Monthly Archives: June 2009

◆FM東京『ワンス~マイケル特集』がポッドキャストで1週間だけ聴けます

◆FM東京『ワンス~マイケル特集』がポッドキャストで1週間だけ聴けます 2009年6月26日(金)午前11時半から東京FMで放送された『ワンス』(DJトムセン陽子)がポッドキャストで聴けます。トークだけで音楽部分はありません。1週間限定とのこと。下記サイト、右側のボックスで6月26日を選んでお聴きください。ファイルが11時台、12時台で4つのファイルに分かれています。12時台パート1では、湯川れい子さんと電話をつないで話をしています。 http://www.tfm.co.jp/once/index.php?blogid=38&archive=2009-6-26

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○「タッチ・オブ・エレガンス」~往年のソウル・ショーを現代に蘇らせる

○【「タッチ・オブ・エレガンス」~往年のソウル・ショーを現代に蘇らせる】 リアクション。 日本在住のソウル・シンガー、ゲイリー・アドキンスとデイヴィッド・キングの2人が仲間のAJとカルヴィンを誘って4人組ソウル・ヴォーカル・グループを結成。その名は「タッチ・オブ・エレガンス」、お披露目ライヴを行った。TBSラジオでの『カキーン』で一緒になったノーナ・リーヴス西寺郷太さんを誘いブルース・アレイに直行。ファーストの途中、「マイ・ガール」あたりで会場入り。なんと、驚いたことに、ステージに木下航志くんが。なんで? (笑) しかも、ものすごく受けていた。 まず何がすごいって、観客の反応だ。(笑) ブルース・アレイには、かなりのブラザー&シスターたちが集まって、まるで基地の中のライヴ・ハウスみたいな雰囲気だ。みんなうるさく騒ぐ。それも楽しんで。東京近辺在住のアフリカン・アメリカンのシンガー、ミュージシャンはほとんど来ていたんじゃないかというほどの集まりぶり。ま、大体「モースト・ノイジエスト・マン・イン・ザ・ハウス」(そのライヴハウスで一番うるさい男)の称号を持つ、我らがソウルメイト、M品より、もっとうるさい。 「タッチ・オブ・エレガンス」は、ファーストが白いスーツ、セカンドが黒のスーツをびしっと着こなし、しかも、振り付けも決めている。選曲は、1960年代から1970年代までのソウル・ヒットばかり。しかも、大体日本で大ヒットしたような「超ベタな」曲ばかり。これは受ける。ダンス・ヒットあり、スロー・バラードあり。観客を巻き込んだコール&レスポンスもたっぷり。まるでパーティーさながらだ。 ゲイリーも声は高いが、デイヴィッドの力強いファルセットには驚いた。特にアース・メドレーでの彼のファルセットは超強力。また、ブルー・マジックの「ホワッツ・カム・オーヴァー・ミー」でのムードたっぷりのファルセットも素晴らしかった。そして、たとえば「ワイルド・フラワー」などでのカルヴィンの声は、バリトン系。AJもリードをとり、結局4人ともしっかりリードを取る。アカペラで歌った「ソー・マッチ・イン・ラヴ」は、もうちょっとベースの声が欲しかったが、雰囲気はよかった。そこから流れて「スタンド・バイ・ミー」「キューピッド」「アンダー・ザ・ボード・ウォーク」そして、また「スタンド・バイ・ミー」に戻るあたりも、オールド・スクールのヴォーカル・グループを彷彿とさせて大受けしていた。 「今日は、われわれのミュージカル・ディレクター、フィリップ・ウーの誕生日だ!」と言って、みんなで「ハッピー・バースデイ」を歌った。そしてアンコールは、ゲイリーが歌ってキムタクのCMで大ヒットした「愛がすべて」。 バンドは歌伴に徹していたが、さらにタイトにすればもっともっとよくなるだろう。初めてのライヴとしては、かなりよかったのではないだろうか。次回10月くらいをメドに第二弾ができそうだ。このブルース・アレイでは「ブレンダ・ヴォーン・ソウル・ショー」が着実に人気を集めるようになっているので、この「タッチ・オブ・エレガンス」も回数を重ね、やり続ければきっと人気アクトになっていくと思う。 ■ メンバー Gary Adkins and David King presents ~ A Touch of Elegance A Night of R&B Soul~ (Vo)Gary Adkins、David King、Calvin Youngblood、A.J. Johnson (HAMMOND A-100)Philip Woo (Key)Anthony Johnson (Ds)Bert Adams (B)Clifford Archer (G)Pat Pryor ■セットリスト ア・タッチ・オブ・エレガンス … Continue reading

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◎メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリー、9月来日決定

◎【メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリー、9月来日決定】 ワンショウ。 日本でもファンク系ソウル・ファンの間で根強い人気を持つ、メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリーの来日が決まった。2009年9月22日(火)から26日(土)まで、24日を除いた4日間、丸の内コットン・クラブ。今回はコットン・クラブ始まって以来初めて、1日ワン・ショーとなる。通常は2ショー入れ替え。今回のメイズには、日本から元々メイズのメンバーであるフィリップ・ウーも参加する。フィリップは、今年、メイズのアメリカでのツアーとイギリスでのツアーの一部に参加している。メイズの来日は、1989年11月、青山のスパイラル・ホール、1994年9月横浜グラマラス以来15年ぶり3度目のことになる。予約開始日など詳細は、コットン・クラブへ。電話03-3215-1555、受付時間 午前11時から午後11時まで。日曜・祝日は午後9時まで。または、http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/ ENT>ANNOUNCEMENT

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★マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死~その父からの影響

★マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死 愛情欠落。 マイケル・ジャクソンの死については何から書いていいか、正直わからない。とりあえず、一昨日、簡単に「マイケルが成し遂げたこと」をまとめたが、書きたいことは山ほどあり、あれはほんの氷山の一角だ。 個人的なマイケルとの接点や思い出についても書いてみたいが、なかなか整理がつかない。 そんな中、金曜日朝から取材を受けたりラジオに出たりする中で、いろいろ話をしているうちに、徐々に少しずつ自分なりの考えがまとまってきた。 そして、昨日(日曜)、『ソウル・ブレンズ』に出ているときに、DJオッシーと「(この番組では)先週のマーヴィンが父の日特集で、父との確執が話題になったけど、このマイケルも父との確執があって、何か因縁めいたものを感じるね」という話しになった。 その通りで、マイケル・ジャクソンも幼少時代に父親から体罰を受け、長い間、マイケル自身が父から愛されていないと感じていた。なぜマイケルの父も、マーヴィンの父も、よりによって兄弟の中で一番才能がある子供に冷たくあたるのだろう。これは解明したい永遠の謎だ。やはり自分にないものを持っていることに嫉妬するのだろうか。 そうした幼少時代の愛情の欠落が、彼をより内向的な性格にした。そして彼は幼い頃からスターだったために、通常の子供が経験する子供時代を経験することができなかった。この十代の「子供時代の欠落」「父からの愛情の欠落」が、彼の後の性格、行動に大きな影を落とすことになる。よって我々通常の人間の常識がまったく通用しない人間になってしまった。そんな彼を我々の尺度にはめ込んで話をしようとしても、土台無理なのだ。そして人は自分と異質のものを排除しようとする。これもまた、別の意味での人種差別と言ってもいい。 マイケル・ジャクソンは生涯、「黒人」と「白人」という人種問題に悩まされ、また、「一般地球人」と「特殊な家庭に生まれ育った特殊な才能を持った異星人」という人種の狭間に悩まされ続けたのだ。 ~~~ 生贄(いけにえ)。 僕がおととい「マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと」の最後に「マイケルはメディアに翻弄されたメディアの最大級の犠牲者でもあった」と書いたのは、フジ・テレビで放送された2時間の特番を見たからだ。もともと同様のことは感じていたが、アメリカのメディアはまだしも、日本のメディアは、マイケルが音楽、エンタテインメントの世界で成し遂げたことをまったくといっていいほど紹介しない、紹介しなければ、評価のしようもない。数字だけ並べればいいというものではない。彼がなぜこれほどの宇宙一のスーパースターになったのかを正しく説明できなくては2時間も番組をやってもまったく意味がない。 この国のメディアは、アート、エンタテインメントに対して口先だけは評価するようなことを言うが、真にその意味を理解していないようだ。次にこの件に関することを書くときには、マイケルはメディアの最大の生贄(いけにえ)になったアーティストとしたい。 昨日、ニューヨークに住む写真家のしおりさんからメールが来た。(僕のブログへリンクを張ったのでその挨拶メールだった) 彼女はマイケルを2002年ごろ(20歳のとき=彼女は1982年生まれ)、「アース・ソング」で知り、衝撃を受けたという。彼女がそれまでテレビなどで見ていたマイケルは、変人のマイケルの姿ばっかりだったと言い、自身のブログでこう書いている。 「不運にもそれまで私の周りには、 彼がこんなにも才能溢れるエンターテイナーだなんて 教えてくれる人はいなかった。 私の世代でそれを知ってる人は実は少ないのかも。 だから20歳の時に初めて「アース・ソング」を聴いた時も、 「ビリー・ジーン」のライブ・パフォーマンスの映像を見た時も、 衝撃が大きすぎて本当に鳥肌がたった。 それと同時に今後はメディアのいう事を鵜呑みにするものか! と 自分の安易さを恥じたのも覚えている」(川崎詩織のブログ=2009年6月28日付けより) 全文の載ってる彼女のブログは、こちら↓ http://shiorikawasaki.blog.shinobi.jp/Date/20090628/1/ ~~~ 地獄。 昨日の『サンデイ・ソング・ブック~モータウン・アーカイブ』で山下達郎さんは、マーヴィン・ゲイの自伝・伝記『マーヴィン・ゲイ物語』を読了したことを話し、最後にジャクソン5の「アイ・ウォント・ユー・バック」をかける前に、マイケルの逝去のことを「マーヴィン・ゲイ同様にアメリカ芸能界の地獄で燃え尽きてしまいました」と評した。本当にその通りだと思う。 I Want You Backは、世界中の誰もが、マイケルに戻ってきて欲しい、という願いだ。それは前日のラファエル・サディークがライヴでこれを歌ったことにも現れている。そして、僕はマイケルにこの曲を贈りたい。You Are Not Alone. このYouをマイケルに置き換えて捧げたい。 You Are Not Alone … Continue reading

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▲ラファエル・サディーク~マイケルへ捧げて

▲【ラファエル・サディーク~マイケルへ捧げて】 トリビュート。 メンバーがステージに上がり、いきなり始まったのが、ジャクソン・ファイヴのヒット曲「アイ・ウォント・ユー・バック(帰って欲しいの)」。(ラファエルも同名異曲を歌っているが、今回はジャクソン5のカヴァー) ラファエル・サディークとしては初ライヴ。かつて、トニ・トニ・トニで横浜の関内ホールで90年代初めに見た。その後、トニ・トニ・トニが大阪ブルーノートに来たが、ラルフはいなかったという。2000年ごろ、お台場のソウル・トレイン・キャフェでトニ・トニ・トニとして来日。そのときもラルフはいなかったのかな。はっきり覚えていない。ラファエルは最近はすっかりプロデューサーとして売れっ子。 もはやトニ・トニ・トニは卒業か。全曲、トニ時代を封印し、ラファエルのソロ活動をメインにした選曲。特に、最近でた最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』を中心にしたステージ。これも、このところの1960年代、1970年代の古き良きソウルを彷彿とさせるCDのサウンドをステージで再現しようという、実にごきげんなものだった。結論から言えば、めちゃくちゃ楽しい、そしてバンドがうまく、いい感じだ。ドラムス、ギター、ベース、キーボードに2人のコーラス&ダンス担当。 2人のバックコーラスの踊りっぷりが最高だ。そしてそれにラファエルをあわせた3人の振り付けもいい。エイミー・ワインハウスの「リハブ」のライヴ映像で見たような、激しいダンスだ。それにしてもここまでテンプス(下記セットリスト12あたりは、テンプスの「オンリー・ザ・スキン・ディープ」あたりを彷彿)、フォー・トップス、ミラクルズ(スモーキー・ロビンソン)、オーティス・レディングらのオールド・スクールを彷彿とさせるとは。また12曲目の後半でマイケル・ジャクソンへの追悼コメントも出た。 全員黒のスーツに白いシャツにネクタイ、というこれまた渋いスタイリッシュなスタイルでクール。また、途中で歌った女性シンガー、エリカ・ジェリーがとてもよかった。歌も迫力あり、踊りも最高だ。いきなり歌い出したときにはこちらがのけぞったほど。ラファエルの歌自体は普通なのだが、全体的なパッケージのプロデュース力が素晴らしい。やはりプロデューサーだからなのかな。 ブレンダ・ヴォーンが客席に。彼女は、地元オークランドでラファエルやアン・ヴォーグの先輩。彼らがまだ無名の頃、地元オークランドで彼らとよく一緒にやっていたという。彼らがブレンダを頼ってきていた。ラファエルは途中で彼女の名前を挙げていた。この日のショーを見てブレンダは「ソー・オークランド・ショー! あの、ブレイクしたり、激しく踊ったりは、まさにオークランド・ソウルよ」と興奮気味に言う。 ところでRaphaelの発音なのだが、みんな「ラフィエール」と「エ」のところにアクセントが来るように発音するようだ。 ■メンバー ラファエル・サディーク(ヴォーカル)Raphael Saadiq(Vo) ビリー・ケンプ(バック・ヴォーカル)Billy Kemp(back vo) エリカ・ジェリー(バック・ヴォーカル)Erika Jerry(back vo) チャールズ・ジョーンズ(キーボード)Charles Jones(key) ロブ・ベーコン(ギター)Rob Bacon(g) カルヴァン・ターナー(ベース)Calvin Turner(b) カール・カーター(ドラムス)Carl Carter(ds) ■アルバムRaphael Sadique 1)Instant Vintage (2002) 2)All Hits At The House Of Blues (2003) 3)Ray … Continue reading

