Monthly Archives: January 2009

⊿ジェイソン・チャンピオン・ショーケース

⊿【ジェイソン・チャンピオン・ショーケース】 巨漢。 昨年(2008年)全米でリリースされ、秋ぐらいから日本でも輸入盤が売れ始めていたクリーヴランド州オハイオのシンガー、ジェイソン・チャンピオンが日本盤発売を機にプロモーションで来日、1月28日深夜西麻布クロスでショーケース・ライヴを行った。 夜中の2時近く、この日はイヴェントの一環でスペシャル・ゲストとして登場、いきなり「アメージング・グレース」をアカペラで歌った後、「ファインド・ア・リーズン」「ザ・ライフ」大ヒット中の「オールウェイズ」をトラックで歌った。さすがに体が大きく、歌声もでかい。同じく巨漢シンガー、ジェラルド・リヴァートに見出されただけのことはある。「オールウェイズ」だけ、日本人ダンサーと黒人女性シンガー1人を従えて歌った。 「オールウェイズ」が何しろ、超ポップでキャッチー。これは日本人受けしそう。 ジェイソンは、クリーヴランドで、ジェラルド・リヴァートのオーディションに合格し、R&Bデュオ「メン・アット・ラージ」としてデビュー。その後、ソロになった。元々はゴスペルを歌っていたようで、バイオグラフィーによるとおそらく1990年ごろに高校2年生だっただろうから、1974年前後の生まれか。すでに結婚し2児の父親だ。それにしても、ゴスペルから世俗への転身についての悩みとかはなかったのだろうか。そのあたりは、話を聴いてみたいところだが。もちろん、ジェラルド・リヴァート直系ということでも、興味は尽きないシンガーだ。 ■ジェイソン・チャンピオン デビュー 『リフレクションズ』 2009年2月4日発売 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NDR6QO/soulsearchiho-22/ref=nosim/ ■セットリスト ジェイソン・チャンピオン Setlist: Jason Champion @ Xross, Nishiazabu, January 28, 2009 performance started 25:51 01. Amazing Grace 02. Find A Reason 03. The Life 04. Always performance ended 26:12 (2009年1月28日木曜、西麻布クロス=ジェイソン・チャンピオン・ショーケース・ライヴ) ENT>MUSIC>LIVE>Champion, Jason

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△押阪忍氏NHK『ラジオ深夜便』にゲストで登場

△【押阪忍氏NHK『ラジオ深夜便』にゲストで登場】 半世紀。 半世紀アナウンサー、押阪忍氏が今週土曜日(2009年1月31日)NHKの人気ラジオ番組『NHK ラジオ深夜便』(夜11時10分~0時30分=NHK第一放送、AM=中波=東京地区は594khz、各地の周波数はそれぞれ違います。午前1時からはFMでも同内容を放送)にゲスト出演する。テーマは、「人生私流~阪を押して忍べ」として、押阪氏のアナウンサー歴半世紀を振り返る。押阪さんによれば「生放送ですので 何が飛び出すか分かりませんが生い立ちから アナウンサー50年まで 担当の榊アナと 放談する予定です」とのこと。 『ラジオ深夜便』は1990年4月から不定期に始まったNHKの深夜時間帯の番組。比較的年齢層の高いヴェテランのNHKのアナウンサーなどを起用し落ち着いた語り口で、人気となった。現在は月曜から日曜まで毎日放送されている。アンカーと呼ばれるDJは、10人。 生放送だけに、一体どんな話が飛び出すか。 ■ ラジオ深夜便のホームページ http://www.nhk.or.jp/radiodir/shou/shinya/shin.html ■番組2週間の放送予定表 http://www.nhk.or.jp/radiodir/pro/shinya.html ■過去関連記事 December 02, 2008 Oshizaka Shinobu 50th Anniversary With Microphone 【押阪忍氏アナウンサー生活50周年記念感謝の集い】 http://blog.soulsearchin.com/archives/002753.html ENT>RADIO>Radio, Shinyabin

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▽NHK『ソウル・ミュージック』構成作家、中尾浩一さん死去

▽【NHK『ソウル・ミュージック』構成作家、中尾浩一さん死去】 訃報。 NHK-FMで毎週木曜日午後11時から放送されている『ソウル・ミュージック』(DJ・尾臺順子(オダイジュンコ)さん)の構成作家であり、また、自身のバンド、東京ブロウのギタリスト兼ヴォーカルでもある中尾浩一さんが、2009年1月24日(土)療養中の都内の病院で肺がんのため亡くなった。42歳だった。 中尾浩一さんは、1966年7月7日生まれ。幼少の頃から親の仕事の関係でアメリカ、サンフランシスコ、シカゴなどに住み、帰国後は、ICU高校、慶應義塾大学法学部で学び、その後音楽関係の仕事に従事していた。約1年半前に体の痛みを感じ検査したところ、肺がんとその転移が発覚。闘病しながら、入院はせず現場での仕事を休まず欠かさなかった。また、自身の病気については一切公表せず、ほんの身内にしかそのことを知らせなかった。最後まで、『ソウル・ミュージック』の現場に立っていた。先週、容態が悪くなり入院、24日(土)不帰の人となった。 また、12月末に行われた『ソウル三昧』の生放送も病気を押して立会っていた。最後の方は痛みを抑えるために、モルヒネを打ち、耐えていたという。9月の『ソウル・パワー』も見に来たようだが、終了後すぐに帰ったらしい。この頃はすでに抗がん剤を投与していたためもあり、常に帽子を被っていたという。 アメリカに育ったという環境のためあってか、6歳の頃からオハイオ・プレイヤーズを聴いていたというほど根っからのブラック・ミュージック、ファンク好きで、生き方そのものもファンク、グルーヴ・ライフだった。彼を知る友人には、「中尾くんは、中身はアメリカ人、それも黒人だよ」という人もいた。 『ソウル・ミュージック』のDJ尾臺順子さんとは、17年前に知り合い、公私共にパートナーとなった。『ソウル・ミュージック』は10年ほど前に、尾臺さんと中尾さんとで企画を立ち上げ、苦労の末、やっとの思いで番組として成立、晴れてNHKでのレギュラーとなった。尾臺さんによれば、「この番組は、私たちの子供のようなものです。それが今度の4月でちょうど10歳になります」と語っている。 番組構成作家として活動する一方、もっぱらのブラック・ミュージック好きが高じ、自身ギターを弾き、歌い、作詞・作曲、友人たちと「TOKYO BLOW」(東京ブロウ)というグループを6年ほど前に結成、このところライヴ活動、また初めてのアルバム制作に取り掛かっており、1月までスタジオでレコーディング作業を行っていた。彼自身の頭の中には、「300曲もの構想がある」と言っていたという。追悼ライヴ・イヴェントも予定されているという。 尾臺さんは、『ソウル・サーチン』イヴェントにもマーヴィン・ゲイ、ルーサー・ヴァンドロス、アレサ・フランクリンで参加。必ず、中尾さんの姿があった。 1月28日(水)お通夜が世田谷区の公益社 用賀会館で行われ、1月29日(木)午前10時から告別式が行われる。喪主は尾臺さんで、「彼ほど地位や名声などにとらわれず、彼ほどピュアで、誰にも心を広げて接した人はいませんでした」と挨拶した。式では、彼のバンド仲間が録音したトラック(中尾さんの歌)に合わせライヴ演奏をし、式中はずっと彼が好きだったソウル・ミュージックの数々が流れていた。 ご冥福をお祈りする。 告別式・葬儀 2009年1月29日(木)午前10時半 公益社 用賀会館 住所:〒158-0095 東京都世田谷区瀬田3-6-8 電話 03-5491-7520 ファクス 03-5491-7521 ++++ この一報を受けたのが28日の午後7時前。岡伸昭さんからいつものように電話がかかってきた。「吉岡さん、今、何してます?」 「マーヴィンやってるよ」「実は、中尾さんが…」と言われ絶句した。僕は彼の病気をまったく知らず、寝耳に水で驚いた。岡さんによると8時からお通夜があるので、行きませんか、とのこと。とりあえず、用賀にかけつけた。会場はたくさんの人があふれていた。ゴスペラーズ、ブラザー・トムさんからもお花が。 中尾さんは、いつもひょうひょうとして、動きがファンキー。『ソウル・サーチン』もいつも楽しんでくれていて、「このバンド、サイコーっす」などと言ってくれた。とにかく、ファンク系が大好き、もちろん、アル・グリーンだ、スイート・ソウルだも大好き。それから、ブラック・ムーヴィーについても、やたら詳しかった。かなりマイナーなブラック映画をよく知っていて、ずいぶん教わった。しかし、みんな若すぎる。Too young to dieって感じだ。 尾臺さんに中尾さんの訃報をブログに書いていいか、と尋ねたら、ぜひ書いてください、と言われたのでまとめました。 Rest in Peace! ENT>OBITUARY>Nakao, Kouichi, July 7th, 1066 – January 24, 2009 (42)

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☆オマー、日野皓正と映画『メトロポリス』とコラボレート

☆【オマー、日野皓正と映画『メトロポリス』とコラボレート】 三位一体。 1926年(昭和元年)に製作され1927年に公開された無声映画でSF映画の傑作として知られる『メトロポリス』の映像に、タップ・ダンサー、オマーとジャズ・トランペッター、日野皓正のパフォーマンスがコラボレートするイヴェントが、来る3月、横浜ランドマークプラザ5階のランドマークホールで行われる。 映画にあわせ、日野皓正バンドの即興演奏、さらに魂のタップ・ダンサー、オマーのフリーな即興タップがからみあい、おそらく誰も想像できないイヴェントになるものとみられる。 映画『メトロポリス』は1926年に製作されたときは、膨大な予算、スタッフ、キャストで作られた。その後カルト的人気を博し、1984年、この映画のマニアだったジョルジオ・モローダーが世界各地に散在していたフィルムを購入し、新たに編集、そこに自身で音楽を付けたヴァージョンも発表している。 ■オマー、日野皓正、過去関連記事 August 18, 2006 Hino Terumasa Talks: Hino Legend Is Here To Stay 【日野伝説かくありき】 http://blog.soulsearchin.com/archives/001208.html ↑これは、おもしろいです!   October 23, 2008 Omar Is Rhythm, Omar Is Music, Omar Is Singer: We Hear Omar’s Songs 【オマーのタップからオマーの歌が聴こえてくる】  http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_23.html … Continue reading

