・パフォーマンス 19時30分 ブルーツリー・パフォーマンス 19時45分 休憩 (15分) 20時00分 第二部スタート。トーク・パネル(吉岡正晴+松尾潔) 20時15分 ソウル・サーチャーズ・パフォーマンス 21時30分 終了 毎回、このようなタイムテーブルどおりにはいかないのが常。だいたい話が長くなり、押してしまう。僕がまとめても、ケイリブがしゃべりだすとけっこう止まらない。 今回で「ソウル・サーチン」は10回目を迎えるが、まちがいなく、今回は最高のものになるという印象を持っている。 座席はありませんが、スタンディングでしたら入れます。ブルース・アレイにご連絡ください。 電話予約の場合は、03-5740-6041(12時~20時)03-5496-4381 (20時以降。店舗直接) ■当日この『マイケル・ジャクソン全記録』即売会します マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009 posted with amazlet at 11.08.26 エイドリアン・グラント ユーメイド 売り上げランキング: 17441 Amazon.co.jp で詳細を見る +++++ … Continue reading

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●アシュフォード&シンプソンの偉業

●アシュフォード&シンプソンの偉業 【Great Triumph For Ashford & Simpson】 夫婦。 夫婦デュオ、アシュフォード&シンプソンは、レイ・チャールズの「レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド」の大ヒットをきっかけに、モータウンから声をかけられ、モータウンのスタッフ・ソングライターとなった。モータウンでは、なかなか破格の待遇を受け、多くの作品を作り、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルなどによって歌われ、ヒットした。 「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」、「エイント・ナッシング・ライク・ア・リアル・シング」、そして、「ユア・プレシャス・ラヴ」など後年もたくさんのアーティストにカヴァーされる作品が生み出された。 彼らの作品の最大の特徴は、とても覚え易いメロディーと実生活に根付いた歌詞にある。デュエットで歌うのにも適しているラヴ・ソングは特にその魅力を発揮する。ニックは、基本的に歌詞を担当した。 マーヴィン&タミーでヒットした「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」は後にダイアナ・ロスもカヴァーするが、1970年、ダイアナのソロ第一弾シングルもアシュフォード&シンプソンの「リーチ・アウト・アンド・タッチ」だ。これは一時期ダイアナのテーマ曲ともなる。デビュー作からてがけて、しばらくおいて、1979年に再び手を組んで世に送り出したのが「ボス」だった。じつにダイアナのポップな歌声と彼ら作り出すメロディーがぴったりだった。 マーヴィン&タミーで言えば、後期の作品でタミーがスタジオ入りできないとき、ヴァレリーがタミーに代わってマーヴィンの相手としてレコーディングしたことは今ではよく知られている。 1973年、彼らがモータウンを離れ、ワーナーにアーティストとして移籍してくると、次々と自身でヒットを出し始める。出すアルバムはことごとくゴールド・ディスクになるが、なぜか日本では話題にならなかった。どれも好きなアルバムで、メロディーもとても日本人受けしそうだと思ったが、とうとう最後まで日本ではブレイクしなかった。 1984年、彼らがキャピトルに移籍して出した「ソリッド」は彼らのアーティストとしては最大のヒットとなった。そのときに、かなり詳しいキャリアをライナーノーツに書いた。 彼らの偉業は素晴らしい作品を書き、ソングライターとしても超一流となったが、同時に夫婦デュオとしても成功を収めたこと。こんなアーティストは他にいない。 クインシー・ジョーンズのアルバムなどでも客演していた彼らだが、アメリカの音楽業界から惜しまれる存在だ。 ニック・アシュフォード=2011年8月22日死去。69歳、あるいは、70歳。 生年について。ニックは1942年5月4日とされていたが、昨日、ウィッキペディアが1941年5月4日と記述を変更した。これが70歳という報道を受けて変更したのか、実際に1941年生まれなのか、まだ確認できていない。 ■ アシュフォード&シンプソン、初来日ライヴ評 November 20, 2009 アシュフォード&シンプソン:ストーリーを聴かせるライヴ (パート1) http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10392434386.html November 21, 2009 アシュフォード&シンプソン (パート2): インタヴュー http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091121.html 2009年11月22日(日) アシュフォード&シンプソン(パート3):インタヴュー:モータウンでは「スピード」が必要だ http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10393856744.html#main 2009年09月25日(金) アシュフォード&シンプソン、11月に初来日決定 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090925.html ■ アシュフォード&シンプソン ストリート・オペラ posted … Continue reading

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☆○『ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』準備進む

☆○『ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』準備進む 【Soul Searchin Will Be On Next Sunday, Monday】 カウントダウン。 来る2011年8月28日(日)、29日(月)に目黒ブルース・アレイで行われる『ソウル・サーチン Vol.10~マイケル・ジャクソン』のリハーサルが順調に進んでいる。ヴォーカルのリハ、バンドのリハが終わり、あとはヴォーカルとバンドの合同リハだ。先日のバンド・リハで、彼らが演奏するさまざまなモータウン時代のヒットを聴いていると、彼らはまさに「Tokyo Funk Brothers」という感じがしてきた。 「ファンク・ブラザーズ」とはご存知の方も多いと思うが、モータウンで1960年代から70年代にかけて活躍したハウスバンドだ。多くのヒット曲を彼らがバックをつけている。ベースはジェームス・ジェマーソン、ボブ・バビット、キーボードにアール・ヴァン・ダイク、ドラムスにリチャード・ピストル・アレン、ベニー・ベンジャミンら何人ものすぐれたミュージシャンがモータウン・サウンドを形作った。彼らについては、映画『永遠のモータウン』で語られている。 今回のセットリストはメドレーでちょっとだけ歌われるものも含めて26曲。7曲ほどがモータウン時代のもの。そして、そこで演奏されないものから、マイケル・ジャクソン完全インパーソネーター(コピーアーティスト)、ブルー・ツリーが何曲か選んでダンス・パフォーマンスを見せる。 ドラムス担当の高田真さんは、「マイケルの曲は、リアルタイムでずっと聞いてきて、レコードも素晴らしい、ライヴも素晴らしいから、こうやってできて、ほんとうに嬉しいですね。でも、(クインシー・プロデュースの)レコードなんて(ドラムスが)ジョン・ロビンソンでしょう。素晴らしすぎて、かないませんよ(笑)」という。 トーク・パネルは、日曜がおなじみ松尾潔さん、月曜が西寺郷太さん。二日ともまったく違うトークになりそうだ。 僕にとってこのイヴェントのもっとも残念なのが、僕が客席に座ってゆっくり楽しめないということ。(笑)  昨日(8月24日・水)、カマサミ・コングさんのメットポッドにおじゃまして、少し『ソウル・サーチン』の話をしてきた。近日中にアップされると思う。 すでに立ち見しかなくなってしまいましたが、立ち見でよろしければ、ぜひお運びください。 「ソウル・サーチン」まであと3日。 +++++ 【ソウル・サーチン・イヴェントについて】 ソウル・サーチン Vol.10~ いよいよ次の日曜・月曜~ ハッピー・バースデイ・トゥ・マイケル・ジャクソン 「ソウル・サーチン」は、毎回一組のソウル・レジェンドにスポットを当て、そのアーティストについて詳しいパネリストのトークとリアル・ミュージシャンによるそのアーティストの作品を生演奏で楽しむ、他に例を見ない音楽イヴェントです。正式なタイトルは『ソウル・サーチン:ザ・セッション』で5回目、その前身の『ソウル・サーチン』から数えると今回が通算10回目。前回のクインシー・ジョーンズ(2011年2月)に続いて、満を持してついにマイケル・ジャクソンに挑戦します。8月29日はマイケルの誕生日で、マイケルの誕生日を祝います。 予約はこちら。(立ち見のみ) http://www.bluesalley.co.jp/schedule/live.html ここで8月28日、あるいは、29日のReservationボタンを押して、指示通りに進んでください。 電話予約の場合は、03-5740-6041(12時~20時)03-5496-4381 (20時以降。店舗直接) 内容の詳細はこちら http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10921788278.html ■公演紹介 普通のマイケル・カヴァーではなく、他では決して聞けないマイケル作品の虹色のアレンジ、そして、吉岡正晴・松尾潔、西寺郷太によるマイケル・トーク、さらに、マイケル・インパーソネーターとして日本最高峰のブルー・ツリーのダンス・パフォーマンスまで、盛りだくさんの内容で、マイケルの誕生日を祝います。 ■料金 前売券、テーブル席(指定)\5,500(=売り切れ) 立見(自由)\5,000 当日券は各料金\500UP (各税込) ■日時・時間(入替無) … Continue reading

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● 2人の偉大なソングライター、同日に死去~ニック・アシュフォード、ジェリー・リーバー