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■(お知らせ) マイケル・ジャクソン特番~出演情報

■(お知らせ) マイケル・ジャクソン特番~出演情報 【マイケル・ジャクソン特番~出演情報】 緊急出演。 マイケル・ジャクソンの急死に伴い、各地で特別番組、番組内のコーナー特集などが続々行われている。その中で、吉岡正晴が次の2本に出演する。 1)『ソウル・ブレンズ』(インターFM76.1mhz=東京地区)(日曜午後3時~5時) マイケル・ジャクソン特集。この2時間のどこかでコメントします。 質問、リクエストなどはmarvin@interfm.jp まで。 2)『カキーン』(TBS954hz=関東地区)(月曜午後6時~9時) マイケル・ジャクソン特集。ノーナ・リーブスの西寺郷太さんやホフディラン・小宮山さんらとともに「マイケルが私たちに残したもの」を探ります。6時から登場する予定。 番組ホームページ http://www.tbsradio.jp/kakiiin/ 番組へのメールは、 kakiiin@tbs.co.jp  まで。 ■ マイケル・ジャクソン エッセンシャル (1枚買うなら)↓ エッセンシャル・マイケル・ジャクソン~スペシャル・エディション(DVD付) posted with amazlet at 09.06.27 マイケル・ジャクソン ジャクソンズ マイケル・ジャクソン・ウィズ・ポール・マッカートニー ジャクソン5 サイーダ・ギャレット ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2009-03-25) 売り上げランキング: 908 Amazon.co.jp で詳細を見る ENT>ANNOUNCEMENT>Jackson, Michael

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●マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと

マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと 【マイケル・ジャクソン~世紀のスーパースター】 追悼。 昨日(6月26日=金)は朝から電話やメールがひっきりなしだった。「キング・オブ・ポップ」「ポップ・アイコン」マイケル・ジャクソンが2009年6月25日(木曜日)午後2時26分(アメリカ・ロスアンジェルス時間。日本時間26日、午前6時26分)に、ロス・アンジェルスの病院で死亡が宣告された。50歳だった。 すでに各方面から追悼の言葉が寄せられている。マイケルの3部作(『オフ・ザ・ウォール』1979年、『スリラー』1982年、『バッド』1987年)をプロデュースしたクインシー・ジョーンズが言う。 「私はこのまったく予期せぬ悲劇に完璧に打ちのめされています。マイケルにはすべてがあった。才能、優雅さ、プロフェッショナリズム、そして、献身の心だ。私は今日、小さな弟を失った。私のソウルのひとかけらが彼とともにどこかに飛んでいってしまったようだ」 そして、何かあると必ずコメントを出すアル・シャープトン牧師。 「マイケル・ジャクソンは先駆者であり、歴史的人物だ。マイケル・ジャクソンは、タイガー・ウッズ以前に、オプラ・ウィンフリー以前に、バラク・オバマ以前に、黒人が受け入れられる文化を作り上げたのだ。そうした人々が、スポーツの世界、政治の世界、テレビの世界で成し遂げてきたことを、マイケルは音楽の世界で成し遂げた。どんな議論も彼が成し遂げた歴史的インパクトを消すことはできない」 功績。 ここでは、マイケル・ジャクソンが成し遂げたことに的を3点に絞って書いてみたい。 最大の功績はそれまで黒人音楽と白人音楽の間にあった厳然たる垣根を乗り越え、黒人音楽を黒人だけのものではなく、白人の、世界中の音楽にしたことだ。ゴスペルとブルーズから生まれた黒人大衆音楽は、当初白人アーティストに何度も搾取されてきた。それが、マイケルの登場によって、搾取されることなく、対等の地位を築き、それだけでなく、今度は白人音楽をも搾取するほどの勢いを見せたのだ。アメリカのポピュラー音楽史上においてこれは歴史的転換点だ。 2番目に、彼の歌が天才的にうまいというだけでなく、踊り(ダンス)も天才的にうまいということがあった。それまでも歌がうまい、踊りがうまいというエンタテイナーはいた。だがひとりでその2つの要素を天才的に見せることができるアーティストはいなかった。これもポップス史上における歴史的な転換点だ。それまでもダンスとシンギング(歌うこと)は常に大衆音楽の中で密接なつながりを持っていた。だが、マイケルほどそれを徹底してうまく見せたアーティストはいなかった。 3番目に、彼が音楽と映像を効果的に融合させ、それを成功させた初めてのアーティストということがある。1981年MTVの登場によって、音楽業界は、否が応にもヴィジュアルの影響を受けることになる。そんな中、「ビリー・ジーン」「ビート・イット」、そして、ショートフィルム「スリラー」の映像のヒットは、続くプロモーション・ビデオの発展へ最大級の影響を与えた。音楽と映像の融合もまた、音楽界における歴史的転換点だった。 もう一点、これは功績ではないが、指摘しておきたいのが、彼はメディアによって誰もが想像し得ないほどのスーパースターになった最大の人物だが、同じくメディアによって誰もが想像し得ないほどの地獄へ落とされたエンタテイナーである、ということだ。スターにしたのもメディア、しかし、スターの座から引きずり降ろそうとしたのもメディア。諸刃の剣であるメディアの残虐性がもっとも顕著に出た例であり、マイケル・ジャクソンはメディアに翻弄されたメディアの最大級の犠牲者でもあった。そこには黒人であるマイケル・ジャクソンと白人メディアという対立軸も見え隠れする。 マイケルが音楽、エンタテインメントの世界で成し遂げたこと、それはあまりに大きい。彼の影響を現在の音楽界で排除することは不可能だ。その影響はエンタテインメントの世界だけにとどまらず、マイケル・ジャクソンという名の世界的な「文化(カルチャー)」「社会現象」となった。そして、2009年6月25日、彼は真の伝説となった。 (明日以降でマイケルの項、評伝なども) ■『マイケル・ジャクソン観察日誌』 マイケルの徹底した年表、データ資料事実の積み重ねからわかるマイケル・ジャクソンの真実 マイケル・ジャクソン観察日誌 posted with amazlet at 09.06.27 エイドリアン グラント 小学館 売り上げランキング: 45170 Amazon.co.jp で詳細を見る ■『マイケル・ジャクソン裁判』 マイケルの裁判詳細。いかにメディアが彼を貶めようとしたか。無罪への全記録。 マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS) posted with amazlet at 09.06.27 … Continue reading

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⊿(速報)マイケル・ジャクソン死亡

⊿(速報)マイケル・ジャクソン死亡 Michael Jackson Dies At 50 訃報。 マイケル・ジャクソンが、2009年6月25日(木)午後(日本時間=26日午前)、ロス・アンジェルスで死去した。全米メディアなどの報道によると、25日午後12時21分(LA時間=日本時間午前4時21分)救急車がマイケル・ジャクソンの自宅に呼ばれた。救急車が到着した時点で心肺停止になっており、その後蘇生を試みたが、亡くなった、と伝えている。死因などはまだ発表されていない。来月からロンドンで50本のライヴを行う予定になっていた。 マイケル・ジャクソンは1958年(昭和33年)8月29日、インディアナ州ゲイリー生まれ。兄弟とともにジャクソン・ファイヴのリード・シンガーとして、モータウン・レコードから1969年に11歳でメジャー・デビュー。天才シンガーとして、瞬く間にスーパースターとなった。1975年、モータウンを離れエピック・レコードへ移籍。1979年、ソロ・アルバム『オフ・ザ・ウォール』を発表。世界的ヒットに。さらに、1982年12月『スリラー』を発表。アメリカだけで2000万枚以上を売る未曾有の大ヒットになった。 (詳細は後ほど)

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△(速報)アリ・オリ・ウッドソン来日中止

△(速報)アリ・オリ・ウッドソン来日中止 2009年7月4日、5日に丸の内コットン・クラブで行われる予定だった元テンプテーションズのリード・シンガー、アリ・オリ・ウッドソンのライヴが体調不良のため急遽中止になった。6月25日、同クラブから発表された。4日は、元々アリ・オリのバックを務める予定だったフィリップ・ウー・バンドがそのまま登場、5日は休演するという。 +++ アリ・オリは前回のデニス・エドワーズのテンプスも体調不良で来日をキャンセル、代わりにGCキャメロンが来日しており、ファンとしては心配がつのるところだ。

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☆ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ準備進む

☆【ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ準備進む】 準備。 『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』のプロモーションもしつつ、『ソウル・サーチン』のイヴェントの準備も進めなければならない。よくよくカレンダーを見ると、なんともう一月を切っている。昨日ケイリブと会っていろいろと打ち合わせをした。候補曲を絞り込み、あとは誰がどれを歌うかを決めていく。それぞれのシンガーが歌いたい、得意な曲のリクエストを募り、曲とシンガーの組み合わせていくが、それはまるでパズルをはめていくようだ。でも、この曲にこのシンガーだとどんぴしゃだなんてことを考えながら、パズルを作っていくのは想像以上に楽しい。 ケイリブが言う。「僕が『ソウル・サーチン』次は、アイズリーだっていったら、友達がみんな、あれを聴きたい、これをやってくれ、っていうリクエストがすごいんだ。マイスペースなんかで書き込まれてるんだよ」 一方、今回アイズリーについていろいろ調べているが、思ったほど、ロナルドに関する情報などがでてこない。そういえば、アイズリーって基本的にインタヴュー嫌いだったなあ、というのを思い出した。 昔からのブラック・アーティストは、白人メディアのインタヴューを受ける時に、どうしても「つっぱる」というか、「背伸びする」傾向がある。それは、マーヴィン・ゲイの伝記でも出てくるが、それによって、白人ライターはそれをおもしろおかしく脚色して書いたりする。すると、しゃべった本人はへそを曲げる。どんどんメディアへの不信感が大きくなる。そこであるとき、「もう一切、インタヴューは受けない」なんてことになる。マイケル・ジャクソンなんてその最たる例だ。 また、「インタヴューを受けて、何か得することがあるのか」「それでレコードが売れるのか」と考えるアーティストもいる。となると、わざわざ貴重な時間を費やしてインタヴューなんかしなくてもいい、と思う者もでてくる。特にある程度毎回レコードが売れているアーティストなどは、インタヴューなんか受けなくたって、ラジオでかかってレコードが売れて、コンサートに人が来ればいい、と考える。アイズリーズなんか、まさにそうだ。時々インタヴューは出ていたが、彼らのレコードはアメリカのソウル・ステーションではヘヴィー・ローテーションでかかる。そしてレコードが売れるから、インタヴューによる露出などさして必要もない。 さてそういうわけで、アイズリーズのインタヴューがあまりないので、一生懸命レコードを聴いて、イメージを膨らますことにしている。フライヤーを配っていると、「僕(わたし)、アイズリー、大好きなんです」という声をものすごくよく聞く。そんなにアイズリー、人気だったのか、と改めて思わせられている今日この頃。 ■ 「ソウル・サーチン」いよいよ間近に7月に開催 毎回一組のソウル・アーティストをピック・アップし、トークとライヴ・ミュージックでそのアーティストの魅力に迫る音楽ファンから大好評のイヴェント「ソウル・サーチン」 2年4ヶ月ぶり通算8回目はアイズリー・ブラザーズにスポット! 「ソウル・サーチン」でのグループは初。 2009年7月14日(火)、15日(水)目黒ブルース・アレー 詳細は http://blog.soulsearchin.com/archives/002928.html (リンクがつながらない場合はコピー&ペーストしてください) ソウルを知りたい、楽しみたい人はブルース・アレーに直行!           記 イヴェント名 『ブルース・アレー・ジャパン・プレゼンツ~ソウル・サーチン: ザ・セッションVol.3 ~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』 日時 2009年07月14日(火曜) July 14 (Tuesday), 2009 日時 2009年07月15日(水曜) July 15 (Wednesday), 2009 出演 ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウー [ケイリブ・ジェームス=キーボード・ヴォーカル、フィリップ・ウー=キーボード、ゲイリー・スコット=サックス&パーカッション、高田真=ドラムス、原武=ベース、マサ小浜=ギター、中澤信栄(Gatz)=ギター・ヴォーカル、ロビー・ダンジー=コーラス、タイロン・デイヴィス=コーラス、ユリ=コーラス] ゲスト 木下航志、シャンティ ブレンダ・ヴォーンほか トーク・パネリスト 司会 吉岡正晴、松尾潔(予定)、尾臺順子、岡伸昭 (出演アーティストはさらに増える見込みです) 開場 18時 セッション 第一部 19時半~20時45分 第二部 21時~22時15分 (予定) 会場  … Continue reading

