Monthly Archives: November 2010

(速報)☆ジャクソンズ再結成コンサート2011年秋、東京で開催

(速報)☆ジャクソンズ再結成コンサート2011年秋、東京で開催 【Jacksons (Except Randy) Will Reunion To Do Michael Tribute In Tokyo With AI, Japanese R&B Singer】 再結成。 ジャクソンズが、2011年秋、東京で再結成する。日本のR&Bシンガー、アイ(AI)が、2010年11月29日、自身の10周年を記念する武道館でのライヴの終盤に、ビデオで発表した。このジャクソンズには、マイケルの兄、ジャッキー、ジャーメイン、ティト、マーロンの4人が参加。ビデオ・メッセージには、この4人が登場した。アイがホスト役となり、ジャクソンズのライヴが東京で行われる。このほかにゲストが参加する可能性もある。なお、このジャクソンズにランディーは現在のところ入っていない。アイの武道館ライヴ終了後に行われた媒体関係者を集めた席で、ランディーの妻、アルハンドラとその娘ジェネヴィーヴが、壇上に上がり、マイケルの母キャサリン・ジャクソンからの書簡を読みあげた。その書簡には、「マイケルは大変日本を愛していた。そこに、再び兄弟が行くことが出来るのは大変嬉しい」と言ったことが書かれていた。日程、出場アーティストなど詳細は、後日改めて発表される。 今回のプロジェクトは、キャサリン、ジョー・ジャクソン、それぞれの兄弟と、マイケル・ジャクソン・エステートが承認している、という。両親・兄弟とマイケル・エステートの両者が認めるイヴェントとなると、これは相当規模の大きなものになる可能性がある。 アイとジャクソンズ・メンバーの関係は、アイが2010年1月、日本のテレビ局Music-On TVでマイケルの周辺を取材したドキュメンタリー番組を制作したことがきっかけとなって始まった。このときには、ランディーの娘ジェネヴィーヴ、ジャーメイン、ティトなどもインタヴューに答え、知己を得た。 一方、2011年からジャネット・ジャクソンが35都市のワールドツアーにでることが決定している。(下記リンク参照) そんな中で、このジャクソンズ・リユニオンにジャネットのゲストなどがあれば、これは大変な話題になる。 ジャネット、ワールドツアーについて http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101121.html +++++ なぜランディーはここに不参加なのか 解説。 何度も噂されてきたジャクソンズのリユニオン(再結成)。噂されては消えてきたジャクソンズ・リユニオン。2001年9月7日と10日のニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンでのライヴが、リユニオンの最後だ。だから、それ以来、2011年秋だとおよそ10年ぶりの再結成となる。しかも、それが、日本でまず実現するとなると、これは大変なニュースである。あれだけ実現しそうでしなかったものが、日本で行われる。AIの力、おそるべしだ。 一方、ジャクソン4が参加するリユニオン。なぜここにランディーはいないのか。一番予想されるのは、ランディーとジャーメインの確執だ。実はジャーメインはかつてランディーの妻を奪い取った。言ってみれば、略奪愛だ。そこで、ランディーは、ジャーメインを快く思っていない。ジャーメインが参加するなら、自分は参加しない、という考え方らしい。 一方、では、なぜランディーの現在の妻、アルハンドラとその娘ジェネヴィーヴが今回わざわざ来日して、記者発表の席に立ったのか。そこがまた謎なのだが、妻と娘は意外とキャサリンらと近い関係で、その線でこのプロジェクトをサポートすることになったのかもしれない。 アルハンドラと直接話してランディーの参加の可能性は今後あるかと尋ねたところ、「現在は不参加だが、将来的に参加することになる可能性はあるわ」と言う。 開催までは1年近くの準備期間がある。その間にランディーの気持ちが変わり参加する可能性もあるかもしれないし、兄弟のメンバーの誰かがわがままを言い出して、このプロジェクト自体が頓挫するかもしれない。 おそらく、このプロジェクトの完成には、山あり谷ありだと思う。ぜひ、さまざまなハードルをひとつひとつクリアして、実現して欲しいと思う。 +++++ (おことわり)当初掲載していたCNNの記事およびそこからの情報を元に書いた部分のいくつかに誤りがありましたので、その部分を削除いたしました。ご了承ください。新しい正しい情報がわかりしだい、また改めてお伝えします。(2010年12月5日午後4時、追記) ENT>MICHAEL JACKSON

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◎ビート・コネクション第1回(第一日目)セットリスト

◎ビート・コネクション第1回(第一日目) 【First Beat Connection At Yokohama Arena Day One】 第1回。 「ブラックミュージックをリスペクトする日本の最前線アーティストによる一大ライヴ・フェスティヴァル」と銘打って、日本テレビが主催し、J-WAVE, ニッポン放送, MUSIC ON! TVが後援したイヴェント、「ビート・コネクション」の第1回が、2010年11月20日(土)と21日(日)、横浜アリーナで行われた。ライヴのスタート時刻は、昼の12時過ぎ。ライヴ終わりは、夜9時過ぎという長丁場の大イヴェント。ステージは、会場アリーナの北と南にふたつ作り、交互にライヴを行う形式にして、アーティスト転換時の無駄な時間を極力カットする。 詳細は、こちら。 http://www.beatconnection.jp/about/ さすがに9時間となると、聞く側も後半は相当疲れているようで、会場の階段のところなどに座り込む人たちがけっこういた。 僕はソウルパワーユニットの一部と久保田さんしか見られなかったが、久保田さんは今年最後のステージとのこと。ソウルのカヴァー「レイン」は、SWVのヴァージョンを下敷きにしているが、そのオリジナルはジャコ・パストリアスだ。そして、次の大ヒット「ミッシング」を歌う前に「心をこめて歌います」の一言がアリーナに響いた。なおドラムスのラルフ・ロールやベース奏者がニューヨークに戻ってしまったために、日本の白根佳尚(しらねよしたか)、ベースが後藤克臣、コーラスに有坂美香らに代わっている。フィリップ・ウー、柿崎さん、コーラスのオリヴィア、吉田博などは変わらず。7曲、約40分で、横浜アリーナのこの日の大トリをつとめた。 ■ セットリスト ビート・コネクション2010年11月20日土曜、セットリスト(主催者発表) (各アーティストの開始時刻、楽曲は、予定されていたもの。実際に演奏されたもの、時刻と必ずしも一致しないかもしれません。ご了承ください) 12:10 コッペパン 1. 喜怒哀楽 2. ベンチウォーマー 12:30 はむつんサーブ (Dance) 12:40 松下優也 1. You 2. Foolish Foolish 3. … Continue reading

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◎深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー

◎深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー 【Fukamachi Jun Keyboard Party #119】 追悼。 孤高のピアニスト、深町純さんが2010年11月22日急逝され、27日(土)に予定されていた彼の定例演奏会が、急遽追悼会になった。当日夕方3時すぎ、ツイッターで、イチローさんという方が、僕のブログをお読みになり、映像を持ってきて流していただけないかとつぶやかれた。何度かやりとりをして、急遽、保存している深町映像から10本近くを選んで深町さんの祐天寺のお店「FJ’s」に持っていった。 お店の池田さん、これまでユーストーリームをされていたイチローさんこと鈴木さんと会い、流す映像について話をしたら、そのままそのお話してください、と言われ、結局集まったみなさんの前で深町さんの話と映像の解説をすることになった。 調べてみると、僕は2001年12月からライヴを収録していた。ブログを書き出すのは2002年からだから、それより前だった。ざっと数えて140本くらいあった。その中で、僕の記憶にある印象に残っていたものを選んで、それをお客さんの前で紹介した。 選んだ素材は、次の通り。 M1 2001年12月25日(土)恵比寿アートカフェ・第1部の1曲目。 M2  2007年6月29日(土)第78回、祐天寺FJ’sでの第1回目の1曲目。24分を超える超大作。 M3 2007年4月27日(土)第76回、アートカフェで、急死した深町ライヴの常連のお客さん、ジェームスさんへ捧げて歌った「誕生日」。トーマスさんの英語詩朗読つき。約9分。 M4 2007年10月27日(土)サントリーホール「ブルー・ローズ」での1曲目。約7分半。 この様子は、Ustreem中継され、その模様がアーカイブで残っているので、興味あるかたはどうぞ。 http://www.ustream.tv/recorded/11115523 映像ビデオを見ているところを映して、ユーストしたというのも時代だ。 アートカフェのライヴは、グランド・ピアノなので、今のお店でのCP80とは違う。もう9年前なので、懐かしい。だが、そのピアノのタッチは、今と変わらない。 ビデオなのに、満員のお客さんが、熱心に画面を見つめる。カメラは一台で、たいした動きもないシロートの映像なのでとても恐縮してしまったが、1曲終わるごとに、みなさんから拍手が巻き起こり、僕はそれに感動してしまった。 2曲目は、このFJ’sにおける記念すべき第一回の1曲目の映像。この日は過去118回の中で唯一、1部2部通しでやった日。そこで1曲目を流したが、これが24分もある超大作。終わりそうで終わらない組曲のような作品だ。深町さんは、かつて「(即興演奏も)自分が納得しないとなかなか終われない」と言っていた。それで、ひょっとしたら、こんなに長くなってしまったのかもしれない。 3曲目は、この日のハイライト。深町ピアノ会常連だったジェームス・マクドネルさんが、2006年11月に急逝され、その奥様が2007年4月初めてアートカフェにやってきた。そこで、深町さんが、ジェームスさんが好きだった「誕生日」を彼に捧げて歌った。この日は、同じく常連のトーマスさんの英詩の朗読を間にはさみ、深町さんが歌ったのだが、これが実に感動的で、多くの人の涙を誘った。昨日いらした常連の方からも、「ああ、あった、あった。ジェームス!」という声がかかった。これは、実は僕も何度か見ていて、見るたびに感動してしまう。深町さんが歌い終わったあたりで、一言、「ジェームス!」と声をかけるところが、なんとも言えずに味わい深い。 そのときの詳細↓ 2007年04月29日(日) 夢&歌力 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070429.html 4曲目は、2007年10月28日にサントリーホールで行われたコンサートの1曲目。ピアノもスタインウェイ、響きも最高という演奏だ。ビデオについたマイクでも音がいいのだから、現場での音の良さは比較にならない。なお、このサントリー・ブルーローズでの演奏は、僕の友人の撮影チームが5台のカメラで撮影し、音声も、別の機材でデジタル録音している。始まる前に簡単なインタヴューもした。特に編集などはまだされていないのだが、いずれ編集して、みなさんにお披露目できればと思う。 その後、会はしばし歓談ということにあいなった。 このほかに、深町演奏では、彼がボコーダーのようなエレキピアノを弾く「カタストロフィー」、また、一時期、毎月1曲作品を書き、それを楽譜にし、演奏するという企画があり、それらの一連の作品、そのほかに飛び入りでやってきた多くのシンガー、アーティストたちとの即興コラボレーションなどたくさんある。また個人的には、僕の母を恵比寿アートカフェに連れて行き、確か、前月かなにかにリクエストしておいたNHKの「プロジェクトX」のテーマ曲を母のために弾いてくれたことが思い出深い。 今回は特に準備時間もなかったので、さっと思いついただけで、テープを選んできたが、いずれ、また深町さん映像上映会を改めてできればと思う。この日は、深町さんのトーク部分がほとんどなかったので、次回できるときには、おもしろいトーク部分などもお送りできればと思う。FJsの池田さんとも上映会ができればいいですね、という話をしているので、正式に決まったら、改めてご案内いたします。 +++++ 告別式で、配られた紙に僕がサントリーホールでのライヴを前に毎日新聞に書いた文章が掲載された。感謝です。毎日新聞のウェッブ・リンクが切れているので、ここにその文章を再掲します。 2007年10月25日付け、毎日新聞夕刊・「楽庫」掲載 二度と同じ演奏はない即興演奏ライヴ  即興演奏。 それは事前に用意された楽譜などない。リハーサルもない。こういうメロディー、コード進行でという決まりもない。その瞬間に演奏家にひらめいたものが、頭から神経を経て指先に伝わり、その指先がいくつかのキーを弾く。そして、弾かれた鍵盤がピアノの弦を打ち、音をだす。深町純はその即興演奏を行う。それが時にメロディアスに、力強く、あるいは繊細に、しっとりと、あるいはグルーヴ感あふれる。ジャズでもなければクラシックでもない。それは『深町純』というジャンル。  即興演奏の魔術師、深町純は言う。「即興演奏が主流だった時代がある。モーツァルトなんかいろいろやっていたんだと思う。録音機材がないので、どんなものか(今となっては)わからない。でも彼らが今もし生きていたら、きっと即興演奏をふんだんにやっているだろうと思う。残念ながら最近では即興演奏は廃れて誰もやる人がいなくなった。それはたぶん、音楽が録音されるようになり、商業になったからだと思う」 … Continue reading

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☆マイケルが遺した言葉・一旦終了イヴェント(2日目)

☆マイケルが遺した言葉・一旦終了イヴェント(2日目) 【Michael Talk Event Day Two】 ツイッター。 マイケルが遺した言葉・一旦終了イヴェント、お越しいただいた方々、まことにありがとうございます。2日目も、初日とほとんど違ったお話しになりました。けっこう楽しんでいただけのではないでしょうか。 2日目は、冒頭のちょっとした雑談の中で、質問のあった僕と大西さんとの出会いの話、ツイッターの話などをした。もしマイケル・ジャクソンがツイッターをやっていたら、どれくらいのフォロワーがいただろうか、という話はおもしろかった。最近だとアメリカでもっともフォロワーがいる人はブリットニー・スピアーズで約600万人以上。きっと、マイケルだったら1000万超えしたのではないだろうか。そして、もし10年前にツイッターがあって、マイケルがやっていれば、メディアとの対決でも、自分の言葉でいつもファンに直接語りかけられたのではないか、といったような話をした。ちなみに、日本で一番フォロワーが多いのはガチャピンだそうで。(笑) 新作について、いくつかの話をし、収録される1曲「ビハインド・ザ・マスク」について一連の解説をした。 2010年11月13日(土) マイケル・ジャクソン新作トラック・リスティング公開~その内容 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101113.html ■マイケル楽曲・いろいろベスト3 さて、その後、大西さんが訳した86曲を、8つのジャンルに仕分けした作品の話を別の切り口で紹介。そして、最後に次の4つのテーマでの大西さんが独自に選んだベスト3ランキングを発表した。それが、以下のランクだ。これは、おもしろかった。 1) 大西さんが選ぶマイケル楽曲・怒り度ランクベスト3 1位 They Don’t Care About Us 2位 Scream 3位 DS DSは怒りの矛先がトム・スネドン検事1人、スクリームは2人、ゼイドンは、国家に向いている、ということで、1位に。 2) 大西さんが選ぶマイケル楽曲・悪女ベスト3 1位 In The Closet (Princes Of Monaco) 2位 Dirty Diana 3位 Billie Jean 「イン・ザ・クローゼット」のプリンセス・モナコは人妻なのに、男を誘う。こんな悪女はいない。それに比べれば「ビリー・ジーン」など、よくあるストーカーだ、という評価。 3) 大西さんが選ぶマイケル楽曲・R指定ベスト3 … Continue reading