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◎ジャネット・ジャクソン・ジャパン・ツアー、延期に

◎【ジャネット・ジャクソン・ジャパン・ツアー、延期に】 延期。 2009年2月に行われる予定だったジャネット・ジャクソンの日本ツアーが、延期されることになった。1月26日、主催者が発表した。今回のツアーは、アジア圏を周るツアーの一環で来日が決まっていたが、他の国でのツアー・チケットの売れ行きが芳しくなく中止になり、その流れで日本ツアーも延期となった。再予定日は、3月下旬までに発表されるという。チケットは延期された公演でも有効だが、払い戻し希望者には、2月1日から4月5日まで購入したプレイガイドなどで払い戻す。 主催者が発表した本国のエージェントからの理由は次の通り。 【CAA(本国のエージェント)からの公式延期理由】 (英文) Unfortunately, because the current economic climate has affected the availability of various production elements required for her show, Janet Jackson is not able to tour in Asia as anticipated. Ms. Jackson is currently working … Continue reading

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○吉弘知鶴子さん、キング牧師しのぶ会で演奏

○【吉弘知鶴子さん、キング牧師しのぶ会で演奏】 紹介。 本ソウル・サーチン・ブログでも短く1月17日付けで書いた、日本人ピアノ奏者、吉弘知鶴子(よしひろちずこ)さんが、キング牧師をしのぶ会でピアノ演奏をしたニュースが、アメリカ、日本のメディアでも紹介された。 アメリカの新聞は、アトランタ・ジャーナル、日本は毎日新聞。 ハービー・ハンコック、リチャード・ティー、ジョー・サンプルらから影響を受け、その後、映画『シスター・アクト(天使にラヴソングを)』でウーピー・ゴールドバーグとゴスペルを知り、ゴスペルの道に進んだ吉弘さん。そんな彼女が、アトランタでキング牧師をしのぶ会で演奏した。 ■ ソウル・サーチン過去記事 January 17, 2009 Ayanokoji Kimimaro’s Theme Is “Getaway” & More… http://blog.soulsearchin.com/archives/002799.html (一番下に短くでています) June 05, 2008 Yoshihiro Chizuko Gospel Night: Brenda & Company Rock The House http://blog.soulsearchin.com/archives/002554.html 吉弘さん前回ライヴ評。 ■2009年1月20日付け毎日新聞夕刊 米国:日本人女性がゴスペル独奏…キング牧師しのぶ会で http://search.mainichi.jp/result?p=%E5%90%89%E5%BC%98%E7%9F%A5%E9%B6%B4%E5%AD%90&st=p&sr=n 吉弘さんがゴスペルを演奏した後、手をつないでキング牧師をしのぶ参加者=アトランタのエベネザール教会で19日、小倉孝保撮影 【アトランタ(米南部ジョージア州)小倉孝保】米国史上初の黒人大統領となるオバマ氏の就任式前日の19日は、黒人公民権運動指導者、故キング牧師の生誕記念日。牧師の出身地ジョージア州アトランタ・エベネザール教会での牧師をしのぶ会で、日本人ピアニストの吉弘(よしひろ)知鶴子さん=神奈川県相模原市=が黒人教会音楽(ゴスペル)を独奏した。吉弘さんは「米国が人種の壁を越えて変わろうとしている特別な日に演奏できたことを、幸せに思う。私自身、その喜びを楽しみながら演奏できた」と語った。 吉弘さんは3歳でピアノを始め、最初はクラシックを弾いていたが、ジャズやゴスペルなど黒人音楽に興味を持つようになった。現在、自宅近くの米軍基地にある教会でゴスペルを弾いている。 … Continue reading

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◆オバマ大統領就任演説の同時通訳

◆【オバマ大統領就任演説の同時通訳】 神業。 1月20日のオバマ大統領就任式の生中継を僕は、最初CNNで見ていて、それを録画しつつ、演説が始まったところから、NHKで見ていた。何気なく同時通訳を聴いていたら、おや、聞き覚えのある声。しかも、めちゃくちゃくうまい。普通に放送を聴いているみたいだ。と思ったところ、通訳の人の名前が出た。松浦世紀子(まつうら・せきこ)さんだった。安定した口調、はっきりとした発音、なまりのないきっちりとした日本語。面識などないのだが、以前、彼女の通訳のうまさを書いたことがあるその人だった。 で、それにしても話すスピードが一定で、はしょらない。どうなってるんだろう。神業というか、またさらに腕を上げたというか感心したのだが。5分ほどで、次の通訳の人に代わった。重要な通訳ものは、通訳者の集中の問題もあり、5分程度で人をチェンジするのだ。次は篠田顕子さんという方だった。ちょっと後半、スピードが早くなってしまった。あと、少しアクセントがあること、若干つっかってしまったところが惜しい。 ただ通訳者の肩を持つなら、英語を日本語にすると倍以上になるので、どうしても早口になるのは構造的にしようがない。翻訳でも、英単語が100ワードあれば、日本語は100文字ではなく、最低3.5倍くらい、つまり350から多いと400文字くらいになる。 さて、この松浦さんの同時通訳を聴いていて、ひょっとして何か読んでるのかとさえ思った。それほどうまいのだが、どうやら、この演説、事前に草稿があったようだ。 というのも、NHKの生放送が終わり、CNNの分を録画で見たら、なんとCNNの同時通訳者、英語の単語が出る前に、日本語の訳を読み出していたのだ。つまり、明らかに事前に原稿があったということになる。これだと、いわゆる「同時通訳」ではなく、「時差通訳」(同時ではなく、準備の時間がある場合の通訳)ということになる。 その点、松浦さんはすごい。ちゃんと英語の最初の単語が出てから読み出すから、いかにもその場で同時通訳をやっている風に聴こえる。万一、草稿と違ったことをオバマ大統領が読んだとしても、これなら対応できる。2回目の松浦さんの同時通訳になった冒頭で(You Tubeパート2の冒頭)、オバマ大統領が「アメリカの建国の父は~Our Founding Fathers~」というところがあるが、草稿では一度しか書かれてないが、オバマはこれをその場で2度言った。すると松浦さんも瞬時に2度「アメリカの建国の父は~」と言ったのだ。反射神経だ。 今回はある程度、読みもはいっていたかもしれないが、前回も書いたが、松浦さんの同時通訳が聞きやすいのは第一に彼女の声がいいからだ。さらに、きちんとした標準語の日本語を滑舌よく一定の速度でしゃべるから素晴らしい。他の同時通訳者はどうしても、英語なまりというか、きっちりとした日本語がしゃべれない。 それにしても、同時通訳者というのは本当に損な黒子だと思う。どんなに上手にやっても、「うるさい」とか「字幕のほうがいい」などと言われてしまうのだから気の毒だ。(笑) 彼女の同時通訳付きのYou Tubeがあった。改めて聴いてみると、後半、少し早くなっているところもあったが、全体的なトーンはお見事、日本語が頭に入ってくる。しかし、彼女のことをもう少し知りたいと思ってヤフーで検索すると、ソウル・サーチンのブログがトップに出てきてしまい、まいってしまいました。(笑)本人のブログなんかあるのかもしれないが、出てこない…。 2003/03/29 (Sat) Simultaneous interpreting http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200303/diary20030329.html CNNで聴いた松浦さんの同時通訳に感銘。もう6年も前のことですか…。 オバマ大統領の演説を書いているのが27歳のジョン・ファヴロー(1981年6月6日生まれ)というスピーチライターで、第一稿はワシントンDCのスターバックスで書いたとか、そういう話も興味深いのだが、それはまた後日。 +++++++ NEWS ITEM>Obama Inauguration ESSAY> Simultaneous Interpretation

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★バー・ルーム「オールウェイズ&フォーエヴァー」で閉店

★【バー・ルーム「オールウェイズ&フォーエヴァー」で閉店】 閉店。 約9年の歴史を誇った渋谷の「バー・ルーム」が2009年1月23日の営業を持って閉店した。最終日は、大勢の人が詰めかけ、椅子なども取り払い、ほぼスタンディング・バー状態。 ちょうど1時すぎに松尾さん、久保田さんと3人でおじゃましたが、わいわいがやがやかなりの盛り上がりだった。レコード会社の人なども多数参加。15リットル入っているというモエの超ビッグなシャンパーンがあけられ、次々とコップにつがれていた。あれは、持つだけでも重そう。 9時から10時くらいが一番混んでいたそうで、ちょっと一段落というところだった。 この日は樫井さん、奥さん、お子さん2人と家族総出。息子の勇弥(かずや)くん(長男=1995年生まれ、13歳)が久保田さんに「聞きたいことがあります。詞と曲はどっちを先に書くのですか」と質問。さすがに久保田さん、「うおお、むずかしいなあ。それはこっちのお兄さんに聞いてください」と松尾さんに振った。「僕が答えられなかったんで、久保田さんに振ったんですよ」と苦笑。彼は以前もお父さんに「曲には、なぜサビがあるの?」という質問をし、お父さんを困らせ、お父さんは来る音楽関係のお客さんみんなに質問したこともあった。 2時少し前、ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」がかかり、樫井さんがマイクを持って挨拶。「これで終わりなんですが、終わりたくなくて…。(しばし間) 本当にありがとごうざいました。こんなにみなさんに来ていただいて…」 ところどころ声が詰まって涙声に。そして「ずっと続けられればよかったんですが、続けられなくなってしまってすいません」と言うと、お客さんから「いいよ、いいよ」の掛け声。 樫井さんがマイクで言う。「この『オールウェイズ&フォーエヴァー』は、実は自分たちが結婚したときに、式に来ていただいた方にカセットテープを作ったんですが、そのテープのタイトルにした思い出の曲なんです。今回も今日来ていただいた方にCDを作ろうかと思ったんですが、できませんでした。すいません」 そして、長い拍手。 ちなみに、このお店の跡は、次の店子さんがいわゆる居抜きではいるそう。ただしソウルバーではないとのこと。樫井さんは、1月一杯で店を片付け、2月からしばし入院し、体調を戻すそうだ。しかし、普通に話をしていると、元気そのもので、どこが悪いのかわからないほどだ。 ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」が終わると、すぐにルーサー・ヴァンドロスの同曲がかかった。そして、次はホイッスルだったかな。 樫井さん、長い間おつかれさまでした。まずは体調を戻していただき、今度は、カウンターを挟んでそちらとこちらではなく、こちら側で一緒に飲みましょう。 ■過去記事 December 18, 2008 Bar Room Will Be Closed By February http://blog.soulsearchin.com/archives/002769.html ■バー・ルーム・ブログ Bar Room Blog http://ameblo.jp/bar-room/ SOUL BAR>Bar Room