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◎名刺入れ忘れて、翌日取りに行くの巻

◎名刺入れ忘れて、翌日取りに行くの巻 【バーに名刺入れを忘れた】 忘れ物。 前日(6月23日)、トクズ・ラウンジが行われたバーになぜか名刺入れを忘れてしまった。何人かの知り合いと久しぶりに偶然会ったり、そこで別の人を紹介されたりで名刺を何枚か交換したのでそのとき忘れてしまったのだろう。そうそう、元レコード会社のY氏から紹介され名刺交換したひとりI氏は、なんとソウル好きで、毎週のようにインターFMの『ソウル・ブレンズ』を聴いているという。「この前の回、よかったですよ、マーヴィン・ゲイの特集」 紹介してくれた方が、「それでしゃべってますよ」と言い、僕がしゃべってると、「ああ、あのラジオの声だ」と言われた。(笑) で、もちろん、『マーヴィン・ゲイ物語』のフライヤーを渡した。 そして、名刺入れがなくなっていたのに気づいたのが翌日夕方。バッグの中やズボンのポケットなどを見るがどうしてもない。そこで、バーに電話してみると、「ありました!」との答え。夜、取りに行った。ちなみにこの名刺入れ、失くすのは2度目で、前回も発見されて無事戻ってきていたもの。あのときは、どこかで落として丸の内警察に届けられた。 さて、いきなり入口でバーの最高責任者賢志さんが、「あ~昨日はどうも」。名刺入れを取りに来たというと、すぐに出してくれた。そして、僕がたまたま着てたセヴィアン・グローヴァーの『ノイズ&ファンク』のTシャツを見て、「(タップ・ダンサーの)セヴィアン最高ですよね」と話し始めた。 「赤坂のブリッツにこれを見に行ってね、本当に打ちのめされたんですよ。その前に『ストンプ』を見たときは、エンタテインメントっていう感じで『イエー』とか言って楽しめたんですけど、このセヴィアンのには、もう口あんぐりで、逆に何も声が出なくなってしまいましたね。あまりのすごさに」  「わかるわかる。あれは強烈だったよね。3人のタップの先輩にトリビュートして、その先輩のスタイルをやってみせたりしてね。セヴィアンは、言ってみれば、(映画監督の)スパイク・リーなんかと同じジャンルだから、強烈なブラックネスがあるよね」 「あの(リーが監督した)『バンブーズレッド(Bamboozled)』(2000年)が大好きなんですけど、あれ、日本語版がないんですよね。向こうの奴を見てるんですけど。字幕とかないんでしょうか」 セヴィアン直系のオマー・エドワーズが来月横浜ランドマークで行われる『ハーレム・ナイツ』で来日するというと、「ええっ、本当ですか、それは絶対行きます、行きます。ユーチューブとかでは見たことあるんですけど、本物の生は見たことないです」と興奮気味。彼は仕事が日曜しか休みではないので、日曜しか行けない、とのことだったが、『ハーレム・ナイツ』は日曜もある。「あ、でも確か日曜は午後2時くらいからだったような気がする」 「うーむ、起きられるかなあ」と彼は不安気味。 しかし、彼もブラックネス濃いなあ。(笑) ■ 過去関連記事 2003/03/22 (Sat) Bring In ’Da Noise, Bring In ’Da Funk: Soul explosion! http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200303/diary20030322.html オマーの従兄弟で師匠的存在のセヴィアン・グローヴァーのタップが登場する『ノイズ・アンド・ファンク』ライヴ評 ということは、このTシャツ、6年前のかな。(笑) 部屋着です、部屋着。 +++++     +++++ 『ハーレム・ナイツⅧ(8)』開催概要  【日時】 2009年7月29日(水)30日(木)31日(金)開場18:00 開演19:00 2009年8月 1日(土)昼の部 開場13:00 開演14:00 2009年8月1日(土) 夜の部 開場18:00 開演19:00 2009年8月 … Continue reading

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○トクズ・ラウンジ~ロイ・ハーグローヴ・グループが参加

○【トクズ・ラウンジ~ロイ・ハーグローヴ・グループが参加】 乗っ取り。 昨年(2008年)9月からずっと月1回のペースで西麻布のバーで行われている「トクズ・ラウンジ」。ミュージシャンのトクがDJをして、仲間たちと気軽にセッションをするというもの。先月初めて観戦したが、これが実に楽しかったのでまた今月も深夜だが、参加。 ちょうど、店に入ろうとしていたところ、見るからにミュージシャンというブラザー軍団がバーに入ろうとしていた。誰かと思えば、ロイ・ハーグローヴのメンバーたちだった。ちょうど、ブルーノートで今週ライヴをやっていて、それを終えてやってきたようだ。メンバーの一人に「プレイするの?」と聞くと、「ハングアラウンドするだけだよ」。 トクの親しいメンバー柴田さん(キーボード)、藤井さん(ドラムス)に、安田さん(ベース)にトクという4人編成で、まずはハービーの「バタフライ」から。客席はほぼ満員。徐々にミュージシャンも観客も暖まると、1曲目後半から、いきなり、ロイ・ハーグローヴがトランペット持参でジョイン。特にリハーサルなんかも必要なく、そこに流れている音に、リズムに合わせて自由自在のパフォーマンスが繰り広げられる。しかし、このゆるい感じながら、熱が帯びてくるとみんなムキになるところがすばらしい。そして、そのセッションぶりを見ていたら、他のメンバーも参加したくなったようで、次々とステージに向かい始める。 1曲でほぼ全員にスペースのあるソロを回すために、曲が長くなるが、長さを感じさせない。おそらく各個人のミュージシャンとしてのレヴェルがひじょうに高いところにあるからなのだろう。 2曲目「ロック・ウィズ・ユー」は、もちろん、マイケルの曲だがトクの最新作でもカヴァーしているヴァージョン。サビのところ「ロック・ウィズ・ユ~~」とトクが歌うと、客席、特にロイ・ハーグローヴ・チームあたりから大声で「オールナイト~~」とコーラスがつく。最高にいい雰囲気。3曲目「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」では、曲の途中でドラムスが藤井さんからロイのバンドのモンテスへ交代。さらに4曲目では、ベースもロイ・グループからのメンバーに交代、ドラムスにトミー・キャンベルが入り、そして、ロイも再度参加、さらにサックスのジャスティン、キーボード奏者までセッションに参加。いつの間にか、ほぼロイ・ハーグローヴたちにステージは乗っ取られていた。 観客も一応ライヴがあるのは知っている風だが、ただそれを知らずに店に来た客もいるよう。だが、音楽への反応はすこぶるいい。こういうところでライヴ・アルバムを録音するとすごく雰囲気がいい作品が録れるだろう。 ファーストが終わった後、トクちゃんや、トミー、ロイ・ハーグローヴなどにマーヴィンの本を持ってもらい写真を撮った。最高責任者、賢志さんにも写真撮らせてと言ったら、「あ、ぼく、写真、ほんとにだめなんすよ、勘弁してください」と丁重に断られた。(笑) 「あ、でもね、今、家で風呂入りながら聴いてるの、『ヒア・マイ・ディア(離婚伝説)』ですから。(マーヴィン)本、必ず買います。ちょうど今読んでるのが、クインシー・トゥループのマイルスの本。その次にマーヴィン行きます! 吉岡さん、チラシ、なんでも置いてってください」 ありがとうございます。しっかり置きました。 ■ メンバー トクズ・ラウンジ @ 西麻布 2009年6月23日(木)深夜 トク(TOKU)(トランペット、フルーゲルホーン)Toku 柴田敏弥(キーボード)Shibata Toshiya (k) 藤井伸昭(ドラムス) Fujii Nobuaki 安田 幸司 (ベース)Yasuda Kouji トミー・キャンベル(ドラムス)Tommy Campbell ロイ・ハーグローヴ(トランペット)Roy Hargrove(tp) ジャスティン・ロビンソン(サックス、フルート)Justin Robinson(sax,fl) サリヴァン・フォートナー(ピアノ)Sulivan Fortner(p) アミーン・サリーム(ベース)Ameen Saleem(b) モンテス・コールマン(ドラムス)Montez Coleman(ds) ■ セットリスト Setlist : Toku & Friends @ … Continue reading

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◆シャンティ・ライヴ@コットン・クラブ

◆シャンティ・ライヴ@コットン・クラブ バンド編成。 シンガー・ソングライター、シャンティの久々のバンド編成でのライヴ。ドラムス、ギター、ベース、キーボードをバックにシャンティが歌う。いろいろ『マーヴィン物語』などでお世話になっているJウェイヴの持田さん、いつも『ソウル・サーチン』イヴェントの写真を撮っていただく長渡さんと鑑賞。 やはり、2人や3人の編成とは違いバンド編成になると音の幅が広くなる。ドラムとベースが入るとぜんぜん違う。この日印象に残ったのは、エレクトリック・シタールを使用した6曲目「アンティーク・フェアー」という新曲。今年、シャンティがフランスに遊びに一週間ほど行ったときに、アンティークの店などを見ていて思いついた楽曲だという。このシタールの音と、シャンティのアコースティック・ギターがなかなかいい味を出していた。 また本編最後では、ジョー・サンプル作リズ・ライトが歌っていた「ノー・ワン・バット・マイセルフ・トゥ・ブレイム」。シャンティは、「今年ジョーに会う機会があって、勇気を出して彼に私のこのヴァージョンを聴いてもらったんです。そうしたら気に入ってくれたみたいで。そこで、これを今日はジョーに捧げます」と言って歌い出した。アコースティック・ピアノは、フィリップ・ウー。フィリップはまだ慣れないせいか、ジョーのようにはいかなかったようだが、いい雰囲気を出していた。しかし、この曲はシャンティに向いているなと改めて思った。アンコール1曲目はフィリップがハーモニカを吹き、シャンティがキーボードをプレイして、しかも日本語で歌った「らしく」という曲。それまで英語曲でこれだけ日本語となれば、ほとんどの人はこれに一番反応するだろう。 初めてシャンティを見たという持田さんは、「誰にも似ていない、誰みたいって言えないところがいいよね」とずばり。「ちょっとリッキー・リー・ジョーンズとか、初期のマライアを思わせるところがあったけど。シャーデー、ジョニ・ミッチェルほど黒くなくて白い。でも、やっぱり誰にも似てない…。ユニーク」という感想だった。 たまたま隣にいた友人のくらら(ソウル・サーチン手伝ってもらえることになりました)&かんのさん&友人に『ソウル・サーチン:ザ・セッション~トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』と『マーヴィン・ゲイ物語』のフライヤーを何枚も手渡して、あちこちに配ってくれるよう頼んだ。僕は、この後、FM横浜の生放送があったので、あんまりゆっくりできずにコットンを後にした。横浜への首都高は、『レッツ・ゲット・イット・オン』のアルバムをチョイス。 ■ メンバー Shanti(vo), Philip Woo(key), 西山"HANK"史翁(g), Cliff Archer(b), 白根佳尚(ds) ■ セットリスト シャンティ コットン・クラブ Setlist : Shanti @ Cotton Club, June 22, 2009 show started 21:31 01. Color Me (Hiram Bullock) 02. Let’ Live In The Light 03. … Continue reading