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☆マイケル・ジャクソン・トーク・イヴェント初日~マイケル訳詞をジャンルで「仕分け」

☆マイケル・ジャクソン・トーク・イヴェント初日~マイケル訳詞をジャンルで「仕分け」 【Michael Jackson Talk Event Day One】 仕分け。 2010年11月25日、26日、「マイケルの遺した言葉」一旦完成記念トーク・イヴェントが横浜市青葉区あざみののレストラン「マルターノ」で行われた。マイケル・ジャクソンの訳詞をてがけたウェッブ・サイト「マイケルの遺した言葉」を運営する大西さんが、とりあえず86曲の訳詞を終えたということで行ったトーク・イヴェントで、大西さんと吉岡で訳詞やマイケル・ジャクソンについての話をした。 当日は、Uストリームで生中継した。初日の後半部分は、アーカイブで残っている。ちなみに、最初の部分は、「録画する」のボタンを押さなかったために、録画できなかった。 Uストリームのチャンネルはこちら↓ (アーカイブが見られます) http://www.ustream.tv/user/mjwords マイケルの遺した言葉、トップページから http://mjwords.exblog.jp/ 初日は、大西さんが何をきっかけにこの訳詞サイトを始めたのか、どの訳詞を見て意を決したのか、苦労したものなどを話した。サイトを始めた経緯については、上記トップページに詳細に書かれているが、それが直接、本人の口から語られた。 「訳詞はやさしそうなものから手がけたので、後半になればなるほど、苦労し、むずかしかった。また、ラップ部分はいずれもかなりむずかしかった。どうしても、疑問に残っている部分はいくつかある。たとえば、「マン・イン・ザ・ミラー」のsummer’s regards, one man’s soul などのあたりは、やくわからなかったので、作者のサイーダ・ギャレットにメールで問い合わせたが、返事は来なかった。She Drives Me Wild の中のOne & 3 という部分もわからない。一応「三位一体」と訳したが、あっているかどうかわからない」 そして、初日のメインパートは、大西さんが訳した86曲を8つのジャンルに分ける「マイケル仕分け」。8つのジャンル、キーワードは、「ラヴ」「インジャスティス(不正義、理不尽)」「アイロニー(皮肉)」「アティトゥード(態度)」「チェンジ(変革)」「ファンFun(お楽しみ)」「ストーリー」「ライフ(人生一般、人生そのもの)」。いくつかの曲はこれらの複数のジャンルに重なるものもある。これを86曲、どれにあてはまるかを全曲解説した。 その中で、このほかに「エンタテインメント」「ディシプリン(規律)」「レージ(怒り)」などのジャンルもあってもいいかという話になった。この86曲の8ジャンル仕分けのリストは、このサイトか大西さんのサイトでいずれアップしようかと思う。 大西さんは、このジャンルのキーワードのほかにサブキーワード、また、各曲のキャッチフレーズをエクセルに書いてまとめ、その資料をもとに話をした。 最後の質疑応答では、新作『マイケル』について、どうとらえるかという質問に、「マイケルの完成した作品ということではなく、彼の音や足跡が残された『資料』として聞く、ということでいいのではないか」と僕の考えを述べた。マイケルの曲の中で一番これぞと思う曲はどれかとの質問には、僕、大西さんとも「マン・イン・ザ・ミラー」。また、僕は「アース・ソングが最初は好きではなかったが、映画『ディス・イズ・イット』で見てから、意外と好きになった」という話をした。このほかに、1982年11月に信濃町のソニーのスタジオで行われた『スリラー』の試聴会で初めて聴いたとき、一番最初に一番気に入ったのが「ビリー・ジーン」だったという話をした。 初日は、なんとかUストリーム中継ができた。ただ、アーカイブを前半できなく、録画は後半だけになってしまった。途中で音声が途切れたようだが、どうやらこれは途中の回線かUストの容量かなにかの問題で若干途切れたようだ。また、Uストの画面にみなさんからのツイートがあったのだが、これに気づいたのが、ライヴ中継終わってからだった。次回への課題。僕は中継していたPCとは別に自分の携帯で@soulsearcher216あてのツイートをチェックしながらやっていたので、いくつかそのおたよりを読んでみた。 また、初日を終えて、Uストリームで中継してしまい、約160名の方がごらんになったので、当初は、1日目と2日目は同じ内容を話すという予定だったが、2日目は切り口を変えて、違う話をすることにした。 9時までの予定だったら、10時近くまでなってしまいました。予想されたとはいえ、遅くになってしまい、すいません。 (二日目の詳細は、明日以降に) ■ ヴィジョンズ マイケル・ジャクソン VISION【完全生産限定盤】 [DVD] posted … Continue reading

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☆『ヴィジョンズ』リリース、『ディス・イズ・イット』日本テレビで放映

☆『ヴィジョンズ』リリース、『ディス・イズ・イット』日本テレビで放映 【Visions Released; This Is It Will Be On Air On NTV】 マイケル。 マイケル・ジャクソンのこれまでの映像を集大成した3枚組みDVD『ヴィジョンズ』がリリースされ、到着した。思った以上に、迫力あるジャケット。少し視線を動かすと、マイケルが動く。18枚の写真が微妙に角度によって変わる。「スムース・クリミナル」の斜めに倒れるゼロ・グラヴィティーなど、たったこれだけのことなのに、何度も見返してしまう。 72ページにおよぶ日本語のブックレットも強烈だ。西寺郷太さん、そして、彼がロスのケント・モリさんとスカイプで話した内容も盛り込み、渾身の6万字原稿だ。そして、年表を担当した。『全記録』ほどのヴォリュームはないが、ざっと、おおまかなところは流れとしてわかると思う。対訳は新訳も収録されている。 ぜいたくを言い出すとキリがないが、たとえば、3枚組みになっても、まだ収まりきらないものがある。『ゴースト』の約40分のショートフィルムと、『キャプテンEO』のフル・ヴァージョンだ。後者は3D映画なので、このまま通常のDVDに移植するのはむずかしいかもしれないが、3Dを通常の映像にするのは、技術的には可能だ。 また、ブルーレイがリリースされない大きな理由は、制作に膨大な時間と費用がかかることと、オリジナルの映像がブルーレイのもつ高画質にみあわないため。1980年代に撮影された映像は、30年後まで、何度も何度も違ったメディアによって再リリースされることなど、まったく考えられていなかった。その意味で、ブルーレイは抜群に解像度が高いために、オリジナルのフィルム・ヴァージョンをブルーレイにそのまま変換すると、かなり粗雑な映像の印象を与えてしまう。『ディス・イズ・イット』の映画の中で、いいカメラとハンディ・カメラでの映像が交互にでてきたが、ハンディの映像は荒くなる。また、やはり高解像度のアイマックス・シアターで再現すると、映像の再現度が高いだけに、通常のシアターで見るより、映像が荒く感じられる。ブルーレイにした場合、それと同じ現象が見られるようになるはずだ。 ■ ヴィジョンズ マイケル・ジャクソン VISION【完全生産限定盤】 [DVD] posted with amazlet at 10.11.25 SMJ(SME)(D) (2010-11-24) 売り上げランキング: 4 Amazon.co.jp で詳細を見る +++++ 『ディス・イズ・イット』地上波初登場 初。 映画『ディス・イズ・イット』が来る2010年12月24日(金)、日本テレビ系列で放送される。金曜ロードショーの枠でノーカット放送される。この映画本編の前に、スペシャル番組が製作れる。 『ディス・イズ・イット』スペシャルは、日本テレビ系列で12月24日午後7時から4時間の放送。 前日の12月23日には、「今蘇る マイケル・ジャクソン」というイヴェントを渋谷アックス(AX)で実施。ここでは、幻となったロンドン公演を世界で初めて一部再現する。マイケルと同じステージに立つ予定だったダンサーが来日し、パフォーマンスを披露。また、公演に使用予定だった3D映像も流れる。このイヴェントへの参加の応募要綱は12月10日の金曜ロードショー内で発表される。 … Continue reading

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奇跡

ツイッターからいらした方へ。深町純・集大成ブログのアドレスは、正しくは次の通りです。 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716970858.html こちらをクリックしてください。ごめんどうおかけしてすいません。 2010年11月25日付けのブログです。 【ブルー・ローズに起こる奇跡】 奇跡 10月27日(土曜)は、この時期には珍しく関東地方に台風がやってきた。まさか台風とは。これでは当日券に影響があるに違いない。とは言うものの、ふたをあけてみれば、8割方席は埋まった。 ステージのピアニストは緊張しているのだろうか。第一部はほとんどおしゃべりはなく、音楽比率はかつてない96パーセントを記録。まさに「ピアノ・コンサート」になった。普段半分近くしゃべる深町さんにとっては、これこそ、奇跡だった。 即興演奏は、すなわち一期一会(いちごいちえ)。二度と同じ演奏はない。本人さえ同じようには弾けない。となると、この感動や感激をなんとしてでも記録に残しておきたい。そこで『ソウル・サーチン』関連の映像を記録しているレムTVのチームに収録をお願いした。今回は6台のカメラでたったひとりのピアニスト深町純を追った。一体どんな映像になるか今から楽しみだ。 しかし、いくら映像も音も記録したとしても、この演奏そのものは決してデジタル化することはできない。この場にいて、深町ピアノが共振させる空気を吸い、そのピアノの振動を五感を使って体全体で体験すること、それこそが最大の贅沢だ。この日、このブルー・ローズにやってきた300人の人たち、この時間を体験した人だけに残る「記憶」「思い出」「感触」、それがプレシャス(貴重)なものなのだ。そこにライヴ・パフォーマンスの醍醐味がある。 やはり、いい演奏家、いいピアノ、いい音、いい響き、いい環境での音楽は、格段においしい。年に一度とは言わず、半年に一度くらいの割合でいい音を響かせてはいかがだろうか。深町さんにとっては、そんなに難しいことではない。 第2部の冒頭は17名の子供たちのコーラスとの共演となった。これは、今回のライヴを企画立案した小野布美子さんが普段子供たちに音楽を教えていて、その生徒たちがみんなで作った自作曲を舞台で歌うというものだった。これまでに深町さんと子供たちは何度か一緒にやっていた。僕は正直、リハのときにこれを見て、「なんだこれは」と思った。学校の発表会という感じのものだったからだ。 4曲を歌ったが、途中のMCで深町さんが計らずも言った。「まあ、稚拙(ちせつ)な歌ですが・・・。でも音楽って不思議だよね。稚拙でもでもこうやってひたむきに歌っているっていうのはいいよね。(拍手) 僕は子供って嫌いなんですよ。(笑) だって子供がいたらこんな音楽会は台無しになっちゃうでしょ。(笑) これらの曲は彼らが自分たちが作った曲で、誰か大人から歌えと言われて作ったものではありません」  サントリー・ホールは基本的にはクラシックにしか貸さないという。また、貸し出しに際してさまざまなチェックリストがある。曲演奏中に客入れをしていいか、写真撮影許可するかしないか、花束はどうするか、お子さんは入場可か、などなど。ま、この日もかなり小さな子供を連れてきた人がいて、その赤ん坊が演奏中に泣くというか、声をだすので、やはりさすがに迷惑だなと感じた。以降は6歳以下はご遠慮願いましょうか。打ち合わせのときにおもしろかったのが、「演奏曲目は何ですか」というもの。どうやらクラシックの演奏会では事前に演奏曲目を出すことが多いらしい。もちろん深町さんは即興なので、何曲やるか、何分やるか、もちろんタイトルさえわからない。「曲目は事前にはわかりません」「では終わった後、演奏曲目は張り出されますか?」「・・・」。(苦笑)(僕がいつも作ってるセットリスト、張り出せばよかったかな=(笑))  それにしても、この空間に漂うピアノの響きは格別だ。ヨーロッパの昔の貴族たちは、こうした即興演奏みたいのを毎日のようにやっていたのだろうか。サントリー・ホールの担当の人が、ふだんはいつも同じクラシックの作品ばかりを聴いているらしく、この深町さんのような演奏に「新鮮さ」を覚え「こういうのが聴きたかったんですよ」と言って即売でCDを買っていったそうだ。 ふだんやっているFJズや、かつてやっていた恵比寿アートカフェでのパーティーで聴く音と、このブルー・ローズで響く音は天井の高さも、反響も、またピアノ自体の音も違う。そういう違いによって、演奏家のモチヴェーションは高まるのでしょうか。「それは(もちろん)あると思うね。当然、演奏家にもそこの音が入ってくるからね。やはり、(演奏家が)集中していると、いい演奏ができるとはよく言われる。ただね、自分がものすごく集中していい演奏ができたと思っても、意外と聴いている人は違って受け取っていたりしてね。逆に、僕があんまり集中できずに楽に弾いたときに、『力抜けてて、よかってね』なんて言われることもある。一概にはなんとも言えないな」 (深町・談) 1曲終わるごとに、もちろん観客からは拍手が来るのだが、いつもよりも、あたりまえなのだが、格段に拍手の時間が長かった。観客の満足度もいつもとは違うのだろう。 そして、最後の曲が終わり万雷の拍手に迎えられ彼は再びステージに登場した。「僕の人生の信条のひとつに・・・、決してアンコールはしない、というものがあるんですが・・・。(笑) でも、1曲弾きます」  何曲も演奏されたこの日のステージだったが、そこにはまちがいなく深町純の小宇宙があった。それは、決してアートカフェやFJズでは感じられないものだった。ひょっとしたらアートカフェなどでは「小国」があったのかもしれない。普段、人が動き、ドリンクのカップや食べ物が行き交う中で聴く音楽と、シーンとほぼ全員がステージ中央のひとりの演奏家に対して集中しているのでは、まったく空気が違う。僕も背筋を伸ばして聴いた。 小宇宙からは、きっと宇宙に人類誕生という奇跡が起きたように、何か違う小さな奇跡が起こるに違いない。舞台はブルー・ローズ、不可能が可能になった部屋なのだから。 (2007年10月27日土曜、サントリー・ホール・ブルー・ローズ=深町純ライヴ) ENT>MUSIC>LIVE>Fukamachi, Jun 2007-142

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●ピアニスト 深町純さん急死 (パート2)~これまでに書いたもの一覧