● 2人の偉大なソングライター、同日に死去~ニック・アシュフォード、ジェリー・リーバー 【Nick Ashford & Jerry Leiber Dies】 訃報。 アメリカ・ポピュラー音楽史に残る2人の偉大なソングライターが2011年8月22日(月)に亡くなった。一人は、1950年代から数多くのヒットを放ったリーバー&ストーラーの一員として知られるジェリー・リーバー、78歳。ロスアンジェルスのシーダース・サイナイ病院で死去。もう一人はおしどりデュオとして知られるアシュフォード&シンプソンのニック・アシュフォード、69歳。ニューヨークの病院で死去。しばらく咽頭癌を患っており、放射線治療を受けていた、という。(ニックの年齢についてはAP配信のものが70歳とされていて、これが間違いだと、そこから引用したものがすべて70歳になる。これまで長く1942年生まれとされていたので、69歳のはずだが、それが違っていたのか、あるいは、単純に今回のメディアのミスなのか、まだわからない) リーバー&ストーラーは、いわゆるニューヨークの伝説的な音楽ビルディング「ブリル・ビルディング」にいたソングライターたちで、1950年代からヒット曲を連発。エルヴィス・プレスリーで有名になった「ハウンド・ドッグ」「ジェイルハウス・ロック」「ドント」、ブラック・ノヴェルティー・ヴォーカル・グループ、コースターズの一連のヒット、「ヤケティー・ヤック」「ヤングブラッド」「ラヴ・ポーション・ナンバー・ナイン」など、ドリフターズの「ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビー」、ベンEキングの「スタンド・バイ・ミー」「スパニッシュ・ハーレム」(アレサもカヴァー)などの大ヒットを生み出した。最近のヒットでは、マイケル・マクドナルドの「アイ・キープ・フォーゲッティン」も。 アシュフォード&シンプソンは、レイ・チャールズの大ヒット「レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド」を皮切りに、モータウンのソングライターとなり、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの大ヒット「エイント・ナッシング・ライク・ザ・リアル・シング」「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」などの大ヒットを提供し、その後、自身でも夫婦でアシュフォード&シンプソンとして1973年ワーナー・ブラザーズと契約、レコードを出し、ヒットを生み出した。「ドント・コスト・ユー・ナッシング」「イット・シームズ・トゥ・ハング・オン」「ファウンド・ア・キュー」などのヒットが続き、その後キャピトルに移籍して最大のヒット「ソリッド」(1984年)が生まれた。シャカ・カーンの「アイム・エヴリ・ウーマン」、ダイアナ・ロスの「ボス」、ダイナミック・スペリーアーズの「シュー・シュー・シャイン」など多数のヒットがある。2007年のエイミー・ワインハウスのシングル「ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン」は、「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」を元に作ったということで、作曲家クレジットを得ている。 1980年代からレストラン事業などもてがけ、80年代中期にはマンハッタン20丁目西20番地に「20/20」(トゥエンティー・トゥエンティー)を、最近ではアッパーウェストサイドに「シュガーバー」というライヴもできるレストランを経営している。 二人は、60年代中期からコンビを組んでいるが、正式に結婚したのは、1974年11月30日のこと。現在二人の娘がいる。 リーバー&ストーラーのリーバーも、またアシュフォード&シンプソンのニック・アシュフォードも、基本は歌詞を書き、メロディーは、パートーナーが書く。偉大な作詞家が同じ日に亡くなるというのも奇遇か。そして、二組とも、20世紀のアメリカ音楽史に残るソングライター・チームとなった。 アシュフォード&シンプソンは2009年11月に初来日。東京ブルーノートでライヴを行っている。(ライヴ評、そのときのインタヴュー模様のリンクは下記参照) (評伝などは、明日以降に掲載します) おしどり夫婦。 アシュフォード&シンプソンは個人的にも二度インタヴューした。一度は1980年代中ごろ、ニューヨークで。彼らが持つ「20/20」で行った。2度目は前回の来日時。どちらのときも、二人はとても仲が良く、インタヴュー中もぴったりと寄り添いお互いの手を握り合い、話を聞かせてくれた。ライヴも、確か、LAのユニバーサル・アンフィシアターで見た。「ソリッド」が大ヒットした後あたりだったと思う。 あの繊細な歌詞はほとんどニックが書き、キャッチーなメロディーをヴァレリーが書いている。一見、女性のヴァレリーが詞を書き、ニックがメロディーを書きそうな雰囲気だが、意外と違うところがおもしろい。 すでに、ナイル・ロジャーズも23日付けのブログでニックについて、触れている。ナイルによれば、最初に彼らに仕事をくれたのが、アシュフォードたちだったという。ニック、ジェリーともにご冥福をお祈りしたい。 ■ アシュフォード&シンプソン、初来日ライヴ評 November 20, 2009 アシュフォード&シンプソン:ストーリーを聴かせるライヴ (パート1) http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10392434386.html November 21, 2009 アシュフォード&シンプソン (パート2): インタヴュー http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091121.html 2009年11月22日(日) アシュフォード&シンプソン(パート3):インタヴュー:モータウンでは「スピード」が必要だ http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10393856744.html#main 2009年09月25日(金) アシュフォード&シンプソン、11月に初来日決定 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090925.html ■ リーバー&ストーラー作品集Vol.1~3 … Continue reading

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■△ ブレンダ・ヴォーン、被災地の子供たちへメッセージを運ぶ

■△ ブレンダ・ヴォーン、被災地の子供たちへメッセージを運ぶ 【Brenda Vaughn Joins Tegami Project】 手紙。 東日本大震災で被災した子供たちに、アメリカの子供たちから手紙。先日、ブレンダ・ヴォーンが福島県双葉町の中学生たちに手渡した。その模様が8月21日NHKのニュースで紹介された。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110821/t10015039511000.html ブレンダは以前から、アメリカの子供たちから手紙をもらっており、それらに感動していたが、今回は自ら被災地の子供たちに、手渡すことができた。 これは、ユニセフなどが行っている「手紙プロジェクト」の一環。 写真などがここにも掲載されている。 https://www.facebook.com/notes/brenda-vaughn/fukushima-evacuee-students-get-us-cheer-up-letters/238286742875041 子供たちは、すでにこれらの手紙に返事を書き始めているという。それらはまとめられ、差出人に戻される。 手紙プロジェクト http://youtu.be/a5Yo6JYSRtQ NEWS>Tegami Project NEWS>Vaughn, Brenda

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◇『亀淵昭信のロックンロール伝』単行本~私的ロック史

◇『亀淵昭信のロックンロール伝』単行本~私的ロック史 【Kamebuchi Akinobu’s Rock ‘n’ Roll History】 書籍。 中村とうよう氏の遺稿「とうようズトーク」が掲載されるという20日発売のミュージックマガジンを書店に買いに行ったら、近くにおしゃれなカヴァーの亀淵昭信さん著による『亀淵昭信のロックンロール伝』という本を見つけたので、そのままレジに持っていった。奥付は2011年8月20日発行となっていたが、書店には7月31日ごろから並んでいたようだ。 これは、亀淵さんがスタジオジブリ発行の月刊フリーマガジン『熱風』に2008年8月から2010年11月まで28回連載していたエッセイ「ドーナッツ盤に恋をして~私説ロックンロール黄金史」に加筆して単行本化したもの。一回の連載を一章にまとめたので28章で構成されている。大体1章が6500字くらいで、28章なので、18万字超くらいの大作。亀淵さんが当時の新しい音楽の流れ、ロックンロールにどんどん魅了されていき、さまざまな情報を仕入れ、当時紹介した話なども含めてここに書かれている。まさにタイトル通り、亀淵さんの目を通したロックンロールの歴史、1950年代から60年代のアメリカ音楽業界のいろいろなことがエピソードとともに語られる。文章もとても読みやすく、しかも、活字が大きめなのが嬉しい。 まだ飛ばし読みしかしていないのだが、ソウル・シンガー、ジョニー・エースの話(14章)などもおもしろい。僕もずっとエースはロシアン・ルーレットで死んだものと聞いていたので、実はそうではないらしい、と書かれていて、驚いた。当時は今ほど情報が出ないので、ちょっとした噂がじわじわと広まっていくのだろう。 かと思えば、巻頭のカラー写真。なんと亀淵さんご本人撮影のオーティス・レディングのライヴ写真! これは、すごい。1967年9月頃の撮影とのこと。その3ヵ月後にオーティスは不慮の飛行機事故で他界する。また、ソングライターにとって伝説とも言えるブリル・ビルの前での写真など、これまた貴重。1960年代から海外に出て、いろいろなライヴを見られたり、業界の人たちと会えたなんて、うらやましい限りだ。今でこそ簡単にアメリカに行ったり、そういう人たちと会ったり、少なくともメールの交換など簡単に出来るが、当時はめったなことではそんなことはできないはず。 これを読んでいたら、語られる曲のことについて知っているとより楽しめるなあと思っていたら、なんと、同時発売で、この本に関連する楽曲を集めたCDコンピレーションも発売されていた。かつて、僕もモータウン創始者ベリー・ゴーディーの自伝『モータウン、わが愛と夢』(TOKYO-FM出版、1996年)を翻訳出版したときに、訳しながらモータウン楽曲を聴きまくり、本で書かれている曲のオムニバスがあればいいと思って、結局本とほぼ同時にCD『モータウン、わが愛と夢』を本のジャケットとあわせて出した。 亀淵さんは1942年生まれ。僕にとっては、1960年代後半の深夜放送『オールナイト・ニッポン』のスーパーDJという存在だ。当時ニッポン放送が出していた『オールナイト・ニッポン』の小冊子『ヴィヴァ・ヤングVIVA YOUNG』なんて、いまだに持っている。ひっぱりだしてみたら、1968年9月発行の第1号から1972年5月発行の第46号からまで若干抜けてるのもあるが、あった。版型も何度も変わっているが、途中一時期、17センチシングル盤(ドーナツ盤)のジャケットと同じサイズになっていた。埃にまみれていたが、糸居さんの記事など読み返すとおもしろい。この『ヴィヴァ・ヤング』のことは、また別の機会に書こうかな。 『亀淵昭信のロックンロール伝』は、多分団塊の世代、エルヴィスやレイ・チャールズ、ビートルズ、当時の洋楽、ラジオなどを聴いて親しんだ方々には絶好の著作だと思う。 ■ 亀淵昭信のロックンロール伝~ビートルズ以前、16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした (単行本) (章のタイトルがアマゾンのページですべて見られます) 亀渕昭信のロックンロール伝~ビートルズ以前、16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした posted with amazlet at 11.08.21 亀渕 昭信 ヤマハミュージックメディア 売り上げランキング: 5599 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ 亀渕昭信のロックンロール伝~16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした CD (書籍で触れられる楽曲を集めたコンピ。本を読みながら聴くもよし、CDを聴いてから本を読むもよし) 亀渕昭信のロックンロール伝~16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした posted with amazlet at … Continue reading