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▲31年ぶりに母校に~菊地成孔さん松尾潔さんの講義聴講

▲【31年ぶりに母校に~菊地成孔さん松尾潔さんの講義聴講】 ちょき。 松尾さんから、今度ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔(きくち・なるよし)さんが毎週慶應大学で講義をやっていて、それにゲストで呼ばれ講義をするので、マーヴィンの息抜きにいらっしゃいませんか、とのお誘いを受けた。しかも三田のキャンパスだ。これはおもしろいと思い、さっそく午後の慶應義塾に。よくよく考えてみると、僕がここを卒業したのが1978年3月なので、もう31年ぶりくらいのことになる。 随分変わったとは聞いていたが、変わったところもあれば、変わらないところもある。正門あたりの風景はまったく変わらない。講義が行われた西校舎526教室も、昔ながらの様相だ。ただ、違っていたのは、黒板の左右に大きなモニター・スクリーンがあったこと。あと、図書館や学食が新しくなっていて、今回は中には入らなかったが、かなり綺麗になっているらしい。 しかし、まず、何に驚いたかといえば、学生たちがみな一様にペットボトル、それに人によってはちょっとしたお菓子か、食べ物などを持ち込んでいたこと。たぶん僕が学生の頃の記憶では、授業中には飲食禁止というか、ありえなかったような気がする。それを見て、ああ、ドリンク買ってくればよかったなあ、と思ったのだが。まあ、今ではあちこちのカルチャー・スクールやら、記者会見とかの席上だと飲み物があって当たり前なのかもしれないが、なんか大学の授業も隔世の感があるなあ、と思った。この日はパソコンを使った映像をスクリーンに出すことはなかったが、そのあたりも時代は変わってる。もちろん、授業中、携帯をいじっている者も何人かいる。そもそも昔は携帯なんてなかったから、そんなことはありえなったが。 さて、授業のテーマは、「服は何故音楽を必要とするのか」という通年のテーマがあり、この日は松尾さんがゲストということで、彼に「ブラック・ミュージックは、大人の音楽か子供の音楽か」というテーマが与えられていたという。それにしても、菊地さん、たぶん頭の回転がめちゃくちゃく速いのだろう、それに呼応して実に早口でときどき聞き取れない部分もあった。これまでにもいろいろなゲスト(村上隆氏が来たこともあったそうだ)を呼んでいて、それらの「自由対談」は年内に単行本になるそうだ。しかし、これを文字に起こすのはマーヴィンの本を翻訳するのより大変なんではないか。(笑) 僕なんかは、オールドスクール(!)だから、授業というと先生が何かを教える、というものだと思っていたが、いまどきは、かなり違うようで、ひたすら松尾さんと菊地さんがひとつのキーワードを軸にしゃべり倒す、そこから派生する話題でもしゃべり倒すという感じでおもしろかった。『月曜ユニバース』よりも、もっと話がめちゃくちゃあちこちに飛ぶ。(笑)「これが授業なら、どこが試験に出るかは絶対、誰にもわからない」ほど話が多岐にわたる。この授業の単位は、レポート提出で全員に「優」だそうだ。これは学生には嬉しいだろう。 最初、松尾さんを紹介するときに、エグザイルのプロデューサーもしていて、というあたりで、エグザイルのCD持っている人はいますか、と問われ、学生の中から2人くらいしか手が上がらなかったのが、おもしろかった。全体で7-80人くらい学生はいたと思う。ジャズの菊地さんの講義を聴く学生は、あまりそういうのは聴かないのかもしれない。 松尾さん、前日にかなりしゃべるネタを仕込んだらしいが、菊地さんが振ってくる話がジャズ・アーティストらしくその場のインプロヴィゼーションが効いたもので、予定した4分の1もしゃべれなかったようだ。もちろん、オバマの話などもしたがったが、この日のテーマからはちょっと離れるため若干遠慮したそう。オバマ→ワシントンDC→マーヴィン・ゲイの話も用意していたという。 しかし、みんなTペイン、知ってるのだろうか。単に「スムース」と言ってそれが「スムース・ジャズ」のことってわかるのだろうか。「CDJ」だけで、説明しなくて大丈夫か? ここまでリスナー(?)置いてけぼりの番組もなかなかない。(笑) かなり、サブカルチャーっぽい、この講義自体がオルタナティヴ・カルチャーそのものであった。 ところで、僕の斜め前に座った男子学生くん。お茶のペットボトルのほかに、コンビニの袋に、とあるハコが入っていた。な、な、なんと「ギンビスのたべっ子どうぶつ」を忍ばせてるではないか。授業の途中、おもむろに、しかし、若干気を使いながら、彼は静かに蓋を開けた。もちろん僕はそれをずっと見つめた。ご存知の方はご存知かもしれないが、ハコ入りの「たべっ子どうぶつ」は、ハコの蓋を上に開けると、そこにジャンケンの「グー」「チョキ」「パー」が印刷されているのだ。いま、うちにはパーが3枚、チョキが3枚、グーが6枚ある。何がでるか?? 一時期、パーが全然でなくて、グーばっかりだったことがあるのだが。さて、その学生くん、蓋を開けると、じゃ~~ん、チョキであった。彼はこのじゃんけんカード、集めてるのかなあ…。 ESSAY>

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■オバマに望む3つの奇跡~就任演説を聴いて

■【オバマに望む3つの奇跡~就任演説を聴いて】 奇跡。 約19分にわたるオバマ就任演説(2009年1月20日)を聴いて、最初に感じたことは、「あれ?」ということ。感動の歴史に残る演説になるかと思いきや、意外とさらっとした感じだった。それまでの演説との最大の違いは、「イエス・ウイ・キャン」「チェンジ」などのいわゆるキャッチフレーズがなかったこと。感動という点では11月4日の勝利演説に一日の長があった。 これは、彼の演説の大きな方向転換を示すものと思える。それは、今までは大統領になるために、とにかくキャッチーな短めのフレーズで、一般大衆に覚えてもらおう、意識を高めようという、イメージ戦略だったのに対し、ついに大統領になっての最初の演説は、もはや、大統領になったのだから、一票をもらう必要はなく、ある意味、現実的な、しかも実務的な内容があるものにシフトしたということが言えると思う。彼のこれから4年の「私は、こうする。みなさん、ご協力、よろしく」という宣言だ。そして、イメージ戦略から実務戦略への転換だ。そういう意味で、具体的にいくつかの提言をした。 これからは、当たり前だが、演説そのものではなく、彼が何を成し遂げるかによって評価されることになる。今回のスピーチは実務の、内容のある演説になった。それまでの聴きやすいAudience friendly speech あるいは感動的なスピーチEmotional speech からSpeech with contents(内容のある実務的なスピーチ)への方向転換だ。 2年前ほとんど無名だった彼が大統領になったということ自体、奇跡だと思うが、その運の強さにかけて、僕は彼に3つの奇跡を起こして欲しいと思う。 1つ目は世界平和。就任演説でも述べていたが、イラクからの撤退、アフガンには行くそうだが、それも最終的には撤退、ガザ地区での戦争の終結に力を貸し、憎しみの連鎖を断ち切ること。特に就任演説での「イスラムの人々へ~」というくだりは、まさにオバマらしい、決してブッシュでは言えない言葉だ。 2つ目は経済問題。心理的に冷え込んだ経済動向にぜひ、オバマの力で火をつけ、エンジンをしっかり稼動して欲しい。インフレではなく、着実な成長を。 3つ目は環境問題。地球規模の温暖化には対策を処すと言っていたが、ぜひ実行してもらいたい。青い空を取り戻し、海にこぼれた油を排除し、水銀にまみれた魚をきれいにして欲しい。 この3つの奇跡について勘のいい読者の方ならひょっとしておわかりになるだろう。この3つの問題は、いずれもマーヴィン・ゲイの1971年のアルバム『ホワッツ・ゴーイング・オン』で提言されていることなのだ。世界平和は「ホワッツ・ゴーイング・オン」、経済問題は「インナー・シティー・ブルーズ」、環境問題は「マーシー・マーシー・ミー」だ。マーヴィンが38年前に提起した問題はいまだに解決されてない。 これら3つを成し遂げたら、彼は「奇跡を起こした大統領」として後世まで語りつがれることだろう。ブッシュが荒らしたまさにブッシュ(雑草)だらけの土壌に、いかに良い肥料を与え、それを良い土壌に変えられるのか。その効果が4年後に現われるのか、あるいは8年かけてそうなるのか、またはもっと早く成果がでるのか。期待して待ちたい。 +++++ オバマ夫妻は就任式の後の舞踏会で、ビヨンセが歌う「アット・ラスト」で2人で踊った。これはビヨンセ主演のエタ・ジェームスをモデルにした映画『キャデラック・レコーズ』の挿入歌。エタ・ジェームスは、1960年代に活躍したR&Bシンガー。(この話はまた後日) +++++ 1月18日、ボン・ジョンヴィと歌ったベティー・ラヴェットの「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」、You Tubeで。す・ば・ら・し・い! http://jp.youtube.com/watch?v=iYzIe7_tx9Y&feature=PlayList&p=9FC385BFCA6204DF&index=7 ボン・ジョヴィがサム・クックを真似ているところが、なんともかわいい。気に入った。(この話もまた後日できれば) +++++ ■Barack Obama Inauguration Address Full Text (English) バラク・オバマ大統領就任演説・英語版全文 http://www.mtv.com/news/articles/1603077/20090120/index.jhtml (MTV) http://sankei.jp.msn.com/world/america/090121/amr0901211050021-n1.htm (産経新聞) ■バラク・オバマ大統領就任演説・日本語版全文 http://www.asahi.com/international/update/0121/TKY200901210035.html (朝日新聞) … Continue reading