●ピアニスト 深町純さん急死 (パート2) 【World Greatest Improvisational Pianist Fukamachi Jun Dies At 64 (Part 2)】 (深町純さん、訃報昨日からの続き) 奇跡。 2007年10月27日、東京六本木のサントリー・ホール、「ブルー・ローズ」で、ソロ即興会が行われた。ふだんの会場とはまったく違うピアノの響きを贅沢に聴かせた。 これは、友人の映像制作チームに頼んでカメラ6台で撮影・収録した。ただ、編集はそのままになっていて未完成だ。これには、心底感動した。ほとんどおしゃべりもなく、ひたすらピアノ演奏で、しかもいいピアノ、いい音、いい会場。あれは、またやってほしかった。 2007年10月29日(月) 【ブルー・ローズに起こる奇跡】 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10053197313.html 今、このブログを読み返すだけで、あのときのあの瞬間が蘇る。もう一度、あそこで見たかった。 そういえば、深町さんを知る誰もが度肝を抜かれた結婚パーティーもビデオに撮って渡した。 2008年05月13日(火) 深町純・布美子さん結婚パーティー http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10096364751.html +++++ ツイッター。 深町さんは、2010年8月23日からツイッターを始めた。そこに掲げられた自己紹介が、いかしている。 「自己紹介 気取り屋、見栄っ張り、減らず口、怠け者、意地っ張り、酔っぱらい。」 まさにその通りだった。 何度かツイッター上でもやりとりをした。僕のツイートにけっこう反応していただいた。ヤマハ渋谷店がなくなること、メロディーハウスのこと、そして、とあるギタリストのこと。すべて、そのまま残っています。 https://twitter.com/cisum0521 +++++ ライヴ評。 定例会は、2001年の2月、2回目から通った。僕がこの「ソウル・サーチン」のウェッブ、日記(のちに現在のブログ)を始めたのが2002年6月。初期の頃は、毎回書いているということではなかった。2005年7月から現在の形のセットリストがスタートした。僕は100回目を見た後、もう一度くらい見ているはずだが、ブログがちょっと見当たらない。 だが、当ブログは、過去10年で日本で一番彼について書いたブログである。それはとりもなおさず、彼と同様、かなり変わった物好きブログということになる。 これまでに深町さんについて書いたものを一挙にご紹介する。大変な量だが、興味のある方は、ゆっくりごらんください。これらを読むと深町さんの人となり、考え方などが、ひじょうによくわかると思う。 過去定例会ライヴ評(一部)(並べ方は、2009年4月の100回目から、2008年1月まで新しい順。その後2003年から古い順です) 2009年04月27日(月) 深町純キーボード・ライヴ月例定例会第100回~日本の音楽を探し求めて~ … Continue reading

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●ピアニスト深町純氏急死

●ピアニスト深町純氏急死 【World Greatest Improvisational Pianist Fukamachi Jun Dies At 64】 訃報。 日本のピアニストの第一人者、深町純氏が、2010年11月22日、自宅で亡くなった。64歳だった。22日夜、自宅で倒れそのまま亡くなった。心臓疾患、正確には大動脈解離による心嚢血腫(しんのうけっしゅ)が死因。今週土曜日(11月27日)、月一定例のピアノ即興演奏会を行うことになっていた。 深町純氏の告別式は、2010年11月26日(金)13時から、目白教会(新宿区下落合3-14-25)で行われる。 +++++ 孤高。 深町純氏は、1946年(昭和21年)5月21日東京生まれ。東京芸術大学卒業直前に退学。1971年、歌の入った『ある若者の肖像』でデビュー。しかし、その後はピアニストとしてスタジオ、ライヴなどで活躍した。1973年の井上陽水の『氷の世界』など多数。1970年代から、当時はまだ新しかったシンセサイザーを使いこなし、さまざまな実験的挑戦を行った。1970年代には、邦楽のアレンジなどもこなし、同時にフュージョンも演奏し人気を集めた。特にニューヨーク・オールスターズなどは人気を集めた。また、スリー・ディグリーズが日本で録音した作品のアレンジなども担当。日本の音楽業界でもっとも売れっ子のピアニスト、キーボード奏者、アレンジャーになった。 1989年、洗足学園大学音楽学部教授に就任。ここに日本で初めてのシンセサイザー科を設立、学生にシンセの魅力などを教えた。しかし、1996年5月、覚せい剤で逮捕、活動が一時停止。2001年1月から恵比寿のアートカフェで、自身がやりたかったすべて即興ソロ演奏の会を開催して復活。これは毎月最終土曜に行われ、2007年6月の第78回からは場所を祐天寺の深町氏の店「FJ’s」に移し続行。2009年4月、記念すべき第100回が行われ、2010年10月末で118回を数えた。11月27日は119回が行われるはずだった。2004年、ニューヨーク・オールスターズでイヴェントに登場。 深町氏は業界内でつるむこともなく、職業演奏家としての仕事も完璧にこなしながら、自身の音楽を作るときには比較的一般的な商業音楽に背を向け、独自の道を歩んできた。そのため孤高のピアニストというイメージがある。 深町純・オフィシャルサイト http://www.bekkoame.ne.jp/~cisum/ 深町氏がオウナーのライヴハウス「FJ’s」のサイト http://fjs.fukamachi-jun.com/ 2010年8月から自身のライヴをUストリームで配信するようになった。2010年10月30日、最後となってしまったキーボードパーティー、第一部。 http://www.ustream.tv/recorded/10517739 2010年10月30日、キーボードパーティー第二部。 http://www.ustream.tv/recorded/10520414 +++++ 情熱。 癒し、情熱、怨念、怒り、愛、安らぎ、孤独、幸福そうしたものがすべて10本の指から爪弾かれるのが、深町さんのピアノだ。ここまでミュージシャン力のあるミュージシャンを知らない。ここまで言葉を演奏に変えられ、演奏を映像にしてしまうピアニストは、なかなかいない。 僕は彼の音楽がもっともっと多くの人にたどり着けばいいと思っているが、なかなかそこまでいかない。ありていに言えば、世間が彼にまだおいついていないということなのだろう。 彼のサイトの下のほうに「私は戦争する全ての国を、軽蔑し、憐れみ、悲しみます」と書かれている。奇しくも北朝鮮が戦争を始めようとしている同じ日に深町さんの訃報が伝わるというのも、何かの縁かもしれない。 2008年7月の定例会で、彼はこんなことを言っていた。 「夢というのは、叶うかどうかはどうでもいい。(夢は)見ることが大切だと僕は思います。それは人生の目標と同じだと思うんです。(客席に向かって) みんなはどういう人生が素晴らしい人生だと思う? 僕が信じていることはひとつです。死ぬ間際に、『僕の人生は素晴らしい人生だった』と思えれば、それが『素晴らしい人生だ』と思う。で、そのためにどうすればいいかというと、これがわからないんですけど、僕にとってもっとも大切なことは、『夢をみること』です。(夢が)叶うこと、叶えることじゃない。(客席から拍手) 夢なんて叶わないんですよ。でも、ある目標、目的を持って生きることはとても大切です」 彼は昨日の夜、「僕の人生は素晴らしい人生だった」と言えただろうか。言えたと僕は信じている。 +++++ 思い出。 23日午前、最近あまり連絡がないフォトグラファーから着歴が残っていた。それからPCでツイッターを見ていたら、深町純急死のタイムラインがいくつかでてきて、あちこちに確認して時間がかかった。で、一段落してその着歴を見返して、ピンときて、「ひょっとして」と思って折り返すと、案の定、深町さんのことを伝える電話だった。そういえば、その写真家を深町さんに紹介したのが僕だった。 深町さんとよく話をさせていただくようになったのは、彼が恵比寿のアートカフェで月一定例会を開くようになってから。当時深町さんのCDを出していたポニーキャニオンの高橋祐二さん(元CBSソニー)から誘われて、行った。2001年2月最終土曜日の第二回目だった。すべて即興というピアノ演奏に衝撃を受けて、以来、毎月最終土曜日に通うようになった。ずいぶん、多くの知り合いを連れて行った。 全部即興だから、同じ演奏は二度とない。今、聴けたものはもう二度と聴けない。これがじつにもったいなく感じ、本人の了承を得て途中からビデオで録画するようになった。それを毎回コピーして、翌月に彼に渡すのが習慣になった。ライヴレヴューは毎回、ブログに詳細に書いた。全曲即興だから、事前のセットリストなどあるわけがない。演奏後もタイトルさえない。セットリスト命の僕としては、どうしたらいいか考えた。そこで、記録の意味でその曲が始まった時刻をタイトルとしたのだ。便宜上のものだった。 録音撮影についても、まったくオープンな方で、録音撮影自由、撮ったものはご自由に好き勝手にお使いください、という考えだった。最初からコピーレフトの人だった。著作権フリーだ。 … Continue reading

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◎デニース・ラサールのサザンな香り

◎デニース・ラサールのサザンな香り 【Denise LaSalle : It’s Southern Comfort】 サザン。 まさに南部の香り。南部のチトリン・サーキットあたりで繰り広げられるチープなブルーズ・ショー。この「場末感」(←これは、褒め言葉です)がお見事である。南部ミシシッピー州出身のヴェテラン女性ブルーズ・シンガー、デニース・ラサールの約6年ぶりのライヴ。前回は2004年12月、舞浜のライヴハウス。 ドラムス、キーボード、ギター、ベースにコーラス1人を従えたデニース。冒頭、そのコーラスのキャレン・ウルフが2曲歌って観客を暖めてから、真っ赤なスーツ姿でド派手に登場。いかにも、南部女性らしく、よくしゃべる。そして、しっかりとした歌声を聞かせる。しかも、途中から興にのって、靴を脱いで裸足でパフォーマンスを続けた。 気のいいデニース、観客とからもうとするが、南部訛りの英語で普通にしゃべるので、なかなか観客は理解できない。その象徴的なのが、「ドント・ジャンプ・オン・ポニー」で、観客にラップをやらせようとしたところ。まあ、歌の一部やコーラスをちょっと歌わせるというのは聞いたことがあるが、英語のラップをやらせようとしたのには面食らった。日本人には、これは無理だ。(笑) 最初に男の人がステージにあげられたが、「わからない、わからない」と言って、客からは受けていた。ところがその後にステージにあがった女性は、それなりにラップをやったものだから、驚いた。 だが、大方の人が期待した「アイム・ソー・ホット」は歌われず。おそらく、デニース自身、この曲が日本のディスコなどで大ヒットし、いまだにこれがかかるとフロアが一気に盛り上がるほどの人気曲であることを知らないと思われる。会う機会があれば、お知らせしよう。 そうそう、バンドのメンバーのうち、ドラマーがめちゃくちゃ目立っていた。表情や、動きがいちいち大げさでおもしろく、最後には立ちながらドラムスを叩くのは想定内としても、そこから飛び上がって、ドラムセットの上を飛んで、ステージ前方に出てきたのには、さすがに驚嘆した。あのドラマーは、見せる魅せるドラマー。一見の価値あり。 それより、日曜ということもあってか、たくさんのソウルバー関係者、昔からのソウル・マニアに会った。恵比寿アリオリ、六本木ワッツアップ、新宿ソウルジョイント、そして、たまたま隣にいらした戸塚でソウルバーを始められたという「オールウェイズ」の望月さんと名刺交換をした。この「オールウェイズ」は、2005年自宅駐車場を改築し、ソウルバーにしたそうで、現在は昼間の仕事もしながら、金曜・土曜だけソウルバー営業をしている、という。 Soul Ballad Bar “Always” 〒244-0003神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4533-6 090-7414-9653 営業時間:金曜・土曜午後8時30分~深夜0時 横浜市営地下鉄・踊場駅徒歩2分。長後街道沿い。 東京方面から横浜新道で来た場合、料金所を超えた次の出口・側道に出て、つきあたりを右、しばらく行った左側。 ■過去関連記事 2004/09/28 (Tue) Denise LaSalle Will Hit Japan Tour First In 24 Years http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200409/diary20040928.html ■ メンバー デニース・ラサール … Continue reading

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☆マイケル・ジャクソン・エステートも声明を発表

☆マイケル・ジャクソン・エステートも声明を発表 【Michael Jackson Estate Release Statement】 声明。 大きな話題になっているマイケル・ジャクソンの未発表音源を元にした新作アルバム『マイケル』のヴォーカルがマイケルか否かという点に関して、マイケル・ジャクソン・エステート(マイケル・ジャクソン遺産管理団体)が、声明を発表した。 声明を報じた記事↓ http://www.spinner.com/2010/11/18/michael-jackson-estate-issues-statement-validating-tracks/ エステートのハワード・ワイツマン弁護士は、声明の中で、「最終的には、世界中のマイケルのファンが判断するだろう」といい、その判断はファンにゆだねる、姿勢をみせた。「エステートとにとって、マイケルの音楽、マイケルのレガシー、マイケルのファン以上に大切なものはない」とも書いた。 +++++ クインシーは、マイケル作品に判断せず ウェッブサイト、「ショービズ411・コム」のロジャー・フリードマンが、2010年11月17日、クインシー・ジョーンズにインタヴューし、その模様が同ウェッブサイトに動画が公開された。 サイト↓ http://www.showbiz411.com/2010/11/19/quincy-jones-exclusive-interview-joe-jackson-is-a-liar 動画↓ http://www.youtube.com/watch?v=TmNX-8OR3wc&feature=player_embedded この中で、質問者ロジャー・フリードマンの質問に答えて、「ブレーキング・ニュース」の声がマイケル本人のものかどうかは、なんともいえない、と言ったことをコメントしている。 (このインタヴューの中で、クインシーが緑のタバスコをスープ麺にめちゃくちゃかけているのがものすごく印象的だった。しかも、これは自分で持ち歩いている『マイ・タバスコ』だ。英語がひじょうに分かりにくい) ++++ 現在のところ、マイケル・ジャクソンのファミリー・メンバーが、『マイケル』の中のいくつかの曲の声はマイケルではない、と主張。発売する側のマイケル・ジャクソン・エステート、ソニー側は、「十分調査もし、マイケルの声だ。アルバムが発売されたら、世界中のファンに判断してもらいたい」という真っ向から対立する主張をしている。 しかし、万が一、アルバムのいくつかの楽曲の声がマイケルのものでないと、なんらかの方法で証明されれば、これは確かに音楽業界を揺るがす前代未聞のスキャンダルになる。また発売側も、出来うる限り最高の方法で、声がマイケルのものであることを証明したほうがいい。 ■ マイケル・ジャクソン『マイケル』(2010年12月15日発売) MICHAEL posted with amazlet at 10.11.15 マイケル・ジャクソン ソニーミュージックジャパンインターナショナル (2010-12-15) 売り上げランキング: 17 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ マイケル・ジャクソン 『ヴィジョン』 … Continue reading