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○ ちょっとした大工仕事

○ ちょっとした大工仕事 【Little Bit Of Carpenter’s Work】 大工仕事。 マンション部屋の入口の扉がしばらく前からずっと固くなっていて、なんとかしなければと思っていたところ、先週、15年ぶりくらいにあった友人(大工さん)が、「そんなのお安い御用」というので、お願いしたら、1時間もかからずに、さくっと直してくれた。ついでに、扉の郵便受けがちょっと壊れていたので、それもさくさくっと直してくれた。本当に助かって感激した。 扉は少し左側に傾いていて、下の部分がこすっていたが、それをうまく調整してくれたらしい。直す前は開けるのにかなり力が必要だったが、直した後は指でも開けられるくらいスムースに軽くなった。 今、ちょうど新しい事業を展開しようということで、ただいまキャンペーン中、口コミで展開中というので、せっかくのご縁なので、ここで紹介したい。 屋号:ホーム・レスキュー・クイック・コバヤシ 二級土木施工管理技師・小林清隆 東京都世田谷区大原1-10-9  電話03-5452-2106、ファクス 03-5452-2107 email; aniyan.2who@ac.auone-net.jp まだホームページはできていないが、営業・作業内容は次の通り。 ○ リフォーム・リモデル・リノベーション工事 ○ 一戸建て、マンションなどの内覧会付き添い ○ 各建築工事見積書鑑定、セカンドオピニオン ○ 水回りのトラブル、パッキン交換、調整 ○ クロス張替え工事、塗装補修作業 ○ サッシ、内装建具調整・補修、網戸張替え作業 ○ 外構工事、高圧洗浄、清掃作業など もともと、格安で作業をしてくれるので、何でもご相談ください、とのこと。今回の作業は、内装建具調整・補修にあたるようだ。都内近郊はどこでも出向くとのこと。 今回、この扉を直すのを別の業者さんに軽く相談したら、ちょうつがいのところをはずし、扉をはずすので2人がかりの作業になりそうです、と言われていたので、彼が一人で来たときは驚いたが、手品のように直してくれた。シロートからすれば何がなんだかわからないことが、匠の手にかかると、さくっと直せてしまうのだろう。このような作業をイエローページでどこで探せばいいのかさえわからなかったので、大いに助かった。「ホーム・ドクター」ならぬ、「ホーム・カーペンター」っていう感じでしょうか。 ありがとうございます、小林さん! ANNOUNCEMENT>Carpenter’s Work

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☆○ マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ~出演者徐々に決まる

☆○ マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ~出演者徐々に決まる 【Michael Jackson Tribute Live】 ゲスト。 来る2011年10月8日にイギリス・ウェールズ・カーディフで行われる「マイケル・フォーエヴァー~トリビュート・コンサート」への出演ゲストが続々と決まっている。現在までのところ、スモーキー・ロビンソン、クリスティーナ・アギレラ、3T、クレイグ・デイヴィッド、レオナ・ルイス、シー・ロー・グリーンなどが決定。エイリアン・アント・ファームというグループは、マイケルの「スムース・クリミナル」をカヴァーしたことで出演する。その他、アレキサンドラ・バーク、ピクシー・ロット、JLSなども。まだ若干増えるような気配だ。サイーダ・ギャレットにもオファーが来ているが、まだ考慮中とのこと。また、音楽ディレクターを『バッド・ツアー』から『ヒストリー・ツアー』までヴォーカリストの一人として参加してきたケヴィン・ドーシーが務める予定と発表されている。また、マイケルの子供たち、パリス、プリンス、ブランケットらも参加する。 チケットは抽選で購買できる。2011年8月21日24時(ロンドン時間=日本時間25日午前9時)まで、このライヴ専用サイトに名前、メールアドレス、欲しい金額のチケット、その枚数などを登録すると、順に当選した場合、メールが来て、購入できるようになる。チケットの一番安いものは55ポンド、高いものは240ポンド。現在1ポンドは約126円~127円。6930円から30240円程度。 専用サイトは、こちら。 http://home.michaelforevertribute.com/artists.html この中からTickets というところに進む。 ちなみに、先週、一度この出演者としてロック・グループ、キスの名前が発表されたが、キスのジーン・シモンズはかつてマイケルに対して中傷発言をしていたため、ファンから大反発され、結局、出演はキャンセルされた。 今回のイヴェントは、マイケルの母親キャサリンが認めているもので、ジャッキー、ティト、マーロン、ラトーヤが参加。しかし、ジャーメインとランディーは不参加。また、マイケルの遺産を管理しているマイケル・ジャクソン・エステートは関係していない。 しかし、先週エステート側はこのイヴェント主催者に、いくつかの質問書を送った。エステート側が疑問視しているのは、今回のチケット購入に寄付が強要されているのではないか、という点や「発表されたアーティストの50%以上が出演した場合、チケットは払い戻さない」という点。たとえば、今回クリスティーナ・アギレラ目当てでチケットを買ったファンが、彼女が何らかの理由で出演できなくなっても、彼女一人のキャンセルだと、チケットは払い戻さない、ということになるのではないか、という疑問だ。主催者側は、寄付の有無でチケットの入手優先度合いは変わらないとしている。 開催まではまだまだ紆余曲折がありそうだ。 MICHAEL JACKSON>Tribute Concert

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○ 久保田利伸2011 コンサート・ツアー・ダンサー・オーディション

○ 久保田利伸2011 コンサート・ツアー・ダンサー・オーディション 【Kubota Toshinobu Tour: Dancer Audition】 オーディション。 新作『ゴールド・スクール』を出した久保田利伸が、2011年秋から全国コンサート・ツアーを行うが、そのステージでのダンサーを一般公募する。募集要項は次の通り。 ■久保田利伸コンサート・ツアー 女性ダンサー・オーディション <募集要項> 1. 全てのスケジュールに参加可能な方(2011年9月中旬以降~2012年1月中旬位まで) http://www.funkyjam.com/artist/kubota/performance.html 本番は、2011年10月7日から、2012年1月22日まで。全34本。その前にリハーサル。 2.身長が160~162cmの方 3.出来ればロングヘアーの方 4.都内でのリハーサルに通える方 (※地方本番の際は、東京発着) 上記条件が可能な方。 日時 2011年8月21日(日)11:30am~ 受付開始 会場 渋谷PLEASURE GARAGE DANCE WORKS宇田川スタジオ 〒150-0042 渋谷区宇田川町6-15 フジハウスB2F    http://www.danceworks.jp/access.html <当日必要なもの> 1.レジュメ(履歴書) 2.写真A4サイズ(バストアップと全身を映したものそれぞれ1枚ずつ。計2枚) 3.好きな楽曲1曲 <審査内容> 振付け(MIHO BROWN振付け)と最終審査フリースタイル 注)尚、当日、参加者多数の場合は、かなりお時間を頂く可能性があります。   また スタジオへの問い合わせは不可です。   以上 何卒ご了承下さいませ。 … Continue reading

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◎ 黒沢薫~スパイシーK登場:ハワイの風をウクレレに乗せて

◎ 黒沢薫~スパイシーK登場:ハワイの風をウクレレに乗せて 【Kurosawa Kaoru a.k.a. Spicy K Sings Soul-ele】 ソウレレ。 「ハワイ・ラヴ」(ハワイを愛して止まない)のソウル・マンが新たな名前を授かった。その名は、「スパイシーK(Spicy K)」。今回のスペシャル・カレーは、彼がハワイで考案した「スパム・カレー」。今回のライヴのタイトルは、「Soul-ele Vol.1」。なんと読むかというと、「ソウレレ」と読む。これは、黒沢が考え出した新語で、ソウルの名曲をウクレレでやってみる、というもの。「ソウル」と「ウクレレ」をあわせて「ソウレレ」。 2010年2月に一月ほどハワイに休暇で滞在した彼が、その地でいろいろなご縁からウクレレと出会い、はまり、以来、ヒマさえあればウクレレを弾くようになった。最初はいくつかのコードだけだったが、そのうちに弾き語りっぽく、自分の好きなソウルの曲を口ずさむようになった。 「ウクレレでソウル歌うのよくない?」と半ばジョークだったような話が、日々の練習でウクレレの腕をあげ、ついに現実のものとなった。前回のソロ・ライヴ(2010年4月)のときに、1曲だけ(「ドーナツ・ソング」)をウクレレで余興っぽく披露したが、今回は、かなりウクレレをフィーチャーしたライヴとなった。 2005年10月から始まったソロ・ライヴも、毎年一度は東京を中心に行われ、2010年4月以来1年4ヶ月ぶり。7年連続となる。 今回の編成はパーカッション、ギター、ピアノ/ウクレレ、コーラスに黒沢というアコースティック・セットだ。キーボードの松本圭司がウクレレもけっこう弾く。黒沢によれば、「松本はウクレレの師匠」。特に、黒沢がMCで話しているときのBGMを軽く、松本がウクレレで弾いているのが、なんかおもしろかった。2010年2月のハワイも二人で一緒にウクレレを練習していた。松本は、「(いろいろ逃げたいので)5年後か10年後にはハワイに移住したいと思っています」(笑)と打ち明けた。 冒頭3曲は、いきなりのソウル3連発。これを4弦のウクレレで弾き語りを聴かせる。聴きなじんだ曲がウクレレで歌われると、やはり、ハワイの青い空が目に浮かぶ。1曲目のマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」は、マルことファイヤーリリーとのデュエット。なかなかの迫力だ。 そして、ショー半ばでは、スペシャル・シークレット・ゲストで夏川りみが登場。途中のトークをはさみ、綺麗な歌声を聴かせた。彼女は沖縄出身ということもあり、その歌声も南の島を思わせる。この二人のデュエットを聞いていて、黒沢さん、幾多の女性シンガーとデュエットをこなしているソウル界の貴公子、ピーボ・ブライソン風のポジションを思い浮かべた。 終盤では、ハワイで一番最初にたくさん練習し、一番最初にマスターした山下達郎の「ドーナツ・ソング」。空港までの車中さえも、ずっと彼は練習していたそうだ。そして、「なんどでも」、アンコールの「遠い約束」では、多くの女性ファンが号泣していた。 4弦しかないウクレレでも、ものによっては、そしてうまくやれば、音楽の無限の可能性を広げられるということだろう。 ■ 黒沢薫 CDデータ誌内のブログ http://www.cddata-mag.com/blog/staff/008/web142.php 黒沢薫・ドット・コム http://www.kaorukurosawa.com/ ■ 過去記事 黒沢薫ソロ関連記事 2010年04月12日(月) 黒沢薫ソロ・ライヴ~スパイス・フォー・ラヴァーズ~全ての香辛料は愛に通ず http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10506335571.html 2008年09月16日(火) 黒沢薫ライヴ~ヴァーサタイルなソング・スタイリストを目指す http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10139851807.html September 07, 2007 Kurosawa Kaoru: You … Continue reading