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●オバマ大統領誕生~アレサの歌が祝福

●【オバマ大統領誕生~アレサの歌が祝福】 自由。 オバマ新大統領誕生を、ソウル・サーチャーの視点で。 およそ70年前、1939年4月、黒人のクラシック・シンガー(正確には女性コントラルト歌手=ソプラノ、メゾ・ソプラノより下の声域の歌手)、マリア・アンダーソンは、ワシントンDCの「ドーターズ・オブ・アメリカン・レヴォリューションズ(DAR)・コンスティテューション・ホール」で歌うことを禁じられた。彼女の肌が黒いという理由だった。そこで当時のアメリカ内務長官の力添えで彼女は近くのリンカーン・メモリアル公園で歌うことになり、そこには7万5000人の聴衆が集まった。マリアは、アメリカのアンセム「マイ・カントリー、ティーズ・オブ・ジー(「わが国、それは汝のもの」の意味)(「アメリカ」というタイトルとしても知られている)を歌い、聴衆は彼女の美しい声に酔いしれた。 その同じ月、その同じ街、ワシントンDCにひとりのシンガーが生を受ける。1939年4月2日に生まれたマーヴィン・ペンツ・ゲイ・ジュニアだ。マーヴィンは、このマリア・アンダーソンの話を実父から聞いた。「それに僕は感銘を受けた。マヘリア・ジャクソンに感じるのと同じように、アンダーソンさんにもものすごく親しみを感じたんだ。彼女たちは、立派な素晴らしい女性たちだ。世界に知られる最高級のシンガーだよ。父自身、素晴らしい声を持っていて、素晴らしいシンガーになる資質を持っていた。最初の頃、多くの場合、夢の中での話だけど、僕はそんなシンガーになりたいと思っていたんだ」(『ディヴァイデッド・ソウル~引き裂かれたソウル』=デイヴィッド・リッツ著、第2章より) 1963年8月28日、マーティン・ルーサー・キング牧師は、ここで歴史に残る「アイ・ハヴ・ア・ドリーム(私には夢がある)」の演説を行った。1月19日は今年のキング・ホリデイでもある。(キング牧師の正式な誕生日は1月15日だが、祝日は毎年1月第3週の月曜になっている) マリアが歌ってから70年、キングが語ってから46年。そのワシントンDCのモールにアメリカ史上初の黒人大統領が姿を現した。 多くのスター、セレブたちが新しい大統領を祝福しにやってきた。18日、その時点ではまだオバマ次期大統領だった彼が演説した後ろには、奴隷解放の父、エイブラハム・リンカーンの銅像が鎮座していた。 オバマ氏が「スティーヴィーの音楽を聴いて育った」と聞いたスティーヴィーは、「僕が書いた曲、メロディーが彼の人生の一部になったのなら、おそらく、僕も大統領の一部に寄与できたということで嬉しい」と語った。 18日、ジョシュ・グローバンとへザー・へドレーは、マリアが70年前に歌った「マイ・カントリー、ティーズ・オブ・ジー」を歌った。 18日、「プライド」を歌ったU2のボノは、歌い終えてこう語った。「この曲は、アイリッシュ人の夢、ヨーロッパ人の夢、アフリカ人の夢、イスラエル人の夢です」 そして、長く息をついた後に、「そして、パレスチナ人の夢でもあります」と。 そして、2009年1月20日正午前(現地時間)就任式典にクイーン・オブ・ソウル、アレサ・フランクリンが登場した。万雷の拍手とともに堂々と再び「マイ・カントリー、ティーズ・オブ・ジー」を歌った。マリア・アンダーソンが「マイ・カントリー…」を歌ってから約70年、アフリカン・アメリカンであるアレサ・フランクリンが同曲をワシントン・モールの200万人を前に、そして、テレビ中継などで見られる何億人の前で、歌った。 “My Country, ’Tis Of Thee”(or”America”) 1) My country, ’tis of thee, Sweet land of liberty, Of thee I sing; Land where my fathers died, Land of the pilgrims’ … Continue reading

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⊿オバマ就任イヴェント、多数のアーティストが参加

⊿【オバマ就任イヴェント、多数のアーティストが参加】 お祭り。 バラク・オバマ第44代アメリカ大統領就任祝賀会が2009年1月18日(日)午後2時半(日本時間19日午前4時半)から、ワシントンDCのリンカーン・メモリアルで多数のアーティスト、50万人の観衆を集め行われた。 ブルース・スプリングスティーンを始め、ビヨンセ、ジョン・レジェンド、スティーヴィー・ワンダー、ボン・ジョンビなど多数が参加した。すでに、日本のテレビなどでも一部が放送されているが、かなりの部分が1月24日(土)午後5時半から有料衛星放送WOWOW(BS-5)で放送される予定。 下記セットリストで、人名だけのものは、スピーチなど。 ■セットリスト:ウイ・アー・ワン オバマ就任式祝賀会 Setlist: We Are One: The Obama Inaugural Celebration at the Lincoln Memorial @ The Lincoln Memorial, Washington DC, USA, January 19, 2009 show started around 14:30 (EST) 01. Star-Spangled Banner, Master Sgt. Caleb Green … Continue reading

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△磁力持つオバマのソウル・スピーチ

△【磁力持つオバマのソウル・スピーチ】 磁力。 昨日NHKのBS1で『大統領のことば~マケイン、オバマの演説術』(2009年1月18日日曜、午後7時10分~9時、NHK-BS1)という番組をやっていた。これは昨年11月3日に放送されたものの再放送だったが、とてもおもしろかった。11月3日というのは、翌日、オバマが勝利演説をする前日で、そこで意見を言うコメンテーターもどちらになるかわからず発言していた。 マケインの演説をそれほど見る機会はなかったが、けっこう味のある話をする人だということを初めて知った。特にヴェトナム戦争に行って捕虜になってというあたりは、実にうまく、これならオバマといい勝負をするのではないかと思った。そのときも、オバマは自身の話、祖母の話をいれ、相当感動的な話をしていた。 オバマとマケインのスピーチでの決定的な違いは、マケインはやはり典型的なアメリカ人らしく、「I(私)」が主語になる文章が圧倒的に多いということ。「おれ、おれ、おれがこうだから、さあ、みんなついてこい」みたいな、オレオレの自己主張が強い感じがした。たぶん、今までの候補者はそういうのが多かったのかもしれない。対照的に、オバマは「You」が主語になることが多い。そして、それについで、「We」を使う。何かにつけ、「あなたたちが~」とくる。そして、自分のことを言いたいときも「私たちが~」とやる。これは、さすがにうまい。これからのスピーチは、このYou とWe使いが、主流になるのではないだろうか。その点でオバマ・スピーチは、スピーチの歴史も変えたような気がする。 それから、マケインは解説者の人も言っていたが、小さな集会などで、あまり作りこまずにやりとりを含めて進めていくことが多かった、という。もちろんそれはそれで効果的で、だからこそ共和党で一番になった。一方、オバマは大観衆の中でやることが多く、僕はそのコール&レスポンスの巧みさもマケインを圧倒していたと感じた。あのコール&レスポンスは黒人ならではだと思う。間の取り方なんて、天才的だとさえ感じる。 途中でケネディー、レーガン、クリントンらの演説の一部が出た。レーガンは、スタジオでテレビなのに、ラジオの「ワン・トゥ・ワン」(一人ひとりに話しかける)のような親しみやすさを感じた。あれはあれで、ひとつのスタイルだろう。一方、オバマはライヴ向きだ。観衆を手中に収めるのがうまい。 ケネディーはひじょうにカリスマティックで、人を引き付ける。しかしオバマの演説はケネディー以上の磁力を持っているのではないだろうか。言葉になにしろ誰よりも、ソウルがこもっている。まさに『ソウル・スピーチ』だ。20日の就任演説はどのような歴史的演説になるのだろうか。 ■オバマ演説集 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/425500451X/soulsearchiho-22/ref=nosim/ NEWS ITEM>Obama

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▽オバマ就任式、カウントダウン

▽【オバマ就任式、カウントダウン】 演説。 オバマ新大統領の就任式がいよいよカウントダウンだ。CNNなどをつけていると、一日中この就任式か、ガザ=イスラエル戦争のことばかり。圧倒的な報道量だ。オバマ就任式では、オバマ新大統領がどのようなスピーチをするか注目される。勝利演説も見事だったが、彼の就任演説もまた歴史に残る名演説になるのではと期待されている。 たとえば、かつてのケネディーの就任演説などは、その中でももっとも有名で、「国があなたに何ができるのかではなく、諸君が国に何ができるかを考えよう」は名文句となった。オバマ演説で、そのようなキャッチーなフレーズが生まれるか。おそらく生まれるだろうが、どんな言葉になるのだろうか、それも楽しみだ。 かつてのブッシュやクリントンの演説からは、後に引用される名文句は生まれなかった。オバマ演説はどれも見事だが、やはり前回の勝利演説はあちこちにそのような名文句が散りばめられている。 史上最大の就任式になるという今回の就任式。オバマのスピーチライターはまだ20代の若い人だというが、オバマ新大統領はどのような言葉でアメリカに、そして、世界に語りかけるのか。 +++++ 【ブレンダ・ヴォーンは、スティング、ブレンダ・ラッセルと共演】 共演。 オバマ就任式オフィシャル・イヴェントで、サム・ムーアと共演して同ステージに立つブレンダ・ヴォーンが、そのステージで、スティングと2-3曲、一緒に歌うことになった。サム・ムーアのステージにどうやらスティングがジョインするようで、「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」(サム・クック)を、スティング、サムらと歌うらしい。このオバマ就任式での目玉曲のひとつとなるにちがいない。また、このステージではバック・コーラスにもうひとりのブレンダ、ブレンダ・ラッセルも参加するという。また、このセットでは、エルヴィス・コステロも1曲ジョインする予定。 ENT>NEWS>Inaugulation