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○ジャネット・ジャクソン2011年に世界ツアー~自伝も発売

○ジャネット・ジャクソン2011年に世界ツアー~自伝も発売 【Janet Jackson Will Hit World Tour In 2011】 募集。 ジャネット・ジャクソンが、2010年11月19日、2011年に世界35都市を周るワールド・ツアーに出ると発表した。ジャネットは2009年にベスト・アルバム『ナンバー・ワンズ』をリリース。このアルバムには34曲のヒット曲(多くはナンバー・ワン・ヒット)が収録されていたが、その後、「ナッシング」がヒットし、35曲の大ヒットとなったことで、今回のツアーは全世界35都市を周るツアーとなる。ジャネットにとって「これまでで最大の世界ツアー」と位置づけている。そして、その訪問する35都市をジャネットの公式ウェッブでファンからの投票で募集する。 今回のニュース記事↓ http://www.theboombox.com/2010/11/19/janet-jackson-announces-2011-plans/ ジャネットのオフィシャル・ページで都市を投票。なんと、事前にリストアップされたSelect City(都市)の中に日本がないので、下のボックスにTokyo, Japanなどと書き込んで送らなければならない。 投票ページ↓ http://www.janetjackson.com/ ちなみにアジア圏では、台湾、香港、シンガポールがリストアップされているが、なぜ日本がないのだろう。これらの3都市と比べて、日本の観客動員は格段に多いはずだが。謎だ。 ジャネットは、2010年、2本の映画『フォー・カラード・ガールズFor Colored Girls’』と『ホワイ・ディド・アイ・ゲット・マリード・トゥー?’Why Did I Get Married Too?’』(いずれも、タイラー・ペリー監督作品)に出演、さらに、自伝の執筆に忙しかったという。 この自伝『トゥルー・ユー:ア・ジャーニー・トゥ・ファインディング・アンド・ラヴィング・ユアセルフ(True You: A Journey to Finding and Loving Yourself )』(自身を探し、愛するための旅)は、ジャネットとデイヴィッド・リッツの共著で、2011年2月に全米リリースされる。デイヴィッドとジャネットは、1990年代に、ローリング・ストーン誌の取材で知り合い、デイヴィッドはジャネットが日本へプロモーションで来ていたときも、帯同し取材をしていた。その後も取材を続けていたようだ。 また、来る11月30日、ジャネットはファンから募集した質問にインターネットで答える、という。質問はツイッターのブームボックスブログや、フェースブックに書き込む。@theboomboxblog on Twitter … Continue reading

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◎インコグニート・ライヴ~匿名性からほとばしり出るグループとしての独自性

◎インコグニート・ライヴ~匿名性からほとばしり出るグループとしての独自性 【Incognito: Signature Sound Of Incognito】 独自性。 イギリスのアシッド・ジャズ・シーンから登場し、30年以上人気を保ち続けているブルーイ率いるインコグニートの10ヶ月ぶりのライヴ。前回ライヴは、昨年12月から今年1月にかけてのブルーノート公演だから、年に2度来日していることになる。その前も、2008年3月、12月、2007年3月と来ているので、まるで日本に住んでいるかのよう。(笑) 今回のメンバーは、前回(2009年12月)のメンバーと同一。新作がPヴァイン・レコードから出たので、そこからの作品が何曲か演奏された。けっこう、リーダーのブルーイがよくしゃべる印象。特に日本語をぽろぽろいれるので、なおさら、しゃべる印象が強い。 たとえば、2曲目の「1975」について解説する。「1975年という年は、僕にとって特別な年だった。初めて僕がアース・ウィンド&ファイアー(のライヴ)を見た年だった。そして、スティーヴィーが、『キー・オブ・ライフ』を出した年でもあった。そんな頃のことを歌った歌だ」 (ちなみに、『キー・オブ・ライフ』は1976年作品) 僕がインコグを最後に見たのは、2008年3月だったようで、そのときとはドラマーやシンガーらのメンバーがけっこうかわっていた。今回は、ミュージシャンのソロ、ジャムが多かった印象を持った。また、今回は人気曲「ドンチュー・ウォーリー・アバウト・ア・シング」が演奏されなかった。今回で印象に残ったのは、ボズ・スキャッグスの「ロウダウン」。やっぱり曲がいい。そんなわけでライヴとしては、僕は前回見たとき(2008年)のほうが盛り上がった感じがした。新作アルバムでは、チャカ・カーン、アル・マッケイ、リオン・ウェアまで入ってる。みんなブルーイのアイデアだそうだ。 インコグニートというグループは、その名の通り、「匿名性incognito」が特徴。一人の目立つシンガーとかミュージシャンというより、全体的なサウンド・コンセプトでファンに語りかける。そして、そこに独自のサウンドができる。匿名なのに、署名的な(signature sound)が生まれるところがおもしろい。いつも感じるのだが、こういうコンセプトのグループ、日本でも出来ると思う。「日本のインコグ」「日本のブラン・ニュー・ヘヴィーズ」みたいなグループっていないのかな。別にずばぬけたミュージシャンやシンガーがいなくても、全体をきっちりまとめるサウンド・プロデューサーがいればできるはず。 ライヴ後、ブルーイと話す機会があった。ちょうどボジョレー・ヌーヴォー解禁ということで、楽屋には何本もボジェレーが。「あ、そうそう、『キー・オブ・ライフ』は、1976年だよ」というと、「あ、そうだ。『キー・オブ・ライフ』って言った瞬間、なんか違う気がしたんだ。これをステージでしゃべったのは、初めてでね、なんでかわからないけど、なんとなく『キー・オブ・ライフ』って口をついてでてしまった。1976年が正しいよ」とのこと。 レコード・コレクターでもあるブルーイは、前日、タワー・レコードに行って30枚ほどアナログを買ったという。「あんまりたくさん買うと、奥さんに怒られるからね…」と笑ってみせた。フローラ・プリムとか、カクタスって言ってたかな。「一時期ほどじゃないけど、それに最近はヴァイナルが少ないからねえ」とは言うものの、ちゃんとタワーに足を運んでるところが、えらい。しかし、ブルーイはほんといい人だなあ。 「東京ブルーノートのあと、名古屋ブルーノートやって、ロンドンに戻りその翌日ブラジルに行くんだ。フェスティヴァルのような大きなライヴ。1日だけ、でも1週間いられる。だから、飲んで、泳いで、ゆっくり休むよ」とブルーイ。 おおっ、うらやまし。 ■過去記事 2008年03月04日(火) インコグニートは親日家 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080304.html 2008年03月06日(木) インコグニートのブルーイ語る http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080306.html 2002/11/26(TUE) Grandfather’s lesson http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200211/diary20021126.html インコグニート(ジャン・ポール・ブルーイ・モニーク)インタヴュー 『トラヴェリング・ミュージシャンのソウル』(2002年12月10日) http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/interview/incognito20021210.html 2002/12/19 (Thu) One Nation Under A Groove http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021219.html ■ … Continue reading

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☆ランディー・ジャクソン、ツイッターで質問に答える

☆ランディー・ジャクソン、ツイッターで質問に答える 【Randy Jackson Talks About Michael On Tweet】 質疑応答。 マイケル・ジャクソンの弟、ランディー・ジャクソンが日本時間2010年11月18日(木)午後12時過ぎ(ロスでは17日午後7時)からツイッターで、ファンからの質問などに答えた。簡単にまとめると次のような感じだ。ある意味、実弟のコメントだけに、貴重な一次情報ということになる。(もちろん、なりすましだったら、話にはならないが、たぶん、このアカウントは公式アカウントなので、本人だろう) 今度でる音源の声がマイケルのものかどうか、まだ全曲を聴いていないので、現時点ではなんともいえない。一応、ランディーはこのように考えているという情報をご紹介する。ファミリー・メンバーの気持ちを代弁していると言ってもいいのかもしれない。下記ツイートの中で、ランディーがマイケルの声ではないと言っている楽曲はどれなのだろうか。謎は深まる。 +++++ 「自分としては、みんなに真実を知ってもらいたい」 「オプラ・ショーについて。僕は見ていない。僕の両親と会う以前の彼女のショーは、みんな見てるよね。(2003年頃のオプラ・ショーで、マイケルが裁判になっている頃、番組で小児性愛を取り上げ特集したことを指す) 以前にも言ったが、これは偶然ではない。これは僕の個人的見解だが、オプラの心の中では、マイケルは今はこの世にいないが、依然裁判中なのだと思う。マイケルにやすらぎを」 「両親が出たオプラ・ショーが、AEGとの裁判の最中に再放送されたとしても、驚かない。前にも言った通り偶然ではない」 「Q:新作についてはどう思いますか。この質問に正確に答えるにはこのプロジェクトの歴史をお話しなければならない。僕と甥っ子が最初に、アルバム収録曲の何曲かがマイケルの声ではないと言った。ジャクソン家のファミリー・メンバーと、(マイケル・ジャクソン)エステート(遺産管理団体)のマクレーン、ブランカは、同じ立場にはいない。我々は真摯に話し合ったことはない。兄が亡くなって以来武装したガードマンがいると聞いたときから、アルバムに対して疑念を持ち始めた。兄に安らぎがあらんことを」 「最初は、彼らが何かを隠そうとしているのではないかと思った。テディー・ライリーは、ただ、ミックスを頼まれただけだ。彼は(仕事をする)スタジオを代えて欲しいと主張していた。そのとき、彼は兄の音楽を聴きに来るように僕に電話してきた。兄に安らぎがあらんことを」 「曲を聴いて、すぐにその声は兄(マイケル)の声ではないと言った」 「さて、マクレーンの矛先はソニーに向いている。それも、その音源がソニーに行く以前に、彼が入手したときからだ。僕は、彼らもみんな、今となっては、その声がマイケルのものではないことがわかっていると思う。ソニーは、大衆を説得させなければならない2億5千万(ドル=約212億円=1ドル85円換算)ほどの理由がある。みんなその意味がわかるだろ?」 「事実、僕はソニーとの契約話を聞いたとき、吐きそうになった。AEG(ディス・イズ・イット・ツアーを企画主催したプロモーター)同様、兄が埋葬される前に契約をしようとしていた。兄に安らぎを」 「僕はマクレーンを葬儀に招待した。皮肉なことに彼は来なかった。それだけでなく、エステートの連中は、兄に尊敬の念を示すべく誰も葬儀には来なかった。きっと、契約をまとめるのに、とても忙しかったんだろう。ちょっと感情的になってしまい、こんなに(ツイートの前置きが)長くなってしまって申し訳ない」 「さて、ソニーと契約を交わしたあとマクレーンは最初のアルバムの制作に入った。ありとあらゆるところに連絡して、マイケルの声の入った音源を探そうとした。彼はその音楽の質やヴォーカルがどれほど完成されているかなどはまったく気にしていないと、僕は聞いた。とても興味深いことだと思う。なぜ、ソニーは向こう7年間にわたって10枚のアルバム契約をしたのか。マクレーンはアルバム1枚分の作品さえ探し出すことはできなかった。彼らがソニーに何を聞かせたのか聞きたい。あるはソニーはその点を気にしたのだろうか。1枚のアルバム分の作品がないのに、どうやって10枚のアルバムを作るのだろうか」 「エステートからリリースされた文書のサイドノート(但し書き)があるが、そのミーティングに参加した人物から、書面に書かれたようなことではなかった、と聞いている。ソニーはこの業界でひじょうに力のある会社であることを肝に銘じないといけない。ヴォーカルの真偽を確認した連中は、ソニーに雇われ、報酬を支払われている。その真偽を確かめる場に、僕はいなかった。彼らが何を聞いたか、僕にもわからない」 「前にも言った通り、ソニーとエステートには大衆に影響を与える2億5千万の理由がある。いくつかの曲は彼(マイケル)だ。だが、いくつかはちがう。命をかけてもいい。これは、ひじょうに辛い厳しいことだが、これが僕が知っている真実だ」 「だが、もっと辛いことは、兄がこの世に、この場にいないということだ。彼らの頭にはこの死から金儲けをすることしかない。彼らにとっては、なぜ、そして、どのようにマイケルが死んだのかは興味がない。あるいは、ひょっとしたらすでに知ってるのかもしれない」 「これから何をすべきかは今は言えない。ただ、兄が望むであろうことだけは言える」 「死の陰謀説について、アルバムを買うべきかどうか、たくさんの質問が来ている。最後にこれだけ言わせてほしい」 「この話は、まだ終わっていない。状況はまだ流動的なのだ。兄が亡くなってから10億ドル(850億円)の利益が生まれている」 「僕は、彼のレガシー(伝説)は、彼が生きているときと同じように、リスペクトされて欲しいと願っている。彼らが契約をあまりに早く結んだことに不快感を持つ。兄は、完璧主義者だった。彼らは作品の質などにはまったく関心がない」 「僕たちは、とても、有名な一家だ。だがその一員を失った家族なのだ」 「僕は兄の微笑みを思い出す。兄のおバカなジョークが蘇る。兄と些細なことで言い争いをしたことさえ、よき思い出だ」 「何よりも、みなさんに理解していただきたいのは、彼はみなさんのことをとても愛していたということだ。あらゆる人間に、最高の愛を捧げていた」 「ありがとう。おやすみなさい」 +++++ Randy Jackson のツイート 2010-11-18 12:02:10 [Japan time] … Continue reading

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◎スウィング・アウト・シスター

◎スウィング・アウト・シスター 【Swing Out Sister】 四半世紀。 イギリスのおしゃれ系ポップ・グループ、スウィング・アウト・シスター。何度も来日していて、日本でもおなじみ。結成はなんと1984年、あの大ヒット「ブレイクアウト」も1987年なので、ほぼ四半世紀の歴史を持つヴェテラン・グループだ。CMやテレビ・ドラマのテーマ曲などもあり、けっこう根強いファンがいる。 今回は、ドラムスのかわりにパーカッションをいれ、ギター、ベース、キーボード、コーラス、フルーゲルホーンにリード・ヴォーカルのコリーンという編成。さらさらヘアのコリーンは、デビュー時とまったくそのイメージが変わらない。 全体的には、1960年代のポップスの香りが多分にする。アコースティックなラウンジ系サウンドで、昔の60年代の映画みたいな雰囲気。そのポップ加減は、日本で言ったらピチカート・ファイヴあたりと通じるものがあるかもしれない。けだるさ、ゆったりまったりした感じは、独特の雰囲気を作る。雨の日の午後に紅茶でも飲みながら聴くと、ほっとするような感じか。 リード・シンガー、コリーン・ドリューリーは、1959年生まれ、ということは、シャーデーと同じ年だ。イノシシ年です。 ■ ベスト スウィング・アウト・シスター・ベスト・セレクション posted with amazlet at 10.11.16 スウィング・アウト・シスター USMジャパン (2009-09-09) 売り上げランキング: 17466 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ メンバー コリーン・ドリューリー / Corinne Drewery(Vocals) アンディー・コーネル / Andy Connell(Keyboards) ジーナ・フォスター / Gina Foster(Background Vocals) ノエル・ラングレー … Continue reading