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○アーマ・トーマス(ニューオーリンズR&B女性シンガー)11月末来日

○アーマ・トーマス(ニューオーリンズR&B女性シンガー)20年ぶりに来日 【Irma Thomas Will Come To Japan First In 20 Years】 20年。 ニューオーリンズを代表する女性R&Bシンガーの一人、アーマ・トーマスの約20年ぶりの来日が決まった。11月29日ビルボード大阪、12月1日、2日ビルボードライブ東京で各2ショーずつ行われる。 アーマの初来日は1987年4月。東京青山のレストラン「カイCAY」などで行われた。その後、1991年9月に「ガンボ・ジャンボ・カーニバル」でも来日。このときは、渋谷クラブクアトロ、日比谷野外音楽堂などでライヴを行っている。 アーマ・トーマスは、1941年2月18日ルイジアナ州ボンチュトゥーラ生まれ。今では「ソウル・クイーン・オブ・ニューオーリンズ」などと呼ばれる。1960年ルイジアナのロン・レーベルから”You Can Have My Husband (But Don’t Mess with My Man)”でデビュー。その後同じくニューオーリンズを本拠に活動していたプロデューサー、アラン・トゥーサンに認められ、彼のプロデュースで作品を出すようになった。その中の作品のひとつ、「ルーラー・オブ・マイ・ハート」はのちにオーティス・レディングが「ペイン・イン・マイ・ハート」と変え、ヒットさせた。 その後先日他界したジェリー・ラゴボイが変名で書いた「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」がローリング・ストーンズによってカヴァーされたりしている。 2005年8月29日、「ハリケーン・カトリーナ」で被災、自宅と自身で経営していたレストラン・ライヴハウスを失うが、翌年出した『アフター・ザ・レイン』は、見事にグラミー賞コンテンポラリー・ブルーズ賞受賞した。自宅とライヴハウスは保険でカヴァーされた、という。 南部の泥臭さを持った深みのある歌唱とニューオーリンズ特有なサウンドが大きな特徴。 ■ ライヴ概要 2011年11月29日(月) ビルボードライブ大阪、7時と9時半。 2011年12月1日(水)、2日(木) ビルボードライブ東京7時と9時半。 http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&date=201111&shop=2 大阪、9400円、7900円 http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&date=201112&shop=1 東京、9500円、7500円 ■ 初ヒット Don’t Mess With … Continue reading

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○ 手持ちのレコード・ジャケットをアルバムにするサーヴィス開始

○ 手持ちのレコード・ジャケットをアルバムにするサーヴィス開始 【New Service: Your Record Jacket Will Be Album】 唯一。 最近、ブログを自分だけの一冊の本にしたり、写真集を自分用だけに一冊作ったりといったサーヴィスが流行っているが、アナログのレコード・ジャケットを一冊のアルバム(写真集)にするサーヴィスを、カラーテックが始めた。 基本的な出来上がりサイズは294mmX204mmで、18ページ。データで送られた場合は2,700円でできる。ジャケットの写真撮影から依頼すると12,000円。追加は2ページ単位で400円。基本的なテンプレートがあるが、別途フリーデザインも受ける。世界でたった一冊だけのジャケット・コレクション・アルバムができる。 こんな感じになります 詳細は、こちらにお問い合わせください。 http://www.colortec.co.jp/feature/hobby/index.html 仕様(一部) ■サイズ/A4ヨコ(294mmX204mm) ■ページ数/18ページ(中16ページ+表紙+裏表紙) ■納期/データお預かり後、約2週間 ■料 金/2,700円(税込) 追加ページ/1ページ 200円(税込) ※追加ページ両面プリントになりますので2ページ単位でお願いいたします。 ※表示金額はお客さまからのデータをお預かりした場合のお値段になります。 ■お客さまのお持ちのレコードを弊社にお送り頂き複写をするシステムもございます。 レコード16枚 (表・裏・レコードA・B面 4カット)全64カットの複写 複写料金一式/12,000円(税込) 追加の場合/レコード1枚 (表・裏・レコードA・B面 4カット) 1,000円(税込) ※ 見開き等の特殊ジャケットは別途料金がかかります。1枚(見開きジャケット・レコードA・B面 3カット) ■問い合わせ先 (株)カラーテック 03-6809-1523 (午前9時~午後6時) ANNOUNCEMENT>Jacket Collection

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◎ブッツィー・コリンズ~ファンク・ユニヴァーシティーを開始

◎ブッツィー・コリンズ~ファンク・ユニヴァーシティーを開始 【Bootsy Collins Starts Funk University】 大学。 久々に二日続けて同じアーティストのライヴを見た。初日は2時間半。ほぼノンストップ。会場の設定は、一階が座席があったが、1曲目から総立ち。2日目は最初からスタンディングの設定だ。 7時半過ぎにDJアトムが煽っている途中で、呼び出され、一言二言、アトムと話して、盛り上げに一役買った。(だろうか…。苦笑) それにしても2時間半の怒涛のファンク塊。もう、超おなかいっぱいになった。 セットリストは結局初日と二日目で同じ。 パーラメント/ファンカデリックの作品、そして、ブッツィーズ・ラバー・バンドとしてのヒット、縦横無尽にファンクを操る。そして、ジミ・ヘンドリックスの「パープル・ヘイズ」や、いくつかの曲でロック的なサウンドが聴かれるが、昨日も書いたが結局ファンクの真髄になっている。 60年代、70年代からファンク第一線で活躍してきたブッツィー・コリンズ。今年の誕生日(10月26日)で還暦を迎えるブッツィーだが、そんな歳ともまったく思えない。 ■ Bootsy Collins’ Funk University ところで、ブッツィーは、昨年2010年7月からオンライン(インターネット)だけで、ベース・ギター・スクールを始めた、という。ブッツィーはキュレーターと主任教授を務める。これが、ファンク・ユニヴァーシティー、すなわち、ファンクUだ。ある程度中級以上が対象で、ゲスト講師には、ミッシェル・ウンデゲオチェロ、ヴィクター・ウーテンなどそうそうたるメンバーも名前を連ねる。ブッツィーは、自ら「プロフェッサー・ブッツィー」と名乗る。ファンク・ユニヴァーシティーを作ったこともあり、バンド名もザ・ファンク・U・バンドというわけだ。 月謝は約35ドル、あるいは、年間で350ドル。 ベースが好評であれば、徐々に他の楽器にも広げる予定だ。 入学申し込みはこちら。ただし、今期はまだクラスは始まっていない。 https://secure.thefunkuniversity.com/enroll/ ■ 最新CD”魔法の未来都市=ファンクと「U」な仲間たち” 魔法の未来都市=ファンクと「U」な仲間たち posted with amazlet at 11.05.11 ブーツィー・コリンズ ビクターエンタテインメント (2011-04-20) 売り上げランキング: 8873 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ これは便利ワーナー時代の5枚のアルバムで2000円弱(輸入盤) BOOTSY … Continue reading

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◎ ブッツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド~今年ファンクバンドでナンバーワン

◎ ブッツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド~今年ファンクバンドでナンバーワン 【Bootsy Collins & The Funk U Band】 超ファンク。 ブッツィーのベースは、タダのベースではない。「スペース・ベース」なのだ。 ブッツィーのベースは、タダのベースではない。「星型のベース」なのだ。 ブッツィーのベースは、タダのベースではない。「超ファンキーなベース」なのだ。 ゴッドファザー・オブ・ファンク、ジェームス・ブラウンと世界最強ファンク軍団ジョージ・クリントンのPファンクでの薫陶(くんとう)を得て、今ここに立ちはだかるスペース・ベースマン、その名はブッツィー・コリンズ。 一体ステージの上に何人いるか。ブッツィーとダンサーを含めて14名だ。(息子のMCを含めれば15名がオンステージ) 1階は座席指定で超満員。「アダルト・ファンク・ナイト」と銘打って椅子を作ったのだが、なんとバンドが出てきた瞬間から総立ち。結局、それから2時間半超、みなずっと立ちっ放しになった。年齢層の高いファンを2時間半立ちっ放しにさせたブッツィーもすごい。会場は、ブラザー&シスターのオーデコロンの香りも立ち込め、一昔前のブラック・アーティストのライヴの雰囲気も。しかし、若いファンも多く見受けられる。 2008年7月フジロック以来、単独公演としては1998年5月以来13年ぶり7回目の来日公演。フジロックまで足を運んでない者としては待ちに待った公演だ。 ドラムスとベースから醸し出される超低音とリズムがめちゃくちゃ重く、どしっとくる。ズーンと体中に響くこの感覚は久々だった。最近のドラマーはみんな上手だが、軽いので、この重さ、ヘヴィー・ドラムというか、ファットバックなドラムスがもう最高だ。ジョージ・クリントンでもおなじみのフランキー・キャッシュ・ワディーの重厚ドラムスは無敵のファンク艦隊の超強力な船底。ちょっとやそっとじゃ、びくともしない強靭さだ。 そして、そこに緑、黄色、赤など原色・キラキラ・ピカピカの衣装をまとったブッツィーが出てくれば、会場は大パーティー。大きな星型サングラス。そこに現れるだけで、存在感オーラがものすごい。そして彼のちょっと甲高い声が出るとまさに「ブッツィー!」と叫び会場は狂喜乱舞。 TMスティーヴンスも言っていたが、まさにこれぞ「リアル・ミュージック」。彼はブッツィーがステージにいないとき、日本語を縦横に交えてMCを繰り広げる。 それにしてもこのタイトなファンク・バンド。ロック的な部分も存分に見せ、「黒人にロックができないなんて誰が言った?」というのをまざまざと見せ付ける。しかし、おもしろいのが、ワディーのドラムスがロック(のドラム)にならず、だから、全体のサウンドがファンクなのだろう。 ブッツィーは途中2度、「お色直し」。共通点はみんなキラキラ。下記セットリスト「タッチ」では、なんとブッツィー本人が客席に下りてきて、観客とハグをしたり、ハイタッチをしたり、もみくちゃにされた。 前回のジョージ・クリントンが短かったせいか、今回の2時間半ファンク漬けは、体力的には厳しかったが(笑)、音楽的には超満腹だ。今年見たファンク・バンドのライヴでは、名実共に1番だ。 ミスター・ブラウンとミスター・クリントン、そこで鍛えたベース奏者が醸し出すファンク・サウンドは今、世界最強だ。 ■ ブッツィー・コリンズ、今日のサマーソニックに登場 http://www.summersonic.com/2011/ ■ 過去関連記事 2011年05月12日(木) ブーツィー・コリンズ8月に来日、チッタで単独公演 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10888745928.html 2011年08月07日(日) T.M.スティーヴンス、『ソウル・ブレンズ』に緊急ゲスト出演~ブーツィー・コリンズいよいよ今週末 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10977369089.html 2011年08月10日(水) TMスティーヴンス「ソウル・ブレンズ」ゲストで大いに盛り上がる http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10980970203.html ■メンバー Bootsy Collins – … Continue reading