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★北欧のブルーアイド・ソウル・シンガー、トゥオモ登場

★北欧のブルーアイド・ソウル・シンガー、トゥオモ登場 ブルーアイド・ソウル。 北欧フィンランド出身のシンガー・ソングライター、トゥオモの2007年12月以来の2度目のライヴ。僕は前回見ていないので、今回が初体験。 編成はドラムス、ギター、ベース、パーカッションにキーボード&ヴォーカルでトゥオモ本人の計5人。トゥオモは、途中ギターもプレイするのでなかなか器用だ。さすがに、「北欧のスティーヴィー・ワンダー」とキャッチをつけられるだけあって、1970年代ソウルの申し子という雰囲気はたっぷりあり、生音系のネオ・ソウル風サウンドだった。僕の第一印象としては、「ネクスト・フランク・マッコム」という感じ。マッコムよりソウル度を薄くし、若干ポップ、ロック度を高めるとトゥオモになる。リリースした2枚のアルバムからの曲で構成。 観客もかなり若い、ちょっとおしゃれ系学生風。トゥオモのライヴを渋谷あたりでやれば、デュオでやっていたロイ・エヤーズ的にスタンディングで若い世代にかなり受けそう。そういう意味で、すごく渋谷っぽいアーティストに思えた。 全体的には、70年代ソウル、60年代モータウン風、スティーヴィーにダニー・ハザウェイをベースとして、アル・グリーン的歌唱、カーティス・メイフィールド的歌唱、そして、ロック色をまぶすという感じだ。下記セットリスト7曲目はとてもスティーヴィー・イッシュ、8曲目、9曲目あたりは、アイザック・ヘイズの「シャフト」風のギター・リフが印象的、そしてカーティス風メロディーだ。11曲目はロックぽい。そして、12曲目は、「タイトン・アップ」(アーチー・ベル&ドレルス)風のリズム。~~と60年代~70年代ソウルのいいとこどりである。 ライヴ後、サイン会にでてきたので、ほんの一言、二言。「スティーヴィーのアルバムの中でどれが一番好きですか」と尋ねると、一生懸命考えて、「うーん、『トーキング・ブック』かなあ…」。どうも、スティーヴィーが一番影響を受けた風ではなかったので、「誰に一番影響を受けたの?」と聴くと、「一番はプリンスだよ」との答え。いきなり納得した。あの11曲目の「ザ・グラント」は、まさにプリンス・イッシュだ! ギター・フレーズ聴くと、なるほどと思える。 来日は通算3度目だそうで、1度、プロモーションで来ているという。ライヴとしては2度目。また、彼の名前、Prattala(aの上にチョンチョンがつく)はどう発音するのか尋ねると、「プラッタラ」と教えてくれた。プラの「ラ」のところを思い切り、巻き舌にする。(ちょっと文字にしづらい) 誕生日は、1979年4月30日、ということで現在30歳だ。昭和54年生まれで未年(ひつじどし)です。 彼のライヴは、もう1日、2009年6月23日(火曜)横浜モーション・ブルーで行われる。フランク・マッコム系が好きな方は、要チェックだ。 ■ マイスペースで数曲、聴けます。 http://www.myspace.com/organkane ■ モーション・ブルー http://www.motionblue.co.jp/schedule/ 045-226-1919(11am 10pm) 6時半、9時半、入れ替え制。 ■ 過去記事 June 14, 2009 トゥオモ~北欧のスティーヴィー・ワンダー~来日 http://blog.soulsearchin.com/archives/002953.html ■ 2作目『リーチズ・アウト・フォー・ユー』 リーチズ・アウト・フォー・ユー posted with amazlet at 09.06.22 トゥオモ Pヴァイン・レコード (2009-05-20) 売り上げランキング: 23957 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ メンバー Tuomo(vo,key), Aki … Continue reading

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▲マーヴィン・ゲイ人物相関図

▲【マーヴィン・ゲイを取り巻く人たち】 相関図。 『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』は、登場人物が多い。マーヴィンを取り巻く人が多いのでしょうがないのだが、本文を読み進めていく上では確かにややこしい。本文の冒頭に「登場人物一覧」を作ったが、これが意外と役にたつと言われた。そこで、よく最近のテレビ番組や映画の紹介で、登場人物、相関図というのを試しに作ってみた。現在進行形で読書中の方への参考資料ということでごらんください。 人間の一生に関わる知人、友人は、その人生のいくつかのステージ(段階)で、徐々に変わる。マーヴィンもその例に漏れない。マーヴィンの初期の頃は、ハーヴィー・フークワが第一の師匠、さらにベリー・ゴーディーが第二の師匠となる。この2人は、マーヴィンにとってどちらも「父性」を求めた対象だった。その後、彼は一時期「父性」に相当する人物がいない時期に突入する。それが1979年から1984年までの間の一時期だ。ただこの時期、ハーヴィー・フークワが戻ってきて、寄りを戻すのだが。 そして、2人の妻の存在。それによって、引き裂かれるソウルの真実…。 (図)は↓ (クリックすると拡大します) ■ 『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』ブログ http://ameblo.jp/divided-soul/ ■ 『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』アマゾンへのリンク (最近順位に一喜一憂) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860203186/soulsearchiho-22/ref=nosim/ ■今日は『ソウル・ブレンズ』(日曜午後3時~インターFM76.1mhz)、2時間マーヴィン・ゲイ特集。 ENT>ARTIST>Gaye, Marvin

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■土日月、お近くのFMをチェック

■土日月、お近くのFMをチェック 告知。 今週末から来週にかけて3本のラジオ番組でマーヴィン・ゲイ関連のお話をします。お聴きになれる方はぜひどうぞ。 1) 湘南ブルーFM(横須賀・コミュニティーFM) 2009年6月20日土曜午後2時~3時『人見欣幸(ひとみよしゆき)の音楽三昧』 (横須賀地区のみ) マーヴィン・ゲイの『アイ・ウォント・ユー』のアルバムを全てかけます。 メールなどは http://www.yokosukafm.com/request/  のフォームから。 2)インターFM(東京地区76.1mhz) 2009年6月21日日曜午後3時~5時『ソウル・ブレンズ』 (東京地区)(生放送) 2時間マーヴィン・ゲイ特集。吉岡正晴がゲストとして4時から登場。4時半からは『山野ミュージック・ジャム』でマーヴィン・ゲイの紙ジャケットから紹介します。 メール、リクエスト、質問などは marvin@interfm.jp までどうぞ。 3)FM横浜(神奈川地区84.7mhz) 2009年6月22日月曜24時~ 『ダンシング・グルーヴ』(神奈川地区)(生放送) 深夜0時30分頃から約30分程度ゲスト出演。 メール、リクエスト、質問などは show-g@fmyokohama.co.jp までどうぞ。

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●イヴェント『レジェンド・オブ・ソウルVol.1』~渋谷デュオ

●【イヴェント『レジェンド・オブ・ソウルVol.1』~渋谷デュオ】 初回。 渋谷デュオで定期的に行われている「レジェンド・オブ・ロック」というイヴェントがあり、ビッグなロック・アーティストの日本人コピー・バンドを見せている。これがなかなか好評のようで、そのソウル版をやろうということで、「レジェンド・オブ・ソウル」というイヴェントの第1回が行われた。 そこで選ばれたバンドが、BBBCB(発音はスリー・ビー・シー・ビー)というブルース・ブラザース・バンドをカヴァーするバンドだ。ナニワEとジェイクTという2人の熱烈なブルース・ブラザース・フリークが好きで始めたバンドで、すでに7~8年ライヴ活動をしている。そして、フィーチャリング・シンガーとして、「ソウル界のゴッド姉ちゃん」こと鈴木聖美さん、さらに、スリー”黒く塗れ”ビックリーズが登場。間にディスコDJが入るというイヴェント形式のものだった。 選曲はおなじみのソウル・ヒットばかり。初回ということでこれからの課題も山積みだろうが、ぜひとも続けて欲しいところ。僕はライヴの間にDJが入るのはどうも流れを断ち切ってしまうと思う。どうしてもDJをいれるなら、ライヴ前とライヴ後にして、ライヴは一気にノンストップでやったほうがいい。アーティスト的には、アースのコピーバンド、タワー・オブ・パワーのコピーバンド、ジェームス・ブラウンのコピーバンドなどはいるので、4-5本はできそうだ。 以前、BBBCBのライヴをこのデュオで見たが、そのときは超満員だった。今回はかなりゆったりしていたので、なんでだろう。前日の「ザ・ブルース・ブラザース・パーティー」に客を取られてしまったか、なんて冗談も出そう。 客席に先週土曜日(2009年6月13日)にライヴを見た日本のウィルソン・ピケットこと円道一成さんがいて、ライヴ後、いろいろ話をした。これがけっこうおもしろかったので、後日ご紹介。一成さんによると、一成さんが聖美さんに会うのは十数年ぶりだとか。 僕も楽屋で聖美さんにご挨拶。かなり久々だったが、いきなり、「あら、あなた、髪、伸びたわね~~」 「あ、どうも。もう切りたいんです。あと、再来週、おにいちゃんのライヴにおうかがいします」 「あんた、弟よ、弟!」 「あ、そうだ、すいません、弟でした(苦笑)」 「嬉しいわね、あたしの方が若いってことでしょ!」 自分でも何で、おにいちゃん、って言ったのかよくわからない…。(反省) とは言うものの、しっかりマーヴィンの本を抱いて、写真を撮らせていただきました。(ちゃっかり) ■ BBBCB過去ライヴ評 August 11, 2007 Blues Brothers Band Cover Band Live http://blog.soulsearchin.com/archives/001948.html ■ メンバー 鈴木聖美 BBBCB スリー・ビックリーズ DJ Mブラザース ■ セットリスト 鈴木聖美プレゼンツ・レジェンド・オブ・ソウル第1回 Setlist: Legend Of Soul,@ Shibuya Duo, June 19,2009 show started 19:33 ~BBBCB~ 01. I … Continue reading

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▽ザ・ブルース・ブラザース・パーティーに参加

ザ・ブルース・ブラザース・パーティーに参加 【ザ・ブルース・ブラザース・パーティーに参加】 パーティー。 「シブヤ~~!」「みんなのってるかい?」 景気のいい声が観客に投げかけられる。ひんぱんに日本語をいれこんだショーは、最近はやりのいわゆる有名アーティストの作品をカヴァーする「トリビュート・バンドのライヴ」のひとつ。アバやエルヴィスなどが知られるが、今回のトリビュートは、1980年の大ヒット映画『ブルース・ブラザース』で世界を席巻したブルース・ブラザース。メンフィスのスタック・レコードからのヒット曲やその他のソウル・ヒッツをカヴァーして人気を集めた、粋なハットにサングラス、黒いスーツに身を包んだ白人2人組みだ。 今回のこのカヴァー・バンドは、元々はイギリス南部からパーティーなどの営業をやり、「ザ・ブルース・ブラザース・パーティー」というユニット名で活動を開始したもの。当初、ミュージカルという触れ込みだったが、ミュージカルではなく、カヴァー・バンドによるトリビュート・ライヴだった。 ドラム、ギター、ベース、キーボード、ホーン・セクション3人、計7人の「マグニフィセント・セヴン」に4人の女性ダンサー、そして、ジェイクとエルウッド役が主役を演じる。 舞台正面、中央から客席に向かってスポットライトが光る。車のヘッドライトのような感じだ。そして、そのライトが消えると、いかにも車に乗って登場という感じでジェイク役とエルウッド役が登場だ。ジェイク役とエルウッド役はイギリス人俳優が演じているがこの2人は、さすがによく雰囲気の似た俳優を選んでいる。 一番驚いたのは、渋谷CC・レモン・ホールが、平日の午後2時だというのに、1階を見る限り8割以上客席が埋まっているという事実。しかも、かなり年齢層が高く、普段はこうしたソウル系のライヴには行かないようなタイプの人たちばかりだったこと。一体どうやってこれだけのお客さんを集めたのだろう。ディスカウント・チケットも出回っていたようだが、この集客、それが一番驚いた。 確かに映画『ブルース・ブラザース』は1980年だから29年も前のこと。その当時20歳の人たちも、今や50代になろうとしている。ブルース・ブラザースというブランドが世界的なものなのだな、とその名前のヴァリューに改めて驚かされた。 全体的には、ステージはパッケージとして、そこそこ研究されている。カヴァー・バンド、トリビュート・バンドとしてはがんばっているが、完成には至っていない途中段階か。本職は俳優のジェイクとエルウッドが歌と踊りに挑戦、さらに女性ダンサーまでもが歌うということで、歌そのもの、バンド演奏を聴かせようということではなく、全体的な雰囲気で楽しませようというもの。だが、振り付けが各曲についているので、見ている分には楽しい。なんとなく、ラスヴェガスのホテルで見るようなショーという感じ。観光客相手に楽しいエンタテインメントを見せます、という雰囲気だ。文字通り、ブルース・ブラザースのパーティーに参加して楽しんだ。 40分やって休憩、そして47分だったら、休憩なしで一気に90分弱やったほうが盛り上がる。 なお、会場で配られていたパンフレットと、会場内に貼られていた演奏曲目は予定されていたもので、実際には違っていた。そこで紹介されていた曲で、「634-5789」「ミニー・ザ・ムーチャー」「フーズ・メイキン・ラヴ」などは演奏されなかった。 +++++ なお、今日(2009年6月19日)は、日本のブルース・ブラザースのカヴァー・バンド、その名も「BBBCB(ブルース・ブラザース・バンド・カヴァー・バンド)」が渋谷デュオでライヴを行う。ここにはスリー・ビックリーズ、鈴木聖美なども出演。彼らのこだわりのステージも注目。(ジェイクTとナニワEさんには、『ソウル・サーチン:ザ・セッション~アリサ・フランクリン』のときにキャメオ出演していただきました) また、スティーヴ・クロッパーなどを含む本物のブルース・ブラザース・バンドが、2009年7月13日から17日まで4日間、ビルボード・ライヴ東京に登場する。ビルボード大阪は7月18日、ビルボード福岡は7月20日、21日。 6月から7月にかけては、ブルース・ブラザース三昧という感じだ。 +++++ ■ ブルース・ブラザースのデビュー作に傑作 ザ・ブルース・ブラザーズ posted with amazlet at 09.06.19 サントラ ブルース・ブラザーズ ブルース・ブラザーズ・バンド レイ・チャールズ ジェイムズ・ブラウン アレサ・フランクリン キャブ・キャロウェイ ワーナーミュージック・ジャパン (2007-02-21) 売り上げランキング: 10472 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ メンバー … Continue reading

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△『ハーレム・ナイツ』第8回 7月に開催~オマー・エドワーズ再び