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☆告知:マイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト2~12月22日に開催

☆告知:マイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト2~12月22日に開催 【Michael Jackson Love Night 2 Will Be Held On December 22】 再度。 昨年12月にお台場のイヴェント・スペース、東京カルチャー・カルチャーで行われた「マイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト」が、今年も12月に行われることが決まった。昨年は、西寺郷太と吉岡正晴の出演だったが、今年はこの2人に同じくマイケル・マニアでもあるトライセラ・トップスの和田唱が加わての白熱トークとなる。 入場券は2010年11月20日(土)午前10時からイープラス、ファミリーマート店内ファミポートで売り出す。1人2枚まで。 12月22日だと、アルバム『マイケル』が15日に発売された直後ということもあり、その話題などもたくさんでそう。2時間半なので、休憩なしで一気に行く感じだと思う。あっても、5分休憩が1回くらいか。ただ、チケットが前回も即完だったので、今回も同様に、ファンの方にはごめいわくおかけすると思います。 イヴェント概要 タイトル:西寺郷太と吉岡正晴の“マイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト2”with和田唱 出演:西寺郷太、吉岡正晴、和田唱 日時:2010年12月22日(水=休日前日) 開場:18時、開演:19時、終演:21時30分(予定) 入場料:前売り3000円、当日3500円、飲食代別途 チケット発売: 2010年11月20日(土)午前10時からイープラスなどで。 詳細はこちら↓ http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_101111203257_1.htm ■ 前回のマイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト詳細レポート 2009年12月24日(木) 「マイケル・ジャクソン・ラブ・ナイト」満員御礼無事終了 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091224.html 東京カルチャー・カルチャーのレポート http://tcc.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/love20091223-21.html ■関連ウェッブ 西寺郷太ブログ http://www.nonareeves.com/life/gotama/ 和田唱ブログ http://blog.excite.co.jp/triceratops/i4/ +++++ なお、マイケル・ジャクソンの訳詞をてがけた大西さんのイヴェントもありますが、こちらもすでにソールド・アウトになっています。 詳細は、こちら↓ … Continue reading

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☆マイケル・ジャクソン新曲公開~ランディー・ジャクソン・ネットで17日に質疑応答

☆マイケル・ジャクソン新曲公開~ランディー・ジャクソン・ネットで17日に質疑応答 【Michael Jackson New Single “Hold My Hand” Revealed】 公開。 マイケル・ジャクソンの12月15日に発売される未発表曲を集めた新作アルバム『マイケル』に先がけてのシングル「ホールド・マイ・ハンド」が、2010年11月15日午前0時01分(アメリカ東部時間=日本時間15日午後2時1分)からマイケル・ジャクソン公式ウェッブで公開された。これは、2007年にエイコンとのデュエットで録音されたもので、当時、その未完成盤がインターネットに流出していた。今回公開されたものは、トラックダウンなどがきちんとなされ、一応完成した形になっている。 マイケルのサイト↓ http://breakingnews.michaeljackson.com/JP/?cid=lg:9a&utm_medium=post&utm_source=twitter&utm_content=tweet%252520link%252520on%252520breakingnews ■ランディーが質疑応答 質疑応答。 ところで、マイケルの今回の未発表曲のリリースに関してはさまざまな意見がでている。ウィル・アイ・アムは、はっきりと反対意見を表明しているが、ファミリー・メンバーのランディー・ジャクソンが、今回の新作発売などに関して来る11月17日にネットでファンからの質問に答えると発表した。 ランディー・ジャクソンは、最近のツイッターで、まず、「自分のファミリーがオプラに出ていて、胃が痛くなった、その痛みはいまだ消えない」とツイート。さらに、『オプラ・ウィンフリー・ショー』にキャサリン、ジョー、さらにマイケルの3人の子供たちが出たことについて、「自分には、この件は知らされていなかった。もし事前に知ったら、反対するから(知らせなかったのだろう)」とした。ランディーは、オプラに対して不快感をもっているようで、それは、ツイッターの中でも、「マイケルの子供はオプラには絶対会わせたくない(直訳だとオプラはマイケルの子供たちに会う地球上で最後の人物だ)」という。その原因は、「マイケルが裁判で戦っているときに、自分のショーの中でペドフィリア・小児性愛の特集したから。これは偶然ではなく、意図的なものだ」と思っている、という。 そこで、ランディーはファンからの質問に11月17日水曜アメリカ太平洋時間午後7時(日本時間18日木曜午後12時・昼12時)から、ツイッターで答える、という。これまでに多くのうわさが出ているが、そうしたこともはっきりさせる、としている。 ランディーのツイート(一部)(ツイート時刻は日本時間) 1:58 PM Oct 13th webから i found out Oprah was at our family home, my stomach ached and it still hasn’t … Continue reading

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◎へザカイア・ウォーカー~ゴスペルの洪水に溺れる

◎へザカイア・ウォーカー~ゴスペルの洪水に溺れる 【Hezekiah Walker Live At Billboard: Drowning In The Sea Of Gospel】 洪水。 ニューヨーク出身のへザカイア・ウォーカーは1962年12月24日生まれ。1980年代中ごろからゴスペル界で活躍するようになり、1990年代に入って自身のクワイアーを結成し、活躍を続けてきた。彼のグループ、ラヴ・フェローシップ・タバナクル・クワイアーは、すでにアルバムを何枚も出し、『Live in Atlanta at Morehouse College 』(1994年) と『Love Is Live! 』(2001年)でグラミー賞ゴスペル部門を獲得。2002年頃に大和の教会に来日したそうだが、ビルボードライブへは初登場。僕も初めて見た。 キーボード3人、ドラムス、ギターの5人バンドに、12人のヴォーカル隊。女性8、男性4人の歌い手がステージに上ると、右端から左端までいっぱいいっぱいになりそれだけで迫力だ。そして、その混合の声の圧倒的パワー。まさにビルボードライブが「チャーチ・ビルボード」になった。 声の洪水で、どんどんと観客も高揚してくる。普段ゴスペルを練習していそうなコーラスチームが客席には多かったようで、一緒に立ち上がり、歌う。そして、観客の手拍子も、ゴスペルのリズムにあう。ときには、「ハレルヤ!」の掛け声も。 ゴスペルのリフのリピートから来る高揚感は、なんとも表現しがたく、これにはその場で音楽の洪水に飲み込まれる。ノンストップできた1-2曲目の後、ブレンダ・ヴォーンなども歌っているスローの「アイ・ニード・ユー・トゥ・サヴァイヴ」でなごませたりとメリハリもうまくつける。 4曲目の「フェイスフル」のエンディングでは、何度も終わったかと思うと、その最後のAnd I rejoice today, for I shall recover it allというところを、しつこいくらい繰り返す。バンドが終わっても、また、へザカイアがそのフレーズを歌い始め、そこだけ繰り返す。これはまさにチャーチだ。アイズレー・ブラザーズの大ヒット「シャウト」が、教会から来ているというのは、こういう場面を見ると、ものすごくよくわかる。 しかし、すごい迫力だ。歌力、ゴスペル・パワー。力をもらう感じがする。何か嫌なことや、悩みがあっても、彼らに繰り返し、Everything is going to … Continue reading

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◎フィリップ・ベイリー・ライヴ~息子は父の背中を見て学ぶ

◎フィリップ・ベイリー・ライヴ~息子は父の背中を見て学ぶ 【Philip Bailey Live At Blue Note】 ソロ。 アース・ウィンド&ファイアーのモーリス・ホワイトと並ぶ人気リード・シンガーでファルセットのフィリップ・ベイリーのソロ・ライヴ。アースとしても何度も来ているが、ソロとしても数回来日している。ジョージ・デュークと来たり、「イージー・ラヴァー」ヒット後にソロでホールでライヴをやっていた記憶がある。さらに、最近では六本木スイートベイジルでのライヴもあった。ブルーノート出演は初めて。ベイリー本人によれば、来日の回数が多すぎて、「もう、勘定するのはやめた」というほど来ている。この日は、ブレンダ・ヴォーン、デイヴィッド・キング、フィリップ・ウーらと一緒に観戦。 ドラムス、ギター、ベース、キーボード・ピアノ、バックヴォーカルに本人という6人編成。バックヴォーカルは、なんとフィリップ・ベイリーの息子、その名もフィリップ・ベイリー・ジュニア。 ライヴは、彼の十八番とも言うべきアースの「アイル・ライト・ア・ソング・フォー・ユー」からしっとりと始まる。全体的には、ソロ・ヴォーカリスト、フィリップ・ベイリーというコンセプトを全面に押し出し、それプラス、アースのヒットもやります、という感じ。 ハービー・ハンコックの「テル・ミー・ア・ベッドタイム・ストーリー」など、実にフィリップにあった選曲。これが入った『ソウル・オン・ジャズ』は、なかなかいいアルバムで、当時よく聴いていた。(久々にCDを引っ張り出したら、自分でライナーを書いていた) 『ソウル・オン・ジャズ』アルバム・ライナーノーツ http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/linernotes/baily20020410.html セットリスト6「ユー・イン・アイ」と7「ラヴ・イズ・リアル」は共に、フィリップの最新ミニアルバム『ラヴ・イズ・リアル』の収録作品。これらの曲には、イメージヴィデオが制作されており、これらが歌われるときに、バックに映された。それらの映像は下記ベイリーのサイトでも見られる。ヴェニスとパリでのイメージ映像だ。こういうイメージはフィリップにあっているような気がする。 http://philipbailey.com/loveisreal/paris/ ところで、ファルセット(裏声)というのは、喉に相当負担がかかるらしく、なかなかその声のメインテナンスが難しいようだ。フィリップも、たとえば、1970年代のアース全盛期のファルセットながら圧倒的な声力、声量は、残念ながらもうない。だが、往年のヒットをこうして、彼の生の声で聴けるというところが、ファンとしては嬉しいところ。「ファンタジー」の後半のファルセットの張り上げなどもやはり、聴けて嬉しい。 そういう意味では、ハービーの「テル・ミー…」みたいな曲はそれほど負担がなく、しかし、大変いい雰囲気で聴かせられるので、いいかもしれない。別のアルバムには、サーフィスの「シャワー・ミー・ウィズ・ユア・ラヴ」をカヴァーしたものが入っているが、あれもよかった。あの路線で行けば、十分これからもいける。 後半、「レッツ・グルーヴ」「セプテンバー」などは楽曲が圧倒的に日本で人気があるだけに、イントロが出るだけで、客席が沸く。ヒット曲を持つことの素晴らしさがここでも強烈に明らかにされる。 なお、今回ベースを弾いているモーリス・プレジャーは、一時期アースの音楽ディレクターもてがけたアースの正式メンバーの一人。通常はキーボードだが、今回はベースを担当。ベースも実にのりのいいベースを聴かせていた。今回のキーボード、マイロン、さらにギターのモーリス・オコーナーも前回のアース・ツアーのメンバーである。マイロンはかなり前からアースで来日している。 フィリップもカリンバ(アフリカの楽器。指ピアノと呼ばれるもの)を弾きながら、「カリンバ・ストーリー」を演じた。また、息子のジュニアは、今年のフィリップのヨーロピアン・ツアーから参加しているそうだ。また、今回参加のドラムス、ルイス・ケイトーは、つい9月にマーカス・ミラーで来日していた。 +++++ ライヴ後、フィリップやブレンダらと楽屋訪問。ベイリーには何度かインタヴューしていたので、一応「I remember you(覚えてるよ)」とは言われた。息子の参加について聞くと「彼はずっとカレッジで音楽を勉強していた。実際のプロの世界でどうやっていいか、それまではあまり僕に尋ねてこなかった。何か知りたければ、僕に聞いて来い、という感じだったんだけどね。(笑) 今年くらいかな、息子が何かやってみたいと言ってきたので、ツアーに参加するようになった」 「では、息子には何か、教えてますか」と尋ねるとフィリップ・ベイリー(父)は、「さあな」と言って首を横に振った。「ってことは、彼が学ばなければならないってことですね」と言うと、含み笑いをした。そんな感じだろう。ちなみに、ベイリーには7人子供がいて、彼はその一人。もう一人、女の子がいて音楽業界にいるそうだ。 +++++ 今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz=毎週日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン」(午後2時半~2時50分)で、フィリップ・ベイリーのお話をします。関東地区の方は、ネットでも聞けます。 http://radiko.jp/player/player.html#INT +++++ ■ ソウル・オン・ジャズ 2002年作品 ソウル・オン・ジャズ posted with amazlet at 10.11.13 フィリップ・ベイリー ユニバーサル ミュージック … Continue reading

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☆マイケル・ジャクソン新作トラック・リスティング公開~その内容

☆マイケル・ジャクソン新作トラック・リスティング公開~その内容 【Michael Jackson’s New Album Track Listing Revealed】 解説。 マイケル・ジャクソンの2010年12月15日に発売される未発表音源を編纂した新作アルバム『マイケル』のトラック・リスト(収録曲リスト)が、マイケル・ジャクソン・ドットコムから発表された。楽曲について現在のところ、筆者がわかっている部分だけでもまとめておこう。 マイケル・ジャクソン・ドットコム↓ http://breakingnews.michaeljackson.com/JP/ MICHAEL ALBUM TRACKLISTING: 1. Hold My Hand (Duet with Akon) 2. Hollywood Tonight 3. Keep Your Head Up 4. (I Like) The Way You Love Me 5. Monster … Continue reading

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◎ダイアナ・キング・レゲエ・クーン~まさに「パワーレゲエ」