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★ スモーキー・ロビンソン、「エラ・アワード」を受賞

★ スモーキー・ロビンソン、「エラ・アワード」を受賞 【Smokey Robinson To Receive Ella Award】 受賞。 アメリカを代表する伝説的ソングライター、シンガー、スモーキー・ロビンソンが、ジャズ・レジェンド、エラ・フィッツジェラルドにちなむ「エラ・アワード」を受賞することになった。来る2011年9月19日、ビヴァリーヒルズのビヴァリーヒルズ・ホテルの授賞式で受賞する。 この「エラ・アワード」は「ソサエティー・オブ・シンガーズ(SOS)」という非営利団体が1989年から開催されているもので、過去にはフランク・シナトラ、リナ・ホーン、トニー・ベネットなどが受賞者として名を連ねている。2007年にはグラディス・ナイト、昨年はナタリー・コールも受賞している。開催されていない年もあり、同アワードは今年で20回目となる。 http://www.huffingtonpost.com/2011/08/11/smokey-robinson-2011-ella-award-recipient_n_924960.html エラ・アワード過去の受賞者。 Previous Recipients – Frank Sinatra (1990), Tony Martin (1992), Peggy Lee (1994), Steve Lawrence & Eydie Gorme (1995), Lena Horne (1997), Rosemary Clooney (1998), Joe Williams (1999), Tony … Continue reading

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★△ アレサ・フランクリン、8月28日にワシントン・モールに登場

★△ アレサ・フランクリン、8月28日にワシントン・モールに登場 【Aretha To Sing At Washington Mall On Aug 28】 登場。 このところ精力的に活動している「クイーン・オブ・ソウル」ことアレサ・フランクリンが来る2011年8月28日、ワシントンDCのモール(大きな広場)でゴスペル曲「Take My Hand, Precious Lord」を歌うことになった。この日は、黒人公民権運動家マーティン・ルーサー・キング牧師が、1963年8月28日、歴史的な大行進の終点となった日であり、なった地。(なお、この曲は「Precious Lord, Take My Hand」と表記されることもある)そして、キング牧師がこの日ここで伝説となった「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」の名演説を聞かせた。 キング牧師は、若きアレサやマヘリア・ジャクソンに彼女らが来ると必ずこの「Take My Hand, Precious Lord」をリクエストしていた、という。これはトーマス・A・ドーシー(作詞)、ジョージ・ネルソン・アレン(作曲)のゴスペルとしてのスタンダード・ソング。アレサも1956年『ソングス・オブ・フェイス』というアルバムでレコーディングしているが、マヘリア・ジャクソン、ニーナ・シモン、アル・グリーン、BBキング、クララ・ワードなど多数のカヴァーがある。 元々1844年にアレンによって作曲された「メイトランド(Maitland)」という讃美歌に新たに歌詞が書き加えられたもの。 ワシントンのナショナル・モールは、2009年1月、アメリカ初の黒人大統領となったオバマ氏の就任演説が行われ、そのときもアレサは、アメリカのアンセム「マイ・カントリー、ティーズ・オブ・ジー(「わが国、それは汝のもの」の意味)(「アメリカ」というタイトルとしても知られている)を歌った。 キング牧師のゆかりの地、ゆかりの日に、アレサが再び、ワシントン・モールに立つ。 「テイク・マイ・ハンド、プレシャス・ロード」の基本的な歌詞は次の通り。 “Take My Hand, Precious Lord” lyrics by Rev. Thomas A. Dorsey … Continue reading

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◎カミーラ~リル・モー~チェンジング・フェイセス・ライヴ

◎カミーラ~リル・モー~チェンジング・フェイセス・ライヴ 【Kameelah, Lil’ Mo, Changing Faces Live At Billboard】 ディーヴァ。 90年代にたくさんのヒットを放ったトリオ702(セヴン・オー・トゥー)のカミーラ、リル・モー、チェンジング・フェイセスが順にステージを繰り広げる一夜。 カミーラは、ちょっとブランディーみたいな感じ。ピンクのミニスカートに小さめのジャケット。なかなかかわいらしい。702は、当時ベル・ビヴ・ディヴォーのBiv(ビヴ10=ビヴ・テン)からデビュー。 次のリル・モーは、2000年代に入ってからヒットが出るようになったニューヨークのシンガー。黒のパンツ、上着も黒。途中「ウィーク」でタオルをステージに敷いて何をするのかと思ったら、そこに横たわって歌った。 チェンジング・フェイセスは1994年に「ストローク・ユー・アップ」が大ヒットして以来人気に。女性二人組。こちらも黒の上下で登場。やはり、この3者の中では一番ヴェテランになるのかな。 いずれも、観客を盛り上げようと一生懸命がんばって、一階の観客は、立ち上がって盛り上がる。まさに90年代以降の新世代ディーヴァたちが集合した感じだ。リル・モーは自身で「初来日」と言っていた。 バンドは、ベース、ドラムス、キーボードの3人。彼らが3組のアーティストのバックを務める。 ■メンバー ~LADY SOUL GREATEST HITS TOUR~ Changing Faces, Kameelah from 702, Lil Mo ~LADY SOUL GREATEST HITS TOUR~ チェンジング・フェイセス、カミーラ(702)、リル・モー カミーラ/Kameelah(Vocals) リル・モー/Lil Mo(Vocals) カサンドラ・ルーカス/Cassandra Lucas … Continue reading

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★TMスティーヴンス「ソウルブレンズ」ゲストで大いに盛り上がる

★TMスティーヴンス「ソウルブレンズ」ゲストで大いに盛り上がる 【T.M.Stevens Jacked Soul Blends】 乱入。 まさに、乱入と呼ぶにふさわしいすさまじいゲスト出演であった。(笑) 今週金曜から川崎クラブチッタで行われるブーツィー・コリンズのライヴでベース奏者としてステージに上がるT.M.スティーヴンスが別件で一足先に来日しており、スケジュールをあわせ、『ソウル・ブレンズ』に生ゲストで急遽出演してくれることになった。 あいにく僕は土曜夕方あたりから、ちょっと夏カゼ気味で体調が完璧ではなかったのだが、日曜午後2時前に、スタジオでT.Mに会うと、その元気さ、エネルギーいっぱいの迫力から、こちらまで熱などどこかに行ってしまうほどだった。 スタジオで初顔合わせし、名刺を渡すと、「ソウル・サーチンかあ。名前がいいな。気に入った」と言って、いきなり旧知の仲ムード。そこにいる誰とでも瞬時に友達になれる究極のフレンドリー男だ。『ソウル・ブレンズ』前の番組「レイジー・サンデー」のジョージとも、一言二言話をして、「シャシン、シャシン」と言ってベースまで持ち出し、写真を撮り出す。 T.M.は、なんと、「ラジオに出るなら、新曲をかけろよ」とブーツィー自らその朝にメールをもらい、それをその場で焼いて、オンエアに用意してくれた。その新曲のひとつは、アル・シャープトンのラップのようなものがはいったもの、もう一曲はなんとヴォーカルがボビー・ウーマックのもの。すごい、びっくりした。 それにしても、元気なこと、声も大きい。ベースも持ってきて、「弾けっていうなら、なんでもやるぜ」みたいな頼もしいことをどんどん言ってくれる。 ナラダ・マイケル・ウォルデンの「アイ・シュダ・ラヴド・ヤ」は彼が書いた最初のヒット。それから、ジェームス・ブラウンの「リヴィング・イン・アメリカ」もベースを弾き、バックコーラスをすべて歌っている、という。 左・ソウルブレンズ・ファミリー、左からオッシー、吉岡、TM,チーちゃん、マーヴィン、右・TM& The Soul Searcher T.Mが言う。「ミスター・ブラウンがね、あそこでは誰もジェームスなんて言わない。みんな、ミスター・ブラウンと呼ばなければならない。ベースを録音した後、自分のヴォーカルを録ってたんだが、そこにバックコーラスがないんで、どうしてもノリが悪く、先にコーラスを入れようということになった。ところが、そのときは、コーラスのシンガーが車の渋滞で遅れてたんだ。そうしたら、スタジオにいた僕を指差して、『お前、コーラスやれ』という。『ミスター・ブラウン、僕、歌ったことないんです』というと、『かまわん、歌え』という。それで歌ったというわけだ。ははは」 生ゲスト中も、ベースを離さず、いつでもベンベンベンベン弾いている。彼の元奥さんが徳島出身の方で、それで少し関西なまりの日本語をカタコト話す。いや、カタコトどころではない。僕が日本語で質問しても、英語だが、答えるのである。聴いている方は不思議に思ったのではないだろうか。僕が彼の目を見ながら、日本語でちょっとした質問をすると、彼はうなずいているので、「ああ、理解してるんだな」と思って、そのまま英語にせずに、やってしまったのだ。で、彼も言いたいことがたくさんあるときは、英語でペラペラ言って、適当なところで僕に「じゃあ、訳して」とキューを振ってくる。実に、やりやすい。 出演が終わった後も、「なんでもやるぞ」「ソウル・サーチンのポスター撮影しようか」とまで言ってくれる。最高にやさしい。そして、ことあるごとに「オレはリアル・ミュージックが大好きなんだ。コンピューターのピコピコやる音楽はダメなんだ。ソウル・サーチンもリアル・ミュージックなんだろ。すばらしい」と言う。そして、番組用IDをやってもらうことにした。 「Hi, I’m T.M.Stevens, you are listening to Soul Blends, R&B Connect」これをベースをちょろっと弾いてから、しゃべってくれたのだ。最初のテイクワンでは、ベース演奏が長く全部で50秒くらいになったので、まるで1曲のような感じになったら、「もう少し短いのやり直そうか」と、ショート・ヴァージョンを作ってくれた。 そういえば、本編終わりで、「本日のゲストはTMスティーヴンスさんでした~~」というところで、本人から、「はい、一本ジメ~。いよーポン」というのにはおそれいった。(笑) T.M.最高です。あのテンション、素晴らしい。そして、歳を聞いたら、先週(7月28日)に60歳になったばかり(1951年7月28日生まれ=ウィキにも書いてない情報だ!)だという。こんな還暦、ほかにいるか??? 一目会って、惚れました。(笑) ブーツィー・ライヴで会おう、TM。 TM のベースは、なんとライトが点く (あ、そうそう、土曜日ブーツィーのライヴの前座をわれらがDJアトムが勤めるのだが、そのアトムと最後の部分でちょっとだけ、からんで登壇するかもしれません) ■ 過去関連記事 2011年05月12日(木) … Continue reading