△【『ハーレム・ナイツ』第8回 7月に開催~オマー・エドワーズ再び】 風物詩。 横浜ランドマークホール「夏の風物詩」として定着してきたニューヨーク・ハーレムのナイトクラブを再現するというコンセプトの『ハーレム・ナイツ』が今年で8回目を向かえ、2009年7月末に全6公演行われる。例年通り、「ソウル・フード」の売店が設置され、ソウル・フードが販売される。また今年は画家、イラストレーター早乙女道春さんのイラストが会場に展示される。 すっかりレギュラー・メンバーとして定着したタップ・ダンサーのオマー・A・エドワーズをはじめ、ヴォーカルにロン・グラント、キンバリー・ニコールなど初登場組も参加して彩りを添える。オマー・エドワーズの来日は、2008年7月の『ハーレム・ナイツ7』、2008年10月のコットン・クラブ、2009年3月の映画『メトロポリス』の上映イヴェント(ランドマークホール)以来4ヶ月ぶりになる。 ロン・グラントは、ソニーなどでプロデューサー、ディレクターなどとして活躍する一方、自身も教会の聖歌隊で歌ってきたシンガーとしても活動。彼が毎週開催しているショーケースはニューヨークで一番との評判で、プリンス、スティーヴィーなどが見に来て、ときには飛び入りでステージにあがることもあるらしい。 また、キンバリー・ニコールはワシントン州シアトル生まれ。アトランタで大学を卒業後、ニューヨークに出てきた。すでにインディで作品を出しており、ニューヨークで注目されている。 ■ 過去関連記事 ハーレム・ナイツ過去ライヴ評、オマー関連記事 March 23, 2009 Metropolis Meets Hino Terumasa With Omar Edwards @ Landmark Hall 【無声映画『メトロポリス』に日野皓正、オマー・エドワーズの即興ライヴ】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2009_03_23.html October 23, 2008 Omar Is Rhythm, Omar Is Music, Omar Is Singer: We Hear Omar’s Songs … Continue reading

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☆中田亮さん(オーサカ=モノレール)、ツアー、ブラック・ムーヴィーを語る

☆【中田亮さん(オーサカ=モノレール)、ツアー、ブラック・ムーヴィーを語る】 全欧ツアー。 オーサカ=モノレールのリーダー、中田亮さんと先日、ゆっくり話をする機会があった。その昔、中田さんから「ファミレス会議10時間くらいやってました」というのを聞いていたので、近いうちにファミレス会議やりましょう、という話しだったのだが、結局、当初予定していたファミレスに駐車場がなかったので、白金ボヘムのテラスでのんびり話すことになった。 中田さんといえば、日本でもっともジェームス・ブラウンの魂に近いアーティストと言えるが、彼のオーサカ=モノレールは、随分と長い間活動を続けている。昨年(2008年)はドイツなどを中心に5カ国17本のヨーロッパ・ツアーを敢行し、また、今年も同規模のヨーロッパ・ツアーを行うという。 「イギリスだけは、国に入ったという感じはありますが、他のEUの国はただ車で走ってて、あ、次の国に来ちゃったという感じで、パスポートなんかぜんぜん見せないんですよ。小さな町ではメンバーみんなアパートの大部屋みたいなところに泊まったりしてね。今度アメリカ・ツアーやりたいです」 ブラック・ムーヴィー。 中田さんといえば、ブラック・ムーヴィーを日本に紹介している人と言えるが、メルヴィン・ヴァン・ピーブルス監督の『スイート・スイート・バック』や、パム・グリアの『コフィー』、さらに『スーパーフライ』も、権利を取って、日本での公開を行ってきた。 そうしたら、メルヴィンに聞いた話として、『シャフト』の裏話をしてくれた。これは元々白人のキャストで制作されることになっていたそうだが、配給元のMGMが、これより先に『スイート・スイート・バック』というブラック映画が大ヒットしていたのを見て、急遽「黒人を使った映画が売れる」と見て、キャストを黒人に変えたのだという。 それで、じゃあ、音楽は誰にする、って言ったときに、『スイート・スイート・バック』のメルヴィンがスタックス・レコードに関係していたことから、スタックスに『シャフト』の音楽を作ってもらおうと声をかけた。スタックスは、この話を受け、アイザック・ヘイズに話を振り、彼が音楽を手がけ、映画とともに、サントラも大ヒットになった、というわけだ。 中田さんは、さらにメルヴィンの言葉としてこう説明してくれた。「メルヴィンがこう言ってました。『だけどな、「シャフト」は「カウンター・レヴォリューショナリー」の映画なんだ。俺のは、「レヴォリューショナリー」の映画だけどね』と」 「カウンター・レヴォリューショナリー」は、アンチ革命、対革命、どちらかというと体制寄りという意味だそうだ。「レヴォリューショナリー」は文字通り「革命的」、「反体制」だ。 なぜ、あの黒人映画、ブラック・エクスプロイテーション映画と言われた『シャフト』が体制側の映画か。中田さんが説明する。「『シャフト』も表層的に見ると、ブラックパワーの映画みたいに見えますよね。でも、シャフトは一匹狼の私立探偵だけど、実は警察の手先なんですよ。あのシャフトの最後のシーン覚えてます? 彼が公衆電話で電話をかけて『任務を完了しました』って言うんですよ。警察の誰かに電話してね。だから、体制側で仕事をしてる」 な~~るほど。それを初めてメルヴィンから聞いた中田さんも目から鱗(うろこ)だったそうだ。 中田さんは、こうしたブラック・ムーヴィーの字幕をつける仕事もしたが、けっこう字幕の仕事は気に入っているという。 いやいや、話は止まらない…。 ■ 中田亮日記 (2009年6月12日付けで僕との話が書かれてます) http://blog.osakamonaurail.com/?day=20090612 ENT>ARTIST>Nakata, Ryo

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◎もっとラジオを聴こう~USBラジオをパソコンにつけてみた

◎もっとラジオを聴こう~USBラジオをパソコンにつけてみた 【USBラジオ体験記】 試聴。 『ソウル・ブレンズ』(インターFM=東京地区76.1mhz)でリスナー・プレゼントをしていたパソコンでラジオが聴けるという「USBラジオ」というのに興味を持ったら、サンプルを貸してくれるというので借りてきた。 機械に弱い僕でも、ワン・ツー・スリーでインストール完了。あ~実に簡単。で、聴いてみると、これまた操作性も簡単で、すぐにパソコンのスピーカーからラジオが聴けた。(新しいアプリケーションをインストールするのがめんどくさい僕でも大丈夫だった) 僕はパソコンの音声端子を通常のステレオにつないで、普通のステレオのスピーカーから聴いているので、CDやチューナーからのラジオと同等の音がでてきた。 で、試しにノート型でもやってみたら、これまた簡単。すぐにパソコンがラジオになった。最近はインターネット・ラジオなどもよく聴くようになったが、このUSBラジオはとても使い勝手がいい。特にパソコンの画面上で、局の選択、また留守録(8パターン)まで出来る。今まで、ラジオの録音はチューナーとテープレコーダーをつないでやっていたので、これがあれば、PCにそのまま入り、そこから必要ならCDRに焼ける。これで、達郎さんの『サンデイ・ソングブック』もばっちりPCに録音できる。 今回のお試し機は、サン電子株式会社から発売されているUSBラジオ。正式にはUSB AM/FMラジオ。(下記ウェッブからも購入できる) USB AM/FMラジオ RDPC-101/S posted with amazlet at 09.06.22 サン電子 (2009-03-24) 売り上げランキング: 1803 Amazon.co.jp で詳細を見る 最近は、いわゆるラジカセなどはとうになくなり、ラジオ自体を持っていない人が増えたようだが、これでパソコンがラジオになれば、ラジオのセットイン・ユースも増えるのではないだろうか。やはり、音楽を知るのは、まずラジオからだ。そして、ラジオからの「音育」を広めたい。 「音育」とは、様々な経験を通じて「音」に関する知識と「音」を選択する力を習得し、健全な音楽生活を営めることができる人間を育てること。もちろん、これは最近よく聴く「食育」をヒントにしたもので、僕も積極的に提唱したい考え方だ。そして、いい「音育」をするには、いい「音楽番組」を作らないと。「音育」のためにも、USBラジオはいいツールになりそうだ。 ENT>TOOL>USB RADIO

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○円道一成@恵比寿アートカフェ・フレンズ

○円道一成@恵比寿アートカフェ・フレンズ 【元祖ジャパニーズ・ソウル・シンガー、円道一成】 面目躍如。 「待たせたな」で始まる元祖ジャパニーズ・ソウル・シンガーともいえる円道一成さんライヴ。彼は、今でも年に何回か定期的にライヴ・ハウスを中心にライヴ活動を行っている。先日は、ジェームス・ギャドソンらが行った「ジョニー・ギター・ワトソン・トリビュート・ライヴ」でゲスト出演していた。その前には2008年10月2日に中野の弁天での単独ライヴ(バンド編成もの)を鑑賞している。 その円道さんが恵比寿のアートカフェ・フレンズでライヴを行った。ここでは、アコースティック・スタイルというコンセプトだったが、結局ドラムス、ベース、ギターなども入りバンドスタイルへ。 円道さんは1980年にデビューして四半世紀を超えるヴェテラン。この日はデビューした頃に、彼のライヴを追っかけていたというファンの夫婦が、25年ぶり以上にこの日、ステージを見に来た、という。円道さんのMCによると、「25年以上昔、僕のステージをよく見にきてくれていた方がひさしぶりに来てくれました。どれくらい熱心な追っかけだったかというと、彼らのお子さんになんと『一成』という名前をつけたくらいで…」 なんとそのお子さんは、すでに25歳になっているそうだ。これは、歌手冥利に尽きるだろうなあ。 ファーストとセカンドの2部制で、ファーストはいきなり強烈なヴォイス・パーカッションから(すごくよかった!)、そこで煽ってそのままバンド演奏で「ホワッツ・ゴーイング・オン」へ。アコースティック・ギターを弾くハンコ屋さんがファンキーだ。さらに、サム&デイヴ、ジェームス・ブラウンへの流れは、もう完成されている。客あしらいも実にうまく、客を乗せ、コール&レスポンスもしっかりさせる。そしてソウルフルな歌声は元祖ジャパニーズ・ソウル・円タテイナーの面目躍如だ。その熱さはいつもかわらない。まさに現役ばりばりだ。 楽屋で円道さんらに挨拶していたら、ここのオウナー鈴木正勝さんがひょっこり登場。「全然来てくれないじゃない」とクレイムされた。(笑) 「オープニング・パーティーはしっかり来ましたよ」と返答するも「何かアコースティック系のアーティストいたら、紹介してよ」と頼まれた。前の店より随分広くなり、今は「ライヴ・ハウス」として、毎日日本人アーティストのライヴが入っている。 ■ 過去記事 円道一成関連 2003/11/30 (Sun) Album Between Elbert & Errison http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200311/diary20031130.html February 16, 2006 Endoh Issei Live: He’s Been Singing Soul Music For More Than Quarter Century 【もうひとりの四半世紀ソウルシンガー、円道一成】  http://blog.soulsearchin.com/archives/000837.html May 02, 2007 Hatakeyama … Continue reading

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◆トゥオモ~北欧のスティーヴィー・ワンダー~来日

トゥオモ~北欧のスティーヴィー・ワンダー~来日 フィンランド出身のシンガー、トゥオモ 北欧。 2007年、北欧のフィンランドから登場したシンガーで注目を集めたトゥオモが新作『リーチ・アウト・フォー・ユー』を出し、2度目の来日を果たす。デビュー当初のキャッチは、「北欧のスティーヴィー・ワンダー」。 トゥオモは、本名Tuomo Prättälä,(ちょっと読みがわからないが、トゥオモ・プラッターラか)、1979年生まれ。誕生日が来ていれば30歳。まだなら29歳。彼の作品は、まさに1970年代のソウル・ミュージックを彷彿とさせる21世紀の「ブルー・アイド・ソウル」だ。 全体的にアコースティックな音を多用した「ネオ・ソウル」系で、最近のアーティストで言うと、ジョン・レジェンド、ラファエル・サディーク、ミュージック・ソウルチャイルド的な方向性。新作の1曲目「ファースツ」などは時代がかったハモンド・オルガンから始まり、カーティスかマーヴィンかアル・グリーンというようなヴォーカルが入ってくる。アルバム全体から、70年代ソウルのいいとこ取りという感じがあり、実にうまく音を作っている。一体どんなライヴを見せるのだろうか。生音中心のリアル・ミュージックか。 マイスペースで数曲、聴けます。 http://www.myspace.com/organkane 来日は2007年12月以来。今回のライヴは、2009年6月20日(土)と21日(日)、丸の内コットンクラブ、6月23日(火)横浜モーション・ブルーの計3日、6公演。 ■コットンクラブ http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/schedule/ ■モーション・ブルー http://www.motionblue.co.jp/schedule/ コットンクラブは、土曜が通常の7時と9時半だが、日曜は5時と8時スタート。モーションは6時半と9時半の各2セット、入れ替え。 ■ トゥオモ2枚目 リーチズ・アウト・フォー・ユー posted with amazlet at 09.06.13 トゥオモ Pヴァイン・レコード (2009-05-20) 売り上げランキング: 14702 Amazon.co.jp で詳細を見る ■ トゥオモ・1枚目(2007年) マイ・シング posted with amazlet at 09.06.13 トゥオモ Pヴァイン・レコード … Continue reading