◎ダイアナ・キング・レゲエ・クーン~まさに「パワーレゲエ」 【Diana King = Reggae Queen】 パワーレゲエ。 このところ2000年代に入って毎年のようにコンスタントに来日しているポップ・レゲエ・クイーン、ダイアナ・キングのライヴ。かなり久々に見た感じがする。(ソウル・サーチンに残っているライヴ評は2004年だった) 最近の新作アルバムをサポートする意味で、新曲中心のセットリスト。2階の階段を下りながら、ステージに登場。「シャイ・ガイ(Shy Guy)」と胸元に書かれたTシャツ。ショートカットのヘア。ちょっと尼さんのような独特の雰囲気を醸し出す。のりは抜群によく、ほとんどずっと観客を踊らせっ放しだった。 アクリルで囲まれたドラムス、ギター、ベース、ヴァイオリン、キーボード2、コーラス3、そして、本人という編成。コーラスの3人のうち向かって一番右側の子がまだ子供のように思えたが、娘とか親戚なのだろうか。ところどころ「元気?」などと日本語を挟むステージは、さすがに来日回数が多いだけはある。 ダイアナのレゲエは、レゲエと言ってもかなりハードなポップ・サウンド。後半はノンストップで煽り、まさにディスコ・レゲエという趣だ。 ちょうど、ライヴを見た11月8日は、なんとダイアナ・キングの40歳の誕生日当日。途中で自分自身で「ハッピー・バースデイ」を歌った。そして、アンコールでは最新作にボーナストラックで収録された日本の「島唄Shimauta」を熱唱。 本編最後、「小さな願い」から「シャイ・ガイ・リローデッド」あたりのノンストップでがんがんいくところなどを聴いて、見ていると、彼女には「パワーレゲエ」という称号でも与えたくなるほどだ。ただアンコール含めて56分は、ちょっと短いかなあ…。 ■ 過去記事 2004/04/13 (Tue) King Singa Is Her New Name: Diana King Live http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/diary20040413.html ■ 最新作 ウォリアー・ガール posted with amazlet at 10.11.09 ダイアナ・キング ワーナーミュージック・ジャパン (2010-09-22) 売り上げランキング: 47865 … Continue reading

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■TV-ONEの『アンサング~オージェイズ』~オージェイズのソウル・サーチン

■TV-ONEの『アンサング~オージェイズ』~オージェイズのソウル・サーチン 【”Unsung” O’Jays On TV ONE~ O’Jays’ Soul Searchin】 オージェイズ。 ブラック向けテレビ局TV-ONEが毎週月曜日夜10時から放送しているミュージシャンのドキュメンタリー番組『アンサング(Unsung)』。2010年11月8日放送分では、オージェイズが紹介され、さっそく1週間限定でウェッブで公開された。 http://www.tvoneonline.com/shows/show.asp?sid=1195&id=3115 今回も見所たくさん。一番メインにインタヴューに答えるのは、オージェイズの核であるエディー・リヴァートとウォルター・ウィリアムス。さらに、一時期メンバーとなった元リトル・アンソニー&インペリアルズのサミー・ストレイン、フィリーに出る前にオージェイズを辞めたほぼオリジナル・メンバー、ボビー・マーシー。ロスアンジェルスで最初彼らをプロデュースしたHBバーナム(その動く姿は初めて見た)、現在のオージェイズのメンバーとなっているエリック・ノーラン・グラントなど。エディーが言う。「ウォルター、俺、ウィリアムの3人はナチュラル・シンガー(生まれながらのシンガー)だ。ボビーとビルはバックグラウンド・シンガーだった。でも、ボビーは車を持ってたから、仲間にしたんだ。(笑) あと、彼はグループのスポークスパースンみたいになったね」 今回の番組でも、「ソウル・サーチン」という言葉が使われていたが、オージェイズの50年近いキャリアの紆余曲折がドラマティックに描かれる。エディーは、「(自分たちが歌い始めたのは)金なんか関係ない。ガールズにもてるためだ、それがモチヴェーションだった」と笑いながら語る。そんな5人組だっただが、カリフォルニアにガールフレンドが出来たビル・アイルは「(地元に)戻る」と言っていたが、結局戻ってこなかった。彼らがギャンブル&ハフに誘われて録音のためにフィラデルフィアに行くとき、ボビー・マーシーは一緒に行かなかった。今では彼は笑いながら「今となっては後悔している」とも言う。そして、オリジナル・メンバーのウィリアム・パウエルのドラッグから癌になっての35歳の死。パウェルがライト・スキンで3人の中で一番モテていた、というのは知らなかった。 エディーとともに、現在のオージェイズの屋台骨であるウォルターは、MS(多発性硬化症)という筋肉が動きにくくなる病気にかかっていて、踊り、振り付けなどに大変苦労している、という。振り付けは、モータウンで多くのアーティストを手がけていたチョリー・アトキンス。「チョリーは言ってた。フォー・トップスは練習に一度も来なかったんだ。だから、連中は(ステップが出来ずに)クビを左右に振るだけなんだよ、ってね(笑)」「チョリーからは、ステージの踊り方、マイクの使い方、歩き方、すべてを習ったよ」リハは厳しく、週6日、一日6時間だった。 ピンクのスーツを着た3人が歌う「バックスタバーズ」は、かっこいいなあ。あれは何の番組なんだろう。『ソウル・トレイン』じゃないし。 新しいメンバー、エリック・ノーラン・グラントがエディーの息子ジェラルドらの推薦でオージェイズに迎え入れられても、最初の2年はメンバーとして紹介されなかった、というくだりもエンタテインメントの世界の厳しさを垣間見せる。 そして、エディーの2人の息子、ジェラルドとショーンの死の場面は、身につまされる。 こういうドキュメンタリーを見ていると、僕が書いた『ソウル・サーチン』と視点が似ていると感じる。こういうドキュメンタリー作りたい。フォーカスするポイントが、『ソウル・サーチン』もこの『アンサング』も同じなのだ。早いとこ、『ソウル・サーチン』の英語版を作らないと…。 エディーも、ウォルターもものすごく元気そうで、ひじょうに嬉しい。エディーは昨年(2009年)5月にソロで来日、元気いっぱいのライヴを見せていた。 ■関連記事 チョリー・アトキンス訃報記事 2003/04/22 (Tue) Charles “Cholly” Atkins Dead At 89 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200304/diary20030422.html 2009年05月07日(木) エディー・リヴァート・ライヴ~熱いソウルは零れ落ちる汗とともに http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10256152327.html 2010年11月05日(金) TVワンの強力ソウル・ドキュメンタリー「アンサング」 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101105.html ■ エディー・リヴァート・サー&ジェラルド・リヴァート著 『アイ・ガット・ユア・バック』(洋書)(番組の中でも紹介されている著書) I … Continue reading

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☆キャサリン、ジョー、子供たち、オプラ・ウィンフリーに語る

☆キャサリン、ジョー、子供たち、オプラ・ウィンフリーに語る 【Oprah Talks To Katherine. Joe, Prince, Paris, & Blanket】 インタヴュー。 2010年11月8日放送の、アメリカの人気司会者オプラ・ウィンフリーのトーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』にマイケル・ジャクソンの両親、キャサリンとジョー、さらに、子供たちプリンス、パリス、ブランドンらが登場した。キャサリンがこのほど著作『ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ』をリリースするので、じゃっかん、そのプロモーションの意味合いもあるようだ。 http://www.oprah.com/oprahshow/Katherine-Jackson-Grief-Grandchildren-and-Michael インタヴューが収録されたのは、エンシノのヘイヴンハーストにあるマイケルの実家。キャサリンによれば、ここに1971年から住んでいるという。(ちなみに、僕が1983年8月にマイケルを訪問したのも、このエンシノの自宅だった) この中庭で、まず、オプラとキャサリン、そして、ジョー、最後に3人の子供たちが集まった。最後の子供たちのシーンでは、マイケルの姉リビーの娘など親戚の子供たちも多数集まった。現在この「ヘイヴンハースト」には、キャサリン、ジョー、マイケルの3人の子供たちなど10人のファミリー・メンバーが住んでいるという。 キャサリンがオプラのインタヴューを受けたのは、これまでのマイケル・ジャクソンへの多くの誤解を解くため、マイケルの真の姿を知ってもらうため、としている。これは、『ネヴァー・キャン・セイ…』を書くことになった理由のひとつでもある。 オプラの、マイケルのこの家でのもっとも思い出に残ることは、という問いに、キャサリンは、「弟のランディーと『ダンシング・マシーン』を練習していたとき」と答えた。 マイケルの才能をいつ頃認識したかという問いに、キャサリンは、「とても若い頃。1歳かそこら。洗濯機の動くリズムにあわせて踊っていた」と答えた。 また、整形手術について、キャサリンは「マイケルが子供の頃の顔がずっと嫌いだった。何度も鼻の手術をしたので、何度も止めるように言った」とも語った。 また、キャサリンは、マイケルが、1984年ペプシのCM撮影の際に火傷をしたときに、痛み止めを服用するようになり、それが慢性化していたことを後になって知ったという。キャサリンは、「痛み止めを服用するのを止めなさい、中毒にならないようにしなさい、と言っていたが、彼は『もうのんでない』と言っていた」という。だが、オプラが「そうじゃなかったんですよね。あなたはその点に関しては(マイケルを)信じていなかった」というと、キャサリンは、「そう、信じていなかった。(彼は服用を続けていた)」と答えた。 リサ・マリーとの結婚については、彼らが結婚した後に、電話をしてきたと言う。「電話に(リサを)出すよ、と言われて、彼女が電話に出てきたが、彼女(リサ)だとは思わなかった」と振り返る。 また、6月25日のことを思い出すときには、さすがに涙ながらの答えとなる。いまだに、マイケルがベイビーとして自分の腕にいた頃、キャサリンの母と名づけたときのこと、マイケル自身の笑い声が聞こえてくるようだとも語る。 その日は、最初、ジョー・ジャクソンから電話を受けた。「マイケルの家から、誰かが救急車で運び出された。その誰かはシートがかけられていたと言う。それが誰だか確信はなかったが、なんとなく、そうではないかとも思った。それから、病院から電話があり、その誰かがマイケル・ジャクソンだと知らされた」 キャサリンは、マイケルの公判中、毎日裁判所に通った。キャサリンは、ずっと息子のことを100%信じていた。キャサリン。「彼(マイケル)は、いつでもすぐに人を信じていた。でも、あの裁判の後、誰も信じなくなった。マイケルは言っていた。『おかあさん、もう僕は誰も信じられない。ただ唯一おかあさんだけだ』と」 キャサリンについで、ジョーが登場。オプラがジョーに「あなたがマイケルを殴ったとかつて私へのインタヴューで語った」と言うと、ジョーは、マイケルのことをbeat(殴る)はしていない(=殴ってはない)、strap(おしおき)ちょっとパンパンと叩いたくらいだ、と語る。そして、それを悔いてないかと尋ねられ、「悔いていない。そうやってしつけたことで、子供たちを刑務所に行かせなかったんだからね。9人の子供は一人足りとも刑務所には行ってない」と答える。「私は、きっちり子供たちを正しく育てた。みんな良い子に育ったよ」と自信を見せる。 その後、プリンス、パリス、ブランケットがジョイン。プリンスとパリスはしばらく前まで家庭教師だったが、今年から学校に通うようになった、という。最初は戸惑ったが、次第に慣れてきたそうだ。ただ、ブランケットだけは、家庭教師だ。プリンスによれば、「お父さんと一緒でなければ、誰も僕らのことは、わからないよ」という。 オプラが「あの頃、ヴェイルをかぶせられたことは理解できる?」と聞くと、「理解できる、感謝している」とパリスは答える。パリスは、良き父との思い出として、「(ラスヴェガスの家で)一緒に屋根に登って遊んだこと」、また、プリンスは「(中東の)バーレーンで朝早起きして一緒にビーチを歩いたこと」などをあげた。パリスは、「父は素晴らしいクック」と評し、「父は私たちにとって、本当に普通の父でした。いや、最高の父でした」と語った。 +++++ パリスの姿は、去年7月の涙のコメント以来だったが、また一段と大人っぽくなった感じがした。もちろん、プリンスもさらに大人になった感じで、ちょっと生意気っぽい少年になった雰囲気だ。 (この項、続く) Oprah Winfley Show: youtubeでの映像。パート1~3。いつ削除されるかはわかりません。 ■ マイケル・ジャクソン:ヴィジョン(予約受付中) マイケル・ジャクソン VISION【完全生産限定盤】 [DVD](10月18日以降のご注文分は発売日以降のお届け) posted with … Continue reading

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◎山下達郎ライヴ2010、39本終演~物質に付加価値を与える「体験」

◎山下達郎ライヴ2010、39本終演~物質に付加価値を与える「体験」 【Yamashita Tatsuro Live 2010 Closing】 エクスペリエンス。 2008年からツアーに復帰した山下達郎の2010年ツアーが、2010年11月8日(月)青森県八戸の公演で終了した。8月6日神奈川県厚木からスタートし、当初はデビュー35周年にかけて35本だったが、結局追加が出て総計39本のライヴを敢行した。終演にて、ネタバレのお許しが出るということで改めて感想文を。 約3時間半、充実のトークと感動の音楽。それは、CDでは決して得られない「エクスペリエンス(体験)」という至宝。 ステージセットは、アメリカンなカントリー風の小屋が左右に一棟ずつ。その中央に芝生が敷かれ、ミュージシャンたちが立つ。サックスの土岐さんだけ、ピックアップトラックの荷台。主役はジーンズに青いシャツ。 山下達郎の音楽は、第一義にポップ・ミュージックという形態を取るために、一見重いメッセージを伝えないように見えるが、しかし、奥深いところで、普遍的なメッセージが横たわっている。 「平和じゃないと、音楽なんてやってられませんから」山下達郎はコンサート終盤、そう語った。そして、最近の政治屋(せいじや)に苦言を呈した。これはまさに真理で、音楽や芸術などというものは、世の中が平和で余裕がなければゆっくり楽しめない。そして、こうも言った。「私のファンの方は、40代、50代の方が多くなっています。この人たちの中には、今、とても厳しい状況の中に生きている人もいるかと思います。でも、がんばっていきましょう」 ひょっとして、自殺したワーナー社長へのメッセージでもあったのか。 「若いときには、てらいや照れがあって書けない曲も、年を重ねて、書けるようになったりします。この曲をナインティナインの岡村さんと、友人の桑田佳祐さんに捧げます」(「希望という名の光」~「蒼氓」の曲中での語り) 彼が35年以上にもわたって音楽という余裕の芸術をやり続けられてきているのは、彼の頑固一徹のブレない信念が強いためだ。 彼は常々言う。その3大信条。「テレビには出ない」「本は書かない」「武道館はやらない」。今年、ワーナーのお祭りで武道館に初登場した。だが、あれは彼のコンサートではなく、2曲だけの余興ということなのだろう。 しかし、ステージでこう宣言した。「還暦までは、毎年ツアーやっていきますから。それと、ライヴハウスもやります」「ライヴは毎年やってないと、だめなんです」 観客からいっせいに歓声があがる。3時間半の中の、達郎語録だけ集めても示唆に富んだものになる。 彼のライヴを見ていると、ライヴとは、まさにその場、その瞬間にいて感じる「エクスペリエンス(体験)」ということを強く思う。ヴァーチャルではなく、インタラクティヴ。これはCDでは味わえないもので、アーティストと観客とのやりとり、会場の空気感、照明や音響、におい、ステージに見えるセット、そうしたものすべてを含めての「体験」だ。場所と時間と演奏者と観客。これらが一体となり、出来上がる時間と空間。CDをはじめとするデジタルものは、コピーが簡単になればなるほど、その価値は少なくなる。だが、こうしたライヴ体験というものは決してコピーできない。まさに一期一会だ。 12年前翻訳した『未来地球へのメール』(エスター・ダイソン著=1998年)では、「コピーが簡単なものはその価値が低くなる。それに代わって価値が出てくるのがコピーのできない『エクスペリエンス』だ」といった趣旨が語られる。音楽業界におけるライヴ・パフォーマンスというのは、まさに決してコピーができない「エクスペリエンス」。そして、それをしっかりこなせるミュージシャンだけが、21世紀に生き残れる。山下達郎はそうしたことも証明している。 そして、「エクスペリエンス(体験)」には、物質的なもの(たとえばCD音楽)にさらに、付加価値が加わっている。しかも、山下達郎の場合は、極上の「エクスペリエンス」だ。 ■ 山下達郎・過去関連記事 2010年11月07日(日) 山下達郎、デビュー35周年ライヴ・ツアー~刻まれ続ける音楽と人生の年輪 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101107.html 今回のツアー、アカペラ・コーナーで語られたハーヴィー・フークエについて↓  2010年07月08日(木) ハーヴィー・フークワ80歳で死去~ムーングロウズのリード・シンガー:マーヴィン・ゲイの育ての親 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584608240.html 前回ツアー最終日↓ 2009年05月12日(火) 12時46分04秒 soulsearchinの投稿 ○全身全霊でかけぬけた50本~山下達郎2008-2009ツアー最終日終了 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090512.html 大阪フェスティヴァル・ホール最後の日↓ December 29, 2008 Yamashita Tatsuro … Continue reading