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☆綾小路きみまろのテーマは「ゲットアウェイ」

☆【綾小路きみまろのテーマは「ゲットアウェイ」】 30年。 ずっとマーヴィン・ゲイの翻訳作業で、引きこもり生活が続いている。マーヴィンの話は、近いうちに少しまとめてみたい。その作業中、テレビを音を小さくして流しているのだが、昨日の夜(2009年1月16日・金)、『金曜スマ』で綾小路きみまろの特集をしていた。 そうしたら、彼が出てくるときのテーマが、な、な、なんとインストの「ゲットアウェイ」だった。そう、アース・ウィンド&ファイアーのヒット曲だ。だが、テレビで流れていたのは、たぶん、打ち込みか何かで作ったカヴァーだと思われる。これが流れて、彼がおもむろにステージに飛び出る。アースのではなく、わざわざカヴァー・ヴァージョンを使ってまでこの曲を選んだのには、何か理由があるのだろうか。ただ、ノリがいいから使ったのかな。 しかし、潜伏期間30年、というのがおもしろい。話もおもしろい。ネタをつくるのが全部自分というのもびっくり。「ネタを作ってくれる作家がいないんですよ」とこぼしているのもおもしろい。何よりも、自分の髪の毛がカツラだということをはっきりカミング・アウトしているところもおもしろい。 彼のライヴは約1時間、しゃべりっぱなし。しかも、どこでやってもお客さんが超満員になる。CDもミリオンセラーに。すごい。 途中で、下積み時代に司会をやっていたという新宿のキャバレー、クラブ・ハイツが映った。ああ、ここ、ブラザー・トムさんのリアル・ブラッドのライヴ、以前見たところだ。へえ、あそこで司会やってたんだ。 で、そのトムさん、ブラザー・コーンさん、日曜の『ソウル・ブレンズ』(インターFM=午後3時~5時。コーンさんたちは、4時ころ登場)にゲストで登場です。 +++++ 就任式。 オバマ新大統領就任式関連のイヴェントが2009年1月18日(日)から始まるが、そのうちの18日にリンカーン・メモリアル公園で行われるイヴェントの模様をWOWOWが中継することになった。イヴェント自体は現地時間で午後2時から9時まで(日本時間19日午前4時~午前11時)に行われ、ブルース・スプリングスティーン、ビヨンセ、メアリー・J・ブライジ、ボノ、ガース・ブルックス、シェリル・クロウ、ジョッシュ・グローバン、ハービー・ハンコック、へザー・ヘッドレー、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ネトルズ、ジョン・メレンキャンプ、アッシャー、シャキーラ、ジェームス・テイラー、ウイル・アイ・アム、スティーヴィー・ワンダーらが出演する。 全米では、HBOが生中継。日本の有料・衛星放送WOWOWでは1月24日(土)、17時30分から放送。 +++++ 【吉弘千鶴子さん、キング牧師イヴェントでキーボード演奏へ】 日本人キーボード奏者で長くニューオーリンズに住んでいたキーボード奏者、吉弘千鶴子さんが、1月19日(月曜=現地時間)にアトランタで行われるマーティン・ルーサー・キング牧師誕生日イヴェントで、キーボードをプレイする。わざわざ請われて金曜日(16日)に渡米した、という。 ENT>NEWS>

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◎ブレンダ・ヴォーン、就任式オフィシャル・イヴェントに参加

◎【ブレンダ・ヴォーン、就任式オフィシャル・イヴェントに参加】 就任式。 「東京レディー・ソウル・ナンバー・ワン」、ブレンダ・ヴォーンが、来週ワシントンDCで行われるオバマ新大統領就任式の複数あるイヴェントのひとつで、1月20日サム・ムーアとともにステージに立つ。 昨日、ここでも就任式にアレサ・フランクリンなどが登場することをお伝えしたが、なんと、ブレンダがサム・ムーアの誘いで、ワシントンDCで来週歌うことになっている。 ブレンダによると、就任式自体は20日の午前から昼過ぎまで行われる。これは無料だが、チケットが事前に必要。また、その関連イヴェントが夜に10箇所ほどで行われる、という。そのオフィシャルなパーティーのチケットは1枚1万ドル(約80~90万円)するが、すでに売り切れている、という。ブレンダは18日日本を出発しデトロイト経由でワシントンDC入りする。 「もう、待ちきれないわ。大興奮よ! オバマが来るかって? さあ、それはわからないけれど、10箇所でやるライヴのどれかには来ると思う。たとえば、メアリー・J・ブライジのライヴには顔を出すんじゃないかしら」とブレンダ。 ちなみに、就任式イヴェントのどれかには、シャカ・カーン&トニー・メイデンらも参加するという。 ブレンダによると、何分くらいやるのか、バンドはフル編成で来るのか、何もまだわからない、明日、サムと連絡を取ることになっている、という。サムのライヴの音源を聴いて、どんな曲でも対応できるように、練習しておくそうだ。 ブレンダのファミリー(弟)がサンフランシスコから飛ぶことになっており、ビデオを撮影するそうなので、一体どんなイヴェントか後でわかるかもしれない。 テレビ中継され、サム・ムーアのライヴが映ったら、そこにブレンダの姿があるはずだ。 (うまく行けば、ブレンダのオバマ・パーティー・レポートをもらえるかも(笑)) +++ アルバム。 また、ブレンダは、現在自分のアルバムを制作中だということも明かした。コンセプトは、「カンヴァセーション・オブ・シスターズ」ということで、女性たちが、普段どのように人生を生きているかなどを描いた意味のある曲を選んで、作るコンセプト・アルバムにしたい、という。ワシントンDCから1月23日に戻り、再び1月28日からニューヨークに行き、アンジェラ・ジョンソンとレコーディングする。すでに、アンジェラとはいろいろ打ち合わせをして、曲のやりとりもしている。夏くらいまでには、完成させたい意向だ。 ENT>ARTIST>Vaughn, Brenda

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○オバマ大統領就任式にアレサ・フランクリンなど登場

○【オバマ大統領就任式にアレサ・フランクリンなど登場】 就任式。 来る2009年1月18日からオバマ大統領就任式関連イヴェントがアメリカ東部で行われ、多数のアーティストが登場する。メイン・イヴェントとなる20日には「クイーン・オブ・ソウル」アレサ・フランクリンが登場して歌う。 それに先立つ1月19日はマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日としての祝日。就任式は現地時間午前10時(アメリカ東部時間=日本時間1月21日深夜12時)から始まる。マリーン・バンドなどの演奏などを経て、アレサ・フランクリンの歌が披露される。その後は、ジョン・ウィリマムス、イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)(イスラエル出身のヴァイオリン奏者、1993年映画『シンドラーズ・リスト』にも出演)、ヨーヨー・マなどの演奏、宣誓などが行われる。 これに先立つ18日からキック・オフ・イヴェントが行われ、ブルース・スプリングスティーンなどの歌も披露される。これらには、多くのアーティストがかけつける。このほか、次のようなアーティストの参加が期待されている。ビヨンセ、メアリー・J・ブライジ、ボノ、ガース・ブルックス、ハービー・ハンコック、ジョン・レジェンド、アッシャー、スティーヴィー・ワンダーなど。 またNHKがBS1などで就任式を中継する予定だ。 詳細は次のウェッブに。 http://www.pic2009.org/pages/schedule/ ■ オバマ新大統領の勝利演説 November 08, 2008 "A Change Is Gonna Come" To "Change Has Come To America": Obama’s Victory Speech 【「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」から「チェンジ・ハズ・カム」へ~オバマ氏勝利演説】   http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_08.html ++++ アメリカではこれからしばらく大きなイヴェントが続く。オバマ就任式(1月20日)、その前に1月19日のキング牧師・誕生日、2月1日の「スーパーボール」、2月8日のグラミー賞発表、2月22日のアカデミー賞発表と続く。いずれも、日本では翌日の午前中にあたる。月曜朝が忙しくなる。(笑) NEWS>

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◆ニーヨ、武道館・黒沢薫のライヴ・レポート

◆【ニーヨ、武道館・黒沢薫のライヴ・レポート】 特派員レポート。 年初に、このところ人気抜群のニーヨのライヴが武道館であった。僕はいけなかったので、その代わり、ゴスペラーズの黒沢薫特派員のレポートでお送りします。外部レポは、昨年のクインシー・ジョーンズ・ライヴ・レポ以来。ゆっくりお楽しみください。 【1月9日=日本武道館・黒沢特派員】ニーヨ・ライヴ・レポートです。ショーケースでの来日、2008年の『スプリング・グルーヴ』でのライヴなどを経て、武道館単独公演。今回は、前回同様、バンド、ダンサーを従えての本格的なライヴ。左右にボックスのようなものが配置され、そこにミュージシャンたちが乗っています。 バンド編成は、キーボード2人、ベース、ギター、ドラムス、ホーン3人の計8人に、ダンサーが女子4人、男子2人、これにニーヨで、最大15人がオンステージに乗ることに。 バンド・メンバーと男性ダンサー2人がステージに登場した後、ニーヨが登場。割れんばかりの歓声があがりました。ニーヨはシルバーのスーツにシルバーのタイ、黒いシャツに黒いハット、黒のエナメル靴。途中でジャケットを脱いでシャツ姿になっていました。1曲目から予想以上に踊りまくり。特にステップワークとマイクスタンドのパフォーマンスが秀逸。 コーラスはシーケンス出し(ベースの人がPC操作していたようです)。ヒットメーカーだけあってどの曲もメロディーが大変美しく、バンドの演奏も確かで安心して聴けます。彼の世代はやはりマイケル・ジャクソンとアッシャーの影響が大きいようで、彼らのステージを彷彿させるシーンが随所に見られました。でもちゃんとモダナイズされてるんだよなあ。歌唱力はひょっとしたらアッシャーより彼の方が上かも知れません。それくらいしっかり歌える印象があります。 途中ニーヨが他のシンガーに提供した曲を歌うコーナー(下記セットリスト13から16)があり、改めて彼のメロディーメイカーっぷりに感心しました。だって全部大ヒット曲なんだもの。僕らもああなりたいものです(笑)アンコールまで含めて1時間半強。MCを最小限に抑え(アイシテル、トキオ、サワゴウ、という言葉の連呼)ダンス曲はしっかり踊り、バラードはしっかり聴かせ、大満足のステージでありました。 +++++ 黒沢さん、ありがとうございました! 見た気になりました。 ■ 関連記事 June 10, 2006 Ne-Yo Was On Stage For Only 34 Minutes http://blog.soulsearchin.com/archives/001066.html (2006年6月のショーケースのようなライヴのレポート) ■セットリスト ニーヨ Setlist : Ne Yo : Year Of The Gentleman @ Budokan, 01/09/2009 00. Intro 01. … Continue reading