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★◇トニー・ベネットの新作にアレサ、エイミー・ワインハウスなど

★◇トニー・ベネットの新作にアレサ、エイミー・ワインハウスなど 【Tony Bennett’s New Album Will Be Joined By Aretha, Amy & Others】 デュエット。 ヴェテラン・ジャズ・シンガー、トニー・ベネットの次のアルバム『デュエット2』がイギリスで2011年9月19日、アメリカで9月20日、リリースされる。全17曲で17アーティストとデュエットしている。これは、2006年9月にリリースされ好評を得た『デュエット』の続編ともいうべきもの。 今回は、エイミー・ワインハウス、アレサ・フランクリンのほか、ナタリー・コール、マライア・キャリー、ノラ・ジョーンズ、シェリル・クロウ、レディー・ガガなどが参加している。前回も参加したマイケル・ブーブレだけが、2度目の登場となっている。 エイミー・ワインハウスとのデュエットは、今年初めにロンドンのアビーロード・スタジオでレコーディングされた。 トニー・ベネットは1926年(昭和元年)8月3日ニューヨーク生まれ。ちょうど85歳になったばかり。2011年8月3日には、全米ネットワークの『トゥデイ』に出演、エイミーとのデュエット曲「ボディー&ソウル」を披露した。これはシングルになるという。 また、ベネットはこの中で、エイミーの父ミッチが創設したドラッグ、アルコール中毒者を助けるための基金のために、この曲の印税を寄付することを発表した。ベネットは、「エイミーはジャズ・シンガーだ。ジャズ・シンガーの振りをしているのではない。彼女は完全にオリジナルで、とてもそれがいい」と評している。 ベネットの『デュエット2』の曲目は次の通り。 1. ‘Stranger In Paradise’ feat. Andrea Bocelli 2. ‘I Wanna Be Around’ feat. Michael Bublé 3. ‘When Do The Bells … Continue reading

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◎アレサ・フランクリン、ニューヨーク・ブルックリンのフリー・コンサートに登場

◎アレサ・フランクリン、ニューヨーク・ブルックリンのフリー・コンサートに登場 【Aretha Franklin Performs At Free Concert In Coney Island】 復帰。 「クイーン・オブ・ソウル」ことアレサ・フランクリンが、2011年8月4日(木)夜、毎年ニューヨーク・ブルックリンで行われている「シーサイド・サマー・コンサート・シリーズ2011」に登場し、元気な姿を見せた。このシリーズはブルックリン区長(マーティー・マルコウィッツ)が主催し、7月8月まで週一回公園にステージを作りライヴを見せるというもので、今年で33回目を迎えるという。今年のコンサートでは、7月14日(木)がジョーン・ジェット、21日がモンキーズ、28日がシュープリームスのメアリー・ウィルソン、そして、8月4日がアレサ・フランクリン。コーニー・アイランドで行われた。また、次週8月11日はトリビュート・トゥ・ファニア・オールスターズ、18日はチープ・トリックが出る。 アレサ・フランクリンは昨年このコンサートに出場予定だったが、健康問題を理由にキャンセルしていた。その後、手術をしたのはご存知の通り。そして、今年、昨年キャンセルした分を取り返す意味でも、リターンマッチとなった。 フリーライヴということもあり、朝から入場の列に並び、ステージ前を陣取ったファンなども多くいた。 ライヴは約1時間半。アレサが次々とヒット曲を熱唱。同じデトロイト出身の人気R&Bシンガー、ジャッキー・ウィルソンのヒットのカヴァー「ハイアー&ハイアー」から始まったショーは、「フリーウェイ・オブ・ラヴ」、アレサ本人の新作アルバム『アレサ:ア・ウーマン・フォーリング・アウト・オブ・ラヴ』からの「ハウ・ロング・アイヴ・ビーン・ウェイティン」、「ゲット・イット・ライト」「ナチュラル・ウーマン」「チェイン・オブ・フールズ」、「デイ・ドリーミン」「ムーディーズ・ムード・フォー・ラヴ」「シンク」「ギヴィング・ヒム・サムシング・ヒー・キャン・フィール」、本人の弾き語りで「ブリッジ・オーヴァー・トラブルド・ウォーター(明日に架ける橋)」など、約1万人が熱狂した。アンコール、最後の曲は、「リスペクト」。 ■ その様子を伝えるニューズ映像 http://abclocal.go.com/wabc/story?section=news/local/new_york&id=8288662 http://abclocal.go.com/wabc/video?id=8290197 ニューヨークポストの記事 http://www.nypost.com/p/entertainment/music/the_queen_of_kings_lls6JDjQN48cyN2V1tOL1M ■ アレサもトニー・ベネットの「デュエット2」アルバムに参加 アレサ・フランクリンもトニー・ベネットの『デュエット2』のアルバムに参加していることがわかった。このアルバムは、好評だった『デュエット』に続くもので、9月19日イギリスで、アメリカで9月20日リリースされる。アレサは、「ハウ・ドゥ・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイン」(パティー・オースティンとジェームス・イングラムのデュエットによるヒット)をトニーと歌っている。 ■ソウル・サーチン:ザ・セッション~アレサ・フランクリン・レポート 「ソウル・サーチン」イヴェントでも、2007年3月にアレサ・フランクリンをとりあげています。 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070327.html http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070328.html http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070329.html http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070330.html ■ 過去関連記事 2011年06月17日(金) アレサ・フランクリンはデトロイト出身なのになぜモータウンに入らなかったのか http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10925462241.html 2010年12月11日(土) アレサ・フランクリン~すい臓がんで手術~5月までの予定キャンセル http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10732753969.html 2009年01月21日(水) オバマ大統領誕生~アレサの歌が祝福 … Continue reading

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○ T.M.スティーヴンス、『ソウル・ブレンズ』に緊急ゲスト出演~ブーツィー・コリンズいよいよ今

○ T.M.スティーヴンス、『ソウル・ブレンズ』に緊急ゲスト出演~ブーツィー・コリンズいよいよ今週週末 【T.M.Stevens Will Be On Soul Searchin Today】 生ゲスト。 間近に迫ったブーツィー・コリンズのライヴにベース奏者として参加するT.M.スティーヴンスが、今日(2011年8月7日)の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz関東地区、日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン」(2時半~)に緊急ゲスト出演する。この日は「ソウル・サーチン」枠を少し前倒しにしてスティーヴンスを迎えることになりそうだ。 関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンで聴けます。 http://radiko.jp/player/player.html#INT T.M.スティーヴンスは1970年代後期からニューヨークをベースに活躍を始めた。音楽シーンに登場したかなり初期の段階で日本の増尾好秋(ギター)に認められ、増尾の78年~82年のアルバム6枚にクレジットがある。初めて全米ヒットチャート入りを果たした楽曲は、ナラダ・マイケル・ウォルデンと共作したナラダのヒット「アイ・シュド・ラヴド・ヤ」(1979年)。また、ジェームス・ブラウンの1985年末からのヒット「リヴィング・イン・アメリカ」では、ベースとバックヴァーカルも担当している。そのほか、ジョー・コッカー、プリテンダーズなどロック、ポップ系のアーティストなどとも次々と仕事をするようになる。そんな中、ジャズの帝王マイルス・デイヴィス、さらにジョン・マクラクリンなどとも共演している。ジャズ、ロック、ポップ、ソウル、あらゆるジャンルを横断してベースプレイを聞かせている。最近ではプリンスのドラマー、ジョン・ブラックウェルや、ジーン・ポール・ブーリーとのトリオや、自身のバンド、ショッカズールーでも活躍している。ショッカズールーは、マイケル・バーンズ(ギター)と、ゲイリー・サリヴァン(ドラムス)とTMのトリオ。ヘッドハンターズの一員としてもツアーをしている。そして、このところ、ブーツィー・コリンズのバンドで世界ツアーにでている。 自らソロ・アーティストとしても1995年『ブーム』以来多数リリース。 今回はブーツィーのバンド・メンバーとしての来日。ブーツィーのライヴは今週金曜と土曜が川崎チッタでの単独公演、日曜がサマーソニックに出演する。 ■ 過去関連記事 2011年05月12日(木) ブーツィー・コリンズ8月に来日、チッタで単独公演 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10888745928.html ■来日概要 Bootsy Collins and The Funk U Band ☆JAPAN TOUR 2011☆ (ブーツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド) 日時 2011年8月12日(金),13日(土) 会場:CLUB CITTA’ -来日予定ミュージシャン- Bootsy Collins – bass, vocal … Continue reading

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○ ワックスポエティックスからマニアックなレコード紹介本『Re:Discovery』