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★マスル・ショールズ・リズム・セクションのバリー・ベケット死去

★【マスル・ショールズ・リズム・セクションのバリー・ベケット死去】 訃報。 アメリカ南部マスル・ショールズ・スタジオを本拠に活躍したキーボード奏者、バリー・ベケットが、2009年6月10日(水曜)、テネシー州ヘンダーソンヴィルの自宅で死去した。66歳だった。前立腺がん、甲状腺がんなどを患っていた。 バリー・ベケットは、1943年2月4日、アラバマ州バーミングハム生まれ。アラバマ大学に通いながら、デル・レイズというグループのバック・バンドとなった。そのバンドに、ジミー・ジョンソン(ギター)とロジャー・ホーキンス(ドラムス)がいた。バリー・ベケットはその頃、フロリダ州ペンサコーラでブルーズのプロデューサー、パパ・ドン・シュローダーのもとで仕事をしたこともあり、パパ・ドンがマスル・ショールズを紹介してくれた、という。 1967年頃、マスル・ショールズのリズム・セクションは、キーボードはスプーナー・オールダムだったが、ちょうど、彼がそこを去ることになり、その後釜として彼が入ることになった。こうして、ベケットは、ジミー・ジョンソン、ロジャー・ホーキンスに加えベース奏者デイヴィッド・フードとともに、当初は同地のリック・ホールが持っていたフェーム・スタジオで活躍するようになる。1969年、バリーは、マスル・ショールズ・リズム・セクションのメンバーとして、また、マスル・ショールズ・サウンド・スタジオの設立メンバーともなった。彼らはこのマスル・ショールズ・サウンド・スタジオを本拠に鉄壁のリズム隊として、この地にレコーディングに訪れる多くのシンガーたちのバックをつけることになった。 この時期に彼らがバックをつけたアーティストは、ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ジョー・コッカー、ポール・サイモン、メアリー・マクレガーなどのポップ・ロック系アーティストのほか、ステイプル・シンガーズ、エタ・ジェームズ、アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、パーシー・スレッジなどのソウル・シンガー、さらにカントリー系シンガーまで多数いる。ボブ・ディランのプラチナム・アルバム『スロー・トレイン・カミング』(=1979年作品。故ジェリー・ウェクスラーと共同プロデュース)は、彼のプロデューサー活動の中でもハイライトだという。 アレサの「アイ・ネヴァー・ラヴド・ア・マン」、ピケットの「ダンス天国」、パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」などはいずれも、マスル・ショールズのフェーム・スタジオで録音された傑作群の一部だ。 ベケットは、1985年頃、ナッシュヴィルに移り、ワーナー・ブラザース・レコードのカントリー部門のA&Rマンに就任、カントリー系の作品を中心にプロデュースしていた。ワーナーを辞めた後はインディで活躍していた。 バリー・ベケットがプレイしている作品、アットランダムに。 Starting All Over Again / Mel & Tim Born To Get Down / Muscle Shoals Horns Oh What A Feeling / Mavis Staple I’ll Take You There / Staple Singers Kodachrome … Continue reading

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▲ボブ・ディラン最新作の中川五郎さんの訳詞

▲ボブ・ディラン最新作の中川五郎さんの訳詞 【「ライフ・イズ・ハード」の訳詞】 感銘。 先日、「山野ミュージック・ジャム」で、ボブ・ディランの最新作『トゥゲザー・スルー・ライフ』を紹介した。僕にとっては、かなり「アウェイ」なアーティスト(笑)なので、いろいろライナーを読んだり、歌詞を読んだりして勉強したのだが、その中で、2曲目の「ライフ・イズ・ハード」の訳詞に衝撃を受けた。 日本語はこうだ。 ~そよともしない黄昏の風  わたしは手だても望みもなくしてしまった…~ 「そよともしない黄昏の風」って英語で何なんだ? 左側の英語を見る。すると~ The evening winds are still. I’ve lost the way and will. となっている。う~~む。 この英語からせいぜい思いつくのは、「黄昏の風が止まっている…」(直訳調)あたりか。でも、止まっていたら、風ではなくなる…。つまり、ほとんど吹いていない風だ。そこで、「そよともしない…」がでてくる。 いやあ、感激しましたね。これを訳したのは、中川五郎さん。彼自身がシンガー・ソングライターでもあるから、元々詩心がある。hats off to Goro-san.って感じだ。 今回のボブ・ディランの音を聴いたら、ずいぶんとブルーズっぽいなあ、と思った。そうしたら、ディラン本人はライナーノーツの中で紹介されているインタヴューで、「チェス・レコードとか、サン・レコードのサウンドが好きだ」と言っている。そうしたものに影響を受けたようだ。 ボブ・ディランの曲だと、僕はオージェイズがカヴァーした「エモーショナリー・ユアーズ」のゴスペル・ヴァージョンがなんといっても一番好きだ。ボブ・ディランの曲もいいが、これを黒くゴスペルにしたオージェイズの解釈力は筆舌に尽くしがたい。 ■ ボブ・ディラン 『トゥゲザー・スルー・ライフ』 トゥゲザー・スルー・ライフ(デラックス・エディション)(DVD付) posted with amazlet at 09.06.12 ボブ・ディラン SMJ (2009-06-10) 売り上げランキング: 179 … Continue reading

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■マーヴィン・ゲイ特集でかけた曲

■【マーヴィン・ゲイ特集でかけた曲】 選曲。 『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』を宣伝するために、これまでに「松任谷由実のスイート・ディスカヴァリー」を皮切りに、4本の番組にゲスト出演させていただいた。そこでかかった曲のリストをご紹介しよう。 こうして並べてみると、驚いたのが、ユーミンの「スイート・ディスカヴァリー」。ほぼワンコーラス程度ではあるが、実に10曲もかかっていた。僕の話も、ユーミンの話もコンパクトにエッセンスがまとめられ、編集されている。オンエアでは流れなかったが、ユーミンが会って軽く打ち合わせっぽく話しているときに、いきなり「これは、ソウル界の源氏物語ですよねえ…」とおっしゃって、どきっとした。さらに、3分の1くらいしか読んでいないと言うユーミンがマーヴィンをして、「被害者として支配する図式」、さらには「性的不能がひとつ、原因にあったのではないか」という指摘には、心底驚いた。アーティストとしてマーヴィンの気持ちがわかるのだろう。このユーミンさんとのマーヴィン・ゲイ談義は、オンエアされなかった部分も含めて、改めてゆっくりまとめてみたいと思う。 「ベイライン・ゴー・ゴー」では、時間が短かったので本当に一般的な話しに的を絞ったが、DJの伊津野さんとは30年来の知己があり、放送後の雑談も楽しかった。僕は彼とは、勝本氏を通じて1976年か77年くらいには知っていたような気がするが、彼は1979年に僕を西麻布の「トミーズ・ハウス」で見たのが最初だと言う。 大西さんの「ナイト」は、いつもあのDJオッシーが、DJアキラさんらと乱入しているという無法地帯番組らしく、50分でかかった曲わずか3曲というほど、自由にしゃべらせてもらった。(笑) かける予定の曲は、軒並みBGM扱いだ。(笑) 人見さんの「スターライト・クルージング」も当初10曲以上選曲予定をいれていたが、結局かけたのは4曲。かけ曲は、ことごとくBGMへ。(笑) 「ピース・オブ・クレイ」と「ジャン」は、なかなかかかりにくい曲なので、かけられてよかった。「ジャン」は、スタジオ録音盤がなく、このライヴ・ヴァージョンのみ。ただし、フィラデルフィアのイントゥルーダーズが1975年にカヴァーしていて、それもいい感じだ。 選曲リスト (放送日) Yuming’s Sweet Discovery @ Tokyo Fm, May 31st, 2009 (50minutes) M1 I Heard It Through The Grapevine M2 Too Busy Thinking About My Baby M3 Stubborn Kind Of Fellow M4 Ain’t No Mountain … Continue reading

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●三浦半島で『マーヴィン・ゲイ』特集をするの巻 

【マーヴィン・ゲイとともに三浦半島小旅行】 ソウルタウン。 昨日(6月9日)は、三浦半島小旅行。まずFMブルー湘南(横須賀=78.5mhz)に行くために、横須賀へ向かう。車で横須賀まで行く道すがら、ずっと『アイ・ウォント・ユー』を聴いていたが、ちょうど横浜のベイブリッジのあたりで、同アルバムの中でも特に卑猥な「スーン・アイル・ビー・ラヴィング・ユー・アゲイン」が流れる。この歯切れのいいギターの音が、右手遠くに小さく見えるランドマークから左手の広大な海のシーンに妙にあう。このギターは誰なんだろう。クレジットでは、デニス・コフィー、レイ・パーカー、ジェイ・グレイドン、メルヴィン・ワウワウ・レジン、そして、デイヴィッドTと出ているが、これはアルバム全部での参加者で、この曲を誰がプレイしているか個々のクレジットがない。しかし、ドラムスはジェームス・ギャドソンだ。 横須賀市内に入ると、ちょうど横断歩道のところにランドセルを背負った小学生(おそらく1年生か2年生)が4人ほど、小走りに家路を急いでいるのだろう。そのうちのひとりは、アフリカン・アメリカンの子だ。日本人の子とアメリカ人の子が何の偏見もなく仲良く戯れている。かと思えば、僕が右折するために渋滞の道に割って入らなければならないとき、その途中の車の運転手が右手を前に動かし、「先に行け」と愛想良く合図してくれたのも、Yナンバーに乗るブラザーだった。横須賀ソウルタウンの一こまだった。 人見欣幸(ひとみ・よしゆき)さんの土曜日の番組『人見欣幸の音楽三昧』(土曜午後2時~3時)収録。この番組では、このところ毎週マーヴィンのアルバムを1枚全部かけているが、『ホワッツ・ゴーイング・オン』、『レッツ・ゲット・イット・オン』、『ライヴ』と来ているので、今回は『アイ・ウォント・ユー』のアルバムを1曲目から最後までかけて、おしゃべりしましょう、ということになった。この模様は6月20日にオンエアされます。横須賀地区にお住まいの方はぜひ。 きっかり1時間で1時間番組を終え、いざ、葉山の湘南ビーチFMへ。葉山への道中は、ラファエル・サディーク最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』。完璧にソウルのコピーで、「ネヴァー・ギヴ・ユー・アップ」は、完璧マーヴィン・ゲイ・サウンド。この日の気分には最高だった。 到着すると、たまたまいらしたDJ竹下由起さんとしばし雑談。数日前にシャンティ・ライヴ@カモメであったばかりだ。この湘南ビーチFMに来るのは、拙著『ソウル・サーチン』を出した2000年夏以来。じゃあ、9年ぶりということでしょうか。あんまりそんな久しぶりという感じはしなかった。 A4の紙4枚に軽く話すネタと候補曲を箇条書きしたものを用意したが、案の定、話は止まらず、結局、しっかりかける予定の曲もBGMにしてしまったりして、かかったのは4曲か…。(苦笑) 今気づいたが、かけた曲4曲、いずれもスローだ。もちろん他の曲はアップテンポだったりするが、たまたまBGMになってしまった。自分でも不思議なのだが、これまで出た中で、基本的な情報以外、ほとんど話がかぶってないこと。そのときの相手の方とのやりとりで、聞かれるがままに話すと、比較的毎回違った話が飛び出てくる。 今回ユニークだったのが、人見さんの90分の番組中、毎週ジェームス・ブラウンとシックの曲をかけるところがあり、そこでマーヴィン・ゲイ関連の曲をかけたこと。シック関連は、パワー・ステーションが「レッツ・ゲット・イット・オン」をカヴァーしていたので、すぐに決まったが、ミスター・ブラウンがなかなか難航した。ミスター・ブラウンが「ホワッツ・ゴーイング・オン」でもカヴァーしてくれてれば、一番簡単なのだが、そうは問屋が卸さない。で、マーヴィンが歌っている曲で、ブラウンも歌っている曲を探し出した。それが、ナット・キング・コールの「モナ・リサ」だった。マーヴィンはこれを1965年に録音、ブラウンは1967年に録音していた。生放送なので、こちらもきっちり90分で終了。しかし、何時間でも出来そうだなあ…。(苦笑) 横浜横須賀道路では、デラックス・エディションの『アイ・ウォント・ユー』のディスク2をかけて帰ってきた。 ■ 「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」ブログ始めました http://ameblo.jp/divided-soul/ ■ セットリスト Setlist : Starlight Crusing @ Shonan Beach FM, June 9, 2009 (人見さんブログから拝借) BGM: 19:40 STUBBORN KIND OF FELLOW, ’62. 19:51 MOST OF ALL /The Moonglows, ’55. … Continue reading

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△チェス・レコードを描いた映画『キャデラック・レコード』8月に公開