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★ユーミン、スティーヴィーについて語る

★【ユーミン、スティーヴィーについて語る】 打ち合わせ。 先日の『スイート・ディスカヴァリー』の収録で、最後にスティーヴィー・ワンダーの「オーヴァージョイド」がかかった。打ち合わせの初期段階では、スティーヴィーの曲を何かかけましょうか、みたいな話しになっていた。これからのモータウンというテーマで何か話すときに、60年代初期のモータウンから現在まで所属しているのは、スティーヴィーしかいないということ、また、スティーヴィーはモータウンにしか所属してこなかった「生涯1レーベルアーティスト」であることから、モータウン=スティーヴィーという図式があり、これを21世紀のモータウンへの期待とともにかけましょう、ということになった。 スティーヴィー曲は、それこそ星の数ほどあるが、そこからユーミンが「オーヴァージョイド」がすごいと思いますということで、これがかかることになった。僕ももちろん大好きな曲なのでまったく異論はなし。「これは曲として神がかっているというか、本当にすごいですよねえ。構成なんかも」と言う。稀代のシンガー・ソングライターがそれだけ褒めるのだから、よほどすごいのだろうと改めて思った。 そして、ちょっとしたスティーヴィー・ネタが。「で、これは自慢なんですけど(笑)、スティーヴィーの『心の愛』という曲、あれ、最初(友人の)ブレッド&バターにくれた曲なんですよ。ブレバタに頼まれて歌詞を書いて、けっこういいのができたんですけど、随分たってから、スティーヴィーが自分で使うので、ブレバタのは一度発売できなくなったんです。それで、その歌詞のところ、サビのところ『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というフレーズを書いたんですけど、はっきりはわかりませんけど、そこがI just called to say I love youになってたんですよ。そうしたら、あれ、映画の曲になって大ヒットしたでしょう。びっくりです」(曲のタイトルは、「特別な気持ちで」) で、家に戻っていろいろ調べてみると、この話はけっこうブレバタ・ファン、ユーミン・ファンには有名な話なようで、なるほどと思った。ポイントは、『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というサビの日本語を、あるいは曲全体の詞の意味を誰かがスティーヴィーに英語に訳して、そこからちょっとしたインスピレーションを得て、スティーヴィーはあの曲のタイトルを「I Just Called To Say I Love You」としたかもしれない、というところだ。少なくとも「愛してると言いたくて」は、英語タイトルになっている。これは十分にあり得る話だ。 別件だが、スティーヴィーの「パート・タイム・ラヴァー」は、寺尾聡の「ルビーの指環」(1981年)に良く似ている。よく来日しているスティーヴィーが、日本の音楽から影響を受けることは十分考えられる。 ユーミンの日本語詞がスティーヴィーの英語詞より先にできていた、というところがおもしろい。つまり、ひょっとすると、ユーミンはあのアカデミー賞を獲得した楽曲の成功の一部に寄与しているということになる。ソングライター・クレジットがつけばよかったのにと思う。 ユーミンは79年か80年ごろ、ブレバタがスティーヴィーからこの曲をもらい、これに呉田軽穂名義で作詞。ところが84年にスティーヴィーが英語にして発表。大ヒット。その後、これのカヴァーということだったら出してもよいという許可がでて1986年にブレバタのヴァージョンがリリースされた。正確な時系列だとこうなのだが、一般的には84年の大ヒット「心の愛」を86年にブレッド&バターがカヴァーしたように見える。 ところで、番組でかけた曲は「オーヴァージョイド」だったが、その曲を彼女がとても褒めていたので、僕が「こういう曲が書けると、やはりうらやましいと思いますか?」と尋ねると、瞬時に「いいえ、思いません(笑)」ときっぱり言われた。思わず、「おおっ、さすが、すごい」と、感銘を受けた。キラリ、ソングライターのプライドを見た感じがした。すばらしい。 ■ 番組ホームページ『スイート・ディスカヴァリー』 2009年1月11日オンエア分 http://www.tfm.co.jp/yuming/digest/digest.html ホームページ・トップ http://www.tfm.co.jp/yuming/ ENT>ARTIST>Yumin, & Stevie Wonder

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▲新スタジオからオンエアー~『ソウル・ブレンズ』

▲【新スタジオからオンエアー~『ソウル・ブレンズ』】 心機一転。 インターFMの『ソウル・ブレンズ』(毎週日曜午後3時~5時、インターFM76.1mhz=関東地区)が1月11日の放送分からスタジオが神谷町から、天王洲に変わった。ここに行くのはこの日が初めて。ビルの7階ですぐ前に運河。寺田倉庫、TYブリューワリーなどが向かいにある。 まだ、スタジオの中はきれいで、オフィース・エリアは机がいくつかぽつんと置かれているだけ。ま、新しいところにやってくると、心機一転なわけで。心機一転は、「新規一転」ではありません、ご注意を。 スタジオ側に入るガラス戸になぜか手垢がついていて気になったので、オッシーからダスターを借りて、キュッキュッ拭いてみた。ちーちゃん、「どうしたんですか?」 「気分屋ですから」とオッシー。椅子もコンソールも、みんな新しいので、気分がいい。 運河を見ると、カモメだか何かわからないが鳥が2羽戯れて飛んでいる。これをじっくり見ていると、実にスピードが速い。道路の上空を渡るときに、その速さがわかるのだが、あれって時速何キロくらいなんだろう。40キロくらいはでてるんじゃないかなあ。自転車よりは速く見えた。 ただこの天王洲、スタッフ1人を除いてはかなり不便な場所になった。僕は、神谷町より近くなってうちからざっと計ったところ2.2キロ。だが駐車場が近くになく、時間は余計にかかりそう。 2時過ぎにはまだまだ日があり、気持ちのよい日曜日であったが、番組終了する頃(5時)には、すっかり真っ暗に。すると、天王洲のビルの向こうに大きなオレンジ色の月がぽっかり浮かんでいた。デューンみたいな満月だ。しばしみんなで見ていると、徐々に上がって行った。オッシー曰く「あ、クインシーですね」。「ちがう、それは、デュード!」。 今週の4時半の男は、トム・ジョーンズをご紹介。トム・ジョーンズは17歳で結婚して、すでに結婚51年。結婚50年は日本では金婚式。マーヴィンに「アメリカでは50年は?」と聞いたら、知らなかった。で、アメリカにはそういう習慣はないのかなと思って調べたら、この結婚のアニヴァーサリーは、もともとイギリスから来ているようだ。50年はイギリスではやはりゴールドであった。60年でダイアモンド、さらにその上に70年もしくは75年でプラチナが控えている。しかし、さらにその上のブラックは、ない。 ENT>RADIO>Soul Blends

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■スピリット・オブ・ザ・ブギー・ライヴ

■【スピリット・オブ・ザ・ブギー・ライヴ】 正月。 このところ、毎年1月最初の時期に行われているクール&ザ・ギャングの曲を中心にライヴを繰り広げる「スピリット・オブ・ザ・ブギー」。なんとなく、毎年続けて、「お正月といえば、『スピリット・・・』」あるいは「スピリットを聴かないと年が明けない…」みたいな雰囲気ができるといいと思う。 今年も大勢のミュージシャン(15名)が所狭しとステージに上る。昨年との違いは、ドラムスがスクープのコーヘイさんが参加できず、岸田さんに交代していること、グリニス・マーティンが参加できず、ゲイリー・アドキンスが変わって入ったことくらい。基本的にはまったく同じ編成で若干の曲の入れ替えがあった程度。大前提のクール&ギャングの曲が次々と演奏されるので、実にのりのり。 リリコ改め露崎春女となった彼女の、シャカ・カーン曲、去年は、「ワッチャ・ゴナ・ドゥー…」だったが今年は「ワンス・ユー・ゲット・スターテッド」になり、かなりソウルフルだった。このところ、名前を元に戻し、心機一転、ライヴ本数を増やしているようだ。ズーコは今年は、ジョスリン・ブラウンの「サムバディー・エルスズ・ガイ」に挑戦。 また、ガッツは名前を本名に戻して、今年DCTレコードから再デビュー。詳しいことはまた後日。 1月のライヴ本数はぐっと減りますが、今年の第一弾ライヴがこれでした。ちなみに僕はセカンドから見ましたが、ファーストはファンキー・スタッフからセットリストをもらって掲載しました。 ■ 過去関連記事 January 10, 2008 “Spirit Of The Boogie” Live At Blues Alley 【スピリット・オブ・ザ・ブギー~クール&ザ・ギャングのスピリットを受け継いで】 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_10.html January 11, 2008 “Chocolate Buttermilk” (Kool & The Gang) Story: Music Comes And Goes 【『チョコレート・バターミルク』ストーリー】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_11.html 2004/11/18 (Thu) … Continue reading

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●シャカ・カーン(チャカ・カーン)・ライヴ

(内容でます。これからごらんになる方はご注意ください) ●【シャカ・カーン(チャカ・カーン)・ライヴ】 アダプテーション。 昨年6月からほぼ半年振りの来日。前回のライヴがかなりの評判を取ったので、今回はそのとき見られなかった人のために再来日という感じ。この日も超満員。ここまで歓待されれば、シャカも嬉しいにちがいない。シャカは途中のMCで「また戻って来られて嬉しい。ホームに帰ってきたみたい」と言った。 バンドはギターのトニー・メイデンの代わりに別の人が入っている以外は全部同じ。またセットリストも基本的に昨年とほぼ同じ。 シャカ本人はとてもご機嫌がいいようで、楽しんで歌っている感じが十分伝わってくる。声もよく出ている。そして、観客も熱い。 比較的新しい「エンジェル」のイントロで、しみじみ語る。「この曲を書いたとき、私はとてもハイだった。(「何でハイだったんだ?」と英語で観客席デイヴ・フロムの反応) 私のその頃の生活は乱れててね。でも、もう昔の話し。もう3年もクリーンな体になっている。(「それはよかった」とデイヴ)ちょうどその頃、神に、あんたの生活態度はよくないよ、と言われた。体を大切にしなさい、と言われた。それで心を改めたのよ」 デイヴがすぐ後ろに座ってて、合いの手の声がでかい。(笑) この日は外人比率も多く、立ち上がって踊る人やら、合いの手をいれる外人が他にも多数いていい雰囲気だった。 そして、じっくり聞かせる「スルー・ザ・ファイアー」は徐々にゴスペルっぽくなっていき、後半にナレーションをいれてより感動的に。「みんな、何人くらいが今まで、火をくぐり抜けたことがある? 私は、5-6回も火をくぐってきたわ。その昔私は3日も4日もパーティーをやっていた。でも私はとても空虚で、孤独だった。それから神様が私の人生に触れてくれた。それから私は愛に心を開き、自分自身を解放するようになった。そんな火をくぐり抜け(修羅場をくぐり抜け=through the fire)、私は強くなったの」 いろいろなナレーションをいれて、曲にさらなる深みと広がりを見せた「スルー・ザ・ファイアー」。こういうスタイルをオリジナルをアダプトする、あるいは、アダプテーションという。翻案(ほんあん)、脚色といったニュアンスだ。松尾潔氏解説する。「こういうアダプテーションという意味では、森進一が『おふくろさん』にセリフを加えたのと同じようなものですね」 うまい! さすがレコ大! シャウトし、激唱したシャカは最後に「チャーチ・イズ・オーヴァー(教会の時間は終わりよ)」と言って締めくくった。10分近くにおよんだ「スルー・ザ・ファイアー」はまさにこのセットのハイライトだった。 「スイート・シング」ではギター、キーボード、ドラムス、ベースにソロ・パートを与えたためこの曲だけで15分ちかくになった。そして、アンコールでは観客もほぼ総立ち。演奏が始まるとまもなく、ステージ後ろのカーテンが開けられ、雨に霞んだ赤坂の夜景が広がった。 +++++ ライヴ後、デイヴとちょいと雑談。「レコード大賞、めったに見ないんだけど、たまたま見てたら、エグザイルで作詞、松尾潔って出て、この人知ってる! て(画面に)指差して、テレビの前で立ち上がったよ! 松尾さん、おごって~」あいかわらず、おもろ~なデイヴ氏である。デイヴは掛け声だけでなく、口に指を挟んで鳴らす口笛も上手だ。 ■過去記事 June 03, 2008 Chaka Khan Live @ Hi Energy Performance 【シャカ・カーン初日から全開】(前回セットリスト) http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_03.html June 07, 2008 “Through The Fire” Is Chaka Khan’s Soul Searchin’ Song … Continue reading