○ ワックスポエティックスからマニアックなレコード紹介本『Re:Discovery』 【”Re:Discovery” : Book of Vinyl】 再発見。 ニューヨークのクラブ系音楽を中心に編集されている「ワックスポエティックス」誌の連載「リ・ディスカヴァリー」を編纂したものが、単行本「Re:Discovery」として2011年7月31日にリリースされた。 このコラムは、オリジナルのアメリカ版「ワックスポエティックス」では、2005年秋の第14号から始まり、2011年7月までで170枚(34号分)紹介されている。そこから75枚を選び、一冊にまとめた。本のサイズは17.7センチ四方。そう7インチシングル盤(いわゆる17センチシングル=ドーナツ盤)とほぼ同じもの。もし、あなたの家に7インチ用コレクション棚があれば、ちょうどすっぽり収まりよく入る。 普通の30センチ盤ヴァイナル・アルバムから、12インチ・シングル、そして、7インチ(17センチシングル盤)まで、かなり珍しいものまでが、ジャケット写真、あるいはシングルの場合はレーベル盤面の写真とともに語られる。 しかし、これを読んでいると改めて思わせられるのが、レコード収集は底なしだという、何度も痛切に感じていることだ。そして一度始めるとなかなかここから抜け出せない。だから、ジャンキーになる。しかし、この75枚を全部持っている人はこの世にいるのだろうか。 ■Re:Discovery Re:Discovery posted with amazlet at 11.08.05 GruntStyle 売り上げランキング: 125686 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ちなみに、ワックス最新号はレゲエ中心の編集。次号は8月末発売予定。 Wax Poetics Japan No.16 posted with amazlet at 11.08.05 Grunt Style Amazon.co.jp で詳細を見る BOOKS>Re:Discovery MAGAZINES>Waxpoetics

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★ 山下達郎メディアラッシュ始まる

★ 山下達郎・メディア・ラッシュ始まる 【Tatsuro Yamashita: Media Rush Begin】 膨大。 2011年8月10日に6年ぶりのアルバム『レイ・オブ・ホープRay Of Hope』を出す山下達郎が、膨大なメディアのインタヴューに答え、発売を控えて、続々と公開されている。かなりの量になっているので、気づいた分で、ウェッブで見られるものをピックアップ、まとめてみた。いずれも8月4日までに発表されたもの。 また、彼は来る2011年11月6日から全国64本におよぶツアーにでる。 (なお、下記リンクは時期によって削除されるかもしれませんので、お早めにお読みください) http://www.hmv.co.jp/news/article/1107200117/ HMVインタヴュー 2011年8月3日アップ http://wmg.jp/100nenmusic/feature/4_1.html ワーナーミュージック、100年ミュージック、アップ済み、全4回、第二回は8月5日アップ予定。インタヴュー・内本順一 http://wmg.jp/tatsuro/interview01.html オフィシャル・ディーラー・インタヴュー・ツタヤ すでにアップ済み。取材・手塚潤、早勢龍、文・山田邦子 http://wmg.jp/tatsuro/interview.html オフィシャル・ディーラー・インタヴュー・タワーレコード すでにアップ済み。取材・押塚岳大、村越辰哉、文・山田邦子 http://www.pia.co.jp/interview/198/index.php @ピア 2011年8月1日アップ、後半が8月8日アップ 文・森朋之 100の質問。 http://mainichi.jp/enta/music/news/20110804dde012070093000c.html 毎日新聞 2011年8月4日 東京夕刊 らっこ・アーティスト:山下達郎 今こそ光さす祈りを 文・天辰保文 http://www.asakyu.com/column/?id=1028 朝日新聞 2011年7月31日 仕事力-1、8月7日、8月21日、8月28日まで。 http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201108030279.html 朝日新聞 2011年8月4日 夕刊 文・近藤康太郎 http://natalie.mu/music/pp/tatsuro/page/3 「山下達郎フリーク座談会」 西寺郷太・土岐麻子・やけのはら 取材・文/久保田泰平 http://r25.yahoo.co.jp/interview/detail/?id=20110804-00020960-r25 R25、2011年8月4日付け 文・武田篤典 ■山下達郎・最新作『レイ・オブ・ホープ(Ray Of Hope)』 … Continue reading

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☆○ 「ソウル・サーチン」、2日目トークゲストに西寺郷太さん登場決定~

☆○「ソウル・サーチン」、2日目トークゲストに西寺郷太さん登場決定~ 【Nishidera Gota Will Join Soul Searchin-Michael Jackson As Talk Panel】 決定。 いよいよ8月28日(日)、29日(月)に迫ってきた音楽イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッションVol.10~マイケル・ジャクソン・トリビュート』の2日目のトーク・パネリストにマイケル・ジャクソン研究家として名高いノーナ・リーヴスの西寺郷太さんが登場することになった。西寺さんの『ソウル・サーチン』登場は初。初日のトークは、おなじみの松尾潔さん。 『ソウル・サーチン』は、大体第一部、第二部の冒頭15分~25分程度、司会の吉岡とトークゲストのトークが行われるが、だいたい松尾さんとのトークも予定より長くなってしまう。西寺さんとは、これまでに何度もマイケル関連のトーク・イヴェントを行ってきており、だいたい2-3時間しゃべり倒すのが普通だが、今回は果たしてどれくらい短くまとめられるかが大きな見所かもしれない。(笑) 松尾さんとは、いつもそのアーティストについての細かいつっこんだネタや、そのアーティスト周辺のブラック・ミュージックを俯瞰したトークが、大変ご好評を得ているが、一方西寺さんが、ご存知のようにマイケル・ジャクソンについての著作もすでに2作を数えるほどのマイケル通。松尾さんと西寺さんで、まったく違った「マイケル・ジャクソン論」というものを聞くことができそうで、楽しみだ。 ■ マル(ファイヤーリリー)、木下航志さん、登場決定 新たにゲスト・シンガーが決定した。 「レイ・チャールズ」の回に初登場して以来、すっかり「ソウル・サーチン・イヴェント」でおなじみになっている日本のスティーヴィー・ワンダーこと木下航志さんが、今回も両日登場することになった。 また、「ルーサー・ヴァンドロス」「アレサ・フランクリン」「クインシー・ジョーンズ」回に参加しているマルことファイヤーリリーの参加が決まった。ファイヤーリリーは28日(日)。 なお、今回の『ソウル・サーチン』、大変ご好評で、座席がすでに完売しており、残るは立ち見のみとなっている。また、今回の日曜の回は、開演が一時間通常より早く6時半からですので、ご注意ください。月曜日は、通常通り7時半から。 ■ ソウル・サーチン・イヴェントとは 「ソウル・サーチン・イヴェント」とは、ソウル・ミュージック・ジャーナリストの吉岡正晴が主催するイヴェントで、毎回一組のアーティストにスポットを当て、そのアーティストについて詳しいパネリストのトークとリアル・ミュージシャンによるそのアーティストの作品を生演奏で楽しむ、他に例を見ない音楽イヴェント。正式なタイトルは『ソウル・サーチン:ザ・セッション』で5回目、その前身の『ソウル・サーチン』から数えると通算10回目になる。2003年から始まり、これまでに、スティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハサウェイ、レイ・チャールズ、マーヴィン・ゲイ、ルーサー・ヴァンドロス、アレサ・フランクリン、アイズレイ・ブラザーズ、クインシー・ジョーンズを取り上げている。 今回スポットをあてるのは、クインシー・ジョーンズがてがけた最大のポップ・アイコン、マイケル・ジャクソン。6ヶ月ぶりの開催になる。 ■イヴェント詳細 ■タイトル Soul Searchin: The Session Vol.10~ A Tribute To Michael Jackson ■ メンバー Kaleb … Continue reading

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◎360度LEDニコファーレで手島葵ライヴ

◎360度LEDニコファーレで手島葵ライヴ 【Teshima Aoi Live At nicofarre】 360度。 2011年7月18日に六本木に新時代のイヴェント・スペース、ニコファーレがオープンした。かつてディスコ「ヴェルファーレ」があった場所にニコニコ動画を運営するニワンゴが経営・運営するもの。大きなウリとなっているのが、360度のLEDスクリーン。さまざまな映像をステージとリンクさせたりしながら、前後左右天井に映し出すことができる。いくつかイヴェントがここで企画されているが、そのうちのひとつ、映画『コクリコ坂から』公開記念、手嶌葵(てしま・あおい)のライヴが7月21日(木)に行われた。この日は着席で約150人程度で満員。 時間が来るとそれまでスクリーンに映し出されていた幕が正面から右・左にどーんと開いていく。これは、開いていく映像が映し出され、まるで開いていくかのように見える。そして、ピアニストの武部聡志さんが登場、1曲プレイして、手嶌葵が登場。武部さんの伴奏で次々と歌った。 途中で映画監督らが登壇し、しばしトーク。葵ちゃんは、なかなか自然なキャラクターでいい味を出している。 彼女はささやくように歌い、決してシャウトしない。この歌い方が、映像などとあいまっていい雰囲気を醸し出している。テレビCMなどでも聞かれる「さよならの夏」は、アンコールでも歌われた。 この日の模様はニコニコ動画で1500円で公開され、6万人以上が見にやってきたという。(ということは売り上げは9000万円を越える) このニコファーレの、360度スクリーンは、実におもしろく、さまざまな可能性が秘められていると感じた。たとえば、「懐かしい町」では、昭和30年代の横浜の街の映像が360度に映し出される、カメラが前に進む。画面が後ろに流れていくのだが、ここで葵ちゃんが、少し前に歩くようにステップを踏むようにすると、彼女がそこで歩いて前に進んでいるように見えるはずだ。あるいは、画面が上から下に流れるような場合、両腕をあげてちょっとした演技を見せれば、下のほうに落ちていく風に見える。映像とのリンクがいくらでも考えられる。 手嶌葵は、サウンドトラックのアルバムを1曲目から順番通りにすべて歌った。 この360度のLED映像とステージのパフォーマーの動きがリンクしたら、ものすごくおもしろいエンタテインメントになる。しばらく前に、AIがマッピングを使い映像とダンスをうまくリンクさせていたが、ここでもそれが出来る。要は映像のアイデア次第。また、ネットで見ている人には、さまざまなコメントや鳥が飛んでる映像なども見られるようになっていたそうだ。 ただし、映像を作りこむにはお金と時間がかかる。その余裕があるアーティストがうまく使いこなせれば、とてつもなくおもしろいものができるだろう。いくつかの使い方が、ニコファーレのウェッブで紹介されているので、ごらんいただくとおもしろいと思う。 ■ ニコファーレ、様子などが見られます。アーカイブ映像も有料で見られます。 http://nicofarre.jp/ 記者会見の模様がアーカイブで見られます。ここでいろいろプレゼンされています。 http://live.nicovideo.jp/watch/lv54371816 ■「コクリコ坂から歌集」 スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」 posted with amazlet at 11.07.23 手嶌 葵 ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2011-07-06) 売り上げランキング: 93 Amazon.co.jp で詳細を見る コクリコ坂から サウンドトラック” コクリコ坂から サウンドトラック … Continue reading