△チェス・レコードを描いた映画『キャデラック・レコード』8月に公開 ファミリー。 1950年代から60年代にかけて、シカゴを本拠に多くのブルーズ、ソウル、ゴスペル、ジャズなどのレコードを多数リリースしたチェス・レコードをモデルにし、そこに集まるアーティストや人々を描いた映画が『キャデラック・レコード』だ。ストーリーは、チェスを始めたレナード・チェスを軸に、彼がスカウトする多くのアーティストたちとの様々な物語が語られる。 1940年代、舞台はシカゴ。その地にナイト・クラブをオープンさせたポーランド移民の音楽好きの男レナード・チェス(1917年3月12日生まれ~1969年10月16日死去)。そのクラブに登場する才能あふれるアーティストたちに、レナードはすっかりほれ込み、彼らをレコーディングするためにレコード会社を始める。(正確にはすでに録音は始めていたが、既存レーベルを買い取り、チェスとして再出発させた)映画でのレコード会社の名前は、「キャデラック・レコード」。 まだ音楽も黎明期、シカゴでもっともホットだった音楽は都会的なブルーズだった。南部出身の泥臭いブルーズを都会的に聴かせていたマディー・ウォーターズからレコーディングをスタート。徐々にヒットが出るようになり、レナードはヒットしたアーティストたちに気前良く新車のキャデラックをプレゼント、そうして、ファミリーとしての絆を強くしていった。 誰もが成功の階段を上り、「酒、ドラッグ、女、ギャンブル」などにうつつを抜かしエゴをあからさまに出すアーティストも出てくる。レナードはそんな中、悲しみに暮れる女性ブルーズ・シンガー、エタ・ジェイムズと知り合い、その才能を認め、チェスで売り出す。だが、彼女も成功と裏腹に自分の出生に悩みながらドラッグに溺れていく。人種差別や成功者のエゴが爆発する様々なトラブルの中、それぞれが人生を歩み始める。そして、彼らブルーズ・アーティストたちが作り上げた誇り高き黒人音楽(ブラック・ミュージック)がいつのまにか白人にコピーされ、世間を騒がせるようになり、黒人アーティストや、レナードらを傷つけ苦しませるようになっていた…。 +++++ ビヨンセ。 この映画は、2008年12月、全米で公開され大いに話題になった作品だ。音楽映画としては、『ドリームガールズ』がデトロイトのモータウンを描いた作品とすれば、これはそれと対比するかのようにシカゴのチェス・レコードを描いた作品。悲しみのブルーズ・シンガー、エタ・ジェイムズを今大人気のビヨンセが演じていることでも大いに話題になった。 僕はこの映画で描かれたリトル・ウォルターの強烈なキャラや、ハウリン・ウルフ、マディー・ウォーターズ、そして、レナード、エタらのそれぞれの個性が興味深かった。そうしたエピソードを見ていると、本当にひとつのレコード会社の成功というのは、人間と人間の縁の積み重ねだなあ、と思う。出会いも、ちょっとしたことからの喧嘩別れも、縁、運命。音楽好き、しかも、こうしたブルーズやソウルなどのブラック・ミュージック好きは見ておきたい1本だ。 本作ではレナード・チェス役をエイドリアン・ブロディーが演じているが、当初はマット・ディロンが演じる予定だったらしい。ただ、マットのスケジュールがどうしても合わず、エイドリアンになった。エタ役のビヨンセは企画当初から、監督でもあり脚本を書いたダーネル・マーティンがビヨンセを想定してストーリーを書いた。 映画では、エタ役のビヨンセが実際に歌う「アット・ラスト」(エタのヒット)と「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」(エタ・ジェームスのほか、クラレンス・カーター、ココ・テイラー、ロッド・スチュワートなどの歌で有名)が圧巻。特にビヨンセの「アット・ラスト」はその後、オバマ大統領就任式のパーティーのひとつで歌われ、ビヨンセの歌でオバマ夫妻が踊るというシーンがテレビ中継され話題になった。 本作は、総予算1200万ドル(約12億円)で制作され、2008年12月からの全米公開で約800万ドルの興行収入を得て、2009年3月にDVDなどが発売され8週間で約700万ドルを売り上げている。『ドリームガールズ』の予算7500万ドル、『レイ』の予算4000万ドル、『ブルース・ブラザース2000』の予算2800万ドルなどと比べると小規模だが、ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画『シャイン・ア・ライト』の予算100万ドルなどよりははるかに大きく、また、十分ブレイクイーヴンしているようだ。 今度は誰か、スタックス・レコードを舞台にした映画でも作ってくれないだろうか。『オーティス・レディング・ストーリー』とか。 ■日本での公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/ 日本では、2009年8月15日から新宿ピカデリー、恵比寿ガーデン・シネマなどで公開される。 ■ サントラ=2枚組 Cadillac Records posted with amazlet at 09.06.09 Original Soundtrack Music World Music/Columbia (2008-12-02) 売り上げランキング: 25150 Amazon.co.jp で詳細を見る サントラ=1枚もの キャデラック・レコーズ posted with … Continue reading

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☆イヴェント『ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ』のフライヤー完成 

☆イヴェント『ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ』のフライヤー完成  【イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッションVol.3~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』のフライヤー完成】 フライヤー。 来る2009年7月14日、15日に目黒のブルース・アレイで行われる『ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ』の告知フライヤー(葉書大)が出来ました。今回の『ソウル・サーチン』は、前回2007年3月のアレサ・フランクリン以来2年4ヶ月ぶり。しかも、今回は2デイズとなり、スタッフも相当力がはいっています。 僕もいろいろアイズリーのことを調べていて、アマゾンをうろうろしていたら、なんとアイズリーの楽譜集を発見。さっそく申し込んでやっと到着。主なヒットが16曲楽譜になっている。これは、ミュージシャンにとっては役に立つかな。 アイズリーはいわゆる伝記、自伝ものがまだないみたいで、まとまった読み物がありません。そういえば、昔、自分でレコード・コレクターズに「アイズリー物語」を書いたことを思い出しました。そのあたりを改めて読み返してみます。 果たして50年余におよぶ歴史、一体どうまとめるのか。映像素材なども必死に集めてみます。『ソウル・サーチン』始まって以来、初めてのグループもの。なお、2デイズ、出し物は同じものになります。 フライヤーをおいていただける都内および近郊のソウル・バー、バー、ショップなどございましたら、住所・送り先名・枚数などをお知らせください。できるだけご希望に沿うよういたします。メールのあて先は、yoshioka@soulsearchin.com です。 (@は半角にしてください) また、マーヴィン・ゲイの『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』の簡易フライヤー(B5)もできました。本のタイトル、ISBN番号などが書かれたもので、これをそのまま書店にもっていけば、注文できるというフライヤーです。B5サイズ(一色)なので、2つに折って置いていただければ幸いです。こちらは数が少ないのですが、ご希望のお店の方はご連絡ください。 『ソウル・サーチン』についての詳細は、下記へ。予約方法などでています。 http://blog.soulsearchin.com/archives/002928.html (フライヤー、左・アイズリーズ表・裏、右「マーヴィン・ゲイ物語」) ENT>ANNOUNCEMENT>Soul Searchin

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◎『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』ブログ開始

◎【『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』ブログ開始】 ブログ。 マーヴィン・ゲイが生まれて70年、死去して25年、そしてモータウンが設立されてちょうど50年というあらゆる点で節目の2009年。その5月28日に発売された『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』、この感想文や、関連する事項(プロモーションの告知なども含む)を紹介するブログを始めました。その名も『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』ブログ。このコメント欄に書き込んでいただいてもいいですし、直接僕にメールをいただいて掲載ということでもOKです。匿名希望であれば、その旨書いていただければ、匿名で出します。公開せずに、直接翻訳者までメッセージを送りたいというのも可です。また、ウェッブを見ていて、感想文などを発見したら、そのリンクをはってみたり、この本を持った方の写真も掲載していいくことも考えています。ブログのアドレスは次の通りです。 http://ameblo.jp/divided-soul/ 直接メッセージを送る場合のアドレス。yoshioka@soulsearchin.com (@を半角にしてください) なお、コメントはスパムを防ぐために、内容を確認してからアップされます。 記念すべき第一弾エントリーは、すでに5月29日深夜に直接メールをいただいたデイヴィッド・T・ウォーカーの強力なサイトを運営するウエヤマ・シュージさんの読後感想文第一号です。ご本人の許諾を得て、転載いたしました。 +++++ 西寺郷太さん。 日本のポップ・グループ、ノーナ・リーヴスのメンバー、西寺郷太さんが毎週レギュラーで出演中のTBSラジオの番組『小島慶子 キラ☆キラ』(月~金 午後1時~3時半)の中で、6月3日(水)にマーヴィン・ゲイのこの本『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』をご紹介されました。その模様はポッドキャストで聞けます。 番組ポッドキャスト http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/090603_nishidera_pate.mp3 同じく西寺さんのブログ。(日にちが進むとページが変わってしまいますので、2009年6月3日(水)付けをごらんください) http://www.nonareeves.com/cgi-bin/nr_bbsultra.cgi?file=bbs_a&number=1&category=0&type=read 西寺さんのグループ、ノーナ・リーヴスの「ノーナ」は、マーヴィン・ゲイの娘ノーナ・ゲイから、また、リーヴスはモータウンの人気グループ、マーサ・リーヴス&ヴァンデラスのマーサ・リーヴスから取るほどのソウル好き。内容の濃いご紹介、ありがとうございました。 +++++ ■次回番組出演は2009年6月9日、ネットでどこでも聴ける湘南ビーチFM午後7時半から 宣伝活動。 地道な宣伝活動を続けていますが、そんな中で、マーヴィン・ゲイのことを知らない世代が登場していることに驚きを感じています。「マーヴィン・ゲイがお父さんに殺されたんだ」というと、「うっそー」と驚愕。よく考えてみれば、マーヴィン死去は、1984年のこと。すでに25年前のことだ。今、25歳の人が、マーヴィンの死を知らなくても当然といえば当然。 ということで、次の吉岡出演のラジオ番組は2009年6月9日(火曜)、湘南ビーチFMの『STARLIGHT CRUISIN’』(DJ人見欣幸・ひとみよしゆき)。午後7時半から9時まで生放送。この番組は、全編音楽も含めてインターネットで聴くことができるので、ぜひ全国のみなさん、PCの前でお聴きください。今、マーヴィン作品を入魂選曲中です。 http://www.simulradio.jp/asx/shonanbeachfma.asx 番組へのメールのあて先。letter@beachfm.co.jp (@を半角にしてください) +++++ ENT>ARTIST>Gaye, Marvin

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○ソウル・サーチン美術部~岡伸昭先生講座と推薦の展覧会

○【ソウル・サーチン美術部~岡伸昭先生講座と推薦の展覧会】 講座。 7月に開かれる音楽イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッション~アイズリー・ブラザーズ』でもパネリストとして参加するソウル・サーチャーの1人、岡伸昭さんが、自身の講座を持ち、得意の美術史を教えている。そのいくつかをご紹介しつつ、後半で、岡先生が注目するこれからの美術展を案内してもらった。 ◆ 岡伸昭の講座 まず、青山で開校している美の専門家を育てるアカデミー、「フロムハンド」で特別講座を開始。これは特別講座なので、入学しなくとも単体で受講できる。6月から20回にわたって美術史を岡さん独自の視点と切り口で解説する。基本は20回を受けるが、1回ずつでも受講できる。 1) 学校名 フロムハンド・メイクアップアカデミー http://www.fromhand.co.jp/short/index.html 講座名 美術史専科   講師  岡伸昭 会場  東京都港区南青山5-4-31 ニッカウヰスキー ビル・1F 授業日時・回数 2009年6月4日(木)から12月まで総計20回 授業時間 19時~21時(18時30分開場) 受講料 20回一括 80,000円 1回ごとの場合4500円(軽食つき) 申し込み方 事前に次の口座へ振込み 銀行:三菱東京UFJ銀行 渋谷支店 口座番号:普通 2993146 口座名:フロムハンド 問い合わせ申し込み方法など 0120-266-841 講座内容例  第1回:6月4日・・・洗礼者ヨハネ風しつけ~絵画の成り立ち、初期ルネサンスからハイ・ルネサンス前夜 第2回:6月18日・・・天才は非凡にして孤独なり~フィレンツェ・ルネサンスの三代巨匠。ダヴィンチ+ミケランジェロ+ラファエロ 第3回:7月2日・・・水際の甘すぎるワナ~ヴェネチアでは。ブリューゲル特集 第4回:7月16日・・・どうにも気になる1888年~ゴーギャン 20回までのテーマは、上記ウェッブに詳細がでています。 2) 学校名 美術アカデミー&スクール  講座名 「まさに名品ぞろいの美術展」 講師  岡伸昭 北進一 会場  スター会議室・市ヶ谷03-5217-5577 住所  東京都千代田区九段南4-7-22 メゾン・ド・シャルー201 (アクセス)都営新宿線、東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」A3出口 徒歩1分 JR総武線 市ヶ谷駅 徒歩4分 講座日時 2009年6月11日(木)19時~21時 受講料 3500円 申し込み方 http://shop.art-a-school.info/?pid=13753988 にアクセスして申し込む 問合せ先 美術アカデミー&スクール 港区赤坂4-1-1 SHIM赤坂ビル電話 03-6234-6242 ファクス 03-6234-4150 EMAIL info@art-a-school.info 電話受付時間(12時~20時) … Continue reading