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⊿ソウル・サーチャー、ユーミンの『スイート・ディスカヴァリー』にゲスト出演

⊿【ソウル・サーチャー、ユーミンの『スイート・ディスカヴァリー』にゲスト出演】 ゲスト。 また告知、失礼します。ソウル・サーチャー吉岡正晴が、次回(2009年1月11日放送)のユーミンのFM番組『スイート・ディスカヴァリー』(東京FM系列全国ネット。毎週日曜午後1時~1時56分)にゲスト出演する。 この回は、今年50周年を迎えるモータウン・レコードについて、モータウンの曲をかけながら、モータウン、ソウル・ミュージックの話をする。あさって日曜の午後1時から。 ■スイート・ディスカヴァリー公式ホームページ http://www.tfm.co.jp/yuming/index.html 2009年1月11日(日曜)午後1時~1時56分、東京FM系列37局ネット。 +++++ 超長寿。 担当のディレクターの方から「今年、モータウンが50周年なので、その特集をやりたいのですが、お話していただけますか」という連絡をもらい、二つ返事で引き受けた。 以前東京FM出版から、モータウン・レコード創始者、ベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝『モータウン、わが愛と夢』を翻訳・出版したが、その線でお声がけいただいたようだ。 あわてて、そのベリー・ゴーディーの自伝をぱらぱらと読み返しみたりしたが、ほぼ10年ぶりくらいにそれを読むと、ちょうど今てがけているマーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』と重なる部分が多く、思い出すことが多々あった。アメリカでは、マーヴィンの本が1985年、このベリーの本は1994年リリースなので、9年の時差がある。 もちろん、ユーミンさんとお会いするのは正式には初めて。意外と共通の友人が何人かいて、一瞬すれちがったことはあった。 彼女の番組は、東京FMでタイトルと放送時間帯は、ときどき変わっているが、一番のスタートは1982年の『サタデイ・アドヴェンチャー』(懐かしい!)からだそうで、もう27年の歴史を誇る超長寿番組だ。現在の『スイート・ディスカヴァリー』になったのは2006年からで、比較的定期的に音楽的なゲストを呼んだりして、音楽に重心を置くようになったという。これまでのゲストの中に、マイク越谷さんなどもいた。 打ち合わせで、ちょうど今、4月発売でマーヴィン・ゲイの自伝を翻訳中という話をしたら、本が出版された時には、ぜひまた、というお言葉を頂いたので嬉しかった。喜んでおうかがいします。「実は、予定がもう2ヶ月も遅れてて、今月が一番の山場で、本当に間に合うか自信ないんですよ」とぽろっと言ったら、ユーミンさんから、なぜか「大丈夫、できますよ」ときっぱり、自信にみちあふれて言われた。「音楽の神様がいますから」って。モチヴェーションあがりました。ありがとうございます!  ENT>RADIO>Sweet Discovery

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△渋谷バー・ルーム、1月23日(金)で閉店

△【渋谷バー・ルーム、1月23日(金)で閉店】 閉店。 渋谷のバー・ルームが、近く閉店するとお伝えしたが、その閉店日が正式に決まった。来る2009年1月23日(金)が最終営業日となる。また以後毎週土曜日も、日曜・祝日の定休と同様に休みとなる。営業時間は、月曜から金曜の午後8時から午前2時まで。8日から23日まで、営業はわずか11日間を残すのみとなった。まさにカウントダウンが始まった。 2000年2月に現在の場所にバー・ルームをオープンして約9年。バー・マスター樫井さんの体調不良のため、泣く泣くクローズとなる。当初は2月14日ごろ(開店日=ちょうど9周年)を最終営業日にしようという話もあったが、年初の検査の結果、若干早まった。 また、閉店が繰り上がったため、酒類の在庫調整をするために、種類が減っていることをご了承いただきたい、とのこと。最終日1月23日の営業形態をどうするかは、未定。たぶん多数の人が訪れるものと思われるので、かなりごったがえすだろう。クロージングのエンディング・テーマは、ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」になる気配だ。 また、閉店に伴い、バー・ルームのホームページは閉鎖するが、ブログは今後も続けていく予定。 ■ Always & Forever (recorded by Heatwave, Luther Vandross) (written by Rod Temperton) Always and forever Each moment with you is just like a dream to me That somehow came true And I know … Continue reading

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▽マーヴィン・ゲイ自伝~『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』について

▽マーヴィン・ゲイ自伝~『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』について 24年。 マーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』(デイヴィッド・リッツ著)が全米でリリースされたのは1985年春。マーヴィンが父親の銃弾に倒れ急死したのは、その1年前の1984年4月1日のこと。僕がこの本を手に入れたのは、1985年5月22日、今はなき銀座の洋書店イエナで入手した。なんと、オリジナルのハードカヴァーは16ドル95セント(1ドル200円として3400円くらい。これに郵送料がかかる)だが、日本円で5760円で買ったとメモしてある。けっこう高い本だ。 この340ページもある分厚い本を何とか読み始めるのだが、これが実におもしろい。マーヴィンがどんな性格だったのか、どういう意識を持っていたのかなどがわかり、マーヴィンのそれまでに知っていた情報とまったく違うものを知った。 徐々に、この本のタイトルが『ディヴィデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』となっている意味がわかってくる。マーヴィンの人生は、常に神と世俗、良い子のイメージとバッド・ボーイのイメージなどの相対するキャラクター二重人格的要素で固められてきていた。つまり、そしてその人生になんらかの破綻が起き、彼自身の生き様が「引き裂かれたソウル」だったのだ。 さらに、反体制、アンチ・アメリカ、反戦と彼は常に戦う男でもあった。また幼少の頃からの父親との確執も詳細に語られ、父の元からの逃亡が人生初期の大きな節目になっていることが明かされる。その父との確執は、後年「ホワッツ・ゴーイング・オン」などにもでてくるが、最終的には、その父親の銃弾にマーヴィンの人生の終止符が打たれるところで、最初から最後まで父との戦いだったということが浮かびあがる。 マーヴィンは、常に音楽をパーソナル(個人的)なものにしていた。彼はラヴ・ソングを最初の妻で17歳年上のアンナのために歌い、次に二番目の妻で17歳年下のジャニスのために歌っていた。彼は日々感じたことを歌に託していた。 マーヴィンが女性歌手とデュエットを歌うと妻が嫉妬する。マーヴィンより若いアーティストがでてくると、マーヴィンがその成功に嫉妬する。ベリー・ゴーディーがダイアナ・ロスばかりを売り出すのに躍起になり、失望し傷つく。あまりに繊細で弱い人間マーヴィン・ゲイ。ドラッグ、税金問題、仮面夫婦から最終的に離婚、ヨーロッパへの逃避行、奇跡のカンバック、大ヒット。元祖トラブル・マン。こんな劇的、壮絶な人生があるだろうか。読み物としてもかなりおもしろい本である。 彼の恩人ハーヴィー・フークワについては、拙著『ソウル・サーチン』でマーヴィンの話ともからめて書いたが、この本はマーヴィン・ゲイのバイオグラフィーである。当初、ナット・キング・コールのようなバラード・シンガーになりたかったマーヴィンの失意とは。「ホワッツ・ゴーイング・オン」がどう生まれたか、「レッツ・ゲット・イット・オン」がどうできたか。完成の折にはぜひご一読ください。 『ソウル・サーチン~マーヴィン・ゲイがあこがれた男』ハーヴィー・フークワの章。 http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/2.html 実は1985年にこの本を手にいれ、すぐに自分なりに訳し始め、こういう本なら翻訳してみたい、と思った。とはいっても最初の10ぺージくらいで挫折していたが。ただ、翻訳して日本で出してみたいと僕が思った最初の本が、このデイヴィッド・リッツ著の『ディヴァイデット・ソウル』だった。1990年代に一度別の出版社から翻訳版リリースの話があり、出版作業が別の訳者で途中まで進んだのだが、諸事情で中止となり、その後はこの本に関しては宙に浮いていた。どうなるんだろうとは思っていたがすっかり忘れていた。 当時は、僕にも翻訳本を出すノウハウ、その前に翻訳技術などまったくなかったが、その後1996年に僕はベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝本を翻訳監修し出版することができた。なんとなく、この出版の世界のことがおぼろげにわかり、以後いくつかの翻訳本なども出すことになった。そして、2005年にはデイヴィッド・リッツが最初に書いたレイ・チャールズの自伝を翻訳することになった。 僕はデイヴィッドと1994年4月に知り合い、そのときにこのマーヴィンの本にサインをもらった。以来彼とはメールなどのやりとりをするようになった。スモーキー・ロビンソンのボックス・セットのライナー翻訳のときなども、わからないことをいろいろ教わった。彼は、スモーキーの自伝も書いている。 デイヴィッドの英語は、本人がインテリであるだけに、けっこう難しい。ヴォキャブラリーが多い。当時の手書きで試しに訳したものが、原稿用紙に残っているが、20年以上前のものに今、とりかかっているというのが不思議な気持ちだ。 デイヴィッドに『ディヴァイデッド・ソウル』の翻訳をやることになった、とメールすると大変喜んでくれた。彼は昨年、中国のピアニスト、ラン・ランの本を書くために中国に滞在していた、という。そのとき、日本を懐かしく思い、また行きたいと思ったそうだ。 さて、昨年(2008年)の9月から翻訳作業に入り、この1月に終了、の予定だったのだが、まだ実は3分の1あたり。この1月がかなり切羽詰っている状況だ。自分でも間に合うのか少々心配になっているのだが、こうして、発表して自分を追い込むことでモチヴェーションを高めようと思う。(笑) ということで、今月はかなりライヴの回数も減らさなければならないようなので、ご了承ください。でも見たいのは行きますが。(笑) また、マーヴィン本の翻訳進行状況については折に触れ、ご紹介していきます。 (本ソウル・サーチン・ダイアリーにおけるマーヴィン・ゲイ記事の一覧を後日まとめます) ENT>BOOK>Divided Soul