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(速報)マイケル・ジャクソン新曲1週間公開

マイケル・ジャクソンの未発表音源からの新曲「Breaking News」が2010年11月8日(月)午後2時(日本時間)から、マイケルジャクソンの公式ウェッブで1週間限定で公開された。 http://breakingnews.michaeljackson.com/JP/ 2007年にニュージャージーで録音され、テディー・ライリー・プロデュースだという。ミディアム・テンポのテディー・サウンドらしい作品。 これを含むアルバム『マイケル』が12月に出る。 ENT>MICHAEL JACKSON>

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☆マイケル・ジャクソンの「シルクド・ソレイユ」2011年10月から

☆マイケル・ジャクソンの「シルクド・ソレイユ」2011年10月から 【Michael Jackson’s Cirque Du Soleil】 豪華。 マイケル・ジャクソンの楽曲を使い、歌と踊りをふんだんに見せる豪華エンタテインメント・ショーが2011年10月、カナダ・モントリオールから始まることが2010年11月3日、記者発表された。カナダの後、アメリカにわたり、世界ツアーとなる。「マイケル・ジャクソン・イモータル・ワールド・ツアー」と題され、「マイケル・ジャクソンのライヴが見られないなら、ネクスト・ベスト・シング(その次のベスト)は、これだ」というキャッチフレーズ。世界ツアー後、2013年にはラスヴェガスでの常設パフォーマンスが行われる。このプロダクションは、マイケルの遺産管理団体、マイケル・ジャクソン・エステート、母親のキャサリーン、マイケルのファミリー・メンバーの承諾も得ているという。 脚本・監督はジェイミー・キング。マイケルのグローヴァルな愛、平和、ユニティ(一体化)を表現する作品になり、観客をそのファンタジーの世界にいざなう。 ジェイミー・キングは、これまでにマドンナ、ブリトニー・スピアーズ、リアーナなどのステージをプロデュース。また、1992-93年のマイケルの『デンジャラス・ワールド・ツアー』で、マイケル・ジャクソンのダブル・ダンサー役(本人がリハーサルなどに出ないときに代わりにマイケル役を踊る役)として、世界ツアーに帯同していた。 総予算5700万ドル(1ドル80円で約46億円)、約60名のパフォーマーがステージを飾る。 しかし、プロダクションの全貌はまったく確定しておらず、どの楽曲がどのように使われるかは未定。これから1年をかけてじっくり作りあげていくのだろう。 現在発表されている日程は次の通り。 The Immortal World Tour dates, according to a press release: 2011 tour dates: » 10/2-10/3 – Montreal, QC @ Bell Centre » 10/7 – Ottawa, ON @ … Continue reading

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◎山下達郎、デビュー35周年ライヴ・ツアー~刻まれ続ける音楽と人生の年輪

◎山下達郎、デビュー35周年ライヴ・ツアー~刻まれ続ける音楽と人生の年輪 【Growth Rings Of Music And Life】 圧巻。 山下達郎デビュー35周年のコンサート・ツアー、当初は35にちなんで35本の予定だったが、チケットがあまりに取れなくなったことで、追加が出て計39本に。その37本目と38本目、東京最後のNHKホールを見た。あとは残すところ、2010年11月8日月曜の八戸のみ。 例によって達郎さんは、ツアー終了までは、ブログなどによるネタバレにはご配慮をということで、セットリストなども含め細かいことは、11月8日の八戸が終わって以降に再度書くが、ここでは簡単な感想を。 それにしても、圧巻としかいいようがない。 3時間半の濃密なエンタテインメント。NHKホール内は携帯がつながらないが、終演後、思わずツイッターに書いた。 「開演が18時36分、アンコールをすべて終え、達郎さんが舞台から去って、いつもの「ザッツ・マイ・デザイアー」が流れたのが22時01分。これが終わるまでをショーとするなら、3時間半以上一所(ひとところ)に座り、浴びる濃密な音楽と話芸と知的覚醒の超エンタテインメント」 3時間半、彼は立ちっ放しで、歌いっ放し、ギター弾きっ放し、しゃべりっ放し。細切れ秒単位のテレビ箱エンタテインメントとは、究極に位置する。よく通る声、しっかりしたバンド演奏。3時間半、ひとところに座っているというのは、飛行機だったら、グアム・サイパンあたりまでたどり着く。NHKホールの椅子が小さく感じられ、エコノミー症候群にでもなるかと思った。重厚な映画を、心して見るのと同じくらいの重さだ。 年輪。 達郎さんは、MCで「デビューした22歳のころ、自分はルックスがいいわけでもないし、踊りを踊れるわけでもないから、将来はレコード会社でA&Rの仕事でもしているかと思っていた。まさか、よもや、自分が35年後もNHKホールのステージにこうして立っているとは思わなかった」と言った。これは、本当にそうだと思う。 僕も、学生時代から好きが昂じて音楽関係の雑文を書くようになったが、まさかそのとき、30年後もこんなことをしているなどとは夢にも思わなかった。達郎さんはレコード会社のA&Rという比較的具体的なイメージをお持ちのようだったが、僕にはまったくなかった。あの頃は、10年後さえ何しているか、いや2-3年後さえわからなかった。若いときって、みんなそうなんじゃないかと思う。 それが、30年経っても、似たようなことをしている。僕に限って言えば、進歩がないというか、変わらないというか。(笑)  達郎さんも、技術の革新など多少の紆余曲折はあったとしても、30年以上、ひとつのことをまったくぶれることなく続けている。それが素晴らしい。 彼は、フォーマットというか、「型」というものをものすごく大事にしている人物だと、今回も痛感した。ひとつ、これが絶対いいと確信したら、「一生」それで突き進む。たとえば、「ワイアレスは使わない。一生、ワイアード(マイクや楽器は線つきのもの)でやります」。3時間半の中の「アカペラ・コーナー」。これも確定したフォーマットのひとつ。エンディングに必ず流れる「ザッツ・マイ・デザイアー」のCDもフォーマット(型)。彼のMCさえも、ひとつの「型」になっている。これは、漫才的な即興ではなく、練り上げられた「落語」的なもの。 達郎さんのライヴを見ていると、妙に自分の音楽人生とかぶって感慨深いものがでてくる。それは、この日、NHKホールに集まった3000人以上のほとんどの40代、50代以上の人々の気持ちだろう。 音楽を作る側も、年を重ねると、書く曲のテーストが変わってくる、と彼は言っていた。その通りだと思う。そして、聴く側も年を経て、そうしたものにリアルに反応していく。それが彼が長く飽きられない大きな要因だ。 山下達郎のコンサートには、音楽を作る側と聴く側の双方に、それぞれに、等しく、同じく、素晴らしき音楽と人生の年輪が刻まれ続けていると強く感じた。 (セットリストなど、詳細は、11月9日以降に改めてご紹介します) ■ 山下達郎・過去関連記事 今回のツアー、アカペラ・コーナーで語られたハーヴィー・フークエについて↓  2010年07月08日(木) ハーヴィー・フークワ80歳で死去~ムーングロウズのリード・シンガー:マーヴィン・ゲイの育ての親 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584608240.html 前回ツアー最終日↓ 2009年05月12日(火) 12時46分04秒 soulsearchinの投稿 ○全身全霊でかけぬけた50本~山下達郎2008-2009ツアー最終日終了 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090512.html 大阪フェスティヴァル・ホール最後の日↓ December 29, 2008 … Continue reading

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☆マイケル・ジャクソン・トーク・イヴェント~ニュー・アルバム12月14日に発売~

(マイケル・ジャクソン関連ニュース、告知を3本です) ☆マイケル・ジャクソン・トーク・イヴェント~ニュー・アルバム12月14日に発売~シルクド・ソレイユも2011年から 【Michael Jackson New Album Will Be Out On Dec 14】 (マイケル・ジャクソン関連ニュース、告知を3本です) 新作。 マイケル・ジャクソンの未発表録音による新作アルバムが2010年12月14日、アメリカなどで発売される。タイトルは、『マイケル』。11月4日、発売元エピックから発表された。 アルバムからのファースト・トラックは、「ブレーキング・ニューズ」は、マイケル・ジャクソン自身のサイト michaeljackson.com で1週間だけストリームで公開される。この曲のベーシックなトラックは2007年にニュージャージーで録音されたもので、マイケル死後に関係者によって完成された。 アルバム・カヴァーは、ケイダー・ネルソン。これまでの『オフ・ザ・ウォール』、『スリラー』、『バッド』、そして、「スムース・クリミナル」などのイメージから、デザインしたという。 アルバム『マイケル』の発売日12月14日(火曜)は、アメリカの音楽業界でも、クリスマス・シーズンということでもっともアルバムなどが売れる時期。昨年のこの時期、ちょうど『ディス・イズ・イット』は1週目で37万枚(ユニット)以上のセールスを記録した。同アルバムは、現在までに160万枚のセールスを数える。 マイケル作品は今年だけでも、150万枚をセールス、死去した2009年には830万枚という爆発的売り上げを記録した。 ☆マイケル・ジャクソン・シルクド・ソレイユ2011年に また、マイケル関連ニュースとしては、2011年~2012年に『マイケル・ジャクソン~シルクド・ソレイユ』の開催が発表された。2011年10月2日のカナダ・モントリオールから始まり、カナダ14都市、さらに2012年に向けて13本の追加が発表される。これは、マイケル・ジャクソンの楽曲を元にした歌とダンスのエンタテインメント・ショーになる模様。『シルクド・ソレイユ』は、これまでにも多数の作品を出しているが、その一連の作品の中で、マイケル作品に焦点をあてた作品ということで、ひときわ注目を集めることになるだろう。 +++++ ☆○告知~「マイケルの遺した言葉」一旦完成記念トークイヴェント 【Talk Event Focus On Lyrics Of MJ】 トークイヴェント。 昨年(2009年)のマイケル・ジャクソンの死去を受けて、そのマイケル作品の歌詞の部分にスポットをあて、マイケルの歌詞にこめたメッセージを新たに、掘り下げる訳詞ウェッブサイトを始めた大西さんが、当初目標とした86曲の訳詞を終え、これを機に一旦完成記念イヴェントを行うことになった。 僕もゲストで招かれたので、ここでマイケルの詞についてのお話をする。大西さんのサイトで、11月26日(金)の回を発表したところ、すぐに定員がいっぱいになったので、追加で11月25日(木)に同一内容でイヴェントを行うことが急遽決まった。 詳細は、こちら↓ http://mjwords.exblog.jp/11512640/ マイケルの遺した言葉、トップページ http://mjwords.exblog.jp/ 「マイケルの遺した言葉」一旦完成記念トークイベント 日 時:2010年11月25日(木)26日(金)午後6時開場 7時頃スタート 場 所:ピッツェリア・マルターノ(横浜市青葉区あざみ野南2-8-2) … Continue reading

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■TVワンの強力ソウル・ドキュメンタリー「アンサング」

■TVワンの強力ソウル・ドキュメンタリー「アンサング」 【TV ONE: “Unsung” Featured Miki Howard】 TVワン。 アメリカ・ワシントンDC在住の翻訳家、押野素子さんが、TVワンの強力なソウル・ドキュメンタリー番組『アンサング』というのを教えてくれた。現在第3シーズンで、次週のオージェイズで一度終わってしまうそうだが、毎週約40分、一人のアーティストにスポットをあてて、その人物のキャリアを複数の関係者からの証言でドキュメントするもの。ひじょうに真っ当で、正しいドキュメンタリーの王道中の王道番組だ。 今週放送されたのが、ミキ・ハワードの生涯で、これも実におもしろかった。現在2010年11月8日までの期間限定で、フル・プログラムがネットで見られるので、興味ある方はぜひ。 http://www.tvoneonline.com/shows/show.asp?sid=902&id=2959 TVワン(TV ONE)局は、アメリカ東部メリーランド州シルヴァースプリングに本拠を持つ黒人向けテレビ局。アフリカン・アメリカン向けに、かつてのブラック・プログラム、『エイメン』『グッドタイムス』『リヴィング・シングル』などのクラシックから、現在のライフスタイルにフォーカスした番組や、エンタテインメント番組、ドキュメンタリーなどを制作、放送している。全米にはケーブルや、衛星回線で配信し、2004年から放送を開始している。特に2008年7月、バラク・オバマをフィーチャーして取り上げるようになると、TVワンの認知度、人気も急上昇した。 ■ミキ・ハワードの生涯 さて、今週の『アンサング』、ミキ・ハワードの回。知らないことばかりだった。シカゴに生まれ、父は家庭に寄り付かず、母親はゴスペル・グループの巡業で娘(ミキ)のめんどうをみず、フォスター・ペアレンツ(里親)に育てられる。9歳で母親とLAに出向き、ハイスクール時代にサイド・エフェクトに加入。このバンドのリーダー、オーギー・ジョンソンと恋仲になり2人の息子を産む。一人目が1980年か1981年誕生のブランドン、もう一人がニコラス。だが、オーギーと結婚したかったにもかかわらず、それは実らず、二人は別れ、グループも解散。その後、なんとミキは、ジェラルド・リヴァートと付き合う。しかし今回も結婚にはいたらず、次の男と結婚。しかし、この男がだめ夫で、暴力はふるうわ仕事はしないわで、大荒れの人生になる。途中で、ソロ・シンガーとしても契約をものにするものの、やれ、ホイットニー風に売れだの、なんなのと音楽的方向性が定まらず、いつの間にかドラッグにおぼれてしまう。結局、息子2人、その後生まれた娘(ケイトリン)と、親友らの助けでドラッグ渦から抜け出し、新たな一歩を踏み出す。そんな話が約40分で語られる。こんなに彼女が苦労しているとは知らなかった。まさに、ミキ・ハワードの「ソウル・サーチン」だ。 ここで興味深いのは、ミキの息子は、サイド・エフェクトのオーギー・ジョンソンとの間に生まれた子供とされている点だ。番組ではミキが20歳のときに、ブランドンを生んだ、と言っている。ブランドンの生年月日がわからないので、なんともいえないが、ミキは1960年9月30日生まれということなので、ブランドンは1980年9月30日から1981年9月29日までの間に生まれたことになる。さて、マイケル・ファミリーとの関連はどうなるのだろうか。ここは、これだけでは、なんともいえない。 いずれにせよ、この『アンサング』。全部見てみたい。そして、できれば日本に紹介したい。 ENT>TV>TV ONE>Unsung