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◆(お知らせ) 今夜『大西貴文のザ・ナイト』に出ます

◆(お知らせ) 今夜『大西貴文のザ・ナイト』に出ます マーヴィン・ゲイ自伝・伝記『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』の紹介で、今夜『大西貴文のザ・ナイト』に出ます。この番組は、有料放送のFMバードと、全国のコミュニティーFM66局で放送されます。コミュニティーFMは、放送範囲が狭いですが、各地に密着してありますので、お近くのコミュニティーFM局をお探しください。 『大西貴文のザ・ナイト』 DJ大西貴文  FMバードおよびコミュニティーFM全国66局ネット 月~金21時~24時 放送日 2009年6月5日(金)出演22時~23時くらいの間 (生放送) (コミュニティーのネット局一覧=下記参照) DJ大西貴文ブログ http://blog.livedoor.jp/tkcompany/ メールのあて先 nite@musicbird.co.jp 『大西貴文のザ・ナイト』 DJ大西貴文  FMバードおよびコミュニティーFM全国66局ネット一覧です。コミュニティー・ラジオの周波数などは、各地の新聞・ウェッブなどをごらんください。 〔北海道〕エフエムわっぴー FMおたる FMアップル FMねむろ FMいるか FMパンプキン 〔青森〕FMジャイゴウェーブ FMいわぬま 〔秋田〕FMゆーとぴあ Radio A 〔福島〕FMきたかた 〔岩手〕奥州FM 〔新潟〕Radio CHAT FMピッカラ FMゆきぐに FM-J エフエムとおかまち ラジオアガット 〔群馬〕FM OZE ラジオななみ 〔茨城〕FMパルルン FMかしま 〔千葉〕木更津エフエム 〔埼玉〕エフエム茶笛 〔東京〕調布エフエム FM844(立川) 〔神奈川〕レディオ湘南 エフエム戸塚 〔山梨〕FM-KOFU Radio VILLA 〔静岡〕FM マリンパル FMボイスキュー FMチャオ G-sky765 〔長野〕FMさくだいら FM軽井沢 エルシーブイFM769 エフエムとなみ 〔福井〕ラジオあいらんど 〔愛知〕FMやしのみ(豊橋)FMおかざき MID FM(名古屋)ラジオラヴィート FM PIPI 〔京都〕FMいかる FMキャッスル 〔奈良〕FMハイホー 〔大阪〕FM HANAKO エフエム貝塚 千里ニュータウンFM 〔兵庫〕エフエムみっきぃ FMジャングル エフエム宝塚 〔岡山〕エフエムゆめウェーブ … Continue reading

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★シカゴ・ブルーズの女王、ココ・テイラー死去

★【シカゴ・ブルーズの女王、ココ・テイラー死去】 訃報。 シカゴ・ブルーズの女王として活躍してきたヴェテラン・ブルーズ・シンガー、ココ・テイラーが2009年6月3日午後、地元シカゴの病院で合併症のため死去した。2009年5月19日に、胃腸に出血があり、その手術を行っていた。80歳だった。 ココ・テイラーは、出生名はコーラ・ウォルトン。南部テネシー州メンフィスの農家に1928年(昭和3年)9月28日生まれた。当初はゴスペルを歌っていたが、メンフィスの人気ラジオ局WDIAから流れてくるブルーズにも興味を持った。この頃、同局のDJには、BBキングやルーファス・トーマスらがいた。その後最初の結婚をし、1952年に、夢を求めて北部の都会シカゴに移り住む。このとき彼らはわずか35セントとリッツのクラッカーしかなかった、という。シカゴ行きのグレイハウンド・バスに乗る2人分の運賃もなかったらしい。 シカゴでは夫も仕事をし、ココも昼間は白人家庭で家政婦のような仕事をし、夜はブルーズ・バーなどに出入り。シカゴ・サウスサイドで聴いた都会的なブルーズに魅せられ、ブルーズ・シンガーとして活動を始める。テイラー姓は、この最初の夫のもの。当時南部では、電気的楽器などがなく、みなアコースティックな楽器でブルーズを歌っていたので、シカゴに来て、みなエレキ・ギターなどを鳴らしていたことに衝撃を受けた。このあたりの様子は、日本でも8月に公開される『キャデラック・レコード』でも描かれている。(この映画については近日中にご紹介します) 1962年、ブルーズ界ですでにソングライター、シンガー、プロデューサーとして活躍していたウィリー・ディクソンに認められ、1964年にはチェス・レコード入り。ディクソンが書き、その前に同じチェスのハウリン・ウルフがレコーディングしていた「ワング・ダング・ドゥードル」をカヴァー、ココのものも1966年4月から大ヒットしR&Bチャートで4位を記録、一躍人気シンガーとなった。 1975年、チェスが経営に行き詰った後は、シカゴのブルーズ専門レーベル、アリゲーターと契約、今日まで同レーベルに所属していた。 1991年初来日の後、2007年2度目の来日。このときは、2000年10月から正式にココ・テイラーのバンド・メンバーになっていた日本人ギタリストでシカゴ在住の菊田俊介も帯同した。 最後に人前に姿を現したのは2009年5月7日、「第29回ブルーズ・アワード」の授賞式でのこと。ココは、他の誰よりも多くの同ブルーズ・アワード(今年の受賞までで29個)を獲得している、という。最新作『オールド・スクール』(2007年)も含めアリゲーターから発売された9枚のアルバムのうち、8枚までがグラミー賞にノミネートされている。グラミーは、1984年のコンピレーション・アルバム『ブルーズ・エクスプロージョン』の参加で受賞している。 +++++ 菊田ブログ。 僕がココ・テイラーのライヴを見たのは、2007年7月。もう2年も前、しかし、ばりばりに元気だった。そしてそのときギターを弾いていた菊田さん。彼のブログの記事にココ・テイラーのことを書いたものがある。もちろん、昨日(6月4日)付けでココの死去に触れている。まだ心の整理もついていないだろう。ゆっくり近いうちに思い出話を書いてくれることを期待したい。ココの死去を聞いて、まっさきに菊田さんのブログに行った。 ここに彼がココから直接書いた話が数本あるが、これが素晴らしい。本当に生のブルーズの歴史そのものだ。どんな評伝よりも、ココの人間性や、彼女の人となりがわかる。アーティスト本人が仲間内に語っている情報は、時として記憶違いなどもあるが、やはり本人にとっての真実ということで、重みが違う。 今回改めて読み直して、菊田さんがココに雇われるシーン(「ココ・テイラーとの活動、10年目に突入だ」記載)や、ココが夫とシカゴに行く時、2人分のバス代がなく乗せてもらうシーンのところなども胸を打つ(「ココの昔話に、アメリカ黒人史を学ぶ」)。黒人用座席はバスの後部と決められていたが、彼女たちは「そんなことは当たり前と思い、前に座っても、後ろに座っても、同じ時間にシカゴに着くのよ」と笑い飛ばすところなど、感動的だ。本当に生のブルーズの歴史の一部が語られている。ぜひ、菊田さんにはもっともっと思い出してもらってたくさん書いてもらいたい。 ご冥福をお祈りしたい。 ■前回来日ライヴ評 July 22, 2007 Koko Taylor Live: Queen Of Blues & Shun Kikuta 【ココ・テイラー・ライヴ】 http://blog.soulsearchin.com/archives/001907.html ■菊田俊介オフィシャル・ウェッブ http://www.shunkikuta.com/japanese/ ◎同菊田俊介ブログ内でのココ・テイラーについてのエントリー June 04, 2009 ココが死んじゃった http://ameblo.jp/shunkikuta/day-20090604.html August 13, … Continue reading

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▲ゲイリー・アドキンス「ア・タッチ・オブ・エレガンス」~往年のソウル・ヴォーカル・グループを復興

▲【ソウル・ヴォーカル・グループを復興~ゲイリー・アドキンスのグループ】 復興。 日本で活躍するソウル・シンガー、ゲイリー・アドキンスが中心となり、往年のソウル・ヴォーカル・グループの味わいを復活させようと、ブラックの4人組グループ、「ア・タッチ・オブ・エレガンス」を結成。そのお披露目ライヴを来る2009年6月29日(月)、目黒・ブルース・アレイで行う。 4人組ヴォーカル・グループのメンバーは、ゲイリーのほか、デイヴィッド・キング、カルヴィン・ヤングブラッド、そして、A.J.ジョンソン。ゲイリーは、木村拓哉が画面に出ている男性化粧品のCM曲「愛がすべて」(オリジナルはスタイリスティックス)をカヴァーしていることでも知られるシンガー。2007年12月の『ソウル・サーチン・プレゼンツ~フィリー・ソウル・ナイト』でも、多くのフィリー・ソウルを歌った。 ゲイリーによれば、すでにお揃いの衣装も揃え、4人でしっかりと振り付けを練習しており、往年のソウル・ヴォーカル・グループの味わいを全力で再現する、という。どのあたりの作品を歌うか、ゲイリーにこっそり聞いたところ、「まだトップ・シークレットだが、特別に教える。テンプス、フォー・トップス、オージェイス、スタイリスティックスなんかのヒット曲を、エレガンスにやるんだ」という。 バックは、フィリップ・ウー、クリフ・アーチャーら鉄壁。最近はこうしたヴォーカル・グループが少なくなっているだけに楽しみだ。 (写真)「ア・タッチ・オブ・エレガンス」 左からデイヴィッド、ゲイリー、カルヴィン、AJ ■Gary Adkins and David King presents ~A Touch of Elegance: A Night of R&B Soul~ (Vo)Gary Adkins、David King、Calvin Youngblood、A.J. Johnson (HAMMOND A-100)Phillip Woo (Key)Anthony Johnson (Ds)Bert Adams (B)Clifford Archer (G)Pat Pryor 日時 2009年6月29日(月曜)19時半、21時15分(入れ替えなし) 会場  目黒・ブルース・アレイ http://www.bluesalley.co.jp/ 住所  〒153-0063 … Continue reading

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■小川隆夫さん語る: 絶好調トーク(パート4)~マイルスからキャメオまで

■【小川隆夫さん語る: 絶好調トーク(パート4)~マイルスからキャメオまで】 ~~~~~ ホットライン。 マイルスの「マイ・ドック(かかりつけの医師)」となった小川さんは、ニューヨーク、東京などで何度も会うチャンスに恵まれた。そうしたときは、正式なインタヴューというよりも、マイルスが話すことをただ聴くだけだった。テープに録音することもできなかった。 マイルスに呼びつけられて部屋に行く。しかし、早く帰ろうものなら、怒られる。あんまりだらだら長くいても機嫌が悪くなる。どのタイミングで席をはずせばいいのか、まさに「あうんの呼吸」だと小川さんは言う。 マイルスと時間を過ごす時に、してはいけないことがある、と言う。それは質問をしてはならない、ということだ。ただひたすら、マイルスが話したいと思うことを自由に話してもらう、こちらはただ単純にうなずくだけ。うなずきは、最高のコミュニケーションである。 なぜ(Why)、何を(What)、どうした(How)、いつ(When)などから始まるいわゆる「5W1H」の言葉はタブーだ。それでも、時に興味が深まり、そうした言葉を発してしまうこともある。すると、マイルスからは、強烈な答えが返ってくる。「ソー・ホワット(So what…)(だから何なんだ?)」(マイルスの代表曲のタイトルと同じ) この言葉がマイルスの口から出たら、誰もそれ以上先には進めない。「僕は一度だけ、マイルスに『ソー・ホワット…』を言われました…」と小川さん。 ■ 「ソー・ホワット」はアルバム『カインド・オブ・ブルー』に カインド・オブ・ブルー(レガシー・エディション)(DVD付) posted with amazlet at 09.06.03 マイルス・デイビス SMJ(SME)(M) (2009-03-18) 売り上げランキング: 16986 Amazon.co.jp で詳細を見る http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001QL34X2/soulsearchiho-22/ref=nosim/ マイルスは質問をしなくても、自由にその時の気分で昔話をどんどんしてくる。だが、小川さんはメモも取らなければ、テープも取らない。「いろんな話をしてくれるから、彼の部屋から出たら、すぐ必死になって思い出して、メモするんですよ」 そうしたメモの積み重ねが、『マイルス・デイヴィスの真実』に結集した。この「部屋を出たら、速攻メモする」という気持ちが痛いほどわかる。僕もそういうときに同じだからだ。 僕自身、かつてジェームス・ブラウンと食事をしたとき、別れた後、速攻メモをした。そうして書いたのがこれ↓ 大体メモを書き出すといろいろと思い出すもの。 2003/10/06 (Mon) I Ate Chicken With James Brown (Part 1) http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031006.html(リンクがうまく開かないときは、コピー&ペーストしてアクセスしてください) マイルスはせっかちだという。「たとえば、彼の家に電話をするでしょう。(時間があるときは)彼は『今すぐ来い』って言うんですよ。だから、こちらの準備が整っているときは、彼のアパートの前にある公衆電話から電話をするんです。そうすれば、今すぐ来い、と言われても、すぐに行けますからね。10分で気が変わっちゃって、もう今日は会わない、なんてこともありますから」 マイルスの自宅前の公衆電話は、小川さんにとってマイルスへのホットラインになった。 ~~~~~ … Continue reading

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