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★○オーティス・レディング生誕70周年イヴェントにブレンダ・ヴォーン参加

★○オーティス・レディング生誕70周年イヴェントにブレンダ・ヴォーン参加 【Brenda Vaughn Joins Otis Redding 70th Anniversary Event】 オーティス。 伝説のソウル・シンガー、オーティス・レディングが誕生して今年で70周年を迎える。オーティス生誕70年を記念して、オーティスの故郷ジョージア州メイコンで、今年の誕生日にオーティスのための記念イヴェントが3日にわたって行われ、日本からブレンダ・ヴォーンが参加する。 オーティス・レディングの誕生日は、1941年9月9日、命日は1967年12月10日。わずか26歳で飛行機事故で亡くなった。オーティスが活動した期間は実質的にはほんの数年程度だが、その間に残した作品の多くが現在でもソウル・クラシックとして高い評価を得ている。いずれの作品も20代前半の録音だが、その深みのあるヴォーカルは、とても20代とは思えぬ成熟ぶりを聴かせる。声、歌唱、表現力、楽曲の解釈力はどれをとっても天性のもので、オーティスが天才ソウル・シンガーと呼ばれるゆえんだ。メイコン市は、オーティスの誕生日9月9日を市として「オーティス・レディング・デイ」と制定した。 イヴェントは、オーティス生誕の地、メイコンで9月9日から3日にわたって行われる。 ライヴが行われるのは2日目の10日と11日。10日はここにオーティスの二人の息子、デクスター・レディングとオーティス・レディング3世、ティモシー・ブルーム&V.ボーズマン、ブレンダ・ヴォーンらが参加。オーティスの楽曲を歌う。デクスターとオーティス3世は、かつて、もうひとりとレディングスというトリオで活躍し、アルバムも出した。 11日は、「ゴスペル・トリビュートによるオーティス」と題し、ゴスペル界の雄、カーク・ウェイラムがリーダーとなってライヴを行う。 詳細はこちら。(英語) http://otisredding.com/70intro/intro.html September 9th. 2011: The City of Macon and the County of Bibb officially declare September 9th as “Otis Redding Day” Music, Food and … Continue reading

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●ユージーン・マクダニエルズ、76歳で死去~反骨のソングライター

●ユージーン・マクダニエルズ、76歳で死去~反骨のソングライター 【Eugene McDaniels Dies At 76】 訃報。 ブラックのシンガー・ソングライター、ユージーン(ジーン)・マクダニエルズが2011年7月29日(金)、アメリカ東海岸メイン州の自宅で静かに息を引き取った。76歳だった。前日まで普通に過ごしており、当日朝起きずに、家人が起こしにいくとそのまま冷たくなっていたという。就寝中に亡くなった模様。 ジーン・マクダニエルズは、ロバータ・フラックやマリーナ・ショーで大ヒットした「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」の作者として有名だが、1960年代から活躍してきたシンガー・ソングライターで自身でも、「ワン・ハンドレッド・パウンズ・オブ・クレイ」「コンペアード・トゥ・ホワット」などの作品がよく知られている。また、60年代からは、社会的なメッセージ色の強い作品も多く出している。「コンペアード・トゥ・ホワット」は、最近、ジョン・レジェンドが『ウェイク・アップ』のアルバムでカヴァーして、新しいファンにも知られるようになっている。政治色の強い作品ゆえに、反体制の立場だった彼は、一時期、当時の政府からにらまれ、音楽活動が自由にできなかったこともある。まさに反骨のソングライターだ。 ビル・ウィザース、ギル・スコット・ヒーロンなどと並ぶブラックの知性派シンガー・ソングライターと言える。 近年は、メイン州の自宅で、自ら世捨て人(Hermit)と言うように仙人のようにひっそりと暮らしていたが、シンガー・ソングライターとしては、精力的に曲作りをしていた。最近では、マイルス・デイヴィスの作品に自ら詞をつけて歌う作品を作ろうかと考えていたようだ。 評伝。 ユージーン・マクダニエルズは、1935年2月12日、ミズーリ州カンサスシティー生まれ。ネブラスカ州オマハ育ち。牧師の息子。幼少の頃は、親の影響もあり、スワン・シルヴァートーンズ、ソウル・スターラーズなどのゴスペル音楽に親しんだ。十代でサックス、トランペットも吹くようになったが、4オクターヴも出る歌を歌うようになっていた。 11歳のとき(1946年)、初めてのゴスペル・グループを結成。当初はゴスペルだったが、徐々に方向性をポップにしていく。参加するバンドでは、歌だけでなく、サックスも演奏していたようだ。西海岸、ロスアンジェルスにツアーで出たときにジャズ・クラブで盟友となるレス・マッキャンと出会い、音楽活動を共にし始めた。そんなロスでメジャーのリバティー・レコードがマクダニエルズと契約。ポップなプロデューサー、スナッフ・ギャレットと組ませ、いくつかのポップな作品を送り出し、ヒットさせた。それらが、「ア・ハンドレッズ・パウンド・オブ・クレイ」(1961年、ポップで3位、R&Bで11位)、「タワー・オブ・ストレンス」(1961年ポップで5位、R&Bで5位)、『チップ・チップ』(1962年、ポップで10位)、「ポイント・オブ・ノー・リターンン」(1962年、ポップで21位、R&Bで31位)などだ。いずれも、ブラック・ラジオよりポップ・ラジオ、トップ40での支持が高いところが、ひじょうにユニークだ。 モータウン、スタックス全盛のR&Bの世界で、マクダニエルズの作品は声、歌唱もシャウト系ではなく、洗練されたポップ・ソウル的な位置づけだった。 また、60年代にリバティーで出たアルバムでは、他の職業作家の作品(バート・バカラックなど)を歌ったりしていたが、一方で自身の作品がエルヴィスやペリー・コモに取り上げられたりもしていた。 1968年4月4日、マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺に衝撃を受け、しばらくアメリカを離れ、デンマーク、スゥエーデンなどに移住していた。1971年、アメリカに戻り、楽曲提供をするようになる。マクダニエルズが1968年に書いた「コンペアード・トゥ・ホワット」は1969年、ロバータ・フラックによって、また1970年にレス・マッキャン&エディー・ハリスで、レコーディングされたり、ロバータ・フラックが「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」を録音、それぞれヒットさせ、ソングライターとしての知名度を業界内であげた。前者はその後映画『アイスストームIcestorm』、『カシーノCasino』などのほか計8本の映画に使われた。また、本人も1962年の映画『It’s Trad, Dad!(米国での公開タイトルは “Ring-A-Ding Rhythm”)、”The Young Swingers’ (1963) と”Uptown Saturday Night” (1974)などに出演している。最近でもショート・フィルムの制作、出演、声の出演などもこなしている。 「コンペアード・トゥ・ホワット」は、マクダニエルズによれば、レス・マッキャンからジョン・レジェンドまで270以上のヴァージョンがあるという。(ただし、同じアーティストのものが、違うコンピレーションに入った場合でも、別カウントされるため、そういう数字になるものと思われる) そして、ロード・フィネスの「セイヴ・ザット・シット」、サイプレス・ヒルの「ブレイク・イット・アップ」などにサンプリングされている。「本物で行きたい、だが、本物って何と比べて本物って言える?」というタイトルで、当時の世相を描いている。 これをジョン・レジェンドともにカヴァーしたクエスト・ラヴによれば、「マクダニエルズは、公民権運動時代のもっとも過激なソングライターの一人。リチャード・ニクソン大統領時の副大統領アグニューが、アトランティックにプレッシャーをかけジーンとの契約を切らせたほど。その直後、業界追放にもなった。彼はそれくらい政府にとって危険な存在だった」という。 マクダニエルズはリバティー、アトランティック、オード・レコードなどでアルバムをリリースしている。特にアトランティックでの2枚は評価が高い。 ユージーン・マクダニエルズ自身が2010年10月、メイン州自宅近くの海沿いでプロモーション用ビデオを制作、これを自身でアップしていた。ピアノの弾き語りによる「スイート・フォーエヴァー」で、なかなか味わいのある素晴らしい楽曲だ。 ■ ユージーン・マクダニエルズ「スイート・フォーエヴァー」 http://youtu.be/hdh4fpekmok そして、彼自身の主張を込めた「コンペアード・トゥ・ホワット」は、インタヴューの中で、「そもそも時代が右傾化し、すべてが地球規模化、民営化、個人のものになっていくことに対して感じたことを曲にした。(当時は)この曲に誰かが関心を持つだろうなんて思わなかったけど、別に気にしなかった。この曲を書いたときは、レス・マッキャンがレコーディングすることを考えて書いていた」などと語っている。 レスとユージーンは、60年代初期に一緒に仕事をしたが、しばらく口を聞いていなかった。しかし、謝罪をして、この曲を録音するよう頼み込んだ。そして、しばらくしてから電話が鳴った。「君の曲がジャズ・チャートで1位になってるぞ」という知らせだった。それ以来、彼の人生は素晴らしいものになった。この曲の印税があるから、生活でき、曲を書き続けられるようになったからだ。 ご冥福をお祈りしたい。 ■ 「コンペアード・トゥ・ホワット」 … Continue reading

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