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◆オークションでの手の込んだ新手の詐欺にご注意

◆オークションでの手の込んだ新手の詐欺にご注意 【Be Careful For New Type Of Fraud At Auction】 要注意。 友人のMさんはけっこうヤフーオークションで買ったり、売ったり、すでに800件くらいやっているヴェテラン・オークショナーだ。その彼が初めて体験した、おそらくちょっと手の込んだ詐欺の手口。みなさんもご用心。 Mさんが最近いらなくなったとあるカメラを写真付きでヤフオクで売りにだした。するとまもなく、カナダ在住の日本人と名乗る人物から、なぜか英語で問い合わせがあり、1点2000ドル(16万円)で買うという。Mさんはカメラ2台を出していたが、1台5-6万円で落ちればいいやと思っていたので、これはいい、と思い、翻訳ソフトを使いながら、英文を訳し、英語を書き、返事を送った。すると、先方からはシティバンクに2台分、4000ドルを預けた、MさんにEMS(国際ビジネス郵便)で指定された住所(これがなぜかナイジェリア)に送るよう指示し、そのEMSの発送済控えをスキャンしてメールで送れ、それを確認したら、銀行があなたへの支払いを完了する、との旨のメールがきた。 さらに、それとは別に、シティバンクのレターヘッドを模したメールで、4000ドルをMさんに送る用意があるとのこと、EMSの送り状のスキャンを確認しだい、Mさん口座への送金手続きをする、と書いてある。 そこで、Mさんは僕に相談してきた。これは大丈夫か、怪しくないかと。一連のメールを送ってくれたのだが、これが、あやしさ超ぷんぷんのメールであった。一番おかしいのが、シティバンクとされるところからのメールの冒頭の単語が、「コングラッチュレーション!(おめでとうございます)」ときた。よくアフリカあたりからくるスパムメールの文面に雰囲気が似ている。600億ドル入金があるが、それを手に入れるのに6万ドル必要だから振り込め、とか、そういう類のやつ。大文字と小文字との使い方がいい加減で、少なくとも英語ネイティヴの教育のある人間の英文ではない。 Mさんには、これはかなり怪しいからやめといたほうがいい。ヤフーのオークション・サイトには、この商品は海外発送はしないとなっている。そもそも相手は日本語が読めていないようだから、それもおかしい。適当に断りのメールでも送ったらいいんじゃないんですか、と返した。だが、一応、シティバンクのどこかのオフィースに行って、これらの書類、メールを見せて、相談されたらどうですか、と答えた。 そして、Mさんは翌日、シティバンクに行った。すると、送られてきたメールのシティバンクのロゴは、どうやらホームページからコピーしたらしい、ということ。また、銀行自体は、送金はされたら、そのまま送金処理をして、物品の送品確認をして送金するというサーヴィスは、少なくとも日本ではやっていない、ということ。シティバンクっぽいメアドも、実は、ドメインより前のところが、シティバンクで、@の後のいわゆるドメインは、シティバンクではない。だから、おそらく本人がこのメールに答えられるようだ。そこで、ここでの結論も「詐欺」。 といったことで、相手には、「これは海外には発送できません」とでも送ればいいのでは、それで終わり、ということで決着だと思った。そしたら、先方からは、その後も、発送はしたか、と、しつこく、しかも、かなりアグレシヴなメールが来ている、という。 よくよく考えてみると、カナダ在住日本人という設定からおかしい。さらに、商品をナイジェリアに送れ、というのも変。そこで思いついたのが、このメールの差出人がナイジェリアに住んでいる人物ではないか、ということ。カナダ、さらに、ロンドンにも住所があるように見せかけ、でも、商品の発送先はナイジェリアと、ストーリーをより複雑化している。ロンドン、カナダ、ナイジェリアの住所など、ひょっとしたらグーグル・アースあたりで、実在するかどうか、確認できるかもしれない。5-6万で売れればいいと思っていたものに、最初から2000ドル(約16万円)もつけるのもおかしい。あとから考えると、おかしいことはいくつもあるのだが、当人、当事者だと意外とわからないものかもしれない。 ヤフオクで、海外からあやしいメールが来たらご用心。 ESSAY>

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◆吉野弘の「祝婚歌」~コピーレフトで転載

◆吉野弘の「祝婚歌」~コピーレフトで転載 【A Song Of Toast To Wedding】 祝婚歌。 しばらく前にツイッターで誰かがRTしたのを見かけて、なかなかいいなあ、と思っていたら、なんと鳩山前首相がここからの一文を紹介。一挙に、ブームになった感がある詩作。 そこで、この詩「祝婚歌」と作者・吉野弘さんについていろいろ調べてみた。吉野弘さんは、1926年(大正15年)1月16日生まれの詩人。彼が実の姪御さんの結婚式に出席できないので、書き送った詩がこの「祝婚歌」だそうだ。その後、彼の詩集に編纂され、静かな人気となり、もう10年以上、結婚式などでよく読まれているそうだ。とても示唆にとんだすばらしい詩なので、このブログでも紹介してみたい。 で、著作権についてなのだが、吉野さんは、これは「民謡のものなので(パブリック・ドメインみたいなもの)ご自由にどうぞ」という著作権についてひじょうに柔軟な姿勢をお持ちの方なので、転載させていただくことにした。(詩のあとに著作権についての意見を紹介してあります) 「祝婚歌」(吉野弘・作) 二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派過ぎないほうがいい 立派過ぎることは 長持ちしないことだと 気づいているほうがいい 完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい 二人のうち どちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい 互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで疑わしくなるほうがいい 正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気づいているほうがいい 立派でありたいとか 正しくありたいとかいう 無理な緊張には色目を使わず ゆったりゆたかに 光を浴びているほうがいい 健康で風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに … Continue reading

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■川崎は、ハロウィーンで大騒ぎ

■川崎は、ハロウィーンで大騒ぎ 【Halloween Day At Kawasaki】 ハロウィーン。 先日(日曜日=2010年10月31日)の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、午後1時~3時)は、川崎ラチッタデラのスタジオから公開生放送だった。 ラチッタデラは以前行ったことがあったが、川崎駅の東口側。地図を見て、行ったのだが、五反田から行って線路の向こう側。国道一号で行くと、西側に着く。西口側は最近、もっぱら開発が進み、マイケルの『ディス・イズ・イット』を見たのも、こちら西口だった。で、なにげにこの新しい開発地域かと勘違いしてしまい、東と西を行ったり来たり、迷ってしまった。 東口は、川崎のソウルバー「シュガーシャック」がある方だ。さて、やっとの思いでたどり着いたが、車を駐車場に止めて歩き始めると、あちこちに思い切り仮装した人たちがたくさんいる。この規模はすごい。びっくりしてしまった。川崎のハロウィーンは今年5回目とかで年々盛況になっているそうだ。 スタジオに入ると、マーヴィンもチーちゃんも、そして、オッシーまでも、仮面をかぶっている。僕も去年のパーティーの残りものの仮面と大きなボウタイを持っていったが、仮面をしながらしゃべると声がこもるので、結局、仮面はマイクの前に置いた。 それはともかく、しばらく前からの風邪の影響で、僕の声はチョー鼻声のガラガラ声。失礼しました。 内容は、先週26日に目黒のブルース・アレイで行われたブレンダ・ヴォーンのライヴ音源をご紹介。さすがに、「ゼム・チェンジス」「グランマズ・ハンズ」、「ゴーイング・ホーム」など聴き応えあったと思う。 「ゴーイング・ホーム」は元々ドヴォルザークの「家路」をアレンジしたもの。これも、なかなかいい感じだ。 帰り際、デイヴ・フロムさんが別のイヴェントの司会をするとかで、ここにいて、スタジオに乱入。デイヴさんは、顔に直接ペイントを塗って、かぼちゃに。しかし、「もう顔が痒い」と言っていた。「それに、ハナもかめないんだよ」とも。デイヴはいつもおもしろい。 ■ブレンダのライヴ情報 詳細は各店舗、あるいはブレンダのサイトにお問い合わせください。 2010年11月12日(金) 銀座スウィング  ブレンダ・ヴォーン feat. フィリップ・ウーPhilip Woo and Brenda Vaughn Live at Ginza Swing,Tokyo,Friday November 12th ,start 7:00. (03)-3563-3757 http://www.xx.em-net.ne.jp/~swing/ 2010年11月13日(土) 六本木・アルフィー  JINO JAMにゲスト出演 13(Sat) “JINO SESSION” 日野“JINO”賢二(eb) ブレンダ・ヴォーン(vo) … Continue reading

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◎シャニース・ライヴ~14歳でデビューしたシンガー、大人のシンガーへ

◎シャニース・ライヴ~14歳でデビューしたシンガー、大人のシンガーへ 【Shanice: Versatile Singer Now Becomes Mature Singer】 大人。 14歳にして華麗にデビューしたシャニースも、はや37歳(1973年5月14日生まれ)。よく考えてみると、なんと、後からデビューするマライア・キャリー(1970年3月27日生まれ)より若いんだ。シャニースは1987年にデビュー、マライアは1990年。「シャニースはマライアよりぜんぜん先輩」と思っていたが、年齢だけで言えば、マライアのほうが年上。イメージってほんとうにイメージだ。 シャニースの来日は1987年11月プロモで初来日、2000年2月都内ゼップなど単独公演、1995年4月スーパー・プロデューサー「ナラダ・マイケル・ウォルデン」、2008年6月ビルボードライブ以来。前回はブラウンストーンのニッキと、SWVのココと3人の共演ステージだった。 今回はドラムス、キーボード、ベース(キーボードも兼ねる)にバックコーラス2人、そして、シャニース。と思ってコーラスを見ると、なんと、ひとりはわれらがオリヴィア・バレル! なんでまた、と思ってライヴ後に彼女に話を聞くと、数日前に、予定されたコーラスが来られなくなり、急遽はいった、という。名古屋ブルーノートとコットン3日やる。 ほぼ満席の中、約65分のショー、シャニースの歌のうまさ、キャラクターの良さが存分に出ている。バラード系、ゆったりしたミディアム調の曲が多い気がしたが、まさにクワイエット・ストーム、スムース&メロー、大人のシンガーという雰囲気がたっぷりでていた。そして、マライアの前にシャニースがいたという感じで、タイミングとレコード会社の体制・態勢によっては、シャニースがマライアのようになっていた可能性さえあったと思う。実力的にはほとんど差もない。歴史に「もし」はないのだが、つくづくこういうのもご縁とタイミングなんだろうな、と思う。 「私は、子供の頃から曲を書くのが大好きで、クローゼットでたくさんの曲を書いてきました。そんな中の1曲」と言って紹介したのが、「クローズ・マイ・アイズ」。なるほど、シャニースは曲を書くところから始めたんだ。また、故ミニー・リパートンの夫、リチャード・ルドルフと仕事をする機会を得て、レコーディングした「ラヴィン・ユー」。ミニーの魂も、シャニースのヴァージョンに降り注ぐよう。この曲は多くのカヴァーがあるが、シャニースのヴァージョンはかなりいい。たぶん楽曲の解釈力、咀嚼力(そしゃくりょく)が素晴らしいのだろう。 そして、もっと驚いたのが、マイケル・ジャクソン・メドレー。マイケルの「キープ・ザ・フェイス」でサイーダ・ギャレットとともにバックコーラスを担当した彼女にとって、マイケルは特別な存在のようだ。いろいろこれまでにもたくさんのマイケル・カヴァーを聴いてきたが、シャニースのカヴァーが、一番よかった気がする。マイケルのことを好きだという感情が一番歌に出ていた。「アイ・ウォナ・ビー・ホエア・ユー・アー」「マン・イン・ザ・ミラー」そして、「ウォナ・ビー・スターティン・サムシン」という選曲もよかった。 特に「マン・イン・ザ・ミラー」は本当に難しい曲なのに、完璧に自分のものにしていた。シャニースのシンガーとしての力量を垣間見せていた。ちなみに、シャニースは「ブリーズ・アゲイン」のトニ・ブラクストンのバックコーラスもやっている。 シャニースは明るく、楽しそうで、その性格がとてもいい感じ。もっと人気が出ればいいのにと思う。「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」級の大ヒットがもう1曲欲しいところ。 ところで、最近はシャニースとか、シャリースとか、シャリートとか似た名前があるから、くれぐれもご注意を。(笑) 間違えてライヴに行かないようにね。 さらに、余談。今回シャニースについていたロード・マネージャーをオリヴィアから紹介された。ディーナ・ワーリックというショートヘアの美人。名前でピンと来る人がいたら、相当なソウル通。なんと、ディオンヌ・ワーウィックのカズン(いとこ)だそうで、前回のディオンヌの来日にも帯同していた、という。ということは、「ホイットニーは?」「ニース(姪)よ」。そう思ってみると、なるほど、ディオンヌ、ホイットニーっぽい雰囲気。 ■ シャニース「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」収録。(なんと1円から? あらら) インナー・チャイルド posted with amazlet at 10.10.31 シャニース ポリドール (1992-04-01) 売り上げランキング: 116167 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ 過去記事 2008年06月20日(金) レディーズ・ナイト~ニッキー、シャニース、ココ歌う http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10108076025.html ■ … Continue reading

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