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☆マーヴィン・ゲイ自伝・翻訳版、生誕70周年の4月に発売

☆【マーヴィン・ゲイ自伝・翻訳版、生誕70周年の4月に発売】 発表。 稀代のソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイが唯一残した自伝『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)~マーヴィン・ゲイ物語(仮題)』(原題Divided Soul)(デイヴィッド・リッツ著=1985年)の日本語翻訳版が2009年4月、ブルース・インターアクションズから発売される。翻訳・監修を吉岡正晴が行う。 この著作は1985年、それまでマーヴィンに長期間取材を行っていた作家デイヴィッド・リッツが1984年4月1日のマーヴィンの突然の死を機に、いっきにまとめて出版したもの。デイヴィッドとマーヴィンは何十時間もの間、話をし、膨大な量のインタヴューを行っていた。取材は79年以降に始まったが、特に、マーヴィンが80年代に入ってベルギーで隠遁生活をしているときも、ベルギーまで出向いて取材をしている。その期間に、デイヴィッドとマーヴィンは、「セクシュアル・ヒーリング」の原型となるコンセプトを考え、同曲はマーヴィンの奇跡的カンバック曲になった。しかし、印税問題で当初デイヴィッドのクレジットがないことから訴訟に発展するが、結局、デイヴィッドのクレジットが入ることと金銭で解決した。 デイヴィッド・リッツは1943年12月ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト、作家を目指していたが、1978年、苦労の末、レイ・チャールズの自伝『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』(原題Brother Ray)を刊行。これにより伝記作家としての道が開ける。彼が次にてがけたのがこのマーヴィン・ゲイの自伝だった。デイヴィッドは、マーヴィンが1978年にリリースしたアルバム『ヒア・マイ・ディア(邦題、離婚伝説)』に関する評論をロスアンジェルス・タイムス紙に寄稿、これをマーヴィン本人が読み、自伝執筆につながった。ただ、当初は二人ともいつ発売するかまでは決めていなかった。 ところが、1984年4月1日、マーヴィンがまったく予期せぬ形で父親の銃弾に倒れ死去すると、周囲から自伝発刊を望む声がたかまった。約1年をかけてその後デイヴィッドは追加取材を敢行。1985年春のリリースとなった。 マーヴィン本人が語ったものとしては唯一の自伝であり、また英語以外の言語では日本語版が世界初となる。また、この原作を元にした映画が2本ほど企画されているが、現在はその製作は宙に浮いている。 日本でも一度、別の出版社で翻訳出版されることになっていたが、諸事情で発売が中止され、権利が浮いていたところ、今回新たにブルース・インターアクションズが出版権を獲得、出版となる。概要は次の通り。 【著作Divided Soul 内容】 著者  David Ritzデイヴィッド・リッツ 題名  Divided Soul 邦題 引き裂かれたソウル~マーヴィン・ゲイ物語(仮題) 初版発行  1985年 監修翻訳  吉岡正晴 ページ数 原書 368ページ(本文340ページ) 出版  ブルース・インターアクションズ 定価 未定 発売日(予定)2009年4月2日 ●ポイント ■稀代のソウル・シンガー、20世紀を代表するソウル・シンガーでありソングライターでもあるマーヴィン・ゲイの唯一本人が執筆に加わった自伝。マーヴィンの自伝としては、すでに高い評価を得た決定版。 ■マーヴィンの死直前までの徹底した取材から掘り起こされる壮絶人生。 ■幼少時代からの父との確執が誰もが予期せぬ終幕を迎える。父とマーヴィン、最初の妻アンナとの結婚生活、さらに新しい恋人ジャンとの出会い、現実から逃れヨーロッパへの逃避行など激動の人生を見事な筆致で描くデイヴィッドの筆力。 ■レイ・チャールズ自伝で評価を得たバイオグラファー、デイヴィッド・リッツ渾身の力作。 ■ソウルミュージック評論家でリッツとも親交のあるソウルとソウルミュージックを十分理解した吉岡正晴の翻訳。 ■ 2009年4月2日は、マーヴィン・ゲイ生誕70周年記念日。また前日4月1日は、1984年4月1日命日から25周年にあたる。 … Continue reading

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◎ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート4)

◎【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート4)】  恒例。 過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート4、10月から12月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。BBSへの書き込みでもOKです。 http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi 【10月の1本】 October 23, 2008 Omar Is Rhythm, Omar Is Music, Omar Is Singer: We Hear Omar’s Songs 【オマーのタップからオマーの歌が聴こえてくる】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_23.html October 25, 2008 Omar Edwards Talks (Part 2) : After The Dance 【オマー、電撃的タップ・ダンスの後に語る】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_25.html October … Continue reading

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○ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート3)

○【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート3)】  恒例。 過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート3、7月から9月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。あるいは、明日10月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。 http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi 【7月の1本】 July 15, 2008 Montreux Jazz Festival: Celebrates Quincy Jones 【第42回モントルー・ジャズ・フェス】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_15.html July 17, 2008 Quincy Jones Tribute Live Lasted 5 Hours 【クインシー・トリビュート5時間以上にわたる熱狂ライヴに】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_17.html July 22, 2008 More Report On Quincy Jones Celebration: 【クインシー・ジョーンズ75歳誕生日セレブレーション】 … Continue reading

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◆ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート2)

◆【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート2)】  恒例。 過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート2、4月から6月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html やはり、2部作、3部作になるものは、情報量も多く読み応えがあります。 また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降7月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。 http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi 【4月の1本】 April 14, 2008 Some Times, A Piece Might Influenced Somebody 【時にひとつの文章が、誰かに影響を与えることもある】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_14.html 文章に限らず、外に何かを出すということは、どこかで誰かに影響を与える可能性がある、という話。 【その他の候補】 April 07, 2008 Talk About MJ With Nishidera Gota, MJ-Spirit 【マイケル研究家・郷太観】 http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_07.html April 09, 2008 Take 6 Are … Continue reading

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★ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート1)

★【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート1)】  恒例。 恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート1、1月から3月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。2008年は1月まで。2月以降は、本ブログのアーカイブ(月別)でご覧ください。「ベスト・オブ」は2004年分以降、毎年翌年1月の最初に選んでいます。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html 前にも書いたかもしれませんが、2002年から2003年までの「ベスト・オブ」をいつかやらないと。これ、今年の目標にいれておけばよかったかな。(笑)今回もざっと読み返してみました。それにしてもすごい量だ。よく書くなあ。内容的には、やはりアーティストに会って話していると圧倒的におもしろいですね。それと何かを調べて書いているのはおもしろい。 また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降4月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。 http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi 【1月の1本】 January 15, 2008 Yokohama’s Number One Soul Bar, Sugar Shack Closed After 18 Years 【横浜のソウル・バー「シュガー・シャック」閉店】 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_15.html January 24, 2008 Sugar Shack Is Forever 【シュガー・シャックよ、永遠に】 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_24.html January 25, 2008 Sugar Shack’s Mr. Ishikawa … Continue reading

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▲謹賀新年

▲謹賀新年。 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 ますます、ソウル・サーチンに精進いたします。 みなさんにとっても、幸多き一年になりますように。 吉岡正晴 The Soul Searcher +++++ 検証。 さて、昨年13項目の目標を書きました。 1) 聴いたCDは、そのCDのプラスチックケースの中に必ず戻す。そして、最初にあったところに必ず戻す。 2) 届いた郵便物は3日以内に必ず封を切る。 3) いらないものはすぐ捨てる。そして大掃除。 4) しっかりプランを練る。予定や目標や企画を立てて、紙に書く。そして実行する。 5) 聴いたこと、見たこと、感じたことは、忘れないうちにすぐ書き記す。 6) スタンダード1000曲を覚える。 7) オールタイム・ベスト100アルバムを選出する。 8) 50・50・50をなんとか一度は成し遂げてみたい。 (ライヴ50本、書籍50冊、映画50本を見る) 9) 「ソウル・サーチン・ウェッブ」のリノヴェーションをしたい。 10) 「ソウル・サーチン」イヴェントと、その周辺アーティストのライヴを充実させたい。 11) ソウル関係の本を何か出す。 12) 音楽映像番組を作る。 (ドキュメンタリーでも音楽番組でも) 13) 週刊誌か月刊誌でコラムをはじめる。 1から5までは、目標というか、日々の戒めですね。(笑) 2008年の最大の残念だったのが、「ソウル・サーチン」ができなかったこと。今年2009年は必ずやります。8月頃をメドにしています。12)に関しては、『ソウル魂』を試しに作れたのですが、続きをやりたいですね。その他は、再び積み残したものがありますね。11、13ができていない。(泣) 今年は、さらに次のようなものを目標にしたいと思います。 14) 何か月1でもいいので、これぞというソウル番組をラジオでやりたい。 15) また、アーティストたちとからんで、これまでと違う何かクリエイティヴなことをやってみたい。 というわけで、今年もよろしくお願いします。 ESSAY>DIARY

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